とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

遠州灘沿いをランニングする

2009-12-12 19:04:40 | マラソン
ヨッピーさん、うっちゃんたちの誘いで「温泉博士」に載った「八扇の湯」から片道1時間で往復2時間のコースを走った。昨日の雨の天気とは打って変わり、朝から暖かい日射しに満ちていた。

私を入れて6名ほど集まり、9時に「八扇の湯」をスタートした。近くにある大きな浄化センターを過ぎると天竜川にぶつかる。ここは、天竜川の河口近くで遠州灘に繋がっている。川沿いの道路を北上すると真正面に富士山が見えた。きれいに雪を被った富士山がはっきり見える。

ここは何度も走ったことがあったが、ここまで富士山がよく見えることは知らなかった。この先には遠州大橋があり、橋を渡って天竜川の東岸に行くことになる。


橋の上からも更に大きな富士山が見えた。


東岸からは南の河口を目指す。河口付近には数台の風力発電の塔が立ち並び巨大なモニュメントの雰囲気をかもし出している。太陽が水面をキラキラさせて眩しい。

ほどなく河口に着くと雄大な太平洋が広がっていた。太平洋の大海原を見ながら海岸沿いの自転車道を走っていく。

風力発電の塔が間近となり大きさに圧倒される。


やがて、自転車道は松並木の中となり海岸が見えなくなる。

反対側は、某自動車メーカーのテストコースのため高い塀で囲われ中の様子を知ることは出来ない。12月というのにかなり暑い日である。風がなく汗が吹き出る。もう少しで折り返し地点だろうと言いながらもなかなか着かなくて気が焦る。空に鳥の大群を見つけ、写真を撮ってたりしているうちに折り返し地点に着いた。


折り返し地点の駐車場にはたくさんの車が止まっていた。みんなサーフィンを楽しむ若者たちである。ここでしばらく休憩をする。海岸に下りていくとサーファーが楽しそうに波乗りを楽しんでいた。今日の海は穏やかで、寒くなさそうである。


休憩をした後、元のコースを戻る。松並木を抜け風力発電の塔まで来ると竜洋海洋公園の中を走ることにした。

この公園では毎年トライアスロンの大会が行われる。ロケーションがよく、南国に来たような雰囲気がするきれいな公園だ。ユニークな形の塔と椰子の木が立ち並ぶ道を進み少し寄り道をした。

風力発電とユニークな形の塔が立ち並ぶ風景も面白い。

公園の中央には小高い丘があり階段を駆け上がる。丁度中学生の陸上部員たちが階段をダッシュで上がる練習をしており、一緒に駆け上がるも、とても中学生には付いていけない。

小高い山からの景色は、素晴らしかった。景色を堪能し、みんなで記念写真を撮った後、帰ることにした。山頂にはローラー状の滑り台があり、子供心にかえり滑り台で下りることにした。

ローラーの刺激がお尻に伝わりしばらく痛かった。

その後、遠州大橋を渡りスタート地点の「八扇の湯」につくと11時半近くになっていた。

もうかなりお腹が空いていたので、みかんやリンゴ、芋等をパクパク頂いた。温泉は雑誌「温泉博士」の温泉手形で、しっかり無料入浴である。初めて使ったがお得感が大きい。ヨッピーさんたちは、もう4箇所目になるとのことだ。これだけ使えばありがたみも格別だろう。走ったあとは、温泉に無料入浴で気持ちよい時間を過ごすことができた。さて、1月号の「温泉博士」はどこの温泉が紹介されているのかな。