人間ドック

毎年年末恒例の・・50歳以来続いている・・人間ドックの時期到来。


私は・・
病院嫌い・・今年も、お陰さまで、お世話にならなくてすみそう。感謝
薬嫌い・・・今年は、お陰さまで、お世話になったのは、走りすぎから来る『筋肉痛薬』のみ。ですみそう。感謝

病院嫌いの私・・
人間ドックだけは別。自然治癒で人生終わりたいので・・病気は軽症のうちに知りたい。自然治癒もしやすいかな？という素人考えからです。

手術はいやと考える私・・
病気になったら・・食事と運動と転地と・・と・・と。好きなことだけをしていたい。”今でもそうじゃないの？”って突っ込みがありそう。なんてのん気を言っていられる今。

病院嫌い＆薬嫌いの私・・
手術の時が来たら・・どんな病気になっても自然治癒でとおしたい。なんて言って私。すぐに手術を受けそうです。いたいのが怖いだけ。の事実も有です。



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抗生物質の乱用の怖い話。　を入手。　そのまま記載してみます。

抗生物質の乱用で世界中に耐性菌（MRSA）が増え続けている。
それは、癌、心筋梗塞、脳梗塞をはるかに超える数字とか。　

更に・・MRSAの感染率。
日本が世界一の80％。　アメリカが63％。　イスラエルが44％。　どうにかしないと。　これでは怖くて入院もできません。てことです。

早くからこれをどうにかした国：ノルウェー
ノルウェーでは25年前に多くの患者がMRSAの院内感染で死亡しているので、徹底的なMRSA対策をとった。　

その対策とは：

(1)風邪の咳、熱は解熱剤を処方し、できるだけ安静にして自然治癒で直す。
(2)仕事を休む場合は有給にする。
(3)医薬メーカーは薬の宣伝を禁止する。
(4)MRSAが確認されたら患者を直ちに隔離する。　
(5)患者の感染経路を明らかにして接触があった者は直ちに検査をする。
(6)医療従事者の感染に注意する。

結果30年後の今・・ノルウェーMRSA感染は・・たったの1％。大成功！


そして今はイギリスもノルウェーを見習って厳しい対策をとる病院が増えているそうです。

イギリスでの一例
ドクター・Liebowitzはクィーンエリザベス病院で、最も耐性菌を作るという二つの抗生物質を使用禁止にしたところ、たったの一ヶ月で目を見張る結果が出たそうです。　
5年前は47人のMRSA感染があったのに、今年は0人。　


改善は医療関係者の問題意識に頼るところですが・・・。

私達、一般人は何をしたら良いのでしょうか。　

良い病院を見分けるには

●病室入り口の消毒液がきちんと使われているかどうか。
●外科医に手術後の院内感染率を聞くことが可能かどうか。（分からないのは問題外）
●抗生物質の使用に制限を設けているかどうかをチェックする。


　　　　新しいことを知ると・・いろいろ考えさせられます。


　　　私の病院嫌い。薬嫌い。・・・益々進みそうです。



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ひつこく・・・オクトーバーランMyランキング。です。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　(29日午前３時更新)（30日午前3時更新）
種目別(ランニング)個人ランキング 　　341位／6678人 　300位／6697人
　神戸PIJC　チームランキング　　　　 86位／416チーム　　87位／416チーム
　

『オクトーバー・スポーツ・マラソン・2010』最終報告 目標達成！

　　　　400ｋｍ完走しました

オクトーバー・スポーツ・マラソン自己申告：『目標走行距離＝400ｋｍ』＝今朝達成致しました。感謝


オクトーバー・マラソン・中間報告そのⅡに続き、最終報告です。


昨日・29日・最終日3日前。走行距離385ｋｍ。　目標まで残すところ15ｋｍ。　よく頑張りました。

今日・30日・最終日2日前。朝4時半、残りの15ｋｍをこなすためにスタート。


台風接近の様子で、明日走れなかったら一大事なので、霧雨の中を走ることにしました。

一ヶ月の走りの疲れがたまったままなのか？・・・脚が鉛のように（大げさ）固くなってパンパン。
最初は順調なスタート・・２時間ちょいから失速・・走っているのか？歩いているのか？・・100ｋｍウルトラの再現のよう・・最後の5分は全力走。


20㎞走るのに・・・2時間45分もかかりました。　でも・・走行距離405ｋｍ。　目標＝400ｋｍ＝達成です。



昨年参加の「四万十川100ｋｍウルトラマラソン』の代りに・・今年は『オクトーバー・スポーツ・マラソン・2010』参加でした。

一気に100ｋｍを走るウルトラマラソン・・・・・毎日こつこつと20㎞走り続けるスポーツ・マラソン
ウルトラ前月＝398ｋｍウルトラ月＝396ｋｍ・・・20㎞×20日＝1か月400ｋｍ　のスポーツ・マラソン。


　どちらが楽か？　迷うほどに体力勝負のオクトーバー・スポーツ・マラソン。でした。

　　　　　来年は・・・ダイナミックな「100ｋｍウルトラマラソン」参加になるかな


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　『オクトーバー・スポーツ・マラソン・2010』

10月の１カ月間に走った距離を、インターネット上で競いあうバーチャルイベントです。
私は、6人でチームを結成。男性5人と私。チームの合計でも競いあいます。　


　　　　Myランキング　　(29日午前３時更新).

　　　
　　種目別(ランニング)個人ランキング 　　341位／6678人
　　神戸PIJC　チームランキング　　　　　 86位／416チーム　　　やったね


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”目標達成したのだから明日は走りたくないな～” 心が叫びます。
　　「いやいや！　走りますよ！　チームのためにえんやこ～ら！」良心が答えます。


”もう走るのはしばらくお休みか？”　心が叫びます。
　　「1日に一緒にに走ろうよ！」息子からの誘い。「いいわよ。ついてらっしゃいよ！」私は答えました。

別れ

蘭のように美しかった友人・・

　”何処へ行ってしまったの？”　　　（夫のゴルフコンペ参加賞の蘭）

突然に、一昨日、この世にサヨナラして、帰天された友人。20年来の友です。

私が思い出すのは・・・
「私いくつだと思う？」つやつやのしわのない肌。「昼食にはビールの一番小缶。夕食にコップ酒一杯。これが私の美容の元なのよ。」友人の口ぐせ。

「美味しいものが好き。ちょっとでいいのだけどね。」小さな体にリックを背負って・・夕方になるとSOGOの食品売り場に現われる姿。
私の家で催す月一回の食事会には、必ず出席で、ちょっとだけのワインを楽しんでいらした姿。

慰霊の写真の友人は・・・
私の顔をじっと見ています。話しかけてきます。
「私は大丈夫よ。楽しい時を一杯一緒に過ごせたね。あなたにとって今が一番いい時期よ。楽しんでね。先に行って待ってるわね。」



　　　　友人は、どこに・・先に行って・・待ってるっていうの


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今日は、聖書通読の会。　通読箇所は、『コリント信徒への手紙Ⅰ：13章～16章』


『キリストの復活と死者の復活』　『地上の体と天上の体』　『自然の体と霊の体』　について。

正に・・友人の天上の姿。友人の行き先。・・についてです。　偶然でした。

死んだ後この世に一時戻ってきた唯一の人：キリストの言動から・・・あれこれと検索、想像をします。


　友人は、今は・・霊の体となって神と共におられる。そこで私を待っている。・・と信じるクリスチャンの私です。

　　　　　　　　　　　　　

オクトーバーラン中間報告そのⅡ ラン疲れ？

　　夕日に光る雲に向かって打球　

1回の打球数100球・・1時間。　それ以上もそれ以下もなしの、地味な練習が続いています。

　　　　　　スポーツの成果は練習量にかかっています。

１回の走行時間・・２時間半。”それ以下にしたいよ～”とラン疲れが出てきたオクトーバー・マラソン。
　　　
　　　　　　
　　　　『オクトーバー・スポーツ・マラソン・2010』

10月の１カ月間に走った距離（ラン、自転車）、泳いだ距離、歩いた距離を、インターネット上で競いあうバーチャルイベントです。
私は、6人でチームを結成。チームの合計で競いあいます。　チーム上の責任重大です。


走り始めて、今日で27日。　気付くことが一杯です。
絶好調の前半
　　　毎日の20ｋｍランを順調にこなせて楽しかった。20㎞×12日=240㎞。チームの責任を果たせて・・ほっ。
休養の三日間
　　　金沢旅行でゆっくりすると、体はしっかりと休養モードに切り替わり。5㎞のみ。
失速の１週間
　　　老体に鞭打って20㎞走る。次の日は走る気力なし。翌日頑張る。次日はダウン。を繰り返した1週間。20㎞×3日=60㎞。
　　　全身に疲れがたまっているのか？　眠さが襲います。甘いものが食べたい。チームの足を引っ張ります。
気持ち切り替え現実を見据えた3日間
　　　毎日の20㎞ランを15㎞ランに落としました。　5㎞の差は大きい。楽です。疲れ回復につながりますか？　期待大。15㎞×3日=45㎞。



1日～27日の走行距離は・・・『350ｋｍ』　　目標には遠いけどね。良しとするしかないね。


残すところ4日のみとなりました。



オクトーバー仲間と”頑張ろ～！”と一杯


”骨を強くして・・。”

”走るにはやっぱり骨よ！”　骨が続きます。

”走るには生肉でしょ！”　クジラです。

美女二人

　
　　『黄色いサンダルの女』　　　　　　　　　　　　　下書き絵

　
　　　　　以前に下書きをしていた、『美女二人』、仕上げました。

　　　
　　　『絵を描く女』　　　　　　　　　　　　　　　　　　　下書き絵




以前、下書きをしているときに感じたことを、ブログに書きました。

　　「二人の間の５０年の差。５０年の歴史。』とかなんとか・・・。
　　「２５才を懐かしみ・・７５歳まで楽しく。」とかなんとか・・・。



『美女二人』を描き上げるために、細部にわたって眺めながら、もう一度しっかりと、二人に対面しました。

　

　　一回目と二回目では、私が受ける印象がまるで違うのです。　

絵を仕上げるためにじっくり観察して見て、初めて気付くことでした。驚きました。



75歳の婦人・・とても優しく穏やかなのですが・・周りを寄せ付けない程の気品。培った意思の強さがにじみ出る眼力。が備わっています。
　　　　　　　一人の強い人格、一人の人間、としての成熟した『女性』を感じます。
　　　　　　　一回目の「75歳の熟年美女」なんて失礼です。　『絵を描く女』がぴったりです。


25歳の娘さん・・鍛え上げた肉体と若さに眼が奪われます。　しかし・・未熟さ。幼さ。　を感じてしまいます。
　　　　　　　一回目の「25歳のぴちぴち美女」でもＯＫ。ぴったりです。これからの無限の可能性を秘めた若者です。
　　　　　　　印象に残ったサンダルで、『黄色いサンダルの女』にしました。


美女２人を観察して、あれこれと感じたことを、書いた私の今日のブログ。　同意していただけますかしら？
美女２人の特徴を、下手なりにも出してみたくて、描きあげた二つの絵。　いかがなものでしょうか？



　　　私も・・『美女』と言われるより・・成熟の『女』の方がいいかな？　強さを感じるから。

　　　　　　いえいえ！　どちらでもウレッピー　言われてみたいよ～

　
　　　

休日に何をする？

今日の休日・・何をしましようか？　
　　　　まずは・・イーゼルを組み立てて・・『Ｍｙアトリエ』　を作りました。


朝から雨・・”走らなくていい！ウレッピー”
　　　　・・”じゃあ走らなけりゃいいじゃない”て言われそう。そのとおりです。でも走るんです！たまの雨の日を楽しみに！

１０時～夜中？まで夫不在（同窓会）・・”ご飯の用意をしなくていい！　ウレッピー”
　　　　・・”自分も食べるんでしょう？同じじゃないの？”て言われそう。これが違うんです。徹底的に私好みの食事になるんです！



　　娘の電話　「今日の一日を有意義に使ってね！」　有り難い忠告です。


Ｍｙアトリエ作り
一昨日に店から届いたイーゼル・・組み立てに時間がかかります。
和室についている4.5畳の板の間・・棚に絵画用品を並べ。椅子をセットし。出来上がりました（写真）
　いよいよ・・娘夫婦邸宅！完成祝の絵画に取り組まなければなりません！　腕が鳴ります


昼食
迷わずステーキです。ニンニク３塊。玉ねぎ１個としめじ１袋のソテー。
　夫は、同窓会開催前から友人とおしゃべり。会場前から出来上がってしまうのでは。若い時の友は宝物ですよね。



ほぼ１カ月分たまった未読の新聞を読破
楽しい記事があれば・・パソコンで詳しく調べ。　興味がある記事も・・パソコンで検索。　
　　　・・・検索途中脱線で範囲がどこまでも広がり・・・限りがない。


パソコン検索件数・・どこまで広がったちゅうの　　時間がどんどん流れていきます。

上原ひろみ（ジャズピアニスト）・・格好いい～～　31歳ですって！！
　　　　・・・ネットで”スタンリー・クラーク・トリオ”のライブチケットまで買ちゃいました！！　超楽しみ

広瀬香美（シンガーソングライター）・・彼女のブログに夢中・・筋トレを初めて20年ですって！只今ベンチプレス45キロで停滞中。目標は50キロで区大会出場ですって！
　　　　・・・私も始めようかな　年取りすぎかな？　誰かさん！の”賛成！”て声が聞こえた

プリウス・・・・トヨタハイブリット車　国内累計100万台達成記念　プリウス特別仕様車Ｓ”LEDエディション”新登場
　　　　・・・”これもいいかな？”　私の『My　Car選択』の心が揺らぎます

福岡伸一（分子生物学者）・・福岡氏の生命観は『動的平行』←生物の体は周囲の環境との間で常に分子交換をしている。20世紀前半のユダヤ人科学者・ルドルフ・ショーンハイマーの証明。
　　　　・・・”どおいう意味？”福岡氏。ショーンハイマー。分子。細胞。。生物多様性。・・ユダヤ人。と検索が広がります。


『里山ビジネス』・・ＣＯＰ１０会議が共同声明を発表出来ないほどに議論が白熱する毎日の様なので・・『里山』に目がとまります。作家の玉村豊男にも。
　　　　・・・以前読んだ「田舎暮らしのできるる人できない人』を本箱から出してきて・・。


夕食
昼食とはまるで違います・・小豆入り玄米飯（しらす干しをいっぱいかけて）。ほうれん草胡麻和え。ひじきの煮つけ。レバー。豆腐ラー油かけ。醤油漬ニンニクの薄切り。
　　　　・・・これって・・アスリートの食事ですよね！　明朝は走るきゃないですよね。　頑張ります。



　　　　それにしても・・一日中かけて新聞読み。　ＪａｚｚがＢＧＭ　
　　　　　　　　自分の部屋に一日中閉じこもった・・穏やかな霧雨の秋の休日。　　　感謝！感謝！

真理とは？

『真理とは？』


二つの書物＝『オイディプス王物語』と『聖書ホセア書』＝からの検証。　てな授業を受けました。

今日の大学院クラス・・先週に続いて、神のそして人間の『脱自的無化』について。　
　　　『真理とは？』　って課題。


二つの書物＝オイディプス王物語と聖書ホセア書＝からの検証。　てな授業でした。


二つの書物・・これが面白い。　かいつまんで要旨を書いてみます。　　


　
　　　　　　　　　『オイディプス王物語』の始まり！　始まり！


　　　　　　　この物語は、オイディプス王に告げられた『神託』
　　　　　『お前は実の父を殺し、母と枕を交す』というデルポイの『神託』。　が織りなすドラマです。


物語の筋を追いながら、われわれ自身に問いかけられている、語られざる真理の声をきいていく。（という授業）


　　　　　　　　オイディプスの父も、神から『神託』をうけていた。
　　　　『子供を作るべきではない。子供が出来れば、子供がお前を殺す。』


しかし、父は、男児をもうけた。
神託を恐れた父は、男児を殺そうと考えたが、殺すには忍びなく、『従者』に男児を渡して、男児を山中に置き去りにするよう命じた。


しかし、従者もまた、男児を殺すには忍びないと考えた。
従者は、山中にいた羊飼いに男児を渡し、遠くへ連れ去るように頼んだ。


羊飼いは、自分の住むコリントスの、コリントス王ポリュボスとその妻メロペーが、子供が生まれなくて困っていたため、男児を二人に渡した。


コリントス王・ポリュボスと妻・メロペーは、男児を、『オイディプス』と名づけた。



成長したオイディプースは、他のものよりも勝っていた。　
これをねたんだ者達は、オイディプスは、ポリュボスとメロペーの間の実子ではないと、明かす。

オイディプスは、若者の言葉を疑いながらも、実子ではないのかと不安に思い、良心・ポリュボスとメロペーとに問うが、満足のいく回答が得られない。
オイディプスは、自分が、ポリュボスとメロペーとの実子であるか、を神々に聞くため、デルポイで神託を受けた。（当時は真実を知りたい時神託を聴きに行く習慣）
しかし、神託を与えるその人は、オイディプスの問いに答えず、代わりに『別の神託』を、オイディプースに与えた。


　　　　　　　　　　　　オイディプスに与えられた『別の神託』
　　　　　　　　　　　『故郷に近寄るな、両親を殺すであろうから』



ポリュボスとメロペーとを実の両親と信じるオイディプスは、故郷と信じるコリントスを離れ、旅に出た。


旅をしている最中・・ポーキスの三叉路に差し掛かった所で・・前から、ラーイオス（実の父）が、『従者』数人と共にあらわれた。

従者が、オイディプスに「道を譲れ。」と命令した。　従者は、オイディプスがこれに従わぬのをみるや、オイディプスの馬を殺した。
怒ったオイディプスは、実の父・ライオースと従者を殺した。　一人の『従者』は逃げた。



実の父・ラーイオス亡き後のテーバイ国は、別の者が、摂政として治めた。


オイディプスは、実の父・ラーイオスが名乗らなかった為、自分が殺した相手が誰であるかを知らなかった。
オイディプスは、父殺害の場・ポーキスの三叉路を逃げて・テーバイ（実の父の国とは知らずに）へと向かった。


この頃、テーバイでは、「スフィンクス」という怪物、に悩まされていた。
スフィンクスは、ピーキオン山頂に座し、そこを通るものに『謎』を出して、謎が解けぬ者を喰らっていた。　多くの国民が死んでいった。


『謎』が解ければ・・スフィンクスは消える。との約束もあった。



　　　　　　　　　　この『謎』は
『一つの声をもちながら、朝には四つ足、昼には二本足、夜には三つ足で歩くものは何か。その生き物は全ての生き物の中で最も姿を変える』というもの。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



実の父の国の新統治者・クレオーンは、「この謎を解いた者に、テーバイの街とイオカステー（亡き王の妻。実の母。）を与える」　という布告を出した。



　　　　　　実の父の国・テーバイに旅して来たオイディプスは、この謎を解いた。
「答えは人間である。何となれば人間は幼年期には四つ足で歩き、青年期には二本足で歩き、老いては杖をついて三つ足で歩くからである」と。正解。


スフィンクスを倒したオイディプスは、
テーバイの王となった。そして実の母であるイオカステーを、母であるとは知らずに、めとり、二人の男児と二人の女児を儲けた。




オイディプスが、テーバイの王になって以来、国内に、不作と疫病が続いた。　そこで、『神託』を求めた。



　　　　　　　　　　　　　　　『神託』
『不作と疫病は、ラーイオス（実の父）殺害のけがれの為。　殺害者を捕らえ、テーバイから追放せよ』


オイディプスは、そこで過去に遡って、調べを進める。
次第に、そのあらましが、自分がこの地に来たときのいざこざに似ていること、に気が付く。
さらに調べを進めるうち、かってのオイディプスを山中に捨てた『従者』で、又、父殺害の場・ポーキスの三叉路を逃げた『従者』が現れ、すべてが暴露される。

「ポーキスの三叉路で殺害したのはオイディプスである。　そのオイディプスは、以前に山中に捨てた子供である」と『従者』が告げる。


　　
オイディプス王に告げられた最初の『神託』
　『お前は実の父を殺し、母と枕を交す』というデルポイの『神託』　の真相が、暴露される。ことになった。





事実を知るや・・・
イオカステー（事実上の妻で実の母）は、結婚の臥床をなげき、首をつって果てる。
オイディプスは、これを見て、妃の飾り物の黄金の留め金で己の両の眼を何度も深く突き刺す。真理を見つくそうとしたことをのろいながら。追放される。

　　　


　　　　　　　『オイディプス王物語』の終わりです。




　　　　『神託』の真理を見ることに由来する悲劇がここに誕生しました。

この悲劇は、「どのように真理に関わるべきか？」、「語りえざるものを語ることの意味は？」、を示唆します。


真理は、全き意味で知られ見られ現れることもなければ、全面的に知られず見られず隠れ切れることもない。この両義性のはらみが真理である。　　


　　とかなんとか。・・・・・。授業の一部です。



続きます。聖書：ホセア書。　明日書きます。面白い話です。お楽しみに！



　　
　　　　　　

求心力・向心力

2010年9月：　娘夫婦は自宅建設のために『土地購入』


『求心力』　と『向心力』　　（広辞苑）
物体が円運動をする時、その円の中心に向かって物体に働く力。


結婚生活は
1年・・5年・・10年・・20年・・健康なら金婚式の50年・・まだまだ・・・と続く。

結婚生活は
”あばたもえくぼ”→”子育ては自己鍛練の場”→社会人生活の終了→父母から一人間に戻り→”同じ屋根の下に一緒にいる事実に価値ありか？”→と心の変化も続く。

　　　　　　　結婚生活なんてそんなもんでしょ 　　一般的結婚の話です。

。

　　　　　　そんな結婚生活。・・喜びのうちに続ける『コツ』がある。　
　　　　結婚という中心に向かって働く『求心力』（『向心力』）の利用です。



2010年9月30日：　宅地の『地鎮祭』



2010年10月7日：　宅地の『地ならし』
　


2010年10月17日：　宅地の『基礎工事



　着々と進む・・娘夫婦の『夢』・「MｙHome建設』　忙しい娘夫婦の『求心力』となっているのが嬉しい

それにしても。。。娘夫婦は結婚以来。。。仲が良い。
　　　　　　　　　　　　　　知ってか？知らずしてか？・・娘は『求心力』となるものを見つけるのが上手い。

足踏み状態

　　　
渋柿で干し柿を作り始めて１０日目・・出来上がりました。


　　甘くて・・美味しい　　自然の恵み。


政府は・・今日・・「景気は足踏み状態」・・”持ち直しにある”を下方修正した。
為替は・・今日・・「円が８１円を下回りそう」・・USドル（アメリカ国家）の価値が下がりそう。

ゴルフ練習場・・今日の午後４時・・２階の練習場に３人だけ・・”足踏み景気”を実感しました。というか驚きでした。
スーパーマーケット・・今日・・きゅうり１本９０円・・私の財布はしまったまま。気のせいか・・スーパーにも客が減った。

中国も仏国も・・デモ暴走のニュース・・世界の国々でも国民の政府への不満が充満してきている。のを感じます。
各国で金利を変更・・中国は0.25％引き上げてバブル化抑制。日本は0％金利で”借りてくれ～”と国債や社債やリスク資産購入を下支え。


　　　　正に・・家計も国家も「足踏み状態」です。


財布のひもをゆるめるのがはばかれる「足踏み状態」が・・・私の中にもはびこります。

ゴルフのクラブを振りながら・・・”こんなことしていて良いのかしら？”
　　・・・”時代に反している罪意識”　をちょっぴり抱きます。

1095年の79円の円高の時は・・小金を運用して小さな小遣い稼ぎした私。　
　　・・・今回は79円になっても（なるでしょう）運用は迷います。　罪意識？



熊達も・・。　猛暑で食糧不足の山中を見切って。　冬眠の体に蓄える食糧を探しに街中へ。
（ネット上写真）
登山相棒から電話です。
　　「信州の山は怖くて登れないよ。外出を控えるようにって市からのお達しよ。」


　30日の八ヶ岳登山は諦めです。・・・登山も「足ふみ状態」です。

加賀百万石の食文化

『ちらし　近江町』（特選）　　　旬の魚が器からこぼれ落ちんばかりの豪華なちらし。1800円

　　　　
金沢の台所・近江町市場にある超人気店・・『近江町　井ノ弥』

　　　　　昼食です。　夜に備えて・・丼で押さえます。　美味しい

　　　　
幻の『井ノ弥』？
先回の金沢訪問では・・・・”ねた切れです。　又おいでなすって。”　とか何とかで・・ふられた。
今回は30分程並んで待って・・”お待たせしました”・・席が取れました。



　　『井ノ弥丼』　（井ノ屋の名物丼）　　　

マグロ・イカ・イクラに山イモ・キュウリなど山海の幸がいっぱい！　850円

　　有名な・・金沢近江町市場　　　

私の住む近くの「明石魚ノ棚」にそっくりです



　　　　夕食です。　『割烹・むら井』　

昨年の金沢旅行でも堪能した『むら井』。　今年も、迷わず、訪れました。
　　　『おまかせ会席』　　９種類の百万石料理でした




　　　のど黒塩焼き　　脂がのってやわらかい　


　　　冶部煮　　”金沢”です



　　　レンコンのしんじょ　　絶妙な味付け




　　　『金沢地酒』　も堪能しました


　　天狗舞


　　黒帯


　　千枚田　　能登半島突端の夕日に光る千枚田の美しさを思いだしました


　　十代目




　　”金沢を好きなのは、食べて飲めるからなのね？”　”はい。その通りです。””美味しいものが大好き。私の健康の源です。”