とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2023北海道・羊蹄山等登山ツアー:1日目ニセコアンヌプリ

2023-08-22 21:01:36 | 山登り
8月の第3週にかけて、北海道の羊蹄山等のニセコ周辺の山に登ってきた。特に羊蹄山は、昨年同時期に計画したものの悪天候で引き返した経緯があり、今年はリベンジでもあった。

千歳空港からレンタカーを借りてニセコアンヌプリの登山口に着いたのは、14時過ぎだった。幸い、ニセコアンヌプリは3時間ほどで帰ってこられるので、天気も悪くなく、午後からの登山になってしまったが、何とか登ってみることにした。


ニセコアンヌプリの登山口もいろいろあるが、今回は五色温泉から登ることにした。下山後、すぐに温泉に入ることができるのが大きなメリットだ。


五色温泉を出ると、ニセコ野営場があり、その先が登山口だ。


野営場の奥から登山口に入っていく。登山口から頂上までは2500mだ。


最初は、笹藪の間の道を進む。藪に囲まれていて風が通らず、めちゃ暑い。


残り500mになると岩がゴロゴロしている道になる。


しばらく進むと、山頂らしき標柱が見えてきた。避難小屋の屋根も見える。


岩がゴロゴロしていて足元が悪く、慎重に進んでいく。


標柱のある山頂に到着する。ニセコアンヌプリは、1308mの活火山で、ニセコ火山群に属しニセコ連峰の主峰であり、日本三百名山でもある。


ニセコアンヌプリの看板前で記念撮影だ。「ニセコ」とは、アイヌ語で「切り立った崖」という意味があり、「ヌプリ」とはアイヌ語で「山」という意味がある。スキー場がある「ニセコアンヌプリ」という山は、アイヌ語で「切り立った崖(とその下に川)がある山」という意味になるという。


そして、ニセコアンヌプリの山頂からは、百名山の後方羊蹄山を展望することができる。雲がかかっているが、その美しい山容は、はっきり見ることができた。しかし、展望を楽しんでいる余裕も無く、大量の虫の軍団が我々に襲いかかってきた。


頭や体の周りに黒い塊がいくつもくっついてきて気持ち悪くて、早々に下山する。


かなり下ったところで頭をチェックすると、まだまだいっぱいくっついていた。名前はよくわからないが、ハムシの一種らしい。


気温も蒸し暑く、虫から逃れるため早々に五色温泉に下山する。


五色温泉の駐車場からは、先ほどまで登っていたニセコアンヌプリの山頂がくっきり見えていた。


温泉でスッキリしてから、ニセコの中心部にあるホテルに移動し、翌日の登山に備える。

参考1.ニセコアンヌプリの高低図&コースタイム


参考2.ニセコアンヌプリのコースマップ


「2023北海道・羊蹄山等登山ツアー:2日目後方羊蹄山」に続く。