マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

秋の先取り・・・『秋の味覚と秋のファッション』 そして 『正体は分かっている。あなたは神の聖者だ。』

2022-08-30 13:50:29 | 日々のこと。 世界のこと。
8月30日。火曜日。曇り。


今日は、
8月30日。9月の二日前。
いよいよ秋本番で、
秋の先取りです。
『秋の味覚』と『秋のファッション』です。


 まずは、
     『秋の味覚』といえば・・・    『葡萄』
  

            『日本一のぶどうの郷・植木ぶどう園・山辺のぶどう』


          11年前の、2011年(平成22年)3月11日14時46分18,1秒。
               死者・行方不明者2万2200人超
                『東日本大震災』発生。


      震災の1年4か月後、福島県にお住いだった1家族(両親と幼い子供2人)が
            信州・松本へ自主避難しました。

            その父親は、
            他の子供たちも、
            原発事故による被ばくを避けるために、
            松本で受け入れられないだろうか
                と考えました。
         
            その父親の情熱と愛情は、お人の心を動かしました。

            子供たちの一時の避難先について、
            当時の松本市長も、たくさんの人が一緒に考えました。
        そこで出来上がったのが、信州・松本での、※『松本こども留学』です。
         ※合併により余っていた校舎を住まい・『寮』にしたのです。
         ※子供さんたちは、その『寮』から、地元の学校に通います。
         ※福島を離れられない親御さんたちは、
          離れて暮らすのは寂しいし良くないと思いながらも、
          被爆のリスクを避けるために、
          お子様たちを、安全な『松本留学』に送り出されたのです。


                            今までの日常生活を、一瞬にして、覆した大震災の恐ろしさです。
          そして、
          新しい日常生活を、作り上げたのは、
          大震災後に大きく生まれた『人の絆』によるものです。
          

      東日本大震災から11年目の今年。
     
          昨日届いた『今年の秋の味覚の先取り』です。
          『松本留学』の創始者というべき『父親』が、
          松本で始めた『植木ぶどう園』のぶどうです。
  
          ぶどう園の大成功! 品質保証のおいしさ!

          東日本の皆様の復興が一つづつ実を結ぶのは
               本当に嬉しいですね。
       正に『命の一粒』のように有難い、そして尊い、『山辺のぶどう』です♡♡
                         感謝!感謝!
    
 
 次には、
       『秋のファッション』といえば・・・    
         『2022‐23年秋冬カラートレンド』
        
     
         2022年も、あっという間に9月。後半です。
     暑い夏を越えると、町中は途端に、秋冬衣料があふれる世の中です。
  
        そんな秋冬シーズン、今年の『流行色』は、
      1.ベリーペリ 2.ロイヤルブルー 3.バービーピンク
   4.ファイアーレッド 5.サンシャインイエロー 6.リラックスグリーン
                         だそうです。

      そして、
      流行の・・・  
       『2022‐23年秋冬 トレンドファッション』
      
       だそうです。なるほどね。

       
        今日は、『今年の秋ファッションの先取り』
        今年の流行はともかくとして・・・
        おしゃれファッションに『先取り』はマストです。
        クローゼットの夏物をすっかりしまって、秋物に。
          『衣替え』です。楽しい♡♡
              感謝!感謝!


そして。

今日は8月30日。年間第二十二火曜日。

『今日の入祭唱』

   『主よ、あなたは命の道を教えてくださいます。
    わたしは御顔を仰いで満ち足り、喜び祝い、
    右の御手から永遠の喜びをいただきます。』
         詩編 16章11節
 
『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『偉大な預言者が我々の間に現れた。神はその民に心をかけてくださった。』    
          ルカによる福音書 7章16節   アレルヤ、アレルヤ。

『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスはガリラヤの町カファルナウムに下って、
        安息日には人々を教えておられた。
       

         人々はその教えに非常に驚いた。
        その言葉には権威があったからである。

    ところが会堂に、
        汚れた悪霊に取りつかれた男がいて、
           大声で叫んだ。 
      「ああ、ナザレのイエス、かまわないでくれ。
         我々を滅ぼしに来たのか。
        正体は分かっている。神の聖者だ。」
       
       イエスが、
       「黙れ。この人から出て行け」 とお叱りになると、
         悪霊はその男を人々の中に投げ倒し、
          何の傷も負わせずに出て行った。

         人々は皆驚いて、互いに言った。
         「この言葉はいったい何だろう。
    権威と力とをもって汚れた霊に命じると、出て行くとは。」

     こうして、イエスのうわさは、辺り一帯に広まった。』
         ルカによる福音書 4章31-37節


   今日のイエス様は、
   町から町へ、病人を癒し、『神の御言葉』を話しながら・・・
   ガリラヤの町カファルナウムまで下ってきました。
   そこには、ペトロの家がありました。
   安息日に人が会堂に集まっていたので、話をしました。


   イエス様は、
   ガリラヤ全土で、宣教を始めたのです。
   イエスさまの『言葉』は、今までの律法学者の『律法』の教えとは違って、
      神からの言葉、権威ある言葉、人を癒す言葉、でした。

      悪霊の仕業と考えられていた『すべての病気』を、
          病人から悪霊を追い出して、
             癒されました。

       イエス様の『言葉』と『働き』によって、
          悪霊の力は失われました。


   悪霊に悩まされていた人たちは、
   イエスによって救われ、
     イエスが『神の権威と力』を持つ方だと分かりました。
   又 神にいつも守られていることが分かってきました。
     
         その『イエスのうわさ』
      ガリラヤ当たり全体に広がっていったのです。


   私たちキリスト者も、
   『イエスのうわさ』を信じて、キリスト者になりました。
    それは、お人を癒し、お人を喜ばせ、お人に希望を与える、
      『使命』が与えられたことでもあるのです。
    少しでも、キリスト様の協力者になれるといいですね。
               祈りましょう   


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
あの暑かった猛暑を忘れてしまいそうな、秋風が吹いてまいりました。
本格的冬到来まで、しばらくは全国の電気使用量が減るかな? と安堵します。
穏やかな気候を楽しみながら、穏やかな日々でありますように。 お元気で!

年配者の品格・・・『謙遜』 そして 『洗礼者ヨハネの殉教 記念日』・・・『今すぐに洗礼者ヨハネの首を盆に載せて、いただきとうございます。』

2022-08-29 05:00:00 | 日々のこと。 世界のこと。
8月29日。月曜日。晴れ。


朝5時。
いつものように、
早朝ウォーキング。
いつもと違って、
秋風が感じられます♡♡


  秋といえば・・・     『萩の花』
  

           秋には、『柔らかな姿』の『萩の花』、似合います。

           秋には、『柔らかな精神』の『年配者』、が似合います。


   今朝も、
   十年以上、公道の草抜きをしていられる紳士、に出会いました。

      私は、いつものように、お声を掛けます。
       「きれいにしていただいてありがとうございます。
        私は、きれいなしていただいた道路を走るばかりで、
        なんのお手伝いもしないで、申し訳ございません。」
      紳士は、いつものように、お返事をなさいます。
       「いえいえ。なんのなんの。
        私こそいつもお元気なあなた様のお姿を見て、
        元気をいただいているのです。感謝しているのですよ。」


         その紳士のお姿は、
         堅実で沈着で、年ごとに着実さが加わり、
         その上に、温かさと落ち着きも加わり、
         ゆるぎない『風格』がにじみ出ます。


         積み重ねた多くの歳月がもたらした
            紳士の『謙遜心』
       年配者の『品格・風格』は、『謙遜心』です。


      今朝も、
      花木から、そして 品格ある紳士様より、
        多くを学んだ私です。
         感謝!感謝!



そして。

今日は8月29日。年間第二十二月曜日。

    『洗礼者ヨハネの殉教 記念日』
   
   『洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ』カラヴァッジョ作品

 祭司ザカリヤとエリザベトの間に生まれたヨハネは、
   ユダの荒れ野で預言者として活躍し、
  人びとに神の国の到来と悔い改めを説いた。
 ヨルダン川で、
   人びととともにイエスにも洗礼を授けた。
  
   『イエスの洗礼』 レオナルド・ダ・ヴィンチ作品

 当時、ヘロデ・アンティパスがこの地方を治めていたが、
 彼は弟の妻ヘロディアを自分の妻とするなど、非難されるべき生活をし、
   ヨハネから戒められて、ヨハネを捕らえて牢に入れた。
 あるとき、ヘロデの誕生日の宴席で、
 踊りを披露したヘロディアの娘サロメに、
 ヘロデはほうびとして望むものは何でも与えることを約束した。
 ヨハネを憎んでいたヘロディアは、娘にヨハネの首を望ませた。
 ヘロデは、人びとが信頼しているヨハネを殺すことに心を痛めたが、
  公の場で誓った約束であったため、ヨハネの首を斬らせた。

     その誕生においても、死においても、   
   ヨハネは、キリストの『先駆者』となったのである。

 5世紀。 洗礼者ヨハネの殉教は、エルサレムではすでに記念されていた。

     サマリアのセバステで、
     『主の先駆者』であったヨハネに捧げられた教会堂記念日
          この日・8月29日であった。

 六、七世紀には、『洗礼者ヨハネの受難(斬首)』という名称で、
       西方でも東方でも広くわれていた。 
           『毎日の読書』より  

『今日の入祭唱』

    『わたしは王たちの前であなたの定めを告げ、
      決して恥とすることはないでしょう。
   わたしはあなたの戒めを愛し、それを楽しみとします。』
          詩編 119章46-47節

『今日のアレルヤ唱』

アレルヤ、アレルヤ。
   『義のために迫害される人は、幸いである。
     天の国はその人たちのものである。』
       マタイによる福音書 5章10節 アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、
   ヘロデは、自分の兄弟フィリポの妻ヘロディアと結婚しており、
   そのことで人をやってヨハネを捕らえさせ、牢につないでいた。

   ヨハネが、
   「自分の兄弟の妻と結婚することは、律法で許されていない」
                    とヘロデに言ったからである。

   そこで、ヘロディアはヨハネを恨み、
      彼を殺そうと思っていたが、できないでいた。
   なぜなら、
      ヘロデが、ヨハネは正しい聖なる人であることを知って、
        彼を恐れ、保護し、
        また、その教えを聞いて非常に当惑しながらも、
        なお喜んで耳を傾けていたからである。

   ところが、良い機会が訪れた。
   ヘロデが、自分の誕生日の祝いに高官や将校、ガリラヤの有力者
        などを招いて宴会を催すと、
      ヘロディアの娘が入って来て踊りをおどり、
        ヘロデとその客を喜ばせた。

   そこで、王は少女に、
    「欲しいものがあれば何でも言いなさい。お前にやろう」と言い、
     更に、
    「お前が願うなら、この国の半分でもやろう」
                    と固く誓ったのである。

   少女が座を外して、
     母親に、「何を願いましょうか」と言うと、
     母親は、「洗礼者ヨハネの首を」と言った。

      早速、少女は大急ぎで王のところに行き、
  「今すぐに洗礼者ヨハネの首を盆に載せて、いただきとうございます」
                        と願った。

     王は非常に心を痛めたが、誓ったことではあるし、
     また客の手前、少女の願いを退けたくなかった。

  そこで、王は衛兵を遣わし、ヨハネの首を持って来るようにと命じた。
      衛兵は出て行き、牢の中でヨハネの首をはね、
        盆に載せて持って来て少女に渡し、
      
       『洗礼者聖ヨハネの首を持つサロメ』
               ルーカス・クラーナハ作品

         少女はそれを母親に渡した。

      ヨハネの弟子たちはこのことを聞き、
     やって来て、遺体を引き取り、墓に納めた。』
         マルコによる福音書 6章17-29節
       

   イエスの時代。
   『イエスは何者か?』と、人々の間にその『疑問』が、増大しました。
    今日、洗礼者ヨハネの首を切ったヘロデでさえも、
    イエスが生き返った来た『洗礼者ヨハネ』ではないかと、戸惑うのです。


   洗礼者ヨハネは、
   イエスの前に、イエスの『到来』を準備する、最後の預言者です。

   ヘロデは、
   前からヨハネを殺そうと思っていましたが、
   ヨハネを信頼する多くの民衆を恐れていました。
   そして、
   イスラエルの偉い学者たちも、
   イエスを亡き者にするつもりでしたが、
   イエスを信頼する多くの民衆を恐れていました。


       ヨハネは、
       後のイエスと同じように、
       正しい行いをしながら、迫害され、
        『苦しみの道』を歩みました。
       ヘロデの復讐を招いて、殺されたのです。


   イエスの弟子たちも、
   それでも、自分たちも殉教に至るまで、『イエスの仕事』を続けたのです。


   私たちも、
   『イエスの犠牲と復活』に、大きな希望を持って、感謝して、
   洗礼者ヨハネやイエス様や弟子たちに倣って、
   最後まで『正しい道』を歩む力を神様に頂きましょう。
         祈りましょう。



皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
人には、年代に応じた、『役割』と『心構え』があものですよね。
とても難しいことですが、それを会得した時に、
年相応の『品格』が生まれるのでしょう。
8月もあと二日で終わり、9月を迎えます。素敵な9月になりますように。 お元気で!
 

負うた孫に教えられ・・・『黒い雨』 そして 『聖モニカ 記念日』・・・『お前は少しのものに忠実であった。主人と一緒に喜んでくれ。』

2022-08-27 21:06:17 | 娘と娘家族
8月27日。土曜日。晴れ。

今日の読書。

       『黒い雨』 
     
    『黒い雨』とは、
     原子爆弾投下後に降る、
     原子爆弾炸裂時に巻き上げられた泥やほこり、すすや放射性物質などを含んだ
     重油のような粘り気のある大粒の雨で、
     放射性降下物(フォールアウト)の一種です。 


     小説:『黒い雨』は、
     広島での被爆をテーマにした井伏鱒二の小説。
     1965年。昭和40年。1945年8月6日午前8時15分広島原爆投下の20年後。
        『新潮』で連載された小説です。 


      『黒い雨』は、孫娘の夏休みの宿題の『読書課題』です。
         「小学校の修学旅行で行った広島で、
          先生から聞かされていた本なのよ。
          中学性になった今、
          その本が夏休みの宿題になるなんてねぇ。」
           と、感慨深く、読書中です。

         私も、『黒い雨』を読んでいます。
          負うた孫に教えられ、
          「読後の感想を話し合いましょうね。」
            と、孫娘と祖母との約束です。
          

     今年は、
     原爆投下から77年目を迎えた広島 と長崎。
     投爆の1945年(原爆投下年)12月末までに
     広島で原爆で亡くなった方は、推定14万人。
     長崎で原爆で亡くなった方は、推定7万人。 と言われています。 
         広島市健康福祉局原爆被害対策部調査課より。

     更には、
   
     昨日・26日、
     『不拡散条約』(NPT)の『NPT会議』で、
     1か月かけて、コンセンサス(意見の一致)による「最終文書」の採択をめざしましたが、  
     再び決裂、ロシアが不合意で最終文書を採択できませんでした。

         核軍縮、核不拡散、原子力の平和利用、
        の『3本柱』とする『核不拡散条約』(NPT)

     その『不拡散条約』の最終文書不採択の現実。
     残念というか、その難しさに・・・正義と政治の難しさを思います。


       井伏鱒二氏の広島原爆被災者の体験を
       日常生活の中で語るこの小説は、立派です。

     美しい広島の地方が、一瞬にして、死傷者の凄惨な姿で被われる。
     あれから77年たった今、
     ウクライナの美しい町が、一瞬にして、死傷者の凄惨な姿で被われる。


       今日、
       負うた孫に教えられて読んだ『黒い雨』。
       『黒い雨』は広島と長崎が、最初で最後でありますように。
       『黒い雨』が、世界のどこにおいても、再び降ることがありませんように。
            今日も『祈り』を深める私でした。


そして。

今日は8月27日。年間第二十一土曜日。

     『聖モニカ 記念日』
    
    『聖モニカとアウグスティヌス

    聖モニカは、良き母の模範として、
    彼女は祈りによって信仰をはぐくみ、
    徳に満ちた行いを通して信仰を証ししました。

 331年。 モニカは、北アフリカのダガステでまれる。
        キリスト教徒の両親に育てられた。
      若くしてローマの官吏パトリキウスと結婚し、
         3児の母(長男が聖アウグスティヌス)となる。

 371年。40歳。 夫死去。
         息子アウグスチヌスの乱れた生活に心を痛めていた。

 383年。52歳。 イタリアに行くアウグスティヌスに同行する。
          ミラノでアンブロジオ司教の弟子となり、
           彼の助けを得て、
          息子の回心のために祈りをささげた。

 386年。55歳。 モニカの熱心な祈りが実って、
         アウグスティヌスも回心して洗礼を受ける。

 387年。56歳。 ホスチアで死去


『今日の入祭唱』

   『知恵ある女は家庭を築く。
  神を敬いながらまっすぐに道を歩む。』
       箴言 14章1-2節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『あなた方に新しい掟を与える。互いに愛し合いなさい。
 わたしがあなたがたを愛したように、互いに愛し合いなさい。』
       ヨハネによる福音書 13章34節      アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは弟子たちにこのたとえを語られた。
      
      「天の国はまた次のようにたとえられる。

     ある人が旅行に出かけるとき、僕たちを呼んで、
         自分の財産を預けた。

    それぞれの力に応じて、
    一人には五タラントン一人には二タラントン、
    もう一人には一タラントンを預けて旅に出かけた。

    早速、五タラントン預かった者は出て行き、
    それで商売をして、ほかに五タラントンをもうけた。

    同じように、 二タラントン預かった者も、
       ほかに二タラントンをもうけた。

    しかし、 一タラントン預かった者は、
    出て行って穴を掘り、主人の金を隠しておいた。

        さて、かなり日がたってから、
        僕たちの主人が帰って来て、
         彼らと清算を始めた。

    まず、五タラントン預かった者が進み出て、
     ほかの五タラントンを差し出して言った。
    『御主人様、五タラントンお預けになりましたが、御覧ください。
       ほかに五タラントンもうけました。』
    主人は言った。
      『忠実な良い僕だ。よくやった。
      お前は少しのものに忠実であったから、
        多くのものを管理させよう。
        主人と一緒に喜んでくれ。』

    次に、二タラントン預かった者も進み出て言った。
     『御主人様、二タラントンお預けになりましたが、
      御覧ください。ほかに二タラントンもうけました。』
    主人は言った。
       『忠実な良い僕だ。よくやった。
      お前は少しのものに忠実であったから、
        多くのものを管理させよう。
        主人と一緒に喜んでくれ。』

    ところで、一タラントン預かった者も進み出て言った。
     『御主人様、あなたは蒔かない所から刈り取り、
    散らさない所からかき集められる厳しい方だと知っていましたので、
         恐ろしくなり、出かけて行って、
      あなたのタラントンを地の中に隠しておきました。
       御覧ください。これがあなたのお金です。』
    主人は答えた。
         『怠け者の悪い僕だ。
        わたしが蒔かない所から刈り取り、
      散らさない所からかき集めることを知っていたのか。
      それなら、わたしの金を銀行に入れておくべきであった。
    そうしておけば、帰って来たとき、利息付きで返してもらえたのに。      
       さあ、そのタラントンをこの男から取り上げて、
          十タラントン持っている者に与えよ。

      だれでも持っている人は更に与えられて豊かになるが、
      持っていない人は持っているものまでも取り上げられる。

        この役に立たない僕を外の暗闇に追い出せ。
        そこで泣きわめいて歯ぎしりするだろう。」』
            マタイによる福音書 25章14-30節


    今日のイエス様は、
    『主人の帰りを待っている勤勉なしもべたち』の『たとえ話』
       をして、弟子たちを励ましました。


        神様は、すべての人に、
     『タラントン・力』を与えてくださいます。
     『愛する力』、『人を幸せにする力』、です。
       神様は、世の中を平和にするために、
      すべての人が、自分の『力』を発揮して、
        働かれるのをお望みなのです。


     一人一人は、
     人の『力・能力』をうらやむことなく、
     自分の『力』こそが、その人に一番ふさわしい『力』なのです。
     お人を笑わせる力。お人をなぐさめる力。お人のために働く力。お人のために祈る力。等々。


  ※主人の望み通りに働く人は、更に恵まれます。更に任せられるのです。
  ※何もしないしもべは、
   自分が任せられたのが少ない、と、つぶやいているだけなのでしょうか。 
   神から信用されていることを信じないで、
       神は厳しい人だ、とつぶやいているのでしょうか。


   私たちは、
   ※知っています。『情けは人のためならず』と。
     お人に優しくするほどに、自分も幸せになることを。
   ※知っています。 神さまに信用されて、「幸せにする力」を任せられていることを。    
     お人の幸せを作る人は、ますます『力』が与えられることを。
   

   私たちも、
   自分の『力』を、自分のためだけに使うのではなく、
      お人に役立つために使いたいですね。
        祈りましょう。
   
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
世界の平和のために、まずは一人一人の『力』が必要なのです。始まりなのです。
小さな努力の『一滴』で、幸せの『大河』を作ってまいりましょう。 お元気で!

月一の美容Day…『グラジオラス』 そして 『真夜中に 「花婿だ。迎えに出なさい』」叫ぶ声がした。』

2022-08-26 08:26:20 | 私のこと
8月26日。金曜日。晴れ。


           『グラジオラス』
  

          華やかで迫力ある美しい花グラジオラスです。

        赤のグラジオラスの『花言葉』は、『堅固』、『用心深い』。
          「堅固」の意味は、かたくて、こわれにくいこと。
            意志がかたく、しっかりしていることです。
              更に、「用心深い」のです。


    思い出すのは・・・
    ずいぶん昔に、「あなたってグラジオラスのようなお方ね!」
         と、友人に言われたことがあります。

    その時は、 ”私ってグラジオラスのようなんだ!” 
         と、それが誉め言葉だったのか、何かわからないままに、
         その意味が分からないままに、受け入れた私です。


         友人は、きっと、
         グラジオラスの『花言葉』からイメージして、
            言われたのではないでしょう。
            でも、私は、『堅固』で『用心深い』面があります。
         グラジオラスの『迫力ある姿』からイメージして、
            言われたのかもしれません。
            確かに、私は、『背が高く』て『骨太』の体です。


    その後、
    今に至るまで・・・
     ”私は今日も『グラジオラス』のイメージを保てているだろうか?”
        と、元気で、健康で、堅固で、用心深く、ありたいと
           自分を励まし、心してきた私です。


        そして、
        今日は、私の月一の、『美容Day』です。
        長年お任せでお願いしている、個人営業の美容師さんは、
         「今日も、グラジオラスのイメージでいきますね」
          と、私に向いたヘヤーカットや髪染めを
          いつも通りに施してくださることでしょう。


         友人の『一言』が、私の半生に影響しているのです。


        今日も、   
        私も、お人を励ますような『一言』を言えるような、
        そんな私でありたいと願って、
            一日をスタートいたします。
               感謝!感謝!


そして。

今日は8月26日。年間第二十一金曜日。

『今日の入祭唱』

   『あなたの御言葉は、わたしの道の光、
     わたしの歩みを照らす灯。』
       詩編 119章105節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『人の子の前に立つことができるように、
     いつも目を覚まして祈りなさい。』
       ルカによる福音書 21章36節 アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは弟子たちにこのたとえを語られた。
      
      「天の国は次のようにたとえられる。
       十人のおとめがそれぞれともし火を持って、
         花婿を迎えに出て行く。

   そのうちの五人は愚かで、五人は賢かった。
  
   愚かなおとめたちは、
   ともし火は持っていたが、油の用意をしていなかった。
   賢いおとめたちは、
   それぞれのともし火と一緒に、壺に油を入れて持っていた。

      ところが、花婿の来るのが遅れたので、
       皆眠気がさして眠り込んでしまった。

   真夜中に
    『花婿だ。迎えに出なさい』と叫ぶ声がした。
   そこで、
      おとめたちは皆起きて、
      それぞれのともし火を整えた。
     
     『おとめたち』 ヤン・アダム・クルーゼマン作品

    愚かなおとめたちは、
    賢いおとめたちに言った。
    『油を分けてください。わたしたちのともし火は消えそうです。』
    賢いおとめたちは答えた。
    『分けてあげるほどはありません。
     それより、店に行って、自分の分を買って来なさい。』

        愚かなおとめたちが買いに行っている間に、
            花婿が到着して、
   
     『おとめたち』     Peter Lisaert IV 作品 

           用意のできている五人は、
        花婿と一緒に婚宴の席に入り、戸が閉められた。

   その後で、
   ほかのおとめたちも来て、
    『御主人様、御主人様、開けてください』と言った。

       しかし主人は、
      『はっきり言っておく。わたしはお前たちを知らない』と答えた。

          だから、目を覚ましていなさい。
       あなたがたは、その日、その時を知らないのだから。」』
           マタイによる福音書 25章1-13節


   今日のイエス様は、
   『花婿を迎えるおとめたち』の『たとえ話』
     で、弟子たちを励ましました。


       『花婿を迎えるおとめたち』の『たとえ話』は、
         イエス様の『改心』への呼びかけです。

         『救い主』を待ち望むものは、
     ※イエスから招かれる機会を掴まえて、改心するように・・・。
     ※神から遣わされたイエス様を、いつでもお迎えできるように・・・。
       と、イエス様はいつも呼びかけられておられるのです。


     ※愚かなおとめ5人は、
       ”花婿はまだ来ないだろう” と考えて、準備不足でした。
         『油・改心』が足りなかったので、
         『宴会』に参加できませんでした。  
     賢いおとめ5人は、
       キリストの再臨のために、いつも準備・改心をしていました。
          キリスト様の到来と共に、
        キリスト様と共に、『宴会』の席に入りました。


        『改心』は、自分でするものです。
     常日頃から、キリスト様をお迎えする準備、が問われるのです。
       お人のために改心・油を準備することはできません。
       そこで、『油』を常日頃から準備するように、
     『信仰・ともし火』を深める『改心』を怠ることがないようにと、
     イエス様は、生前に、折あるごとに、何回もおっしゃったのです。


   私たちも、
   日頃から、キリスト様と一緒に生活するように、招かれています。
   それは、この世ですでに、『宴会』に参加していることになるのです。
   この世で、信仰生活の喜びを味わいながら、
      必要な準備をしてまいりたいものです。
          祈りましょう。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。  
お人が何気なく言った言葉が、妙に心に残ることがありますよね。
それは、一種の『ご縁』と思って大切にしたいですね。 
今日も穏やかな一日でありますように。 お元気で!        

夫はゴルフ・・・妻は店屋物三昧。 そして 『聖バトロマイ使徒 祝日』・・・『見なさい。まことのイスラエル人だ。 この人には偽りがない。』

2022-08-24 21:17:43 | 私のこと
8月24日。水曜日。曇り。

今日は、
夫はゴルフ。
私はおひとり様。

  おひとり様で・・・

            『朝食』
  

            『カスクート』
 
          パリ生まれのサンドイッチ2種。
         🥪ハムとチーズとゆで卵 🥪ツナ


      4時半に起きてゴルフの準備する夫。
      シングルゴルファーの夫のゴルフ出発前は、
         『精神統一』に徹するのです。
        日頃と変わったことで、精神を乱すことは禁止のようです。
          日頃通りに、ゆっくり朝食、新聞で世の中の情報収集、シャワーと着替え。
               6時半に出発していきました。

      私は、
      そんな夫に付き合って、軽く朝食を済ませました。
      夫が出発後、お気に入りのパン屋まで足を延ばしてみました🚴


        家中に、
        引き立ての香り豊かなコーヒーの香りが漂います。
        コーヒーの香りには、
        リラックス効果や脳をスッキリさせる効果があります。


        朝は、
        コーヒーの香りに癒されながら・・・
        好物の『カスクート』で朝食です♡♡
    

  そして。

  おひとり様で・・・

            『昼食』
  

              『鰻丼』
 
       おいしい国産うなぎを日本中の皆様にお届けするのを
        目指していますという『うなぎ屋』さんの鰻です。
       
      『ふるさと納税の返礼品・鰻』を、娘から数年前に贈られて以来の、
           私の猛暑の『必需品』です。
        猛暑を乗り切るために、『お取り寄せ』して、
          冷凍室で出番を待っていた鰻です。


        昼は、
        ちょっと贅沢な鰻に癒されながら・・・
        好物の『鰻丼』で昼食です♡♡


      今日は、
      夫は、久しぶりのゴルフで、仲良しの三人と『野外活動』で・・・
      私は、私好みの食事で、おひとり様で『店屋物三昧』で・・・
         夫婦それぞれの日中を楽しみました。
      そして、
      夫婦で、手作りの食事の、いつもの『日常生活』で・・・
         穏やかな夜の確認となりました。
             感謝!感謝!


そして。

今日は8月24日。年間第二十一水曜日。

       『聖バトロマイ使徒 祝日』
      
        『最後の審判』(ミケランジェロ作品)
       殉教により、はがされた自分の体の皮を持つ、
          聖バルトロマイです。

   バルトロマイは、イスラエルのガリラヤのカナに生まれ、育った。
       別名ナタナエルと呼ばれていました。

   イエスとの出会いの喜びを彼に伝える使徒フィリポによって、
       イエスのもとに導かれました。 
   このイエスとの出会いをきっかけに、
   バルトロマイは、12人の弟子の一人として、イエスに従うことになりました。

   イエスの昇天の後、フィリポと共にインドに行き、福音を宣教しました。
       アルメニアで宣教していたときに捕らえられ、
       残虐な『皮剥ぎの刑』を受け殉教しました。

   983年。 彼の遺骸はローマに移され、
        聖バルトロマイ大聖堂に安置されました。
              『毎日の福音』より

『今日の入祭唱』

   『主に向かって歌い、御名をたたえよ。
   日から日へ、御救いの良い知らせを告げよ。
     国々に主の栄光を語り伝えよ。』
         詩編 96章2-3節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『ラビ、あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です。』
      ヨハネによる福音書 1章49節  アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、フィリポナタナエルに出会って言った。
    
      「わたしたちは、モーセが律法に記し、
      預言者たちも書いている方に出会った。
    それはナザレの人で、ヨセフの子イエスだ。」

       するとナタナエルが、
    
    「ナザレから何か良いものが出るだろうか」
               と言ったので、

     フィリポは、
      「来て、見なさい」 と言った。

   イエスは、ナタナエルが御自分の方へ来るのを見て、
    彼のことをこう言われた。
      「見なさい。まことのイスラエル人だ。
         この人には偽りがない。」

   ナタナエルが、
    「どうしてわたしを知っておられるのですか」と言うと、
   イエスは答えて、
    「わたしは、あなたがフィリポから話しかけられる前に、
       いちじくの木の下にいるのを見た」
      
            と言われた。

   ナタナエルは答えた。
    「ラビ、あなたは神の子です。あなたはイスラエルの王です。」
   イエスは答えて言われた。
    「いちじくの木の下にあなたがいるのを見たと言ったので、
           信じるのか。
      もっと偉大なことをあなたは見ることになる。」
   更に言われた。
       「はっきり言っておく。
     天が開け、神の天使たちが人の子の上に昇り降りするのを、
      
          『イエスの御昇天』

         あなたがたは見ることになる。」』
           ヨハネによる福音書 1章45-51節


    今日のイエス様は、
    ナタナエルの『改心の姿』を一部始終見ていました。
    そして、ナタナエルに会った時、
    『まことのイスラエル人だ。この人には偽りがない。』
         と、おっしゃいました。


    ナタナエルは、
    最初は、世間的な考えで、
    「ナザレのような田舎に、救い主が来られるはずはない。
        何か良いものが出るはずがない。」と、
       フィリポのイエス様の話を疑いました。
    次に、更なるフィリポの「来て、見なさい。そうすればわかる。」
           という言葉に従って、
          イエスのもとにいきました。
    すると、イエス様は、
        フィリッポの素直な心からの改心を
          見抜いたのでしょうか。
      『まことのイスラエル人だ。この人には偽りがない。』
         と、おっしゃいました。
    最後に、ナタナエルは、すべてを御存じのイエスの能力を見たとき、
       イエスさまこそ『神の子』、『イスラエルの王』
         と分かり、イエスの弟子となりました。


          イエスを信じるためには、
         イエスを見なくてはなりません。
      イエスを自分で体験しなくてはならないのです。

         イエスとの個人的な接触により、  
     人は、段々と考えが変わり、イエスを知るようになるのです。
      人間であるイエスのすばらしさを見るだけでなく、
        神の独り子として『神の意志』を果たす、
        神であるイエスを見るようになるのです。

  
   弟子たちは、
   イエスの御受難御復活、御昇天を見て、
   神の子でありながら、人の救いのためにご自分の命を捧げる
         『イエスのヘリ下り』を知り、
   本当の改心が出来、自分の命を捧げるまでイエスに従ったのです。

    
   私たちも、
   聖書の『御言葉』から、イエスを一層知ることが出来、
   イエス様は、いつも私たち一人一人をご覧になっていて、
   一人一人にに必要な『言葉』をかけて励ましてくださる、
      神の子だと分かるようになりたいですね。
          祈りましょう。
  
   

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
コロナ禍で外出もできないで、朝から晩まで夫と二人で顔を付き合させる毎日です。
そんな夫婦が別々の半日を過ごすときは、思い切り『自分風』を楽しむのもいいですね。
二人の時間と一人の時間の、二つの時間を経験して初めて、深めていける両者の良さです。 お元気で!            

祖母と孫息子の競演・・・フィルハーモニー管弦楽団 そして『十分の一の献げ物もないがしろにしてはならないが、律法の中で最も重要な正義、慈悲、誠実こそ行うべきである。』

2022-08-23 05:55:09 | 娘と娘家族
8月23日。火曜日。曇り。


孫息子と私。
バイオリンとチェロの競演。
素敵ですよね♡♡
夢のような話です♡♡


  こちらは、
         『関西フィルハーモニー管弦楽団
    

    孫息子の通う学校では、
    年一回(二回かな?)『学園フィルハーモニー管弦楽団 』演奏会を開くそうです。

    演奏者は、在校生(中一年生~高三年生)、卒業生、教員、
           そして 現在学校に通う生徒と卒業生と教員の皆の家族です。希望者です。
    練習日は、社会人の家族たちと集うことが可能な日曜日のみ。毎日曜日ではない。
           自主練習は、自宅で、各自に任されている。


      今回の演目は、
       モーツアルトの『アイネ・クライネ・ナハトムジーク』
         セレナード 第13番 ト長調
        
                   素敵な『曲』ですよね♡♡
  そこで。

     私は思いつくわけです。
     孫息子は、バイオリニストとして演奏です。
     そして、
     私にも管弦楽団 』で演奏するチャンスがあるかも!!       
        なんて素敵でしょう!♡♡
      初めての『チェロ』への挑戦はなるのか!?♡♡


        孫息子が通う学校の『教育理念』
        『Men for others、with others』
     孫息子よ! 学校理念にそって、
       おばあちゃんのためにひと肌脱いでください!
                  教えてくださいね!


         『夢』を見せてくれる孫息子。
        おばあちゃんは長生きできそうです。
              感謝!感謝!


そして。

今日は8月23日。年間第二十二火曜日。

『今日の入祭唱』

   『あなたの御言葉は、わたしの道の光、
      わたしの歩みを照らす灯。』
        詩編 119章105節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『神の言葉は生きており、力を発揮し、
     心の思いや考えを見分けることが出来る。』
       ヘブライ人への手紙 4章12節  アレルヤ、アレルヤ。


『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは言われた。
   
   「律法学者たちとファリサイ派の人々、
     あなたたち偽善者は不幸だ。

  薄荷(はっか)、いのんど、茴香(いきょう)の十分の一は献げるが、
     律法の中で最も重要な正義、慈悲、誠実は
       ないがしろにしているからだ。
       これこそ行うべきことである。
  もとより、十分の一の献げ物もないがしろにしてはならないが。

      ものの見えない案内人、
    あなたたちはぶよ一匹さえも漉して除くが、
      らくだは飲み込んでいる。


     律法学者たちとファリサイ派の人々、
      あなたたち偽善者は不幸だ。

     杯や皿の外側はきれいにするが、
    内側は強欲と放縦で満ちているからだ。

     ものの見えないファリサイ派の人々、
      まず、杯の内側をきれいにせよ。
     そうすれば、外側もきれいになる。」』
       マタイによる福音書 23章23-26節

   
  今日のイエス様は、
  律法学者たちが『神の教え』を曲げて教えてきたこと、を非難なさいます。
  律法学者たちは、律法主義で自己満足しており、肝心の『愛の掟』が不在である。 と。


          キリストの教えの大切さは、
        『心の入れ替え』、『新しい心』です。

     人は、
     清く生きるためにと、沢山の『規則』を作るのですが、
     『規則』を守ることによって救われると勘違いして、
       習慣的に『規則』を守るようになるのです。
      『規則』によって、人を裁くようになるのです。


        『救い』は、神様に頂くものです。
          神様からくるものです。
        『裁き』も、神様のものです。


       一人一人が、
       きれいな言葉を話し、きれいに規則を守っても、
         救いは与えられるものではないのです。
       外側だけをきれいにつくろうのではなく、
       反省と改心によって、
       内側・心の内面をきれいにしなくてはならないのです。


   私たちは、
   皆、ファリサイ人に似ているのかもしれません。
   一生懸命に頑張って、自分の力を信じてしまうことがあるかもしれません。
   毎日毎日の反省し、イエス様に倣って、
     『規則』より『愛』を実行しなければなりませんね。
           祈りましょう。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
挑戦に年齢は関係ありません。挑戦には唯一情熱が必要です。
小さなことにでも、挑戦の日々で、楽しい日々でありますように。 お元気で!

息子夫婦の友人の入籍  そして 『人々は、東から西から、また南から北から来て、 神の国で宴会の席に着く。』

2022-08-21 10:00:00 | 息子と息子家族
8月21日。日曜日。曇り。


              💕入籍お祝い💕
  

          息子夫婦のラン仲間が入籍しました♡♡

           私も存じ上げているお二人なので、
           💐『花束』💐をお贈りしました。

     
      若いお二人の交際期間はとても長かったのです。
      考えて考えて、
      50歳を迎えることになったお二人は、
      コロナ禍のために結婚式はしばらく先にすることにして、
      入籍をして、一緒に住むことにしました♡♡
         めでたい!めでたい!♡♡


      若いお二人は、二人ともが、一人っ子さんです。
      若いお二人には、両家共に、お体の弱い親御さんがいらしたので
       若いお二人さん共に、親御さんたちと同居して、
          親御さんたちを助けていました。

      若いお二人は、お仕事をしつつ、親御さんたちのお世話をしていたのです。
      結婚より、親御さんたちをしっかり支えてあげたいお気持ちがありました。
           とても優しいお二人です。


     それでも今日。
     若いお二人は、
     両家の実家に行くのに便利な、両家の真ん中あたりに家を探して、
     引っ越しました。独立しました。
     考えて考えて、
     若い二人は、これからは、
     二人一緒に、良家の親御様たちをお世話しようと決めたのです。


         とても心優しいお二人です。
       ご両親様たちにとって、『宝物』のお二人です。
         御入籍おめでとうございます。
         心よりお喜び申し上げます。
       お幸せな結婚生活をお祈り申し上げます。
   
       
そして。

今日は8月21日。年間第二十一主日。

『今日の入祭唱』

   『主よ、わたしに耳を傾け、答えてください。
  主よ、憐れんでください、絶えることなくあなたを呼ぶ私を。』
        詩編 86章1-3節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
  『わたしは道であり、真理であり、命である。
  わたしを通らなければ、だれも父のもとに行くことができない。』
          ヨハネによる福音書 14章6節   アレルヤ、アレルヤ。



『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、イエスは町や村を巡って教えながら、
     エルサレムへ向かって進んでおられた。
   すると、
    「主よ、救われる者は少ないのでしょうか」
                  と言う人がいた。

       イエスは一同に言われた。
    
      「狭い戸口から入るように努めなさい。
   言っておくが、入ろうとしても入れない人が多いのだ。

       家の主人が立ち上がって、
      戸を閉めてしまってからでは、
    
    『神の国の戸口』

     あなたがたが外に立って戸をたたき、
     『御主人様、開けてください』 
                 と言っても、
     『お前たちがどこの者か知らない』
            という答えが返ってくるだけである。

   そのとき、あなたがたは、
     『御一緒に食べたり飲んだりしましたし、
    また、わたしたちの広場でお教えを受けたのです』
                  と言いだすだろう。

   しかし主人は、
      『お前たちがどこの者か知らない。
     不義を行う者ども、皆わたしから立ち去れ』
                  と言うだろう。

   あなたがたは、
   アブラハム、イサク、ヤコブやすべての預言者たちが
        神の国に入っているのに、
       自分は外に投げ出されることになり、
       そこで泣きわめいて歯ぎしりする。

   そして人々は、東から西から、また南から北から来て、
       神の国で宴会の席に着く。
        そこでは、
  後の人で先になる者があり、先の人で後になる者もある。」』
        ルカによる福音書 13章22-30節


    今日のイエス様は、
    『皆が神の国の宴に招待されるが、その戸口は狭い。』
            と、人々に話されました。


    イエスの時代。
    救われる人は多いのか? 少ないのか? 
             ということは大きな問題でした。
    イスラエルの人々は、
    『選民』として必ず救われると思っていました。


    イエス様は、
    そんな問題に対して、
    お答えになります。
    ※『選民』:アブラハムやイサクやヤコブの子孫、預言者たちの子孫
       であることは、『救い』にあまり関係がない。役に立ちません。
    又、
    ※『イエスの話』を聞いたことがあることも、イエスと共に『食事』をしたことも、
        『救い』にあまり関係がない。役に立ちません。

       
         救われるためには、
      イエスの呼びかけ(神の国の宴への招待)に答えて、
  イエスの弟子になりたい、イエスについていきたい、イエスの仲間に入りたい、
          との『決心』が大切なのです。
     それは、とても難しいことであり、『狭い門』なのです。

      神に『選民』として選ばれるだけでは、不足なのです。
      選民も、異邦人も、すべての人が、
        イエスの言動に、『神の働き』を見出し、
     イエスの『良い知らせ』を受け入れることが必要なのです。


        『神の国』に入る人々の順序は、
    『改心』の早い異邦人が先になり、
     神さまの選民でも、『改心』が遅くて、順序が後になることがあるのです。


         誰が救われるかということは、
          国によることではなく、
        個人の決心と協力によることなのです。


   私たちも、
   イエスの呼びかけに気づき、
   それに応えることが出来るようになりたいですね。
         祈りましょう。
      

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
人は必ず年老いてきます。体も思うようには動けなくなります。
それは皆が必ず通る道であるからこそ、互いに助け合いながら、
周りの人たちと共に心豊かな日々を送りたいですね。 お元気で!

孫娘の夏休み・・・留学 そして 『聖ベルナルド修道院長教会博士 記念日』・・・『彼らの行いは、見倣ってはならない。言うだけで、実行しないからである。』

2022-08-20 06:52:00 | 娘と娘家族
8月20日。土曜日。曇り。


今朝6時52分。
孫娘が乗った飛行機が日本到着。
孫娘が知らせてきた。
『ついた』の一言。


     昨夜・・・    『離陸』
  

     夏休みの間。   孫娘は短期留学をしました。
     昨日・8月19日。 孫娘は、日本でのクラブ活動と塾が始まるので、    
              留学期間終了の一週間前の昨日に帰国の途につきました。


     思い返せば・・・
     孫娘は、
     2歳の時。父親の留学先のバークレーで、母親が弟を出産直前のため、
          半月間ほどバークレーの『保育所』に入れられて、
           初めての『留学』? 体験をしているのです。
     そして、
     今年の7月。友人3人とだけの、『大阪2泊の旅』を計画し、
           初めての友人との、『自立の旅』を経験したのです。


     そして
     今回の、中学三年生の孫娘の留学・・・。
     条件は、高校生以上。外国籍。であることでした。
       中学3年の孫娘は、『入学試験』?で、高校生並みの英語の実力が認められて、
          無事、入学・留学となりました。
     授業は、朝8時~昼3時まで。毎日、英文法、文学解釈、等々、の勉強で、
          日本における『国語』の授業なようなものだったそうです。
          宿題をこなして、翌日の授業に向かう。
     クラスメートは、最年少者は15歳の孫娘。最年長者は43歳のイランの男性。
          女性は孫娘を含んで2人。他は男性だったそうです。



  真夜中。
       日本に向かって・・・  『空の上』
  

          留学の意義は何だろう。
       両親はなぜ? 子供を留学をさせるのだろう。


       私の娘の場合は、
       高校一年生の娘に、英語力をつけることはもちろんですが、
       『自律』と『自立』の心を養ってもらいたく、送り出したのです。
       そして、『多様性』を学んでほしかったのです。

          
          『自律』とは、
           他からの支配や助力を受けず、
           自分の行動を、自分の立てた規律に従って、
           正しく規制すること。
           自分の気持ちをコントロールする力です。
          『自立』とは、
           他の助けや支配なしに、
           自分の一人の力だけで物事を行うこと。
           自分のことは、他の力に頼らないで、自分ですることです。


       『留学』においても、他者に頼よらなければならないときが、必ず来ます。
          誰に頼るか? いつ頼るか? どこまで頼るか? 等々。
             すべては、自分の判断で決めるのです。
        
          
           
     孫娘は、
     留学の間中、
     何事においても、一生懸命に自分を律し、一生懸命に自分で判断していたことでしょう。 
        授業終了後に、
        メールで私に話しかけてくる孫娘は、
        話し方も、落ち着き具合も、顔の様子すら(写真)、
          日々変化を見せていきました。
          成長していくのが見えました。
     そして、
     沢山の国の人達と、又 いろいろの年齢層の人達と、席を共にして、
         話し合い、笑いあい、学びあって、
        『多様性』の大切さを学んでくれたことでしょう。


   
    今朝早朝・・・   『昇る日本の太陽』
    

      孫娘は、この太陽をどんな気持ちで見たのでしょうか?
        メールに送られてきた一言:『ついた』

      ここで、
      孫娘の無事を祈り続けたおばあちゃんの任務も終了しました。
      又いつか再会した時に、
      孫娘に『土産話』を聞くのを楽しみにいたしましょう。


         
         私は、
         昨日の飛行機離陸の時から、日本到着の時までは、
         緊張感で睡眠不足でした。
         今朝、無事到着後、やっと眠りについた次第です。
              感謝!感謝!


そして。

今日は8月20日。年間第二十土曜日。

    『聖ベルナルド修道院長教会博士 記念日』
     
   1090年。 フランスのディジョ近郊でまれる。
           信仰あつく教育される。

 1111年。21歳。 シトー会に入会する。
          まもなくクレルボーの修道院長選ばれ、
          指導と模範によって修道士たちを完徳に進ませた。

      教会の分裂が生じると、平和と一致を回復するために、
      ヨーロッパ中を巡り歩いて努力した。
      神学と霊的生活に関する多くの著書を残した。

 1153年。63歳。 死去。

『今日の入祭唱』

   『主に従う人は、口に知恵の言葉があり、その舌は正義を語る。
     神の教えを心に抱き、よろめくことなく歩む。』
           詩編 37章30-31節

『今日のアレルヤ唱』

 アレルヤ、アレルヤ。
     『あなたがたの父は天の父お一人だけだ。
     あなたがたの教師はキリスト一人だけである。』
       マタイによる福音書 23章9-10節  アレルヤ、アレルヤ。

『今日の福音 イエスの御言葉』

     『そのとき、イエスは群衆と弟子たちにお話しになった。
                 

      「律法学者たちやファリサイ派の人々は、
                   
         モーセの座に着いている。

             だから、彼らが言うことは、
         すべて行い、また守りなさい。
                しかし、
                            彼らの行いは、見倣ってはならない。
           言うだけで、実行しないからである。

       彼らは背負いきれない重荷をまとめ、
          人の肩に載せるが、
    自分ではそれを動かすために、指一本貸そうともしない。

      そのすることは、すべて人に見せるためである。

        聖句の入った小箱を大きくしたり、
         衣服の房を長くしたりする。
     宴会では上座、会堂では上席に座ることを好み、
       また、広場で挨拶されたり、
      『先生』と呼ばれたりすることを好む。

    だが、あなたがたは『先生』と呼ばれてはならない。
    あなたがたの師は一人だけで、あとは皆兄弟なのだ。

     また、地上の者を『父』と呼んではならない。
      あなたがたの父は天の父おひとりだけだ。

       『教師』と呼ばれてもいけない。
     あなたがたの教師はキリスト一人だけである。

       あなたがたのうちでいちばん偉い人は、
         仕える者になりなさい。

    だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。」』
        マタイによる福音書 23章1-12節 


       今日のイエス様は、
   『そのすることは、すべて人に見せるためである。』
         と、エルサレムの指導者たちを非難します。
   そして。
   『仕える者が一番偉い人である。』
         と、弟子たちや群衆たちに教えます。


   イエス様は、
   ファリサイ人や律法学者たちについて、厳しい判断をなさいます。
   ファリサイ人や律法学者たちは、
   よく律法を研究し、人にそれを教えます。
   しかし、自分たちの知識や熱心さを人に見せ、尊敬されることを望むのです。
   律法をあまり知らないで実行できない貧しい人達を軽蔑するのです。
   更には、自分たちは、それを実行しないときがあるのです。


       本当の先生は、神様お一人です。
    神様だけが、私たちを導き、教え、『信仰』を与えてくださる御方です。
       本当の教師は、キリスト様お一人だけです。
    キリスト様は、人々が正しい生活を送るために、自ら『模範』を示された御方です。


   私たちキリスト者は、
   神様が良い方なので、私たちの御父となってくださいました。
   まだまだ信仰が足りないので、
   いつも本当の先生、本当の御父・神様から導いていただく必要があります。
   いつも本当の教師、キリスト様から習う必要があります。
             祈りましょう。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
夏休みも終わりが近づいてきました。学生さんたちは宿題をそろそろ始めるのでしょうか♡♡
すばらしく又楽しかった『夏休み日記』が書けますように。 お元気で!

東京マラソン・エントリー そして 『愛神愛隣』・・・『あなたの神である主を愛しなさい。隣人を自分のように愛しなさい。』

2022-08-19 05:00:00 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・
今日は8月19日。金曜日。晴れ。

5時。
昨日と一昨日と、大雨で走れなかった。
今日は、久しぶりの晴れで、
雨上がりの爽快な朝です。


 暑い夏が終わって、
 冬近くなれば、
『マラソン』気候となります。

秋風が感じられるようになり、
マラソン・エントリー時期となりました。


             『東京マラソン』
  
    
           コロナ禍でも決行決定!
         東京マラソン:2023年2月26日(日)

     エントリーは、8月29日(月)11:00~9月9日(金)17:00まで。
         ちょうど10日後になりました。
        今年こそ、抽選に当たりますように!


       愛する故郷での『マラソン大会』は、格別ですよね♡♡


   今朝のジョグ途中。
   ラン師匠に出会いました。
    
   師匠は、二人のマラソン初参加(たぶん)予定の中年男性を
       ご指導を兼ねての、引率ランでした。
   男性たちは、お人に頂いたという『神戸マラソン・Tシャツ』を着ていらして、
       「神戸マラソンに出たいのです」と、汗汗汗です💦💦💦
        神戸マラソンは今年11月20日。エントリーは6月30日にすでに終了です。


       友達と一緒の『マラソン大会』は、格別ですよね♡♡
        新しいラン仲間さんたち、頑張ってください!


        今朝は、
        師匠さんと新しいラン仲間さんたちから『気力』をもらいました。         
          モチベーションが上がりますね!
              感謝!感謝!


そして。
    
今日は8月19日。年間第二十金曜日。

『今日の入祭唱』

   『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くし、力を尽くして、
        あなたの神である主と愛しなさい。
       また、隣人を自分のように愛しなさい。
   これは、どんな焼き尽くす捧げ物やいけにえよりも優れています。』
           マルコによる福音 12章30-34節

『今日の福音書』

 アレルヤ、アレルヤ。
    『主よ、あなたの道をわたしに示し、
   あなたのまことに私を導いてください。』
      詩編 25章4-5節    アレルヤ、アレルヤ。



『今日の福音 イエスの御言葉』

   『そのとき、ファリサイ派の人々は、
  イエスがサドカイ派の人々を言い込められたと聞いて、
       一緒に集まった。
     そのうちの一人、律法の専門家が、
      イエスを試そうとして尋ねた。
    
  「先生、律法の中で、どのが最も重要でしょうか。」
  
 イエスは言われた。
   「『心を尽くし、精神を尽くし、思いを尽くして、
      あなたの神である主を愛しなさい。』
      これが最も重要な第一の掟である。

     第二も、これと同じように重要である。
     『隣人を自分のように愛しなさい。』

  律法全体と預言者は、この二つの掟に基づいている。」』
       マタイによる福音書 22章34-40節


   今日のイエス様は、
   『律法の中で、どの掟が最も重要でしょうか。』
               と尋ねる律法学者に、
   『「愛神」と「愛隣」である。
     律法全体と預言者は、この二つの掟に基づいている。』   
               と答えました。


   イエスの時代。
   旧約時代から続く、沢山の『掟』がありました。
   旧約聖書にも、神を愛する と同時に 人も大切にするようにと、
                      書かれていました。
   しかし、
   だんだんと、
   何よりも『掟』を守ること自体が中心となり・・・
   一番大事なことは『愛の掟』である、そのことを忘れる危険がありました。


        『イエスの教え』※ の新しさは、
       ※神を愛すること と 隣人を愛すること
          は、『一つの掟』であり、
          切り離すことはできない。
                  という教えです。

            『愛神愛隣』
       
       『善きサマリア人』   レンブラント作品
                  善き隣人となったサマリア人の『愛神愛隣』の話
                   ルカによる福音書 10章25-37節 

       ※隣人を愛することは、
          神を愛することである。
     『愛隣』の実行は、どんな焼き尽くす捧げ物やいけにえよりも、
          神様は喜ばれるのです。
                   『イエスの教え』です。


   私たちも、
   神が愛されているすべての人を愛することが出来て・・・
   ※すべての人を愛される『神の愛』を、お人に示すことが出来るといいですね。
   また、 
   ※私たちの『神への愛』を、神様にお示しすることが出来るといいですね。
             祈りましょう。


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、コロナ明けの『楽しみ』を、今からイメージしてらっしゃいますか?
『夢』は未来に向かって、コロナ禍で下向きかげんの顔が前向きに、心も弾みます。
笑顔で、穏やかな一日が送れますように。 お元気で!

オンとオフの大切さ・・・『大成功法』・・・ 集中して頑張る時間 と 計画的に回復する時間の繰り返し。

2022-08-18 09:19:57 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・
8月18日。木曜日。雨のち曇り。


人間に不可能はない!?


       『世界一の最速者・ウサイン・ボルト選手』 

      2008年北京オリンピックで、100mを『9,69秒』、大記録達成!

         北京の3年前のオリンピックからの『9,75秒の壁』
              を破っての、
            大記録達成の『秘訣』は、
          ※『練習時間の改善』※ だったそうです。


『奇跡は起きる』
昨日、米国人作者の『本』、
ウサイン・ボルト選手の快進撃
について書かれた本を読みました。
”なるほどね!” と感心した次第を書き起こしてみます。


    改善したことは・・・
       ※集中しての練習時間:『90分』とする。
       ※『90分』の後、身体回復の時間:『休息時間』を十分にとること。
       ※集中して頑張る時間 と 計画的に回復する時間
               を分けて、
         そのサイクルを一日に何度も繰り返すこと。

            90分以上の集中時間は取らず、
               90分後には必ず短時間の昼寝などして、
               それからまた90分練習するというリズムを保つのです。
               夜は、少なくとも8時間以上の良質な睡眠時間を取る。


         ♡練習スケジュールに『休息時間』を組み込むと、
      スピードが落ちるのではないか? との心配は、間違いだった。
                           と書かれていました。

    
        スポーツに限らず、
        サラリーマンも、学生さんたちも、実業家も、専業主婦も、すべての人が、
           効率を上げて、成績を上げるためには、
             『90分』『休息時間』
            短時間の昼寝が無理ならお茶とかおしゃべりなど。
         集中して頑張る時間 と 計画的に回復する時間
                を分けて、
        そのサイクルを一日に何度も繰り返すことが大切、重要ポイントです。 
                              と書かれていました。
                    なるほどね。


そういえば、
思い出しました。
100㎞ウルトラマラソンの時は、
先頭集団の方たちは、
走行距離の半分くらいの所で、
用意された『仮眠所』で、
これも用意された『毛布』にくるまって、
一時の睡眠をとっておられましたね。
そして、
一時の仮眠を終えると、むくっと立ち上がり、
私たちが横目で仮眠姿を拝見した、超アスリートさんたちは、
私たちを一瞬の間に追い越し、はるか彼方に走り去りました。
  なるほどね。
この『仮眠』は、理にかなったことだったのですね。


もう一つ、
思い出しました。
今年7月の相撲、名古屋場所。
解説中の、元横綱白鵬・間垣親方が
横綱照ノ富士に向けた『言葉』。
私は、”そんなものなのね!”
と、驚いて聞いたのを思い出しました。


           『横綱 照ノ富士』
      
     今年、名古屋場所・結びの試合で、物言いがつく長丁場の大勝負、
     結果は、横綱・照ノ富士は、大関・貴景勝に押し出され、負けました。 
       名古屋場所での初優勝を狙っていた照ノ富士は、
         逸ノ城に優勝をとられましたよね。


     その時の、解説者・元横綱白鵬・間垣親方がつぶやいた『言葉』は、
        『あれだけの大勝負をして、
     照ノ富士は、体力回復にどれだけの日数がかかるのでしょう。
     僕は、本番試合中は、明日の試合に向けての体力回復のために、
   本番試合はなるべく短い時間で終えようとばかり考えていましたね。』


         長丁場の大勝負をしたのちは、
        そこからの体力回復には長い時間がかかる。
       明日の試合に良いパーフォーマンスができない。
          ということのようです。
           なるほどね。


       私は、
       昨日は『完全休養日・計画的に回復する日としました。
       涼しい図書館の『ユース・若者勉強場』←ガラガラでした で3時間の読書。
       4冊借りてきた本を、今朝の4時まで、徹夜で読書。
            読書三昧の完全休養日でした。
            完全に、体力、気力共に増進です。
       今日は、『集中して頑張る日』にいたしましょう。
              感謝!感謝!


皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
大きなことでも小さなことでも何事にも、成功するためには、今までの自分の考えに固執することなく、
先達の方々の意見を拝聴して、謙遜になることかもしれませんね。 
今日も穏やかな日でありますように。 お元気で!