2日目は、大門峠から山彦尾根・八島湿原へのRegion Bと八島湿原・鷲ヶ峰〜和田峠古峠のRegion Cを一気に歩く。
まずは、宿から大門峠近くの白樺湖の駐車場に車を置き、前日のゴール地点だった大門峠まで歩いて移動。大門峠は、武田信玄の信濃進軍に重要な役割を果たした場所だという。
大門峠から防火帯の登降を繰り返しながら歩く。
霧ヶ峰だけあって、朝方は霧に包まれている。
緩やかな草原の丘に登ったところで小休止だ。
車山スキー場ゲレンデの北側を廻っていく。
Region Bは、そのまま山彦尾根に向かうのだが、霧ヶ峰の最高峰である車山には登っておきたいので、車山山頂方面に向かう。車山山頂へは、観光リフトで簡単に行けるので、一般の観光客も多い。車山のランドマークであるレーダードームが霧の中に浮かんでいた。
山頂には車山神社(くるまやまじんじゃ)が祀られている。縄文時代から日本中の山々を遥拝する場所でもあり、祭事場、聖地とされてきた。この周辺では、祀りに使う宝具や呪具が出土しているそうだ。
レーダードームの裏手に回ると、車山山頂1925mだ。日本百名山でもある。
ひとしきり山頂での展望を楽しみ、Region Bのコースに戻り、車山乗越に向かう。
車山乗越を右に登れば山彦尾根となり、南の耳1838mに到着する。
下方に広々と広がる山彦谷(エコーバレースキー場)を見ながらその縁を進むと北の耳1829mに到着する。
南の耳、北の耳を経て左折すると、霧ヶ峰高原北端のピーク男女倉山(ゼブラ山)だ。
前方には、八島湿原が見えてきた。
そして、横に目を向けると、今まで歩いてきた山彦尾根の南の耳と北の耳がはっきり見える。まるで猫の耳のようだ。
八島湿原の入り口には、鹿よけの柵があり、鍵を開けて中に入っていく。
木道を進む。
高層湿原にある池「池塘(ちとう)」を眺めて進む。
湿原の植物を観察しながら八島ビジターセンターまで歩く。
振り返ると、車山のレーダードーム、山彦尾根などがはっきり見えている。朝方より大分天気がよくなり、青空が出てきていた。
八島ビジターセンターでRegion Bが終わる。売店やトイレもあり観光客がもっとも多い場所だ。売店でかき氷を食べて休憩した後、Region Cのコースに入っていく。
湿原から北へ向かうと、霧ヶ峰高原西端のピーク鷲ヶ峰への急傾斜の登りだ。
登山道の脇にはトリカブトの群落が目立つ。
鷲ヶ峰1798mに到着する。和田峠まで残り3キロだ。
頂上から急斜面のルートを下り、新和田トンネルの上を越えていく。
ビーナスラインとR142が交わるトンネルを過ぎると中山道最大の難所といわれた和田峠に到着する。Region Cのゴールとなり、あらかじめ予約しておいたタクシーで大門峠に戻り、宿に帰った。
参考1.2日目Region B、Cの高低図&コースタイム
参考2.2日目Region B、Cのコースマップ
「2022霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイル:3日目Region D、E」に続く。
まずは、宿から大門峠近くの白樺湖の駐車場に車を置き、前日のゴール地点だった大門峠まで歩いて移動。大門峠は、武田信玄の信濃進軍に重要な役割を果たした場所だという。
大門峠から防火帯の登降を繰り返しながら歩く。
霧ヶ峰だけあって、朝方は霧に包まれている。
緩やかな草原の丘に登ったところで小休止だ。
車山スキー場ゲレンデの北側を廻っていく。
Region Bは、そのまま山彦尾根に向かうのだが、霧ヶ峰の最高峰である車山には登っておきたいので、車山山頂方面に向かう。車山山頂へは、観光リフトで簡単に行けるので、一般の観光客も多い。車山のランドマークであるレーダードームが霧の中に浮かんでいた。
山頂には車山神社(くるまやまじんじゃ)が祀られている。縄文時代から日本中の山々を遥拝する場所でもあり、祭事場、聖地とされてきた。この周辺では、祀りに使う宝具や呪具が出土しているそうだ。
レーダードームの裏手に回ると、車山山頂1925mだ。日本百名山でもある。
ひとしきり山頂での展望を楽しみ、Region Bのコースに戻り、車山乗越に向かう。
車山乗越を右に登れば山彦尾根となり、南の耳1838mに到着する。
下方に広々と広がる山彦谷(エコーバレースキー場)を見ながらその縁を進むと北の耳1829mに到着する。
南の耳、北の耳を経て左折すると、霧ヶ峰高原北端のピーク男女倉山(ゼブラ山)だ。
前方には、八島湿原が見えてきた。
そして、横に目を向けると、今まで歩いてきた山彦尾根の南の耳と北の耳がはっきり見える。まるで猫の耳のようだ。
八島湿原の入り口には、鹿よけの柵があり、鍵を開けて中に入っていく。
木道を進む。
高層湿原にある池「池塘(ちとう)」を眺めて進む。
湿原の植物を観察しながら八島ビジターセンターまで歩く。
振り返ると、車山のレーダードーム、山彦尾根などがはっきり見えている。朝方より大分天気がよくなり、青空が出てきていた。
八島ビジターセンターでRegion Bが終わる。売店やトイレもあり観光客がもっとも多い場所だ。売店でかき氷を食べて休憩した後、Region Cのコースに入っていく。
湿原から北へ向かうと、霧ヶ峰高原西端のピーク鷲ヶ峰への急傾斜の登りだ。
登山道の脇にはトリカブトの群落が目立つ。
鷲ヶ峰1798mに到着する。和田峠まで残り3キロだ。
頂上から急斜面のルートを下り、新和田トンネルの上を越えていく。
ビーナスラインとR142が交わるトンネルを過ぎると中山道最大の難所といわれた和田峠に到着する。Region Cのゴールとなり、あらかじめ予約しておいたタクシーで大門峠に戻り、宿に帰った。
参考1.2日目Region B、Cの高低図&コースタイム
参考2.2日目Region B、Cのコースマップ
「2022霧ヶ峰・美ヶ原中央分水嶺トレイル:3日目Region D、E」に続く。