マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『いいことありそう』 そして 『あなたがたは肉の人であり、ただの人として歩んでいる、ということです。』

2016-08-31 22:17:41 | 日々のこと。 世界のこと。

『いいことありそう』


                                    友人の手作り

友人(私より10才以上年上)より手紙が届いた。
『いよいよ9月ね。 いいことありそう。 一歩一歩ゆったりとアリさんのように行きましょう!』 

可愛い性格の友人は、封筒の中に『手作りアリさん』、を同封してきた。
ユーモアがあって、優しくて、手仕事が好きで、お料理と花作りが上手な友人。60年以上日本画を描く。
私も、友人のように手仕事をしながら頭を働かせていたら、優しくて美しくて元気な後期高齢者になれるかな?

『いいことありそう』
と、どんな時も希望を捨てず前向きであることが・・・
友人のような、優しくて美しくて元気な後期高齢者になれる最短距離だ!と思ってみたりでした。 

8月最後の8月31日。
北の方では台風で大水害。南の方では又もや大きな地震。心が痛みます。お舞い申し上げます。
夫と私も、”いつ何があるか分からない。心の準備をしておこう!”と話し合った8月最後の日でした。


そして。
今日は8月31日。年間第二十二水曜日。
   『今日の使徒パウロの言葉』

『兄弟たち、
わたしはあなたがたに、霊の人に対するように語ることはできず、乳飲み子である人々に対するように語りました。

お互いの間にねたみや争いが絶えない以上、あなたがたは肉の人であり、ただの人として歩んでいる、ということになりはしませんか。

わたしは植え、アポロは水を注いだ。しかし、成長させてくださったのは神です。
 

ですから、大切なのは、植える者でも水を注ぐ者でもなく、成長させてくださる神です。
わたしたちは神のために力を合わせて働く者であり、神のあなた方は畑、神の建物なのです。」』
                                   コリントの教会への手紙Ⅰ 3章1-9 

誰が偉いのではない。
誰も同じ。土地を耕す人がいて。種を蒔く人がいて。水を注ぐ女の子がいて。誰もが自分の仕事をする。
そして。
皆一人一人の仕事を大切にして・・・成長させて花を咲かせてくださるのは、神様です。

あの人が偉い。いや私の方が偉い。
お互いの間にねたみや、争いが絶えない以上、私達は肉の人であり、ただの人として歩んでいるのです。

”あの人が偉い!”ので私はあの人についていく。 ”いや、この人こそ正しい”とこっちの人についていく。
などと言っているとすれば、私達は、ただの人にすぎないのです。『肉の人』です。

私達は、それぞれが自分の仕事をしながら、互いの仕事を尊敬して、神のために力を合わせて一つになって・・・
『霊の人』になれるのです。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
あの人もこの人も、あっちの人もこっちの人も、男も女も、赤ちゃんも大人も、あなたと私も・・・
人間の価値は皆同じです。 大切で、素敵なことですよね。 さて、大事に備えて、心の準備に何をしましょうか?


『洗礼者聖ヨハネの殉教 記念日』  洗礼者聖ヨハネの生涯 そのⅡ・・・公生活から殉教まで。

2016-08-30 22:46:27 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

8月29日。  『洗礼者聖ヨハネの殉教 記念日』
主・イエス・キリストの、誕生においても死においても先駆けとなった洗礼者聖ヨハネの生涯』を思い起こす記念日です。

『洗礼者聖ヨハネの生涯 そのⅠ・・・誕生から青年期まで』 を思い起こして、前ブログで書きました。

ここからは・・・

『洗礼者聖ヨハネの生涯 そのⅡ・・・公生活から殉教まで』 を思い起こし、綴ってまいります。

『洗礼者聖ヨハネ』          レオナルド・ダ・ヴィンチ作品。

『天を指差すポーズ』は、
ダヴィンチの『信仰心の高さ』が伺えます。ダ・ヴィンチはその代表作『最後の晩餐』、他においても数多く『ポーズ』を取らせてい
ます。
同時に。
これは、『キリストの到来を予告する悔悛』を説いているとされています。

洗礼者聖ヨハネは・・・

なによりもメシアであるイエスを指し示したために、『最大の預言者』、『旧約最後の預言者』と言われます。
光』そのものであられるキリストを証しました。
    
ヨハネの生涯
は、誕生から殉教まで一貫して、イエス・キリストを指し示しているのです。
都市生活から離脱し、各地を放浪しながら、市民に、『神の審判が下る』ことを解いて回りました。
    死者としての審判』を避けるための、罪の赦しを得るために、『悔い改めの洗礼』を宣べ伝えました。

つまり。
こういうことです。

『イエスの罪の赦しの洗礼』の先駆けとして、ヨハネは『悔い改めの洗礼』を宣べ伝えたのです。

神の子イエス・キリストの福音の初め
預言者イザヤの書にこう書いてある。
見よ、わたしはあなた(イエス)より先に使者(ヨハネ)を遣わし、あなたの道を準備させよう。
荒れ野で叫ぶ者の声がする。『主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ。』
そのとおり、洗礼者ヨハネが荒れ野に現れて、罪の赦しを得させるために悔い改めの洗礼を宣べ伝えた。

ユダヤの全地方とエルサレムの住民は皆、ヨハネのもとに来て、罪を告白し、ヨルダン川で彼から洗礼を受けた。
    ・・・・ということです。                  マルコ福音書 1章1-5

更に続きます。

『その頃、イエスはガリラヤのナザレから来て、ヨルダン川でヨハネから洗礼を受けられた。』
                                                
同 1章1-9 
   

   『イエスの洗礼』                 ヴェロッキオ 1475年作品

  洗礼者ヨハネのもとに・・・
  沢山の民 も 30歳になったイエス・キリストも来て、『悔い改めの洗礼』を受けたのです。

    『洗礼者聖ヨハネ』     30歳頃?   
    
イエスの先駆けとして、イエスより早くに、『公生活・宣教活動』を始めたのです。

その時代のヘロデ王は、そんなヨハネを恐れていました。

『今日の福音』 ヘロデ王がヨハネを、『斬首の刑』、に処してしまうのです。

『実は、ヘロデは、自分の兄弟フィリポの妻ヘロディアと結婚しており、
そのことで人をやってヨハネを捕えさせ、牢につないでいた。
ヨハネが、「自分の兄弟の妻と結婚することは、律法で許されていない」とヘロデに言ったからである。

そこで、妻ヘロディアはヨハネを恨み、彼を殺そうと思っていたが、できないでいた。
なぜなら、
ヘロデが、ヨハネは聖なる正しい人であることを知って、彼を恐れ、保護し、
また、その教えを聞いて非常に当惑しながらも、なお喜んで耳を傾けていたからである。』


そんな時・・・
妻ヘロディアにチャンス到来! ヨハネを殺す機会が巡ってくるのです。 恐ろしい!


『ところが良い機会が訪れた。
ヘロデが、自分の誕生日の祝に高官や将校、ガリラヤの有力者などを招いて宴会を催すと、
ヘロディアの娘が入ってきて踊りをおどり、ヘロデとその客を喜ばせた。
そこで、
王は少女に、「欲しものがあれば何でも言いなさい。お前にやろう」と言い、固く誓ったのである。

少女が座を外して、母親に、「何を願いましょうか」と言うと、母親は、「洗礼者ヨハネの首を」と言った。

王は非常に心を痛めたが、誓ったことではあるし、また客の手前、少女の願いを退けたくなかった。
   
そこで、王は衛兵を遣わし、ヨハネの首を持って来るようにと命じた。』
ヨハネの首を持つサロメ(妻ヘロディアの娘)            カラヴァッジオ作品

『衛兵は出て行き、牢の中でヨハネの首をはね、盆に載せて持ってきて少女に渡し、
少女はそれを母親に渡した。

ヨハネの弟子たちはこのことを聞き、やって来て、遺体を引き取り、墓に納めた。』 マルコ福音書 6章14-29

ヘロデ王は、
『自分のメンツ』のために、間違ったことと知りつつ、ヨハネを『斬首の刑』に処してしまうのです。
 恐ろしい!悲しい!

洗礼者聖ヨハネは、
『真理と正義』のために、自分の命を捧げたのです。

『ヨハネの殉教』は
正に、聖書の予言どおりに、『イエスの十字架上の贖罪』
先駆けとなりました。
  

   『キリスト昇架』                 ルーベンス作

神の子であり、人となったキリストは
『十字架の死』によって、自らではあがなうことのできない人間の罪を、あがなったのです。
     
     『十字架の下に立つマリア』

イエスの先駆けである洗礼者聖ヨハネは真理と正義=神のために自分の命を捧げたのです。
そして 
人類の救い主である主イエスは、神の本質が愛故に、自分の命を捧げたのです。

以上。
8月28日。『洗礼者聖ヨハネの殉教 記念日』
主・イエス・キリストの、誕生においても死においても先駆けとなった、『洗礼者聖ヨハネの生涯』
を思い起こしました。

『今日の祈願』
『「荒れ野に叫ぶ者の声」と呼ばれた洗礼者ヨハネが、言葉で教え、殉教によってあかしした『正しい道』を、
わたしたちにも歩ませてください。』

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
今は8月30日になりました。8月も、残すところ一日となりました。
残す一日は、落ち着いて、大事に、9月を迎える心の準備をしたいものですね。


『洗礼者聖ヨハネの殉教 記念日』 洗礼者聖ヨハネの生涯 そのⅠ・・・誕生から成長期まで。

2016-08-29 20:35:43 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。

今日は8月29日。  『洗礼者聖ヨハネの殉教 記念日』
主・イエス・キリストの、誕生においても死においても先駆けとなった、洗礼者聖ヨハネの生涯』を思い起こす記念日です。

『先駆け』ってな~に?
物事のはじめになること。←広辞苑より。
ヨハネは、キリストが人生で経験することを、不思議なほどに同じように、先に経験するのです。

『今日の集会祈願』

洗礼者聖ヨハネは、その誕生においても死においても、御子キリストの先がけとなって主の道を備えました。』

で・・・。

今日は、皆様と共に、『洗礼者聖ヨハネの生涯』=『キリストの先駆けの生涯』 を思い起こしたいと思います。  
                よろしくお願い致します

始まりは。

洗礼者聖ヨハネの誕生の予告』 です。

『ユダヤの王ヘロデの時代、アビア組の祭司にザカリアという人がいた。
その妻はアロン家の娘の一人で、名をエリザベトといった。
二人とも神の前に正しい人で、主の掟と定めをすべて守り、非のうちどころがなかった。
しかし、彼らには、子供がなく、二人とも既に年をとっていた。

ある日、天使ガブリエルが現れ、香壇の右に立った。天使は言った
             

  「ザガリア、あなたの願いは聞き入れられた。
あなたの妻エリザベトは男の子を産む。その子をヨハネと名付けなさい。
その子はあなたにとって喜びとなり、楽しみとなる。」』 ルカ福音書1章5-14

先駆けのヨハネと同様に。

『主・イエス・キリストの誕生の予告』 です。

『(その後)六か月目に天使ガブリエルは、ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。
そのおとめの名はマリアといった。天使は、彼女のところに来て言った
      
      『受胎告知』   エル・グレコ画 大原美術館

「おめでとう、恵まれた方。主はあなたと共におられ。あなたは神から恵みをいただいた。
あなたは身ごもって男の子を産むが、その子をイエスと名付けなさい。
その子は偉大な人となり、いと高き方の子と言われる。
神である主は、彼に父ダビデの王座をくださる。彼は永遠にヤコブの家を治め、その支配は終わることがない。

天使はマリアに答えた。
「あなたの親類のエリザベトも、年をとっているが、男の子を身ごもっている。神にできないことは何一つない。」
マリアは言った。
「お言葉のとおり、この身になりますように。」』  同 1章26-39

ヨハネとイエスの誕生は、
神の使いの天使・ガブリエルに、その誕生の不思議さが親に告げられ、産まれることになるのです。

 次に。

『聖母・マリアのエリザベト訪問』 です。

『そのころ、マリアは出かけて、ザカリアの家に入ってエリザベトに挨拶をした。
マリアの挨拶をエリザベトが聞いたとき、その胎内の子(洗礼者ヨハネ)がおどった。』



    『聖母のエリザベト訪問』              ジャック・ダレー  
 
洗礼者ヨハネの父・ザカリアも、妻・エリザベトと共に、マリアに御挨拶です。

ここでは。
先駆けというより、ヨハネとイエスの、互いの母の胎内の中で、初めての出会いです。


次に。

 『洗礼者聖ヨハネの誕生 6か月後 主イエスの誕生』 です。

最初に、ヨハネの誕生。

さて、月が満ちてエリザベト男の子を産んだ。この子には主の力が及んでいたのである。』イメージ 1
『洗礼者聖ヨハネの誕生』                         ルカ書 1章57-80 

 
洗礼者ヨハネの誕生は、イエスの誕生の6カ月前です。

ルカ福音書ば、イエスと洗礼者聖ヨハネの誕生を、並列的に取り扱います。
洗礼者聖ヨハネは、誕生でも、イエスの先駆者として、位置づけられているのです。


次に、イエスの誕生です。
 
『そのころ、マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉おけに寝かせた。』 同2章6&7
        
752px-Gerard_van_Honthorst_001.jpg

 可愛い子ども二人の誕生です。

『イエスとヨハネの幼児期』 です。



『聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ』    ラファエロ・サンティ

幼子イエスと聖母が、幼い洗礼者聖ヨハネと共に、ゆったりした風景の中に描かれいます。
しかし。
牧歌的な作品の背後に、『イエスの受難の予兆』、を含んでいます。
『自らの責苦を予告している聖書』を母の膝の上から取ろうとしているイエス。
『イエスに従うような動きを示している聖ヨハネ』の間に交わされる視線。 それらによって『予兆』が示されています。


 『三人・聖母とイエスとヨハネの日々』です。


『青い冠の聖母』     ラファエロとその弟子ジャンフランチェスコの合作。

ルーヴル美術館で 『聖母子と幼き洗礼者聖ヨハネ』 という名前で展示されています。

眠る幼児キリストの頭上に、マリアがヴェールをかかげています。
マリアのヴェールは、
生誕後間もないキリストを、マリア自身がかぶっていたヴェールでくるんだという伝承のあらわれです。
更には
将来の『キリストの磔刑の予兆を意味する象徴』、として使用されていました。

キリストの顔は、正面を向き、平穏で静謐なキリストです。
一方。
洗礼者ヨハネの顔は、マリアの左手が肩を抱くようにまわされ、正面を向いているキリストとは対照的にマリアとヨハネは横顔で、
『畏敬の念に満ちた祈り』を捧げるヨハネが描かれています。


『聖家族』と、いつも共にいたのはヨハネです。


『聖アンナ(キリストの祖母・マリアの母)と聖母子』   ダヴィンチ晩年の作品

1513年から1516年に制作されたダヴィンチ晩年の作品です。
ダヴィンチは、この作品と『モナリザ』を生涯手元に置き、加筆を加えていたことでも知られています。

 
もう少し大きくなった二人・イエスとヨハネです。

Photo_3 『幼子キリストと洗礼者聖ヨハネ』  ムリーリョ作

洗礼者聖ヨハネは
イエズスの先駆者として、誕生から殉教までずっと『救い主キリストを証』するのです。

『今日の旧約聖書 エレミアの預言』

『その日、主の言葉がわたしに臨んだ。

「あなたは腰に帯を締め、立って、彼らに語れ。 わたしが命じることをすべて。
彼らのまえにおののくな。わたしがあなたと共にいて、救い出す」と主は言われた。』
                              エレミア書 1章17-19

主が命じるとおりに・・・・

『ヨハネはらくだの毛衣を着、腰に革の帯を締め、いなごと野蜜を食べていた。』
                               マルコ福音書 1章6節

ここまでで。
洗礼者聖ヨハネの『学生期』の終了です。

いよいよ。

洗礼者聖ヨハネの『家住期』の始まりです!

『洗礼者ヨハネが荒れ野に現れて、罪の赦しを得させるために悔い改めの洗礼を述べ伝えた。』のです。
                                マルコ福音書 1章4節

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
洗礼者聖ヨハネの人生をたどることは、『真理と正義の道』を歩もうと志す者の励みとなります。
私達も、力を尽くして、福音の証しとなることが出来ますように! 頑張りましょう!

続けて…
次のブログ:『ヨハネの人生:第Ⅱ部』を続けます。 よろしくお願い申し上げます                             


息子の第27回トライアスロン珠洲大会。 そして 『』わたしは、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおした。』

2016-08-28 22:37:27 | スポーツ・ランニング・自転車・水泳・ゴルフ・散歩・・・

今日・8月28日は息子の『第27回トライアスロン珠洲大会』
4回目の出場です。

今年の夏は、特別な暑さではなかったでしょうか?
そして。
今年の大会スタート前の気温は、『35,1度』を示した。 息子の体力の消耗は限界までいくことでしょう?

この大会を制すると、『宮古島トライアスロン』参加の資格を手にできる。息子はすでに手に入れています。


『スイム:2.5km』
スイムは、県内屈指の透明度をほこる『鉢ヶ崎海岸』で行います。

息子の挑戦は、今年も続きます。

競技種目は・・・
水泳:2.5km 自転車:102.2km ランニング:23.3km / トータル:128㎞ (ちなみに宮古島大会:202,195km)
制限時間は・・・
水泳:1時間40分 自転車:4時間40分 ランニング:3時間 / トータル:9時間20分

息子の練習は、練習時間確保との戦いで、正に、体を削って成されました。


スイムを終えて・・・・     『バイクに切り替えの息子』


『バイク:102.2km』
美しい景観の海岸線をとおり、名物大谷峠をこえる急カーブが多くある『テクニカルなコース』。

人は、何故に? 挑戦を続けるのか?


                         格好いい~! 頑張れ我が息子よ!

息子は、マラソンやトライアスロンで、私の弟子です。
私の挑戦は、自分を限界に追い詰めて、それが終わった後の達成感充実感が、私を駆り立てる。
私をはるかに超えた息子の挑戦は、私の想像を絶する限界に自分を追い込んでいる。

息子は、何故に? 挑戦を続けているのであろうか?


                              ラン姿は息子でなくネット上写真の男性です。 頑張ってください!
『ランニング:23.3km』
ランは、市街地をとおるフラットなコース、沿道の応援が魅力です。

益々実力を伸ばした息子は『8時間を切った!』。 息子の嫁からの完走の報告でした。
挑戦を重ねる息子の胸の内を、いつか聞いてみたいものです。

                      

思い出します。

  私が大好きな・・・ 『使徒パウロの言葉 遺言』
 

わたしは、戦いを立派に戦い抜き、決められた道を走りとおし、信仰を守り抜きました。
今や、義の栄冠を受けるばかりです。』  テモテへの手紙Ⅱ 4章7&8節

パウロは、
生涯、人々の間を、8300㎞(地球の1/4周)歩いて巡回して、御神を述べ伝え、

自分の決められた道を走りとおし、そして、その生涯に誇りを持ちました。

息子は、
『トライアスロン珠洲大会』を、立派に戦い抜いて、そして今日の挑戦を終了した。
パウロも、
『宣教の生涯』を、立派に戦い抜いて、そして
『遺言』を遺して、殉教をもってその生涯を終了した。

使徒パウロも息子も、
全力を出して、苦しみを耐え抜き・・・『誰にも恥じない誇り』を持つことが出来たのです。

    人は、何故に? 挑戦を続けるのか?
『自分の人生に誇りを持つ』 そして 『誰にも恥じない誇りを持つ』ためなのです。
一つ事を、迷わずに、達成することに、『人生の意義』があるのではないでしょうか?


して。
今日・8月28日。年間第二十二主日。
   『今日のシラの言葉』

『賢者の心は、格言を思い巡らし、知者の耳は、格言を熱心に聴く。』
                      シラ書 3章17-29

『格言』とは、
主から来る知恵に従う生活を人々に教えようとするものである。 『聖書と典礼』より。

賢者も知者も、迷わずに、謙遜に、まっしぐらに、『主の道・知恵に従う道』、を生涯かけて、完走するのです。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
皆様は、何に、迷わず謙遜にまっしぐらに、挑戦なさっていますか? 頑張りましょう!


マレーシア旅行の感動・・・国際色豊かな食事、旅の楽しみでした。

2016-08-27 14:32:31 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)

マレーシアの旅も終わりに近づきました。
マレーシアの旅の感動にお付き合い下さいまして、ありがとうございます。感謝申し上げます。 

最後は、
国際色豊かなマレーシアにふさわしい、『国際色豊かな日常食事』をご一緒下さい。

マレーシアは、驚くべきフード・パラダイスなのです。
3つの国(マレー・中国・インド)の料理を、本格的に味わうことが出来、
それらが融合した独特の料理も充実しているのです。

勿論、日本でも、ちょい非日常の楽しみとして、世界各国の料理を食べることが出来ますよね。
ただ、マレーシアの場合は、ごく普通の日々の、日常の食生活が、国際色豊かな食事ということです。

まずは。
インド料理。

   
                後ろは『キウイのスムーズ』 美味。

海老カレー RM4、00 約110円 色は濃くても、濃厚な優しいお味です。 おいしい!

 『Prawn Fried 海老のから揚げ』

海に囲まれたペナン。 が豊富で、エビ料理が多い。い。超美味い。 3拍子が揃っています。 

  

2度も訪れたインド料理店。   店頭で『ロティ・チャナイ』を焼き続ける穏やかで優しいお兄さん。

油を練り込んだ全粒粉を使った無発酵の生地を伸ばし、それを折りたたんで焼き上げるサクサク食感のパンです。

『Roti Tissue ロティ・ピラミッド』  RM2,50 約70円  
デザート風に、ロティを巻き上げて蜂蜜?がかけてある。 なんておいしいの! 


変わって・・・。
マレーシア発祥の中国系の料理。

『Bak Kut Teh パクテー(肉骨茶)』
漢方とニンニクを使った豚肉入りスープ料理。常夏のマレーシアに暮らす人のスタミナ源です。
漢方スープで煮込まれた豚肉は驚くほど軟らかく、肉の甘味がしみだしたスープ。 絶品でした


異国料理もありです。
日々の日常に溶け込んでいます。

タイ料理。 

『Peppermint Yeap Noodle in Tom yam Soup with Pram』 
                       絶品! ちょい高めの RM8,00 約250円
      『海老添え トムヤムスープ ペパーミント(西洋はっか)麺』

                       

『トムヤムクン (Tom yum goong)』 は、
辛味と酸味、複雑な香りが特徴的な、有名なタイ料理です。
トムは煮る。ヤムは混ぜる。クンはエビのこと。

鶏なら『トムヤムガイ』 魚肉なら『トムヤムプラー』 イカなら『トムヤムプラームック』となる。
世界3大スープの1つとされる。後の2つは『ブイヤベース』『フカヒレのスープ』とされることが多い。

『トムヤム ペパーミント麺』 と一緒に・・・


『マトン肉から揚げ』 マレーシアではマトン肉料理が多い。 &  『春巻き』

カジュアルな夜には・・・

     屋台というより『フードコート』
 
 

 お味を楽しむというより・・・円卓を囲んで、仲良しのおしゃべり場です。 
 何国料理でもありです。 寿司 も 刺身 も。

   『大海老のバター焼き』

   ひたすら・・・   常夏の日中を癒すビール。 飲む!飲む!  

 デパートのパン屋の一角に『ケーキ』。  滞在中、一回だけ見ましたケーキ。

お菓子屋がない?  やっと見つけました。  『マレーシア菓子』  
倉庫のような片隅に、『店』を見つけました。 食に徹底的こだわる娘の執念でした!


 餅粉のような・・・。まあまあです。

マレーシア・カカオで作る『チョコレート工場』 
孫達二人と私。三人だけで行きました。おいしかったです 止まらない!やめられない!


次は・・・。

マレーシアの『国民食』
  『ラクサ (ココナッツ風味のカレー麺)』

 おいしい店は、皆さん何十分でも並ぶ!並ぶ! 
店内は、『おいしいマレーシア国民食』を求めて、国際色豊かな人がいっぱい。



『ラクサ』とは、
マレーシアの屋台でもっともポピュラーな、『ココナッツ風味のカレー麺』です。
カレースパイス、唐辛子、各種香辛料&ハーブをミックスしたカレーにココナッツミルクを加えて仕上げたのが「ラクサ」のスープです。

私の注文は・・・

  『ニョニャ ラクサ』   RM10,90 約300円    おいしくて幸せです

『ニョニャ ラクサ』は、
『プラナカン』とも呼ばれる『ババ・ニョニャ民族』の家庭に代々秘伝のレシピが伝わる「ラクサ」です。
中華風でありながら、マレーシア土着の香辛料をミックスさせた逸品です。 

そして。
いよいよ・・・

 『ニョニャ料理』

食べる前に・・・
もう一度、
『ニョニャ文化』 の復習です。

『プラナカン』と称する、
15世紀後半から数世紀にわたり移住してきて、マレーシアに根付いた、『中華系移民の末裔』がいます。
『交易』を生業とする者が多く、英国人と中国人(あるいはマレー人と中国人)との間を取り持つ仲介者として活躍してきた。
そのため、2つ以上の多言語を使いこなすこと、が半ば当然のこととされました。

『プラナカン』という、『海峡華人民族グループ』が成立して間もない時期、
現地人と婚姻関係を結ぶことも多く、
その海峡華人(中国人) と 他の民族との混血を、『ババ・ニョニャ』と称します。
『ニョニャ』は女性、『ババ』は男性です。

結果として・・・
『ババ・ニョニャ』は、双方の文化的特徴を混ざり合ったかたちで受け継ぐこととなり、『ニョニャ文化』が成立しました。

世が評する通りに・・・   
    言葉なしのおいしさの『ニョニャ料理』  美しい『ニョニャ食器』

  『ニョニャ料理』 を次々。 名前も値段のメモを忘れて、食べ続けました。

  それでもいくつか撮った写真。 

  Upします。 ニョニャ料理は、日本人の口に合いますね。

そして。
とうとう。
『最後の晩餐』です。

ベトナム料理。

『最後の晩餐』を、同じ店『SAO NAM Restaurant』で、2回でした。
娘家族と私で一回目。 そして 翌日。 今回の旅の仲間全員一緒に、『最後の晩餐』でした。

前菜。  『ランブータンと海老のサラダ』  ベトナム料理らしいドレッシングで逸品!美味!

  マレーシア・トロピカル・フルーツ。 ランブータン

生春巻き。 香草が何とも爽やかでグーです

日本でもポピュラーな『ベトナム料理』  南国印象の”ガツン!”ではなく、穏やかなお味です。

共に、勉強をして、観光をして、食べて、苦しんで、楽しんで、喜んだ仲間たちと『最後の晩餐』。

    

最後の晩餐にはカクテル。 『Mojito モヒート』 RM31,50 約850円。 
   マレーシアでは、禁酒のイスラム教徒が多いから?、アルコール品は高めです。

マレーシアの皆様! 
御世話になりました。ありがとうございました。 貴国の更なる発展をお祈り申し上げます。

仲間13人。
お見事に学会発表の大任を終え、怪我もなく無事帰国です。神に感謝いたします。

旅が終わっても・・・
思い出が…、そして身の回りにある小さな記念品が・・・、マレーシアの旅を追体験をさせてくれて、心が今まで以上に豊かになっていけます。 幸せが心に充満するようになります。
それって、旅の第二の喜びですね。


皆様!
私のマレーシアの旅ブログへの御訪問下さり、心より感謝申し上げます。
旅の感動を、思うままに書き綴ってまいりました。 今日で終わります。 ありがとうございました。
明日から、日本での日常に戻ります。 又よろしくお願い申し上げます。 


マレーシア旅行の感動・・・御当地ならではの品々の買い物は、旅の楽しみです。

2016-08-26 22:57:47 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)

     クアランプールでの買い物。

まずは。

『ニョニャ文化』。

『プラナカン』と称する、
15世紀後半から数世紀にわたり移住してきて、マレーシアに根付いた、『中華系移民の末裔』がいます。
『交易』を生業とする者が多く、英国人と中国人(あるいはマレー人と中国人)との間を取り持つ仲介者として活躍してきた。
そのため、2つ以上の多言語を使いこなすことが、半ば当然のこととされました。

『プラナカン』という、『海峡華人民族グループ』が成立して間もない時期、
現地人と婚姻関係を結ぶことも多く、
その海峡華人(中国人) と 他の民族との混血を、『ババ・ニョニャ』と称します。
『ニョニャ』は女性、『ババ』は男性です。

結果として・・・
『ババ・ニョニャ』は、双方の文化的特徴を混ざり合ったかたちで受け継ぐこととなり、
『ニョニャ文化』が成立しました。

『ニョニャ文化』の陶器類を売る店。 
 
 仲間と離れて・・・ Taxiで探し当てました!

娘と私。
「ニョニャ文化の陶器を買って帰かえりましょうね。」と、歴史ある陶器好きの母娘、決めていました。

色合いの美しい『ニョニャ陶器』    ジュエリーBOX。

店の方が沢山の品を見せてくれます。 
美術館に行ったように、『ニョニャ文化』、目が肥えてきました。 楽しい!

『ニョニャ料理』を盛り付けて楽しむ・・・『皿』『スプーン』を購入しました


御馳走して・・・どなたに食べて頂けるかな?       楽しみです。


次に。
チャイナタウン
その中心の 『プタリン通り』

  

  にぎわっています。  孫もママもパパも、足も軽やかに!

  

「僕は象!」 「私は花が好き!」 
孫達は、インド人の『ボディーペイント』です。 アスリートパパは、『マレーシア・ボディーマッサージ』です。

 

  仲良し3人…出来上がり!  ママは 「派手に行くわよ!」 ですって!

    
     恰好良いでしょ!

私は、『ポシェット』が好きです。
各国の『御当地ポシェット』を集めています。


マレーシアは・・・    『刺繍ポシェット』でした。美しい色です。

マレーシアは、年中30度の気候。
歩いた後は・・・『Tiger』で、ホッと一息の毎日です。


暑い日々の『Tiger』の記念品。
 
『Tiger Beer Tシャツ』 & 『Tiger Beer』  お土産にお買い上げ!


 『Fish Pool』

 
 『沢山の魚が泳ぐ冷水足プール』

どこのお国も・・・『奇抜』がお好きです。 
気持ち悪い~!」と言いながら、両足を入れられない人がいましたよ。

次に目指すは・・・
女先生と娘と私。  

 『Peter Hoe Evolution+Beyond ピーター・ホー・エボルーション+ビヨンド』

マレーシア出身のデザイナー、ピーター・ホー氏のオリジナルのアイテムを扱う店。
デザインは、カラフルな花柄が多く、小物から洋服、寝具まで幅広い雑貨が揃います。

チャイナタウンにあった『店』が見つからない
スマホの時代・・・移転先がすぐに見つかります。 お洒落なビルの2階に移っていました。

女先生は、ホー氏のデザインらしい、『赤色花柄のベトナム風ドレス』。素敵です。
娘と家族は、4人それぞれの、ホー氏らしい『Bagとクッション』。 素敵だな!

私は、迷いに迷って、ホー氏デザインの最大の特長の、『赤の花柄クッション』に決めました。


 私が描いた『自画像』の洋服の赤色と同じ赤色のクッションです。 
  両者は、家族の集まる『居間』で、マッチするはずです!

 

     ペナンでの買い物。


 美しい色合いの典型的ペナン柄。 『足首までのワンピース』

美しい2枚の布を合わせただけ・・・胸元だけに、シャーリングが出来るひもが通っています。

更に。

ワンピース。2枚。

 

『モスク』のモザイクが『柄』になったようなワンピース。 一目ぼれでした!

もう一つ。

    

ペナンの特産品。
シャーリング部分を胸元まで上げて・・・ワンピース風に。
シャーリング部分を腰まで下げて・・・ロングスカートにしか見えないロングパンツに。

今旅も、御当地ならではの品々の買い物は、旅の楽しみでした。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
楽しい旅の記念品。皆様はどんな品をお買いになりますか?
私は、旅の楽しみを思い出させてくれる、日々の生活で使える、『日用品』です。


マレーシア旅行の感動・・・イスラム教の真髄を学ぶ。国立モスクとマレーシア・イスラム美術館。

2016-08-25 22:10:28 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)

 『国立モスク Masjid Negara』


『マスジッド・ネガラ』                 
マレーシアの首都・クアラルンプール

マレーシアの国教である 『イスラム教の礼拝堂』。
1960年:着工~1965年:竣工。 51年前、5年の歳月をかけた、マレーシア国内最大のモスクです。

 

18角形の直線的な水色の屋根。
マレーシアの13の地方行政区分 と イスラム教の五行を象徴した屋根です。
白亜のミナレット(尖塔)。

72m。イスラム教施設に付随する塔。塔の上から、イスラム教徒に、礼拝を呼びかけるアザーンが流される。
初期イスラム世界では、ミナレットは、イスラームの権威の象徴だったそうです。


マレーシアの国教である『イスラム教』を知らずしては・・・・
     信仰熱心なマレーシアを語れません。
私の実感です。

皆様は、宗教に興味をお持ちですか?
私は、クリスチャンとして、他宗教に、並々ならぬ興味があります。

まずは・・・
興味一つ目。

『世界の宗教別人口』 (2015/04/06 米調査機関ピュー・リサーチ・センター資料)
 
トップ3位 
キリスト教 22億5400万人 33,4%
イスラム教 15億人      22,2%
ヒンズー教 9億1360万人  13,5%
参考に。
4位・仏教   3億8400万人  5,7%
 

2070年予測
イスラム教徒とキリスト教徒が、ほぼ同数になる。
2100年予測
イスラム教徒が最大勢力になる。両者の勢力が伯仲するのは人類史上初めてだとしている。

  ・・・・ユダヤ教もキリスト教もイスラム教も、『旧約聖書』を経典とします。
ユダヤ教は、キリスト教とイスラム教の。 キリスト教とイスラム教は兄弟。と言えるのかもしれませんね。
 あるいは。、
イスラム教は、ユダヤ教とキリスト教の兄弟宗教で、『一神教三兄弟の末っ子』ですね。


『国立モスク』の中に入ると・・・

ステンドグラスの光に包まれる穏やかな空間。

8000人収容のメインホール。 何もない空間です。 
そして 
周りに、イスラム美術の幾何学模様イスラム教の“無限のあり方”の象徴=美しいステンドグラス。

 
国立モスクのメインホール

   イスラム教徒の礼拝。
どの方向に向かって礼拝しますか。

メッカ(イスラム教の開祖:預言者ムハンマドの生誕地)にある、カアバの方向』です。
    
     メッカの中心部にある建造物 『カアバ』

ムスリム(イスラム教徒)が礼拝する時に向かう方向を『キブラ』という。
モスクの中では、『明るい中心部』、で示されています。
日本からは西北西へ、北アフリカからは東へ、イラクからは南へ・・・カーバ神殿に向かって礼拝する方向なのです。

 イスラム教徒の『日に5回礼拝』の内容、はなにでしょうか?

一つは。
アッラー(唯一神)の称賛」 アッラーへの完全帰依の信仰宣言。 そして。
「預言者ムハンマドへの祝福祈願」です。 ここまでが礼拝にすべき、必須です。

もう一つは。
「超個人的要望」をお願いして構いません。
 
 

  都会の喧騒とはまったく異なる・・・  『静謐な空間』


 

もうひとつは、

『イスラム美術館』

 オスマン・トルコ時代のタイルで彩られた美しい建物です。

   

『イスラム美術』
イスラム教は、礼拝のための聖像や聖具を持ちません。
それ故に。
『イスラム美術』という考え方自体が、イスラームの側からではなく、
その外部の人々によって作り出された「明らかに現代的な概念」であると指摘されています。

 

『イスラム美術館』の中に入ると・・・

各国語による『コーラン』が目に入りました。


モロッコのコーラン

コーランقرآن qur’ān)。
イスラーム教の聖典です。

イスラム信仰では、
唯一不二のアッラーから、
最後の預言者:ムハンマドに対して下された啓示を、『コーラン』と位置付けます。
又。
コーラン以前、ムハンマド以前の預言者たちに下された啓示を『聖書』と明言しています。

・・・・コーランを読む声は、リズムのように美しいです。
以前、我が家に来た米国からの交換留学生(ユダヤ人)の朗読を、我が教会の仏人神父様が録音したのを思い出します。
神父様が、車運転中のBG音楽として楽しむほどの、美しい旋律でした。
ユダヤ教では、選ばれた青年が、礼拝時に代表で朗読するために・・・
コーランを空で覚え朗読の練習を重ねる。と、その青年は話してくれました。


ウズベキスタンのコーラン


トルコのコーラン

  各国の信仰心の深さがうかがえます。

  
  美しい『コーラン』です。

       手の中に入るほどの『小さなコーラン』です。
   『コーラン』を身につけて…電車の中で一読。神といつも一緒の感覚ですね。

       

その他にも。
世界各地のガラス製品、伝統工芸品など、『イスラムアートに関わる品々』が、興味深く、展示されていました。

最後に・・・
興もう一つの興味。 『イスラム教徒の義務』。

『六信五行(ろくしんごぎょう)』という義務があります。

『六信』とは、
ムスリム(イスラム教徒)が信じなければならない六つ「神」「天使」「啓典」「預言者」「来世」「天命」。
     
    ・・・・カトリック教会の『信仰宣言』に似ています。
『唯一の神』『愛の神』『三位一体』『救い主イエス・キリスト』『聖霊』『聖母マリア』『原罪』『洗礼』『教会』
聖体・ミサ聖祭』『神の国』『永遠の命』『聖徒の交わり』  そっくりのような・・・。

『五行』
とは、
ムスリムが行わなければならない五つ。 「信仰告白」「礼拝」「断食」「喜捨」「巡礼」
   


『信仰告白』。 「アラーの他に神なし。ムハンマドはその使徒なり。」と唱えることです。
『礼拝』。 一日五回、『メッカ』の方向を向いておこなう。

ムハンマドは、はじめはエサレムに向かって、最終的には『メッカのカーバ』に向かって礼拝の方向を決めました。
イスラム教もユダヤ教もキリスト教も、神像を拝むと言うことは神そのもの以外のものを拝むことになり、偶像崇拝を否定します。

『断食』。 一年に一ヶ月断食月(『ラマダーン』日の出から日没まで、太陽の出ている時間帯に食べ物を口にしない。

日が沈んだら食べてもよく、皆つらいけど我慢していると思い、”皆仲間だ!”という連帯感が芽生えてきます。

『喜捨』。 富めるものが貧しいものに財産をわけあたえることです。

儲けっぱなしで、財産をため込むことを卑しいこととします。儲けたなら、それを貧しいものに施すことを勧めます。
こういう喜捨の考え方があれば、表面だけでも貧しい者が卑屈にならなくてもすむのかもしれません。

イスラム世界では、預金を何年しても利子が付かない。
銀行は預金の運用益を『喜捨的な事業』に使うのです。だから、イスラム銀行に預けることは間接的に『喜捨』をすることになる。

『巡礼』。 メッカに巡礼することです。一年に一回の巡礼月。世界中からイスラム教徒がメッカに集まる。

メッカへの巡礼は、交通の不便だった昔はなかなかできることではなく、一生に一度、巡礼を果たすことがイスラム教徒の悲願でした。
だから、今でも巡礼をした人は「ハッジ」と呼ばれ、地域の人々から尊敬をされます。

 以上。
世界一の宗教人口となるであろう言われるイスラム教、を学びました。 長々と失礼申し上げました

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
グローバル世界に生きることとなった現代人です。
世界の現状の真髄を知らずして、色々の事が起こるグローバル世界を語れませんね。 頑張りましょう!


マレーシア旅行の感動・・・ペナンの住まいは『シェアリング・ハウス』。

2016-08-24 23:44:39 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)

 マレーシア・ペンナンでの住まい。

Noble Villa Apartment

娘夫婦の旅に、今回も、『子守役』として同行しました。
娘夫婦の旅は、宿泊はいつも、『シェアリング・ハウス』です。 
今回も大きなマンションの中の一軒です。 値段は、マレーシア価格で、驚く安さです。  
     娘夫婦の旅と夫との旅とは、正反対の形なのが面白いです。 両方の体験ができる私は幸せ者です。



約30畳ほどのLDK。 
白色が基調色。 さし色は、ソファも家具もタオル類も、茶色一色。清潔感が漂います。 

10人が集える食卓。
夜になると・・・
仲間・10人が、ボス・我が娘宅の食卓に集まり、言語学について尽きない話をしていました。
    孫達と私は、個室で、絵を描いたりお話をしたりしていました。

居間から続く広いベランダが、開口部となって、解放感を与えます。

個室は、キングサイズベット部屋 と ツインベットの部屋二つ。 広い個室三つです。


ツインベット・ルーム。

ツインベットルームから見える『御近所さん』。 シンプルで大きなキリスト教会が見えます。

『サービスの良いホテル』に泊まるのは、旅の楽しみです。
一方。
『御当地のシェアリング・ハウス』に泊まって、現地のdeepな生活を体験するのも、大きな旅の楽しみです。

ベランダから 見える『メイン通り』。 
早朝からランニングをする人が何人か見えます。 私も走ろうかな?ランウエアを持ってきましたしね。

昨年は・・・
ニューカッスルの家  ベルギーの家』 に泊まりました。
忘れられないのは・・・
ケンブリッジの家 です。  どこの家も、御当地の気候や文化に大きな影響を受けますね。

皆様は、
外国で『シェヤーハウス』を、経験なさったことがありますか?
ネット社会の産物ですよね。 

外国の見も知らぬ方の家を借りるのは、危険ではないかしら? どうやって相手を判断するのかしら?
赤の他人を、どうやって信用するかしら?

『評価システム』が、ネット社会の中で互いを信用するための、『情報』なのです。
つまり。
シェアリング・エコノミ-では・・・
一つの賃貸契約が終了すると、貸す人も借りる人も、お互いがお互いを評価して
ネット上の『評価システム』に、『相手の評価』をUpするのです。

家を貸す人は・・・家を清潔にして、「お水をどうぞ」と水のサービス等して、自分の評価を上げる工夫をする。
家を借りる者は・・・家の賃貸が終わる時に、食器やベットをきれいに片づけて、自分の評価を上げる工夫をするのです。

互いの評価が大きくくいちがう場合は『評価の基準』がおかしい人であると・・・
『評価システム』『自分の評価』に、汚点を残すことになります。 慎重に!慎重に!

  
その『評価システム』結果は、世界中規模の登録者の範囲で、検索できるということです。
・・・『評価システム』結果の、『評価・5』の人柄で、互いに信用して、安心して、家の貸し借りが成立するのです。

5年後の東京オリンピック。
今年のリオ・オリンピックでは『シェアーハウス制度』が大いに採用されたそうです。
同様に・・・
オリンピック後の残骸となりかねないホテル建設以上に、『シェアリングハウス』が、大いに東京オリンピックを支える要因になることでしょう!

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
お人の住まいも色々です。
ペンナンの夜の路上で、母と小さい子ども3人が、紙皿に広げられた少しの食べ物を食べながら、座り込んでいました。
あの母子4人の住まいは、路上でしょうか? 忘れられない、心に残った、ペナンの情景です。

私たちは、私達の持つ小さな財産を貧しい人にシェヤーしながら、世界平和のために持てる力をシェヤーしましょう! 頑張りましょう!


マレーシア旅行の感動・・・ペナンで乗った色々な乗り物。

2016-08-23 23:36:02 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)

ペナンで乗った、色々な乗り物です。

 マレーシア航空飛行機。


大阪国際空港→ クアランプール(ここで仲間と合流)→ 1時間程でペナンへ到着予定です。 

マレーシアでは、飛行機が遅れるのは、当たり前?のようです。  
  私たちの便も1時間ほど遅れました。

いよいよ乗り込むという時・・・
又又、30分以上のパスポートチェックのための、長い行列です。

  ・・・・マレーシア時間? に慣れなくてはいけませんね。

ペナン到着。

 ペナンのTaxi。

Taxi運賃は、『交渉』で決まるのです! 驚きです!

まずは・・・運転者が「そこまでなら…RM30(30リンギット)だね。」
次に・・・・「高すぎる!」と我が娘。 「じゃあ、RM20で!」と運転手。
最後に・・・「RM20?」と我が娘。 「じゃあ、RM15だ!」 と運転手。 交渉成立

Taxi運賃は、交渉で決まる!!
交渉は、運転手が提示する運賃から始まるのです。 驚きです!

娘曰く・・・「安い運賃を値切る私も情けないと思うけど、これが『決まり』なら、やるきゃないわよね!」

  ・・・・Taxi料金も、店の商品も、約半値近くになる世界です! 驚き!驚き!
                    高級店やスーパーやデパート等は値引きはない。


マリンスポーツ乗り物。


水上モーターバイク。

『Great』

ボートにしがみつく私達・・・ボートを、フルスピードで水上モーターボートが引っ張るのです。
ぎゃ~~~!ぎゃ~~~!ぎゃ~~~! 落ちるよ~~! 飛ばされるよ~~!
  怖いほどの速さです。最高! RM50(約1500円)/一人
         

『パラセーリング』

パラシュートを装着して,ロープでモーター-ボートで引っ張ってもらい,空中に舞い上がるのです。
私一人・・・「乗りたい!」。 仲間が・・・「危ないからやめておきなさい!」と。RM200(約5000円)/一人
         乗らなかったのは、ちょい心残りです。でも、一人行動ではないのです、それでよかったのです。

海岸は砂が多く・・・海も砂が多く・・・南国のイメージ・サンゴの青い海のイメージはない。
波が高く・・・気を付けなくては波に浚われます。 
私も、水泳部だった中学時代の練習を思い出して、泳ぎましたよ!

 『PENANG HOP-ON HOP-OFF』 ペナン観光二階バス

止まる場所をチェック。   乗り放題。一日乗車券。下車&乗車は何回でも可能。20~30分間隔で来る。

二階部分の半分は、屋根なし。オープンデッキ。 見晴最高! 冷房は勿論なし。というか炎天下。 

やっと、二階バスが来ました!  世界遺産:『ペナン・ジョージアタウン』巡りの始まりです。

マレーシア・ペナン州。
西海岸北部のウエスレー地方 と ペナン島の二つから構成されています。

ペナン島。
人口は約70万人。過半数が華人(中国人)です。平均気温は一年中24度~32度。
観光地&リゾートの『二つの魅力』を兼ね備え、マレーシア第二の観光都市。世界中から多くの人々が訪れる。

イギリスが、1786年、マレーシアに最初に入植した地がペナン。
『プリンス・オブ・ウェールズ島』の名のもと、東西貿易中継地である自由港として発展。
それにより、西洋、中国、イスラム、ヒンズー文化が融合する、独特の雰囲気を持つ街並みが形成された。

現在でも、町中には、イギリス統治時代からの『歴史的遺産』が数多く残る。
歴史的価値ある建造物が多いことから、2008年ユネスコから、『半島側のマラッカ』とともに、
『ジョージタウン』が『世界遺産』に登録されました。 マレーシア初の『文化遺産』となった。

  

 孫弟が、イギリス夫妻に続いて、一番乗り!

2階のオープンデッキの最前列・4人席をゲット!
大学院お姉さん。孫息子。私・おばあちゃん。孫娘。 4人席。

爽やかな風が流れて!自然冷房! 暑くない! 景色も良く! 最高です!

他の9人は、”暑いのを逃れて最高!”ですって。 人口冷房室内です。 それもいと良し。

 

学会発表の準備勉強のため・・・
6人は、早々に下車。ホテルに帰りました。 頑張って下さい!

7人、女大学生4人と孫達と私・・・
乗り放題を使って、もう一回。ジョージアタウン一周。 
女子供だけで夜の街の散策は、危険でしょうと、下車はせず、バスの中から夜の観光』でした。

 
楽しい!楽しい!     明日上る『ペナン・ヒル』のケーブルも輝いています。

そして。

『ペナン・ヒル ケーブルカ―』


ケーブルカー切符です。

ペナン島の真ん中に位置する、標高692m、ペナン・ヒル。 頂上は市街地より涼しい。市民のオアシスです。

 

ケーブルカー。
頂上まで約10分。勿論の、最前列のゲット! 
傾斜が大きく・・・帰りはジェットコースターに乗った気分でした! 最前列最高!

頂上。 ジョージタウン。ペナン大橋。マレー半島。等等。
美しい大パノラマ、世界遺産:『ペナン・ジョージアタウン』、上から、一望できました。 美しい

   帰路のケーブルを待つ人達。 どこの国でも同じ風景でした。




 『観光 Taxi』  こちらはクアランプールでの経験です。

孫達と私。3人で、6時間:9時半~3時半契約、『観光 Taxi 』で、市内観光です。 
                                   パパとママは、6時間、大学で仕事。
  
  6時間/RM150/約 4000円/1台

運転手さん。
おじいさんの代に、インドからマレーシアに移住しました。私で3代目です。 インドには旅行で一度行きました。
ヒンズー教徒です。 あなた方は何の宗教ですか? そうですか、カトリック教徒ですか。 一ㇳ時、信仰の話で盛り上がり・・・。
  ・・・等等。 世間話も尽きませんでした。

 

 

   『平和と自由のために戦った英雄兵士の記念碑 
     アラーの神の祝福がありますように』

運転者さんの、解説付き観光所巡り、10ヶ所でした。  
ペナンの歴史や今を知ることが出来、とても楽しい観光でした。

孫達も、片言の英語で運転手さんに質問したり、運転手さんが優しく、大満足の『Taxi観光』でした!

王宮。 マレーシアの元首は国王です。 

「英国でも、王宮の前に馬に乗った兵隊さんんがいたね!」

  

最後に。

『電車・モノレール』 こちらもクアランプールです。大体、ペナンに電車はあったのかな?

切符を買って。 

電車到着。

乗車。あれ?運転者さんがいない?

  

カラフルな座席。車両と車両の間に仕切りがない。最前列車両から最後尾車両まで見えます。

観光客。電車通学学生さん。社会人。。。。満車です。 

以上。乗った乗り物です。他にも2種の乗り物。

乗り物は・・・
現地の人達の話し声が聞こえて、御当地の様子や御当地の人達の姿も良くわかって、
『deepな現地体験』で、とても楽しかったです。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
赤道直下のマレーシアの気候は、一年中、30度ほど。 
甘~い飲み物(←暑さで体力が奪われる日常の必需品)にも慣れました。 世界は広いですね!


マレーシア旅行の感動・・・諸宗教混在の地・ペナン、これからの理想国をイメージできます。

2016-08-23 00:56:46 | 休日(GW。夏休み。冬休み。休暇。)

諸宗教混在の地・ペナン。

『諸宗教の混在』、『多民族の共存の地』を意味します。
これからの世界の理想国のイメージとなり得る『ペナンの特長:多民族と多宗教の共存
こそが、
『ペナンの世界遺産の要因』ではなかろうか?
   ・・・・
と。考える私です。

ペナンの多宗教の混在。
一つ目。

イスラム教。

『Kapitan Kaling Mosjid カピタン・クリン・モスク』


                            マレーシアでも最大のモスクの一つ。

建物は、インドの伝統的なムガール様式。
ミナレット(アラビア語。光塔の意味の細長い塔)は、
美しい月が付いて、礼拝の定刻になると、ここから礼拝の呼びかけが行なわれます。

1801年。
裕福なインド人のイスラム教徒・カウダー・モフディーンによって、建てられた。
「カピタン・クリン」というモスク名は、彼の名にちなんで付けられました。

      ・・・・・大きく そして 美しい。 しかも敬虔な礼拝堂でした。

  

礼拝堂は、
美しく洗練された荘厳な雰囲気が漂い、宗派を超えて、静かで落ち着いた『瞑想の場』を提供しています。

  
           中に・・・  礼拝を行なう人々。

とてもとても残念なことに・・・
『礼拝の時間』にモスクを訪ねた私は、イスラム教信者でないが故、中に入れませんでした。

入場は、無料。きちんとした服装で、事務局で許可をもらってからとなります。

『カピタン クリン モスク』の、優雅にカーブを描く『ドーム』。
三日月と星々を背景にして、
ペナン・ジョージタウンの素朴な風景に、印象的な姿を浮かび上がらせていました。

  ・・・・信仰が生活の要であり、信仰心が街の景観を造り上げているのです。


二つ目。

ヒンズー教。

『Maha Mariamman Temple マハ・マリアマン寺院』

歩道と車道の続く・・・普通の道、生活の中に『ヒンズー教寺院』。  街に馴染んでいます。

1883年。
イスラム教会より80年後の建設です。
世界遺産の地:ジョージタウン・ペナンで最も古いヒンズー教寺院です。

 

入口の色鮮やかな塔や彫刻が、ひときわ目を引きます。豊満な女性像です。

      

『Priest』男性で10年間の勉強後に司祭?になったそうです)と呼ばれる方、に案内していただきました。
私達・13人のグループは、インドの方が付けている、額に、色粉で、『印』をつけてもらいました。
 洗礼のような入信の印ではなく、『ビンディ』といわれ、眉間には強い力が宿っていると信じられておる、との説明でした。

   ・・・・ペナンの人々は、優しい。そして なにより、貧しくても立ち居振る舞いが堂々としている。
この『自信ある姿』は、互いを認め合う信仰心からくる『心の平安』から、生まれるのでしょう! 素敵でした!

三つ目。

中国仏教。

『Khoo Kongsi  クー・コンシー(邸公司)』

19世紀末期。建設。
大火により一度焼失。1906年に再建。
中国の福建省から来た、邸一族が設立した中国寺院。

『コンシ―』とは、
先祖を祀る『廟』のことです。沢山の『位牌』が、内部正面に、びっしりと、張り付けられていました。

仏教は、亡くなった仏さんに、手を合わせるのですね。
イスラム教は、ユダヤ教キリスト教と同様に、唯一の神に、手を合わせます。

       

柱や外壁や屋根には、美しい彫刻が施されていました。

・・・・異国に渡り、全てが違う環境で生き延びるためには
宗教から生まれる『一族の団結』こそが、一番の大切でしたのでしょう!

同様に。

異国の中で、
自分のアイデンティティーを大切にし、共存する異国人同志が相手のアイデンティティーを大切にする。
      『多民族共存の第一条件』のはずです。

四つ目。

キリスト教。

『St.George's Church セント・ジョージ教会』

1818年。
東南アジア最古の、キリスト教会建設です。

1801年のイスラム教教会。そしてキリスト教会。次に1883年のヒンズー教会。19世紀末期の仏教寺院。

1786年。
イギリスがマレーシアに最初に入植したのが『ペナン』。 『東南アジア進出の拠点』としました。
それ以来・・・
西洋、中国、イスラム、ヒンズー等の『多文化が融合』する、独特の雰囲気を持つ街並み、が形成されました。

  ・・・・初めてのペナン訪問の私も、
ペナンが持つ『異文化を受け入れる基盤の国民性』故に? とても居心地が良いのです。

大理石の床 と 高い尖塔をもつ白亜の建物。
エントランスには、ペナン島初上陸の歴史的人物・フランシス・ライトの『記念庇』がある。

今回の旅。
一ヶ所・ペナンの街で・・・
信仰に熱心な住民の皆様の、『多宗教の共存』の姿。
マレー語・英語・中国語。ヒンズー語・アラビア語・インド語が同時に聞こえる、『多言語文化の共存』の姿。
   ・・・・・ を見せてもらいました。感謝!感謝! ありがとうございました

これからの理想の世界。
ペンナンも・・・。マレーシア全体が・・・。移民を多く受けいる政策のヨーロッパが・・・。
等等。多くの国が、すでにそうであるように。

   『共存』こそが、これからの世界の『目指す方向』である。と実感した私です。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
旅に出てみて・・・自分の姿。自国の姿。人間としてあるべき姿。が良くわかります。
旅をして・・・幾つになっても、成長しましょう! 成長こそ生きる最大の喜びです! 頑張りましょう!