とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2017ダイヤモンドトレール全山縦走:2日目前半

2017-05-17 18:41:09 | マラソン
2日目の朝、午前4時には同室のメンバーはみんな目が覚めて風呂に行ったり団欒して時間をつぶしていた。前日、ダイヤモンドトレールのコースから外れる金剛山山頂に行かなかったので、朝食前に行ってみる事にした。金剛山山頂では、毎正時にライブカメラで静止画像が撮られると知っていたので、6時の撮影に間に合うようにと5時半頃香楠荘を出発する。

香楠荘から少し進むと大阪府最高地点1053mの看板がある。そして、そこから先は奈良県だ。


葛木神社の鳥居を抜け参道に入っていく。


5:50。葛木神社前の金剛山頂看板前に到着する(日付は朝早いためか前日になっている)。ただ、ここは本当の山頂ではない。金剛山の最高地点1125mは葛木岳といい、葛木神社の本殿の裏にあり神域となっているため立ち入ることはできないのだ。


ライブカメラの撮影時間までもう時間がない。いそいで撮影スポットまで走る。ライブカメラの設置場所は、国見城跡の広場であり、一般的には、ここが山頂として扱われている。2分ほど前に山頂看板前に到着すると、既に大勢の人がカメラに映ろうと待機していた。我々メンバーのうち5人は、場所を確保して無事6時の撮影に間に合った。

(金剛山ライブカメラより)

6:01。遅れてきたメンバーも入れてもう一度山頂写真を撮る。


山頂からは、大阪の街並みがぼんやり見える。まだ、くっきりとは晴れていない。


金剛山には、登山回数を記録するシステムがあり、広場には、200回以上登拝者名と100回以上登拝者名の看板が立てられている。上段の一番左には、1万5千回以上というもの凄い人の名前も見える。1万5千回を1日1回として計算すると41年もかかる。多分1日のうちでも何回も登っているのだろう。それにしても凄い人がいるものだ。


6:35。金剛山ロープウェイ駅の横を通って香楠荘に帰る。


8:15。朝食を済ませ、香楠荘前でスタート前の集合写真を撮る。既に青空となっており、一日いい天気が続きそうだ。


8:23。伏見峠を通過する。


標高が高いせいか、金剛山のツツジはこれからのようだ。


8:58。高谷山935mに到着。


9:16。千早峠784mに到着。


神福山への分岐を通過。


9:36。行者杉に到着。ここで後続のメンバーが来るのを待ちながら休憩だ。


9:53。杉尾峠に到着。


10:05。タンボ山763m。紀見峠まではあと3.6キロだ。




下山途中で、大阪のMさんの友人だというNさんとムっちゃんに出会う。我々の為に紀見峠で給水エイドを開いているという事を知らせに上がってきてくれたようだ。鉄塔の下で一緒に写真を撮る。


840段?もあるという飽きてしまうほどなが~い木段を下って行く。


10:47。紀見峠のトイレ前に到着する。ここは、道路が通っているので車で来られるのだ。


和歌山県の入口となる紀見峠看板前で給水エイドのお世話になる。


YAMAPの地図がここで切れてしまうので一旦記録を終了する。これで前半の山場は越えた。残り後半も頑張らなければならない。

参考1.2日目前半のコースマップ


参考2.2日目前半の高低図(走行距離10.45km、累積標高上り409m、累積標高下り1034m)


「2017ダイヤモンドトレール全山縦走:2日目後半」に続く