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とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

2013木島平スキー場

2013-02-16 20:34:29 | スキー
今シーズン2回目のスキーに来ている。場所は、北信州の木島平スキー場だ。

昨日は、中央高速道がチェーン規制となり伊北手前7キロくらいから大渋滞となり
渋滞を抜けるまで1時間半から2時間くらいかかっただろうか。
その後は、チェーン規制がずっと続き雪道走行となってペンションに到着したのは早朝5時過ぎだった。
おかげで、眠ったのは2時間くらいである。8時から朝食となり目が覚めると、早速ゲレンデに向かう。

今日は、ほとんど雪か曇りだ。時々は晴れ間がのぞいたが目まぐるしく天気が変わり展望は全く望めない。






それにしても、樹氷が立ち並ぶ山々の景色は素晴らしい。






ゲレンデの一部では、大回転の競技大会も行われていた。


昼食後2時間ほど滑ると、さすがに疲れた。ゲレンデ内のカフェで、ケーキセット等を頼む。
疲れた時は、甘いものが無性に恋しくなるものだ。




ペンションに戻ると車は雪まみれだ。


明日の天気はどうなのだろう。晴れるといいな。今日は、寝不足でもう寝ることにする。本当に眠い。

スキーブーム復活の兆し

2013-01-23 19:28:57 | スキー
先日今シーズン初のスキーに行ってきたのだが、ゲレンデは意外と混んでおり
駐車場もほぼ満車状態で、スキー人気に陰りが出ているといわれた昨今の状況が信じられなかった。
レストランも昼前から満員で席をとるのが一苦労だったくらいだ。

どうも、ここ数年あたりからスキーブーム復活の兆しが出てきているらしい。
特に今シーズンのスキー情報誌はすごいことになっているようだ。
実業之日本社編『Ski 2013 Vol.2』の表紙では、昨シーズン限りで現役引退し、
今シーズンからスキー学校校長に就任した“スノービューティ”沖聖子が、セミヌードでポーズを決めた表紙となっている。
特集は「美しきスキーヤーたち」。外見も内面も美しいスキーヤーを一挙掲載し、
「スキーをすればキレイになる」の実証を試みるという内容らしい。
また、ポパイ2月号では、「SKI BOY ! -スキーブーム復活!!」と銘打たれ、シティボーイのためのスキー特集が組まれているそうだ。
どんな内容かは見ていないが、雑誌で特集を組むという事は、それなりの復活の兆しがあるという事だろう。

いろんな調査結果からも、ここ数年でスキー人口は微増しているそうだ。
スキー人口にスノーボード人口を加えた人数で計算すると、2009年時点では約1100万人になり、
これはバブル以前のスキー人口にほぼ等しいという。
今は、純粋に好きな人がスキーやスノーボードを楽しんでいるのだろう。
また、スキー場の努力もあるようだ。子供料金を安くしたり、
シニア料金の設定やリピーター割引といった制度を採用しているスキー場もあるという。
また、外国人の姿も多く、手頃な価格で設備が整っていて雪が豊富な日本のスキー場は、外国人にも大いに魅力があるようだ。

私も、マラソンや登山以外に長いこと続けているのがスキーだ。どちらかといえばマラソンよりもキャリアだけは長い。
あまり上達はしないが、どんなコースでも時間をかければ滑っていける自信だけはある。
スキーの醍醐味は、スキー技術を探求することばかりではなく、雪山の中で自然と滑りが生み出す「爽快感」である。
どんなに年をとっても、この楽しみを捨て去ることはできない。
年に数回しか行かなくなったが、今後もできる限り続けていきたいと思っている。
原田知世の「私をスキーに連れてって」は、今でもスキー場に行くときには欠かせないDVDだ。

2013白馬八方尾根スキーツアー「宿泊編」

2013-01-21 22:04:19 | スキー
今回のツアーの宿は、ラン友でもあるSAORIさんがオーナーを務めるペンションである。
かつては、トップアスリートとして大会では表彰の常連さんだった人だ。
数年前から、白馬のペンションを買い取ってオーナーになったという話を聞いていたが、まだ一度も泊まったことがなかった。
しかし、昨年偶然一緒に山へ登ることとなり、意気投合して、スキーに行ったときは絶対泊まるという約束をしていたので、
今回約束をついに果たすことができた。

ペンションの名前は、「HOME'S INN」といい、白馬村みそらの通り沿いにあるオシャレな宿だ。




金曜日の夜、浜松を出てHOME'S INNに到着したのは、深夜2時前だった。
幸い、雪は深くなく無事に駐車場に車を停めることができた。
深夜だというのに、SAORIさんの温かいお出迎えを受け、早々に部屋で休ませてもらう。
部屋には、すでに先着していたkazukawaさんが、ぐっすりねむっていた。
起こさないよう、そっと荷物を置いて布団にもぐりこんだ。

少し遅くしてもらった朝食は、十六穀米とお雑煮だった。
ヘルシーだけど、お雑煮にはお餅がたくさん入っていて、結構お腹が膨れた。


食後にコーヒーを飲んだが、コーヒーカップとお皿が洒落ている。
お皿の形がハートになっているが、カップもハートなので、飲みながら気持ちが温かくなる。
さすが、SAORIさんのセンスは違うなと感心した。


さて、スキーから帰ったら楽しみな夕食の時間となった。
SAORIさんが、何度も食事を配膳してきてくれる。


まず最初は、ちょっぴり辛めの鶏の唐揚げだ。やわらかく揚がっておりサクサクと食べられる。


次に出てきたのは、「フォッカッチャ(focaccia)」だ。
フォッカッチャとは、イタリアで食べられている平焼きしたパンの名前だという。
初めて食べるが、塩味とオリーブオイルが効いていてイタリア料理によく合うそうだ。
生地から全て手作りだという。なかなか手が込んでいる。
見た目はインドのナンにみえるが、美味しくいただいた。


そして、メイン料理は、キノコソースかけのスパゲッティ、キッシュ、サラダのセットだ。
キッシュとはドイツに隣接するフランス・ロレーヌ地方に伝わる素朴な郷土料理で、サクサクのパイ生地に生クリームと卵で作る滑らかな生地を流し込み、ここに季節の野菜やベーコン、魚介類などの好みの具を加え、オーブンでじっくり焼き上げたものだ。一見、普通の卵焼きみたいに見えるが、これも相当手間がかかった料理みたいだ。


フォッカッチャ、キッシュと初めて聞く手間がかかった料理をいただき、一緒に飲んだアルコールと相まってお腹が一杯になった。それでも、食後のデザートだけは、まだ食べられる。


みんな、美味しくて、見た目もオシャレな夕食に大満足である。


それにしても、SAORIさんの趣味は幅広い。部屋にある小物やインテリアなど素敵な物ばかりだ。ほとんど手作りだという。手作りではないものの凝ったインテリアも多く、いろいろ目についた。






これは翌日の朝食で、焼き立てのパンと牛乳が合う。


朝食後は、そのままスキー場に行ってから帰路に向かうのでHOME'S INNからはお別れである。玄関前でSAORIさんと共に写真を撮って別れる。初めて泊まったが、こじんまりした宿でオーナーとの距離も近く、仲間内で泊まるにはちょうどいい。仲間たちにも、また泊まってあげてよと声をかけた。


白馬の美しい景色もいいし、オーナーのSAORIさんの手料理も素晴らしい。私も機会を作って、また泊まりに来たいなと思うペンションだ。

2013白馬八方尾根スキーツアー「スキー編」

2013-01-20 23:37:43 | スキー
今シーズン初めてのスキーに行ってきた。
今回は、数年ぶりに白馬方面に行くことにした。
白馬で最大のゲレンデと言ったら八方尾根スキー場だ。
ラン友のSAORIさんがオーナーを務めるペンションがあるというので
そちらにお邪魔してスキーを楽しませてもらうことになった。

メンバーは、kazukawaさんと友人のHさんの豊橋組2人と、
私と妻の会社の友人6人を含む浜松組8人の計10人となった。
ゲレンデでは、年長のスキー組5人と、若いスノーボーダー組5人という構成でほとんど滑る。
まずは、リフト、ゴンドラを乗り継いでうさぎ平に集まり集合写真を撮ると、それぞれのグループで滑り始めた。


さて、我々スキー組は、八方尾根スキー場の最高点まで行くことにした。
幸いまだ天気は良く、青空が出ていたので景色を期待して更に上に向かうリフトに乗った。


最高地点の八方池山荘からは雪山登山の入り口となり、この先は登山者の世界となる。
スキーヤーはここから下に滑っていくのだ。
八方池山荘のすぐ下に第1ケルンがある。
夏山登山のときは、この横を通った覚えがあった。


最高点から、兎平ゲレンデを降りてきたところだ。


しばらくは、兎平周辺を滑る。


そのうちお昼近くとなり、兎平テラスで昼食にすることにした。


テラス内のレストランからも、兎平ゲレンデがよく見える。


リーゼンクワッドリフト乗り場からは、白馬のジャンプ台がよく見える。
ジャンプ台の最上部に人がいるのが見えた。どうやら観光客のようだ。


林道コースでは、動画を撮ってみた。


こちらは二日目のゲレンデの様子だ。
二日目もだんだん天気が良くなってきて、午前中一杯で滑りまわる。





だ。


前日ゲレンデから見たジャンプ台をもっと近くで見たくなり、少し早目にスキーを終える。
駐車場からすぐ近くなので、歩いてジャンプ競技場施設に入り、スタート地点に向かうリフトに乗車する。
実際の大会の時には、選手が使うリフトだ。




中央の建物に入ると、さらにエレベーターでラージヒルスタート地点に向かう。
エレベーターからさらに階段を上ると、実際に選手が滑りだすスタート地点に出る。
ここから見る景色は、凄い高度感がある。とても滑ってみたいという気にはならないほどの急傾斜だ。
いかにジャンプの選手が、この高度感の恐怖に打ち勝って鳥になっていたのだと思うと、その凄さが実感できる。


ジャンプ台を見学後、八方温泉に寄って無事帰宅。
今回は、週間天気で雪の予想になっていたので、意外といい天気だったので幸先良いスキーツアーとなった。

2013白馬八方尾根スキーツアー「宿泊編」に続く。

八方尾根スキー場へ

2013-01-19 23:09:48 | スキー
昨夜から、白馬八方尾根スキーにおります。
丸一日、今シーズンの初滑りを堪能です。
夜は、前から約束していたSAORIさんのペンションに宿泊。
手作りのおしゃれなイタリアン料理でお腹も満足。
明日も、早朝からスキーなので今日はここまでです。
詳しくは、帰宅してからアップします。

2012妙高赤倉温泉スキーツアー 「2日目」

2012-02-21 23:54:44 | スキー
前日、ぐっすり眠ったせいか、この日の目覚めはすっきりしていた。部屋のカーテンを開けると柔らかな日射しが射していた。前日とはうって変わり、素晴らしい天気になっていた。前の日までは、2日目は温泉だけ入って帰ればいいやという気分だったが、この天気を見たらそんなわけにはいかない。やっぱり、パウダースノーのゲレンデが恋しくなっていた。急いでスキーウェアに着替え、ゲレンデに向かった。ゲレンデ前のレストランの屋根の上には、雪下ろしをする従業員の姿が見えた。それにしても、屋根には驚くほどの雪の量である。大変な重労働になるのは間違いない。


雪質は抜群。樹氷も見事である。




早速、リフトに乗って上のゲレンデに向かった。後方には、妙高山がくっきり見える。


まだシュプールがついていない真っ白いゲレンデが、滑る意欲を掻き立てる。




ひとしきり滑り込むと、あっという間に時間が過ぎていた。この日は、半日券しか購入してないので、もう帰り支度をしなければならない。心残りだったが、早めに切り上げホテルに戻ることにした。帰り道では、こんなにも雪に埋もれた車を見つけた。ほっとくと、車の形もわからなくなっていたに違いない。


こちらの旅館の屋根の上でも、これから雪下ろしをするようであった。それにしても、あんなに高いところで作業するのは、大変だろうなと思った。滑って落ちたら大事故になりそうだ。


ホテルにスキー板を置いて、公共駐車場に車をとりに向かった。温泉街の通りも、4m近い雪の壁が出来ていた。暖かくなると、壁が崩れて危なそうだ。


ホテルに戻り、最後の楽しみの温泉に入ってサッパリする。赤倉温泉はいい温泉だ。熱い湯なので僅かな時間で体がポカポカに暖まった。車も玄関前に移動できたので出発の準備も楽だ。出発前にみんなで集合写真を撮り、帰路についた。


行きは、凄いことになっていたが、帰りは天気も安定し、今回も楽しいスキーツアーになった。

2012妙高赤倉温泉スキーツアー 「1日目」

2012-02-20 21:26:41 | スキー
前日からの大雪で、妙高に積もった雪は1日で90センチもあったそうだ。スキー場の積雪量も優に4mを超えている。深夜にホテルに着いたので、朝もゆっくり眠れると思っていたが、7時過ぎにフロントから呼び出しがかかった。まだ3時間ほどしか寝てなかった。

深夜に、ホテルの玄関前に着いた我々の車5台は、入口を塞ぐように縦列に駐車していた。ホテルの広い駐車場も大雪で車を駐車できるスペースが、ほとんどなかったのだ。荷物を降ろすこともあって玄関前に止めさせてもらったが、さすがに朝になったら、ずっと止めておくわけにはいかなかった。3時間ほどの間に車に積もった雪も半端じゃない。まず、車の雪かきをして、数百メートル離れた公共駐車場へ移動させる。おかげで、眠気も見事に吹っ飛んでしまった。朝から一仕事で、その後の朝食バイキングも、がっつり食べることが出来た。

相変わらず、雪は降り続いていたが、1日券を購入してあり、寒い中頑張って滑るしかない。真っ白い銀世界の中をひたすら滑っていた。






昼間なのに、照明もしっかり点いてナイター状態だ。


午前中2時間くらい、お昼の休憩を1時間半くらいとって、午後も1時間半くらい滑る。午後3時を過ぎ、この日はこれで止めようとホテルに向かった。その間にも、雪は降り続き、電線に今にも手が届きそうなくらいになっていた。


ホテルの入口は、トンネル入口のように周りが雪で覆われていた。


後の楽しみは、温泉と夕食だ。ホテル内の温泉で温まったあと夕食が始まった。この日は、鍋料理だ。カニや魚の入った鍋をつついた。その後は、うどんも入れると、もうお腹がいっぱいである。




お腹が一杯になったところで、売店のお土産を見に向かう。ひととおりお土産を購入した頃、大広間で餅つき大会が始まった。このホテルでは、毎週末こんなイベントを開催してるらしい。


大人が3回ほど餅を搗いたあと、子供たちにも搗いてもらうと、小さくちぎって宿泊客に搗きたての餅が配られた。きなこ、餡子、黒ゴマと3種類を選ぶことが出来たが、どれも美味しく、結局3種類全てを頂いた。やはり、新潟県は米どころである。


餅つき大会だけでイベントは終わらず、次に地元のマジシャンによるマジックショーが始まった。種も仕掛けもあるはずだが、それを悟らせないよう観客を騙すのがプロである。結構近くで見ていたが、やはり種も仕掛けも判らなかった。




そして、最後に大技のマジックが行なわれた。「誰かマジックのアシスタントをやって欲しい」と言われ、妻がその役を買って出た。なんと、頭に箱を被り、その両側からナイフを刺すというのだ。絶対大丈夫だとは思っても、ハラハラする。まさに、真横からナイフが刺さった時は、心配で気が気じゃなかった。


それでも、マジシャンを信じていた。マジック終了後、一本一本ナイフを抜き、箱を外して頭を出した妻の顔が無傷だったのを見て安堵した。夕食後の楽しいイベントで、スキーの疲れを忘れ、楽しく過ごすことができた。部屋に戻ると一気に眠気が襲いアッと言う間に眠ってしまっていた。

2012妙高赤倉温泉スキーツアー 「2日目」に続く。

2012妙高赤倉温泉スキーツアー 「前日」

2012-02-19 22:43:35 | スキー
2012年の初スキーは、妙高の赤倉温泉スキー場に出かけた。
初スキーとはいえ、今シーズン最後のスキーになりそうだ。
毎年、スキーには行っているものの、だんだん回数が減ってきてしまっている。
それでも、年に1回は続けて行きたいものだ。

さて、今回も3年連続で妙高の赤倉温泉スキー場になった。
以前にも宿泊した「赤倉ホテル」の温泉が素晴らしいので、数ヶ月前から予約をしていたのだ。
17日の夜、20名という大人数で5台の車に分かれ、浜松から妙高高原ICまで向かった。
ちょうどこの頃、日本海側では大寒波の襲来で大雪になっていた。
前半は順調に車を走らせていたが、長野道に入り豊科インターからチェーン規制となった。
全車、スタッドレスなので問題なく規制を通過し、上信越道に入っていく。

毎冬、このあたりの高速道を走っているが、豊科インターからチェーン規制になったのは初めてだ。
中野辺りまでは、雪があってもまあまあ車を走らせることができた。
しかし、飯山インター辺りから、かなりのドカ雪になっていた。
車線がよく見えないし、路肩は雪の壁になっている。
しかも、二車線のはずだが、実際は一車線分しか走れない状況になっていた。速度も40~50キロくらいしか出せない。
そしてワイパーには、雪がくっついて凍り、前がよく見えない。
高速道なのに、一般道を走っているような状況だった。妙高高原インターまで、決死の状況で車を運転していた。
しかも、そのさきは通行止めとなっており、間一髪セーフだったのだ。

妙高高原インターを何とか降りたものの、ホテルまではまだ数キロあり、そこからが、さらに大変だった。
事前にホテルに電話をしたところ、ホテルに来るには、四駆でスタッドレスにチェーンを嵌めてないと無理かもしれないと脅かされる。
チェーンなんか、今時誰も持っていない。果たして、ホテルに着けるのだろうか心配になった。
しかも、夜中の3時過ぎである。
「道路を圧雪しているので状況をみて来れそうか判断して欲しい」という頼りない返事で、不安は募るばかりだった。
それでも、ここまできたら行くしかない。
ちょうど、圧雪車が通過したばかりでチェーンなしでもずっと進むことが出来た。
視界不良の中、慎重に車を走らせ、無事ホテルの玄関前に車をつける。
荷物を降ろし、部屋に入って眠りに着くことが出来たのは午前4時過ぎだった。

妙高といえば、豪雪地帯で有名だが、今年は地元の人たちでも驚くほどの大雪らしい。
わたしも、過去いろんなスキー場に行っているが、今回ほどの大雪に出会ったのは初めてだった。
まずは、無事にスキー場に着いたという事に安堵して、3時間ほどだがぐっすり眠ったのである。

2012妙高赤倉温泉スキーツアー 「1日目」に続く。

2011赤倉温泉スキー 2日目

2011-02-22 20:16:59 | スキー
2日目は、前日以上に快晴の天気だった。この日は午前券を買って半日目一杯滑ることにした。まずは、前日乗り損ねたリフト乗り場を目指す。赤倉温泉スキー場では最高地点に当る丸山トリプルリフトだ。

丸山トリプルリフトの乗り場でこんな張り紙があった。

(日本一の急斜面 43°です。)

日本一と書いてあるだけあって、凄い急角度で上がっていくのが見える。


丸山トリプルリフトを降りて、アルペンコースからヨーデルゲレンデに滑っていく。アルペンコースからは、一際妙高山が近くに見える。


雪はさらさらのパウダースノーである。標高が高いだけあって雪質は最高である。


ヨーデルゲレンデは、広大なゲレンデで妙高山、火打山が一望である。



こちらは、滑っている時の私の視野を動画で撮ったものだ。


もう一つおまけは、リフトからの風景動画。


半日目一杯滑り、銀嶺ゲレンデの下のあるくまどー駐車場まで滑って降りる。荷物は、ペンションのオーナーがスノーモービルで運んでくれたので、そのまま車に積み込みスキーを終えた。今回は、2日間ともいい天気でスキーを思いっきり満喫できた。ボード初心者の若い女の子も大分上達したようだった。今シーズンは、これで終わりである。昔は、一シーズン10回くらいは行っていたが、今は1~2回行けば充分楽しい。来年はどこのスキー場に行くのか考えるのも楽しみだ。

2011赤倉温泉スキー 1日目

2011-02-21 23:29:57 | スキー
先週末は、今シーズン2回目のスキーに行っていた。今回も昨年行ってみんなの評判が良かった赤倉温泉にした。ただ、昨年泊まった「赤倉ホテル」の予約がとれなかったので、ゲレンデ内にあるペンションに泊まることになった。今回は、総勢15名、車3台でのツアーである。

金曜夜、浜松を出発して午前2時前に妙高高原にある「温泉かふぇ」に到着する。ここは24時間営業で仮眠が出来る温泉付きのインターネットカフェのような所である。昔のようにエンジン掛けっぱなしで車中泊するようなこともなく、暖房の効いた室内で足を充分伸ばしぐっすり眠ることが出来る。温泉だって入り放題だ。まずは朝までゆっくり眠った。

朝、目を覚ますと車に戻り、赤倉温泉スキー場のくまどーゲレンデの駐車場に向かう。くまどーゲレンデの中にあるペンションに泊まる予定なので、ペンションの人が迎えに来るのを駐車場で待つことにした。電話をかけてから待つこと10分ほど。どこから迎えが来るのかキョロキョロ見回していたら、ゲレンデ上部からスノーモービルが1台下りてきた。まさか、あれじゃないよねとみんなで話していたら、中年の男性が我々の前にやってきた。悪い予感が的中だ。やはり、スノーモービルでのお迎えだったのだ。男性はペンションのオーナーで、大型の雪上車が故障してしまったのでスノーモービルで来たとの事だった。

スノーモービルに乗れるのは一度に二人まで。15人の人間と荷物を運ぶのに8往復が必要だった。リフトはまだ動き始めておらず、スノーモービルで運んでもらうしかない。止むを得ず、順番に運んでもらうのを待った。それにしても、オーナーの運転は凄い。二人の人間を席に座らせ、自分は立ち乗りで猛スピードでゲレンデを走っていく。ちょっとしたエキサイティングなスノーモービル乗車体験ができて面白かった。



やっとのことで全員ペンションに着き、朝食をすます。幸いなことに天気は晴れで気温も思ったより温かい。早速スキーウェアに着替えペンションの前に出て写真を撮ろうとしていると、なにやら屋根の上からごそごそと音が聞こえてきた。屋根に積もった雪が、気温が上がったことで一気に落ちてきた。あまりにも凄い落雪にビックリだ。




こちらが、故障していなければ乗ってたはずの雪上車だ。


さて、リフトでゲレンデに上がってみると、なだらかで気持ち良さそうな斜面が広がっていた。遠くの山々も見渡す限りの展望である。


ゲレンデを移動する際、途中の上級者コースを使ってスキー大会が開催されていた。選手は、地元新潟県の中学生たちである。




今回も、ほとんどのゲレンデを滑るつもりで、まずは一番遠い赤倉観光リゾートスキー場に向かった。ゲレンデ最上部から下まで滑っていくが途中には、このスキー場のキーポイントである赤倉観光ホテルの赤い屋根が見えてくる。長いロングコースの中間位にある目立つホテルだ。



昼近くになるとますます天気がよくなってきた。霧氷の樹林帯や青い空が一際目立つ。



一番下のゴンドラ乗り場近くには、「スキー神社」が祀られていた。スキーヤーの安全、地域社会の発展を願うとともにわが国で最初のスキー事故犠牲者の霊を弔うために建立された日本で最も古いスキー神社である。本宮は妙高温泉の星野公園にあるそうだが、このスキー場のカマクラのなかに分社として祀られていたのである。さっそくカマクラの中に入り、スキーの安全を祈願してきた。


その後も、ゴンドラやいろんなリフトに乗って各ゲレンデを滑りまくってきた。ペンションに着いたのは、最終リフトが止まってからであった。ナイターのライトが点灯しはじめた頃には、遠くの山々がくっきりとシルエットで浮かび上がっていた。

(左:妙高山、中:焼山、右:火打山)

(左:飯綱山、右:黒姫山)

一日中滑ってさすがに疲れて夕食の後は小一時間ほど爆睡してしまった。ナイターに出かけた元気な若者もいたようだが、われわれ中高年組は部屋で二次会となり女子フィギユアスケートの放送を見ていた。ショートプログラムで安藤美姫が1位、浅田真央が2位という結果だった。

スケートが終わると、さすがに眠くなってお開きとする。2日目の天気を気にしながら深い眠りにおちた。

2日目に続く。