prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

大英自然史博物館展

2017年06月06日 | Weblog
個人的に一番おもしろかったのは有名な捏造化石ピルトダウン人の標本。

どういう具合にオランウータンの骨を組み合わせたか、重クロム酸カリウムで着色して古く見せた、歯のそばにあった砂が人為的に押し込まれたものなのがわかった。など鑑定技術の発達とともに興味深い。
こういう捏造事件を堂々と展示しているあたりが立派といえば立派。

展示品とともに、どういう人が博物館を作り運営してきたかが併記されているのがおもしろいところ。

美術展とかラスコー展みたいに展示品が大きくないのが多い(その中で水牛の角がやたらと立派で目立つ)ので、混んでいるとちと見ずらかった。

大英自然史博物館展



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6月5日(月)のつぶやき

2017年06月06日 | Weblog