prisoner's BLOG

見た映画のメモと、ツイッターのスクラップで出来ています。

2009年6月に読んだ本

2009年06月30日 | 
prisoner's books2009年06月アイテム数:4
怖い絵中野 京子06月28日{book['rank']
怖い絵2中野 京子06月28日{book['rank']
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「ヒットマン」

2009年06月29日 | 映画
ヒットマン 完全無修正版 [Blu-ray]

20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン

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ゲームの映画化なのだそうで、それはいいのだけど、撃った弾丸が当たったのか外れたのか、外れたなら狙いが狂ったのかわざと外したのか、よくわからない曖昧な描写が散見する。あとで説明されてもなんだか腑に落ちない。
バーコードが刺青されたスキンヘッドなんていでたちで歩き回っていたら目だって仕方ないだろうと思うのだが。

「プリズン・ブレイク」のティーバッグことロバート・ネッパーがロシアの官憲役で出演するが、あまりしどころのない役。
時間が短いわりに、メリハリのないチンタラした展開。
スタイリッシュな演出を心がけているのだろうけれど、かえってカメラワークなど単調になっている。
(☆☆★★★)


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ヒットマン@映画生活
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「ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝」

2009年06月28日 | 映画
ハムナプトラ3 呪われた皇帝の秘宝 [Blu-ray]

UPJ/ジェネオン エンタテインメント

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秦の始皇帝と兵馬俑の兵士たちを悪の皇帝の軍団に仕立てて蘇らせ、近代の中国軍と合同して、自由を圧殺すると言わせるあたり、妙に説得力がある。中国って中世・古代の体質そのまんま、武器の装備だけ近代化したようなところあるものね。

圧制に対抗して戦う軍団というのは、いかにもアメリカ製な感じでアジアにはあまりそぐわない。その抵抗軍のミイラ軍団が、皇帝軍のミイラ軍団と見分けがつかないというのは、普通なら欠点になりそうだか、ここではスペクタクル一本に絞るかっこうになっている。
CGによる群集っていうのは味気ないことが多いけれど、ミイラの大群というのは人間がやるのはムリなので、こういうのはありかなと思う。

頭が三つあるドラゴンなんて出てくるけれど、キングギドラだよねえ、アレ。

ジェット・リーがやたらとやたら色んなモンスターに変身するのってあまりありがたくないのだが、いいかげん年齢的に体技がきつくなったのだろうね。

もともとインディ・ジョーンズの影響ミエミエのシリーズではあるのだけれど、息子が出てきてどうこうってとこまで似せなくていいでしょう。
(☆☆☆★)


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「ガマの油」

2009年06月27日 | 映画
意外なくらいファンタジー色が強い。携帯の着信音が人工的な着うたではなく、自分や恋人の声なのがいい。
いくら親子でも声が聞き分けられないというのはお芝居じみているが、それほど気にならない。

ひとつひとつのシーンは面白いのだけれど、全体としてのリズムや流れは途切れ気味。
ガマの油売りや見世物小屋の、この世とあの世の境目が曖昧になる感じは、ちょっと鈴木清順ばり。小林聡美の二役が効果的。
(☆☆☆★)


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「愛を読むひと」

2009年06月26日 | 映画
(ネタバレ注意)
エンドタイトルで異色な点が二つ、ひとつはドイツ語による原作を英語に訳した訳者の名前が大きく出ること。もうひとつは、作中で朗読されるテクストの題名と作者がいちいち出ること。使われた音楽の曲名や作曲者名が出るのは普通だが、朗読されるテキストの出典がいちいち断られるのは記憶にあまりない。

見ているとドイツが舞台の話にも関わらず、出てくる本の文字が英語。例によっての言語帝国主義かと済ませてもいいのだが、そうとばかりも言えない気がする。つまり、ネタバレになるが、この物語ではヒロインが文字の読み書きができない文盲であることが重大なモチーフになっているからだ。ヒロインにとっては、ドイツ語だろうと英語だろうと、ラテン語だろうとギリシャ語だろうと、それが文字である限りにおいて何の違いもない。
それをあくまで隠し通そうとするのが、どういう意味を持つのか。ただ教育がないのが恥ずかしいというレベルの話ではないのだろう。文字を持つか持たないかの違いは、異なる言語同士の壁より高いのかもしれない。

最初に十五歳の時の主人公が朗読を披瀝するのが、ホメロスの「オディセイア」の出だし、「あの男のことを わたしに 語ってください ムーサ(詩の神)よ 数多くの苦難を経験したあの男のことを」で、語ること自体が語りだしになっているわけで、物語あるいは歴史は、文字で記録されたものであるより人づてに語られるもの、という立場が明示される。文字として記録されていないと歴史ではない、あるいは歴史とは文献をひもといていくものだといった考えに棹差す。
原文のドイツ題Der Vorleserにはどんなニュアンスなのかわからないが、the readerというと朗読者という意味とともに、読まれるテキスト・読本の方の意味がある(英語のリーダーというと、こっちの意味が普通だろう)わけで、両方の意味にかけているのだろう。

ここでアウシュヴィッツの生き残りがたまたま本を出したためヒロインを含む看守たちの行為が問題になるが、では本など出さないで無告のまま殺された犠牲者は、そのまま無視されてよかったのか。あるいは、法の適用とはしばしば凍りついたコトバで生きた人間の営みを裁断することのわけで、それら「文字」化された歴史・物語だけが歴史ではないという立場を、犠牲者ではなく加害者であるヒロインの側からとっている、というより、加害・被害と図式的に裁断されること自体を、拒絶
しているように思える。

ケイト・ウィンスレットのやや崩れかけた肉体の生々しさが匂うよう。
(☆☆☆★★★)


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「ハゲタカ」

2009年06月25日 | 映画
玉山鉄二扮する「赤いハゲタカ」のバックにいる中国の国家マネーが日本企業を買収した上でそのおいしいところ(技術力)を中国本土の発展のためにしゃぶりつくそうとする、という何かと中韓寄りだと批判されるNHK発のドラマにも関わらず、あるいはだからこそなのか、テレビではちょっとできないストーリー。

冒頭リゾート地でだらっとしていた大森南朋が、スーツに着替えて独特のメタルフレームのメガネをかけるあたりは戦闘服に装備を改めている感じで、同じスーツでも旧式のサラリーマンの制服としてのスーツとは見え方がまるで違う。

資本主義原理だけではなぜいけないか、という問いに対する答えが「ものつくり」自体が持つ夢や希望の大切さというだけでは物足りない。それとこれとは話が別だろう。儲け至上主義が暴走して破綻した現在、もっと合理的な反論、原理そのものが持つ本質的な矛盾を指摘する批判が欲しいと思う。ないものねだりとは思えない。

遠藤憲一扮する自動車会社社長の、結局自分でそれと気づかないで保身に走る視野の狭さ、判断を人任せにしてしまうだらしなさ、つまりは「自分」を持たないままのエゴイズムというのは、ある種今の日本の「支配」層の甘さの典型と見える。

赤いハゲタカの正体は、とりあえず孩黒子(ヘイハイツ、一人っ子政策下の中国の貧しい農村地帯などでは、後継ぎとなりうる長男以外は罰金を取られるので、たとえ生まれても戸籍に登録していない人間)、なのだろうが、それ以上の、彼が何を夢み、何をエネルギーにしてしてのし上がってきたのかは暗示にとどめた作り。
「日本は生ぬるい地獄だ」というセリフは、利用される派遣工の扱いなどを見ると
日本では貧しい者も生ぬるいと聞こえる。

もとのテレビドラマを見たとき、モヤがかかったような光の使い方や不安定なフレーム、濁りの入った色彩など篠田昇ばりのカメラワークだなと思った。
影響があったのかどうかわからないが、テレビフレームらしからぬ、スクリーン的な画作りをしていた印象だったが、この劇場版ではスコープサイズになったにも関わらず、そういったいかにもな画作りは抑えられ、ストーリーテリングの方が先行している感じ。その方が見ていて疲れないだろうが。
(☆☆☆★★)


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「君のためなら千回でも」

2009年06月24日 | 映画
君のためなら千回でも スペシャル・エディション [DVD]

角川エンタテインメント

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当たり前だが、アフガンのアフガニスタン人が英語をしゃべっていないのは製作態度として立派。
凧上げのシーンはCGなのだろうが、自然な感じをうまく出した。
異国に生きる苦労と、贖えない罪を贖おうとする苦難の旅とが重なる前半は重厚だが、後半性急な感じになるのと、実はと明かされる主人公二人の関係が作りすぎに見えるのは時間に制限のある映画の限界か。
ないものねだりをすると、主人公たちの苦難が作り手の苦難になっておらず、ややひとごとの観があるのは否めない。

なんでも映画に出演した少年が役の上とはいえレイプされたというのがわかるとただでは済まない、殺されるかもしれないというので公開中止を訴えられたドリームワークスが身元を引き受けてアメリカに渡らせたとのこと。映画だからというのはイスラム原理主義のもとでは通用しないのね。

アフガンでもスティーヴ・マックイーンが人気あったのがわかる。
(☆☆☆★)


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「Outfoxed」

2009年06月23日 | 映画
Outfoxed: Rupert Murdoch\'s War on News (Full) [DVD] [Import]

Disinformation

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いかにルパート・マードック率いるFOXニュースが共和党とブッシュ政権を手段を選ばずに支持し、世論を誘導したかを検証したドキュメンタリー。
基本的に知っていたことではあっても、実物の映像を見るとあまりの下品さにあきれる。人の発言を「黙れ」と封じ、言いもしないことを言ったことにし、情報を隠し、誤報をちょろっと訂正しただけでトボケる。
日本の田原総一郎なんかも平気で人の発言を遮るけどね。ただ、誰の味方なのかよくわからないが。

今現在、北朝鮮の武器輸出船らしき船舶を米軍のイージス艦が追っているというNHKのニュース、FOXニュース他アメリカのメディアによれば、って言っていたなあ。怪しい。

この映画の作り手の姿勢でちょっとひっかかるのは、「ネットワーク」のピーター・フィンチ扮するキャスターの呼びかけのように立ち上がって抗議の声を上げなくてはいけないと言うのだけれど、アレ大衆がテレビに乗せられて付和雷同的に叫ぶだけだぞ。


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「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」

2009年06月22日 | 映画
チャーリー・ウィルソンズ・ウォー [DVD]

UPJ/ジェネオン エンタテインメント

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「善意」で介入しては後の手当てに配慮しないで相手を怒らせ、結局敵にまわしてしまうアメリカ外交のパターンを、「善意」役者の代表みたいなトム・ハンクスがやるわけ。
監督のマイク・ニコルズはまず舞台のコメディ演出で名をなした人だけれど、日本では青春映画扱いの「卒業」があちらでは「コメディ」と扱われるように、コメディというと日本でいう喜劇とは違って必ずしも声を出して笑えるものではなくて、状況のハレンチさと一見してそうは見えないずれといったものも含むらしい。(「卒業」って、俗な言い方すると親子ドンブリの話ではないですか)

ハンクスの「好かれ方」というのは、一方で役のウィルソン議員の酒色に溺れコカインにまで手を出しても運良くすり抜けてしまう逸脱や不合理にもつながる。

北ベトナム軍が単純な民族解放勢力ではなかったように、アフガンでも民族自決的な抵抗の裏に大国のバックアップがあったからくりがよくわかるように描かれている。

トム・ハンクスがアフガンに介入するきっかけになったのがジュリア・ロバーツと関係したことで、情事の際ロバーツの周囲を犬が取り巻いていて、ことの後ハンクスが漬かっているバスルームの壁にも犬の絵が描かれている。そして、ハンクスがアフガン人民を殺す奴は許せないと決心する時に引き合いに出されるのが、子供の時飼っていた犬に異物を食べさせた隣人が立候補した選挙の対立候補に投票する選挙民たちをトラクターをピストン輸送した運んだというエピソードで、アフガン人民を救えと言い出すのも同じ情緒によるものだろうとおそらく暗示している。

フィリップ・シーモア・ホフマンの嫌われることを一向に意に介していないキャラクターや、ゲテに傾いたジュリア・ロバーツの使い方が面白い。
(☆☆☆★★★)


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「ホット・ファズ 俺たちスーパーポリスメン!」

2009年06月21日 | 映画
ホット・ファズ~俺たちスーパーポリスメン!~ [DVD]

ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン

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イギリスの田舎の、一見のどかで純朴なようで裏にまわると陰険で排他的という体質が基礎にあるのが「わらの犬」(1971)みたいだなと思って見ていたら、果たせるかな誰それが「わらの犬」にエキストラで出たとかいうセリフが出てくる。のみならず、同作のクライマックスで動物用の鉄の罠に首をはさまれるというシーンまでちらっと再現されている。
もう一本、誰それがエキストラに出たと言われる「第一容疑者」Prime suspectは1991年に始まったヘレン・ミレン主演テレビドラマらしい(未見)から、間が20年も空いている。その間、ろくすっぽよそ者が入ってこなかったであろうという設定が細かい。

田舎は純朴とか、昔は人情があったとかいう設定の映画を見せられると「ウソつけ」としか言いようがない当方としては、このものの見方がまず痛快。
スラッシャー描写や、クライマックスの「バッド・ボーイズ2」のパロディなどのオマケは必ずしも嬉しくない。それなしだと客が来ないか知れないが、ポスターから想像されるようなおバカ映画(作り手がバカなのではなくて、バカのふりをしてバカな客から搾取する映画)とつかず離れずというスタンス自体、微妙でスリリング。
ダイアローグや、伏線の張り方なども凝ったもの。

もっとも、排他的なのはいわゆる田舎の地域社会ばかりでなくて、ネット社会というのもけっこうタコツボ的ものかなとあまり映画と関係ないことも思って見ていた。
(☆☆☆★★)


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「スター・トレック」

2009年06月20日 | 映画
思い切ってキャストも時代設定も若返らせたが、若くて完成していない時の方がドラマは作りやすいなと思わせる。カーク船長(に、まだならないが)がやたらヤンチャなのにびっくり。

初代スポックのレナード・ニモイの絡ませ方が凝っていて、タイムパラドックスを割りとあっさり無視してしまうあたり、旧シリーズの「4」にもあったセンス。
コスチュームなどはオリジナルのデザインを踏襲しないといけないので古い感じがする一方、剣を束ねたような巨大戦艦や宇宙から惑星に赤色物質を注入するパイプ(原油の掘削を思わせたりする)などのデザインは斬新。

ウィノナ・ライダーに似ている人が出ているなあ、と思ったら当人でした。しばらく見ないと思ったらいきなり母親役とは。
(☆☆☆★★)


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「Super High Me」

2009年06月16日 | 映画
Super High Me (Ws Sub Dol) [DVD] [Import]

Screen Media

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30日間、マリファナを吸い続けて体にどんな影響があるのか体を張ってテストするスタンダップ・コメディアンのドキュメンタリー。

一応地上波で、マリファナをぷかぷかやる映像やっていいのかと一瞬思うが、結局、マリファナの健康上の悪影響というのはこれといってないという結論になる。肩透かしって気もします。
知能テストの成績など上がるくらいだし、仕事や勉強が面倒になるというのが資本主義社会にとっては不都合というわけ。ふつうの大麻以外に、リップクリームで摂取するのがあるのがわかる。
超能力テストが能力テストメニューに入っているのは笑った。


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「スルース」

2009年06月15日 | 映画
スルース 【探偵】 [DVD]

Happinet(SB)(D)

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ローレンス・オリヴィエ、マイケル・ケイン主演、ジョゼフ・L・マンキヴィッツ監督による初映画化は二時間を越す長尺だが、これは一時間半で後半がまったく違う。アンソニー・シェイファーの原作・脚本をハロルド・ピンター(劇中のテレビに写る)がさらに脚色したわけだが、ホモセクシュアルを媒介に召使と主人の関係が逆転するピンターの「召使」ばりの展開。もちろんケインが主演した某スリラーのイメージも入っているだろう。

旧作の、初期の007を担当したケン・アダムによる美術セットは古式ゆかしい探偵小説趣味で、迷路の植え込みやら、小説の場面を人形で再現したジオラマやら、エドガー・アラン・ポー賞のトロフィーやらで埋め尽くされていたのが、今回はウルトラモダンなデザイン。ピエロの変装もカットされた。監督のケネス・ブラナーの、毎度のことながらあまりいいとはいえない美術趣味。

オリヴィエvsケインの対決は、特に労働者階級出身のケインによって「階級闘争」としての色合いを持ったが、今回のジュード・ロウの役は単純にイタリア系美容師ではなく、東欧系でもあるという設定で、いくらか変えている。
今や押しも押されぬ名優であるケイン自身の中で地位の逆転がに成立していて、その分、広がりは乏しい。
(☆☆☆★)


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「ウォーター・ホース」

2009年06月14日 | 映画
ウォーター・ホース [Blu-ray]

ソニー・ピクチャーズエンタテインメント

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ネス湖のネッシーをネタにして、「フェアリー・テール」ばりにファンタジーを信じられない人間は夢を見られない可愛そうなヒトというハナシになるのかと思ったらそこまでいかない。
が、拾った変な生き物を育てる少年が結局生き物がでかくなって育てる責任を取りきれなくなる、というあたりで本来なら父親的キャラクターが生き物を育てる責任の大事さを教えることにならなければいけないところが、二人、上流階級と下層階級からと、擬似父親候補は二人上がって、どちらも得票不足で敗退に終わる。

特殊効果は毎度のことながら優秀で、巨大化してからよりウォーターホースがバスタブの中を泳ぎ回る生活感など目を見張らされる。
スコットランドの風景も見もの。

実の父親が亡くなっている、というドラマ上の重要きわまるポイントを先送りして外してオチに堕するのと、正体バレバレなのになぜか語り手の老人の正体を隠すあたり、どうも作劇の狙いがよくわからない。

母親役のエミリー・ワトソンと娘役のPriyanka Xi (なんて読むんだ?)がそっくり。
(☆☆☆★)


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「スマイル 聖夜の奇跡」

2009年06月13日 | 映画
スマイル 聖夜の奇跡 [DVD]

ポニーキャニオン

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長編映画監督デビュー作「ロッカーズ」でいいところを見せた陣内孝則の監督第二作。ものすごく泥臭い笑いとテンポアップした音楽と編集の独特のセンスは共通していて、アイスホッケーというあまりなじみがあるとはいえないスポーツの戦術をわかりやすく意外性も交えて丹念に描いているのはいいのだけれど、残念ながらゲームのスポーティな興奮を伝えるにはフルショットでないとわからないし、ヘルメットをかぶっているとフルショットでは誰が何しているのかわからない、という根本的な矛盾は解決できないで終わった。
(☆☆☆★)


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