いよいよ塩の道トレイルも最終回となった。前日、白馬村のペンションに宿泊して、朝一で一番最後まで残った神城駅付近から松沢までの約15キロを走る予定だ。まずは、道の駅白馬まで車で移動し、走り出す。この日は、午後から雨が降り出すとの予報だったので、できるだけ早めにスタートしたかった。
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交差点からすぐに脇道に入る。しばらく進むと、小川に架かる橋の手前に“塩の道”の文字を見つけ、無事コースに入ったことを確認する。
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神明社の横を通り抜ける。
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田園の中を進む。前方の山の上には厚い雲がかかり始めている。
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国道を渡り、1本西側の白馬のメインストリートに入る。
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みそら野の交差点前まで来た。コンビニの手前を曲がると、いつも泊るペンションがある。
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メインストリートから離れ、旧道に再び入る。沿道のお花畑がきれいだ。
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薬師堂に到着する。
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薬師堂の前には、足湯・薬師の湯がある。観光客がのんびり、足湯に浸かっていた。それにしても立派な足湯で、今まで何度も白馬に来ていたのに、初めての場所だった。車で移動していたら絶対知ることがなかった場所だ。
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平川神社の前を通過する。この神社は、明治32年の創建で、白馬町の産土神として崇敬されている。祭神は譽田別尊、息長足比売命で、八幡様と呼ばれ親しまれているという。
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松川橋を渡る。
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次第に雲が厚く立ち込めてきている。わずかに日が当たる山の斜面の紅葉がきれいだ。
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新田地区に入る。古民家長屋を改装した和モダンスタイルが素敵なレストラン「庄屋・丸八」の前に出た。
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ちょっとレトロな街並みの中を進む。脇の水路を流れる水の量が半端じゃない。このあたりは白馬せせらぎの里と言われるのもよくわかる。
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水車小屋の前を曲がる。
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しばらく進むと、“塩の道千国街道”の立派な碑があり、石垣沿いの道を上がって行く。
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大きな石垣と石畳の道。そして、水路には、轟轟と水が流れ落ちている。北アルプスからの豊富な水の恵みなのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/95/c31cee8ef7e4b5203292850002e166ef.jpg)
森の中を抜けると、大きな広場に出た。広場の周りを囲むように多数の観音像が祀られている。観音原西国・坂東・秩父百体観音像といい、白馬村の文化財となっている。
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この森の先まで行くと、岩岳の湯があった。
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そして、岩岳スキー場の駐車場とゲレンデも見える。
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霧降宮諏訪神社まで来た。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/68/a9/0cd12555054b5d8ceb2dadd8a8bf4312.jpg)
大きなイチョウの木があったので、近くまで寄ってみる。
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途中で見かけた謎の陸橋。車が通れるわけでもなく、人が通るにしては、両側の入り口は草ぼうぼうで荒れ果てている。何のためにあるのだろうか?
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落倉にある風切地蔵。白馬小蓮華山の風切地蔵、鬼無里の柄山峠にある風切地蔵と共にきれいに一直線に並んでいるという。この3つの風切地蔵が結界を形作っているおかげで、この辺りは、昔から風水害や冷害などが少ないと伝えられているそうだ。
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落倉自然園の横を通る。
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松沢薬師堂。案内板によると「茅葺きの板習による三間三面(間口約4.5米、奥行3.6米)に過ぎない小堂であるが素朴な地方色が溢れている。とくに小屋組(内部屋根裏)が面白く、また正一面欄間の蟇股も面白い。安置されている木像2体のうち左の一体は木食の作と思われる。」とある。
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広い道から外れ、山側に塩の道の道標を見つける。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/65/d1556c31c1d20cbf34cc9000181ab3ae.jpg)
広い砂利道に出ると、もう少しで百体観音だ。これで、糸魚川から松本までの塩の道が全てつながることになる。
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「2020秋・塩の道トレイルツアー:1日目百体観音~南小谷」に続く。
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交差点からすぐに脇道に入る。しばらく進むと、小川に架かる橋の手前に“塩の道”の文字を見つけ、無事コースに入ったことを確認する。
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神明社の横を通り抜ける。
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田園の中を進む。前方の山の上には厚い雲がかかり始めている。
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国道を渡り、1本西側の白馬のメインストリートに入る。
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みそら野の交差点前まで来た。コンビニの手前を曲がると、いつも泊るペンションがある。
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メインストリートから離れ、旧道に再び入る。沿道のお花畑がきれいだ。
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薬師堂に到着する。
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薬師堂の前には、足湯・薬師の湯がある。観光客がのんびり、足湯に浸かっていた。それにしても立派な足湯で、今まで何度も白馬に来ていたのに、初めての場所だった。車で移動していたら絶対知ることがなかった場所だ。
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平川神社の前を通過する。この神社は、明治32年の創建で、白馬町の産土神として崇敬されている。祭神は譽田別尊、息長足比売命で、八幡様と呼ばれ親しまれているという。
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松川橋を渡る。
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次第に雲が厚く立ち込めてきている。わずかに日が当たる山の斜面の紅葉がきれいだ。
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新田地区に入る。古民家長屋を改装した和モダンスタイルが素敵なレストラン「庄屋・丸八」の前に出た。
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ちょっとレトロな街並みの中を進む。脇の水路を流れる水の量が半端じゃない。このあたりは白馬せせらぎの里と言われるのもよくわかる。
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水車小屋の前を曲がる。
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しばらく進むと、“塩の道千国街道”の立派な碑があり、石垣沿いの道を上がって行く。
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大きな石垣と石畳の道。そして、水路には、轟轟と水が流れ落ちている。北アルプスからの豊富な水の恵みなのだろう。
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森の中を抜けると、大きな広場に出た。広場の周りを囲むように多数の観音像が祀られている。観音原西国・坂東・秩父百体観音像といい、白馬村の文化財となっている。
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この森の先まで行くと、岩岳の湯があった。
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そして、岩岳スキー場の駐車場とゲレンデも見える。
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霧降宮諏訪神社まで来た。
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大きなイチョウの木があったので、近くまで寄ってみる。
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途中で見かけた謎の陸橋。車が通れるわけでもなく、人が通るにしては、両側の入り口は草ぼうぼうで荒れ果てている。何のためにあるのだろうか?
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落倉にある風切地蔵。白馬小蓮華山の風切地蔵、鬼無里の柄山峠にある風切地蔵と共にきれいに一直線に並んでいるという。この3つの風切地蔵が結界を形作っているおかげで、この辺りは、昔から風水害や冷害などが少ないと伝えられているそうだ。
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落倉自然園の横を通る。
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松沢薬師堂。案内板によると「茅葺きの板習による三間三面(間口約4.5米、奥行3.6米)に過ぎない小堂であるが素朴な地方色が溢れている。とくに小屋組(内部屋根裏)が面白く、また正一面欄間の蟇股も面白い。安置されている木像2体のうち左の一体は木食の作と思われる。」とある。
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広い道から外れ、山側に塩の道の道標を見つける。
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広い砂利道に出ると、もう少しで百体観音だ。これで、糸魚川から松本までの塩の道が全てつながることになる。
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「2020秋・塩の道トレイルツアー:1日目百体観音~南小谷」に続く。
へこたれた私は出来ませんでしたがとっちーさん始め健脚の皆さんは元気に完歩ですね! それにしても白馬はよく通っていてもまだまだ知らない良い所がいっぱいですね!!
ところで、我々が過去に走ったルート内でも、熊が出没していた話があり、いつどこで熊に出会ってもおかしくないので熊鈴を鳴らしながら走りましたよ。