とっちーの「終わりなき旅」

出歩くことが好きで、趣味のマラソン、登山、スキーなどの話を中心にきままな呟きを載せられたらいいな。

スキーブーム復活の兆し

2013-01-23 19:28:57 | スキー
先日今シーズン初のスキーに行ってきたのだが、ゲレンデは意外と混んでおり
駐車場もほぼ満車状態で、スキー人気に陰りが出ているといわれた昨今の状況が信じられなかった。
レストランも昼前から満員で席をとるのが一苦労だったくらいだ。

どうも、ここ数年あたりからスキーブーム復活の兆しが出てきているらしい。
特に今シーズンのスキー情報誌はすごいことになっているようだ。
実業之日本社編『Ski 2013 Vol.2』の表紙では、昨シーズン限りで現役引退し、
今シーズンからスキー学校校長に就任した“スノービューティ”沖聖子が、セミヌードでポーズを決めた表紙となっている。
特集は「美しきスキーヤーたち」。外見も内面も美しいスキーヤーを一挙掲載し、
「スキーをすればキレイになる」の実証を試みるという内容らしい。
また、ポパイ2月号では、「SKI BOY ! -スキーブーム復活!!」と銘打たれ、シティボーイのためのスキー特集が組まれているそうだ。
どんな内容かは見ていないが、雑誌で特集を組むという事は、それなりの復活の兆しがあるという事だろう。

いろんな調査結果からも、ここ数年でスキー人口は微増しているそうだ。
スキー人口にスノーボード人口を加えた人数で計算すると、2009年時点では約1100万人になり、
これはバブル以前のスキー人口にほぼ等しいという。
今は、純粋に好きな人がスキーやスノーボードを楽しんでいるのだろう。
また、スキー場の努力もあるようだ。子供料金を安くしたり、
シニア料金の設定やリピーター割引といった制度を採用しているスキー場もあるという。
また、外国人の姿も多く、手頃な価格で設備が整っていて雪が豊富な日本のスキー場は、外国人にも大いに魅力があるようだ。

私も、マラソンや登山以外に長いこと続けているのがスキーだ。どちらかといえばマラソンよりもキャリアだけは長い。
あまり上達はしないが、どんなコースでも時間をかければ滑っていける自信だけはある。
スキーの醍醐味は、スキー技術を探求することばかりではなく、雪山の中で自然と滑りが生み出す「爽快感」である。
どんなに年をとっても、この楽しみを捨て去ることはできない。
年に数回しか行かなくなったが、今後もできる限り続けていきたいと思っている。
原田知世の「私をスキーに連れてって」は、今でもスキー場に行くときには欠かせないDVDだ。

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