とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2014伊豆大島ウルトラマラソン「1日目」

2014-03-30 23:55:14 | 観光
昨年に引き続き、今年も伊豆大島ウルトラマラソンに参加してきた。昨年の大雨で甚大な被害が出た伊豆大島なので、今年の開催は難しいのではないかと思っていたが、予定通り開催するとの大会本部の話も聞いて、参加することが一番の復興の手助けになるのでは考え仲間を誘って行くことにした。

伊豆大島へ行くには、静岡県に住んでいる場合には熱海から高速ジェット船で行くのが一番近い。新幹線熱海駅前からタクシーで熱海港に向かい、第1便の伊豆大島行のジェット船に乗った。


熱海から伊東を経由して1時間ちょっとで伊豆大島の岡田港に到着する。高速ジェット船というだけあってかなりのスピードが出るため、船内ではシートベルトを着用しなければならない。この日は、空も晴れ渡り気持ちよい天気だった。ただ、空気が澄んでいればジェット船の後方に富士山が見えるのだが、霞がかかっていたのではっきり見えなかった。


今回は5人で行ったので、レンタカーを借り岡田港から直接大島公園まで行く。1日目は、ほとんど観光の予定だ。伊豆大島では、大島桜が見頃を迎えていた。


大島公園は、東京都が管理しており、動物園と植物園・椿園があるがどちらも入園料は無料だ。昨年は、椿園のほうを見たので今年は動物園に寄っていくことにした。入り口のケージで、フラミンゴやタンチョウに餌をあげる。




サル島では、バーバリーシープやキツネサルが仲良く同居している。


キツネサルにも餌を投げると、いくらでも集まってきた。


園内の桜も見ごろだ。


レッサーパンダは、何時までも葉っぱを食べていた。


椿資料館には、いろんな椿の花が展示されている。


大島公園の園内は広く、海も間近に見える。


お昼を過ぎたので、元町港の食堂でランチとする。大島らしい食事をとろうという事で、大島名物のべっこうずし、あしたばの天ぷら、大島ノリのお汁の3点セットを食べる。




その後、月と砂漠ラインから裏砂漠に行ってみたかったのだが、道が良く分からず断念して三原山の展望台までドライブだ。この辺りは、翌日のマラソンコースにもなる。雄大な三原山もよく見えた。


近くには牧場もあり、与那国馬が放牧されている。


そのあとは、リス村として有名な椿花ガーデンに立ち寄る。いろんな種類の椿が植えられている。




園内の芝生広場からの景色は素晴らしい。海を独り占めしたような気分にさせられる。


これは三原山が噴火した時、二つに裂けたのだが、未だにちゃんと花を咲かせているという「根性桜」だ。


最後にお目当てのリスの餌づけをしたかったのだが、昨年の夏でリスを飼育するのをやめてしまったという。個人で経営している施設なので、大量のリスを飼育するのは経営的に大変だったようだ。地図には未だにリス村と記載されているが、実態はウサギ村みたいなもので、今後も施設を維持していけるのか心配になった。結局、ウサギの餌づけになってしまった。




ひととおり観光が終わり、元町港でマラソンの受付を行ったあと、地元の青年たちによる御神火太鼓を見る。大島の人々は古くから三原山に畏敬の念を抱き、火口から噴出す炎は神の火「御神火」として崇められ、このイメージを日本の伝統芸能の一つである和太鼓の集団演奏という形式で表現したものが「御神火太鼓」である。




勇壮な太鼓の音色を聞いて、宿に戻る。あとは、しっかり食事をして、翌日のマラソンに備えることにした。

2014伊豆大島ウルトラマラソン「2日目」に続く。

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2 コメント

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伊豆大島 観光編 (見切り発車)
2014-03-31 21:37:18
キツネサルとレッサーパンダ
可愛い人気者に遭えましたね。
キツネサルって ナウシカのキツネリス(テト)に 似てますね、テトのモデルが キツネサルでしょうか。

べっこう寿司とやら 三コしかなくて 足りました?
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見切り発車さんへ (とっちー)
2014-03-31 23:05:09
ナウシカにテトというリスが登場していたのでしたっけ?
どんなキャラがいたのか、もうよく覚えていませんでした。

このキツネサルは、正確にはワオキツネサルといい、
マダガスカル島固有のサルです。
顔はキツネみたいで、しっぽの長い所はリスみたいです。
何だか変わったサルですね。

昼食は、ちょっと足らない量でしたが、お菓子などで間食もしていたので我慢できました。
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