マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

緊急事態宣言の再発令・・・『DIY』 そして 『福者ユスト高山右近殉教者 記念日』・・・『預言者が敬われないのは、自分の故郷、親戚や家族の間だけである。』

2021-02-03 10:00:00 | 家のこと DIY
2月3日。水曜日。晴れ。立春。


寒い冬の間の『緊急事態宣言』中は、
室内体操や、お花を飾ったり、等々、
心身のケアに心がけました。

そして。
再び、一ヶ月延長で、
『緊急事態宣言』の再発令となりました。

立春を迎えての、再度の『緊急事態宣言』となれば、
一ヶ月の過ごし方を考え直さなくてはと・・・
  体と頭をフルに動かす室内行動を
     始めることにしました。


     一ヶ月計画の・・・     『DIY』
   
                台所の物入れの塗り替え            イメージ写真

          建築以来32年間、休むことなく働いてくれた『物入れ』
            化粧直しをしてあげることにいたしましょう。

     そして   
                   『居間』
 
                イギリス風に壁紙張り替え          イメージ写真

           阪神淡路大震災で『半壊判定』を受けた我が家。
    居間の壁紙は『震災の恐ろしさの証言』として破れたままの姿を残してきました。
           しかし、美しく化粧直しをしてあげましょう。


                どこまでやれるかな?

            今日は、台所の物入れの大掃除をしました。
       思い立ったが吉日・・・一ヶ月の楽しみ・DIYのスタートです。
                            感謝!感謝!


そして。

今日は2月3日。年間第四水曜日。

      『福者ユスト高山右近殉教者 記念日』
   

  1552年。 摂津の国(現在の大阪府豊能群)にまれた。
   11歳。 家族とともに洗礼。
  後に。  高槻城主となり、織田信長、豊臣秀吉の重臣として仕えた。

   また、宣教師を助けながら、領内で福音宣教を積極的に進めると同時に、
          慈悲の業にも力を尽くした。

1587年。35歳。 『バテレン追放令』に伴い、秀吉から棄教を強く命じられたが応じず、
              大名の地位を追われた。

  その後。 加賀の前田家に保護され、金沢の地で福音宣教に励んだ。

 1614年。62歳。   江戸幕府の『キリシタン禁教令』により、マニラに追放され、
 1615年2月3日。63歳。   マニラにて死去。
 2017年2月7日。死後402年目。  大阪で列福された。


『今日の入祭唱』

  『キリストを信じ、キリストの愛のために命を捧げた高山右近は、
      キリストとともに終わりなく喜び歌う。』



『今日の福音 イエスの御言葉』


   『そのとき、 イエスは そこを去って 故郷にお帰りになったが、
               弟子たちも従った。
安息日になったので、
          イエスは会堂で教え始められた。

多くの人々はそれを聞いて、驚いて言った。
       「この人は、このようなことをどこから得たのだろう。
    この人が授かった知恵と、その手で行われるこのような奇跡はいったい何か。
           この人は、大工ではないか。
      マリアの息子で、ヤコブ、ヨセ、ユダ、シモンの兄弟ではないか。
       姉妹たちは、ここで我々と一緒に住んでいるではないか。」

         このように、人々はイエスにつまずいた。
イエスは、
「預言者が敬われないのは、自分の故郷、親戚や家族の間だけである」 と言われた。

     そこでは、ごくわずかの病人に手を置いていやされただけで、
      そのほかは何も奇跡を行うことがおできにならなかった。
        そして、人々の不信仰に驚かれた。

    それから、イエスは付近の村を巡り歩いてお教えになった。』
           マルコ福音書 6章1-6節


          イエス様は、故郷に帰ってきました。
  故郷に住んでいる頃は、
    父ヨセフとともに、大工の仕事をしました。
    特別の教育を受けることなく、父母と共に普通の市民生活を送られたことでしょう。


     そんなイエスが、久しぶりに故郷に帰ってきたときに見せる
        『知恵ある姿』 や 『奇跡を行う姿』 に、 
         昔からのご近所さんや親戚は驚きました。
  「この人は大工じゃないか!」 「この人はあのマリアの子ではないか!」
         と、イエスにつまずいたのです。

   イエス様は、 そんな故郷の人々の『不信仰』に、驚ろかれました。

   イエス様の『目的』は、
   『神の言葉』を伝え、自分を通して働かれる『神の働き』を見せることでした。
      信仰のない人に、『奇跡・神の働き』を行うことはないのです。

イエス様は、 故郷では、 信仰のあるごくわずかの病人に手を置いていやされただけで、
     イエス様には、とても悲しいことではあったでしょうが、
     信仰の薄い故郷を後にして、 付近の村に向かったのです。


私たちも、
一番身近な、一緒に住んでいる人たち、一緒の職場の人たちを、
信用して、尊敬して、
私たちより優れた能力を持つ人を認めながら、
皆と平和に暮らせるといいですね。
信仰深く、神の働きを信じて、
神に感謝できるようになりたいものですね。


『今日の祈願』

  『全能の神よ、
福者ユスト高山右近殉教者が、あなたの愛に支えられてすべての苦しみに打ち勝ったように、
     わたしたちの心にも愛の火を燃え上がらせてください。』


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
『緊急事態宣言』の再発令となりました。
日本国全員で一致団結、さらなる自粛生活の実行を励みましょう。