とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2021琵琶湖・沖島トレッキング

2021-03-09 17:35:45 | 山登り
三上山から下山してから、少し車を走らせ近江八幡市から琵琶湖の沖合約1.5㎞に浮かぶ沖島に向かう。琵琶湖にある島というと竹生島くらいしか知らなかったが、滋賀の知人から教えてもらって初めて知った。沖島は、周囲約6.8㎞、面積約1.53k㎡で琵琶湖最大の島だ。人口約300人で、湖沼の島に人が住む例は世界的にも少なく、日本で唯一の「淡水湖に浮かぶ有人島」であることから学術的にも注目されているそうだ。

沖島への交通手段は船で、1日10便ほど出ている。12時15分の便に乗り遅れたので、近くの森を散策して時間を潰し、堀切港で14時15分の便を待つ。


船が桟橋に着岸した。


10分ほどで沖島港に到着する。


さっそく、沖島来島の鐘を鳴らす。


漁業会館前で、沖島産の佃煮などを売っていた、帰りに買っていくことにして、見るだけにしておく。


沖島にもトレッキングできるコースがあるようなので、地図を見ながら入り口を探す。道路の角に「ケンケン山のぼり口」とあり、ケンケン山を目指して進む。


ケンケン山の登り口は、細い路地を通り、民家の軒先を通ってお墓の前を進んでいく。最初、よくわからず周辺をウロウロしてしまったが、住民に聞いて何とか見つけることができた。お墓がつづく道をずっと進んでいくと、やっと山に上がっていく道に出て、しばらくすると、ケンケン山のお花見広場に着いた。桜の時期になれば素晴らしい景色だろうが、まだお花見には早かった。因みに、ケンケン山は見景山(けんけいやま)が訛ったと謂われているようだ。


ケンケン山で、琵琶湖と比良山地をバックに記念撮影。


ケンケン山からさらに10分ほど進むと、ホオジロ広場と呼ばれる広場に出た。


ホオジロ広場から小学校のある場所に下山できるようだが、沖島の最高点まで行きたくて、さらに先に行くと見晴らし広場に出た。


地図を見ると、見晴らし広場の先に宝来ヶ岳山頂があるようなので、さらに進む。赤テープが巻かれた場所まで行くが、何も表示はない。どうやらここが、宝来ヶ岳山頂225mのようだ。いちおう沖島の最高点まで来たということにして見晴らし広場まで引き返す。


見晴らし広場からの下山道の途中に、蓬莱山尾山220mの表示があった。


シダで覆われた道をぐんぐん下っていく。あまり人が通ってはいないような道だ。。


湖岸沿いの道まで下山すると、畑や民家が出てきた。


沖島小学校と沖島幼稚園の建物前を通る。なかなか立派な建物だ。




15:45。無事沖島港に到着する。漁業会館で佃煮を買って16時発の堀切港行きの船に乗ることができた。


トレッキングの後半は、帰りの船の時間が気になってトレランになってしまったが、琵琶湖の有人島に初めて入島し、プチ観光を楽しむことができてよかった。

参考1.沖島のコースマップ


参考2.沖島の高低図&コースタイム

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