とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

登山靴を新調した

2009-09-26 19:07:44 | 山登り
10年以上履いていた登山靴だが、このところ山に行くたびに滑ることが多くなってきて気になっていた。靴底をよく見てみると、靴底の溝の深さが大分磨り減ってきていた。自動車のタイヤと同じで溝の深さが減ってきたということは、そろそろ変え時ということだ。靴底だけ張り替えるという手もあるのだが、長く履いてきたこともあり、気分一新新しい靴に替えることにした。

早速、山専門店に行って、店員に選んでもらった。ハイキングから岩山縦走、残雪期など冬山を除くオールラウンドで対応できる靴にした。山の道具は、安全安心という点から安いものにはしたくない。高いものは、それだけ信頼性も高く長持ちするので、そちらを選んだ。厚めの靴下を履いて、何足か履いてみて、シリオというメーカーの物にした。

シリオはイタリアのメーカーだが、日本人の足型に合った靴を企画、開発しイタリアで設計、生産を行っている。他のメーカーの靴もはいたが、やはり同じサイズでもキツイ箇所があったりして、足に馴染まなかった。やはり日本人はシリオの靴がいいようだ。これで、次の山行はハードな岩場のある山なのだが安心していけそうだ。

ちなみに、靴の手入れ方法も自分の覚えにもなるので記載しておく。

①洗う
インソールを外し、固く絞った雑巾で内側をよく拭く。シーズンに一度くらいは内側に水を張り一晩置いて内張りの塩抜きを行う。その後よく乾かす。次に、クツヒモを外し、ベロを広げて外側の汚れを落とす。インソール、クツヒモは水洗いして陰干しする。
②防水処理
泡が残らないようによくすすいだら、表面が濡れているうちに防水材をまんべんなく塗る。そのまま2~3分おき。余分なワックス分をふき取り乾燥させる。
③保管
よく乾いたら靴に中に新聞紙を詰めて、クツヒモを一番上のフックまで締めておく。これで形崩れをふせぐ。できるだけ箱に入れず通気の良いところで保管する。


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2 コメント

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登山靴 (見切り)
2009-09-27 10:07:21
洗うんですね、知りませんでした。
革靴って拭くだけで(それもから拭き)まさか一晩水につけるなんて思いもしませんでした。山に行く方は そうやってお手入れしているのですね。
防水剤って 乾いてる状態で塗るのでは無いのですか?
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見切りさんへ (とっちー)
2009-09-27 22:06:38
革の登山靴も洗うんですよ。普段はだいたい日陰干しで済ませてますが、たまには洗わないとね。一晩水につけるというのは、今回初めて知りました。汗が染み付いているので塩分を取るのですね。その時は、しっかり防水処理をしておかないといけません。

防水剤は、乾いているときに塗ると効果がありません。湿らせた状態のほうが、なかに染み込みやすいのです。
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