とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

「荒船山で遭難」に衝撃

2009-09-23 21:46:51 | ニュース
漫画「クレヨンしんちゃん」の作者、臼井儀人(うすい・よしと)さんが群馬・長野県境の荒船山(1423メートル)の崖下で遺体で発見されたという先日のニュースにはビックリした。私が昨年の6月に登ったばかりの山である。

荒船山は、遠くから見ると巨大な軍艦が突き進んでいくような風格があり、巨大な岩の塊のような山である。その形に圧倒され、どうしても登りたかった山だ。臼井さんも、そんな思いで登りに行ったに違いない。


遺体が発見された場所の上部は、荒船山の登山道の途中にある艫(とも)岩という場所だ。ここが荒船山の最大の絶景ポイントであるとともに、最も危険な場所である。手摺などなく、一歩足を踏み出せば、奈落のそこにまっしぐらだ。


私が行った時も、恐ろしさで立って下を覗きこむことはできなかった。這いつくばって恐る恐る下を覗きこんだ覚えがある。好奇心旺盛な人なら怖くても下を覗きたくなる。臼井さんも、そんなことで下を覗きこみ誤って滑落したのではないだろうか。

現在、「クレヨンしんちゃん」を実写化した映画「BALLAD(バラッド)―名もなき恋のうた―」が上映されており、なかなかいい映画らしい。謹んで原作者のご冥福を祈る。


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2 コメント

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荒船山 (見切り発車)
2009-09-27 10:56:39
この記事の写真をみて思い出しました、とっちーさんが前に登って日記に書いて下さった事がありますね、ニュースの荒船山だけでは気がつきませんでした。
動画も見せて頂いた気がします、目もくらむ題害絶壁で遠くの下界も映ってましたよね。

しんちゃんの作者臼井さんは山登りがお好きだったとか、
いつも何を感じ何を思いながら山に登っておられたのでしょうね。

バラッド 夫と観てきました、アニメヴァージョンも泣きましたが 切なくて清らかな恋物語です。漫画が原作の荒唐無稽な映画ですが とても良い作品でした。

ご冥福をお祈り致します。

そういえば カムイも観ましたよ。
こちらはね 松山ケンイチ君 大人の男になってて Lの頃のどちらかと言うと脆弱な少年っぽさが無くなってて 素敵な青年になってました。
映画は切った張った 血がどぼどぼの 白戸三平の世界なので 私は苦手でした。
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見切りさんへ (とっちー)
2009-09-27 22:34:45
私は、荒船山と聞いて直ぐにピンときました。あそこで遭難するとしたら艫(とも)岩しかありません。本当に危険な場所でした。

映画のほうは、このところなかなか行けないのですよ。まずは「カムイ外伝」を見たいと思っているのですが…。来週の平日あたり行くかもしれません。「バラッド」も臼井さん追悼の為に観に行かないといけませんね。草薙君より新垣結衣チャンがお目当てですね。
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