prisoner's BLOG

見た映画のメモと、ツイッターのスクラップで出来ています。

「ファイティング・ファミリー」

2019年12月07日 | 映画
プロレスにはレスリングの技術と共にレスラーの個性の確立とアピールは欠かせないわけで、新人レスラーであるヒロインがいかに他の誰でもない自分をつかむのかというのが大きな柱になっている一方、それを支えるイギリスに残してきた家族とその周辺の人たち(視覚障害者など明らかなマイノリティを含む)とのつながりも手放さない。

ダイナマイト・キッドが元ボクサーの父親に基本的な肉体トレーニングの手ほどきを受け、父が糖尿病で体調を崩した時にそばにいられるように一時期活動場所を出身地のイギリスに移したのを思い出したりした。

「フル・モンティ」「キンキー・ブーツ」などにも通じるイギリスの貧困層の話でもあるけれど、アメリカに出て行って成功するあたり、イギリスのどんよりした空とアメリカ西海岸の明るい空とがいかにも対照的。

ロック様ことドゥエイン・ジョンソンが当人の役で特別出演しているだけでなく役の上でも虚実皮膜を体現している。

長身でグラマーで金髪といったいかにもモデルやチアリーダータイプといった派手でチャラチャラしているイメージの同僚たちが実はというあたりは調子よすぎる気はするが悪役として描くより気持ちいい。

レスラーにマイクアピールが欠かせないものとして練習させるあたりも突っ込んだ描き方。
あまり口がうまくないヒロインがここぞというところで決め台詞を言うのかと思ったらそのあたりは曖昧。



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12月6日のつぶやき

2019年12月07日 | Weblog
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「ドクター・スリープ」

2019年12月06日 | 映画
出だしと終盤が映画の「シャイニング」の続き、その間の大半はキング好みの超能力バトルといった構成。

考えてみると、「シャイニング」は原作も映画もタイトルになっているシャイニングという能力そのものはそれほど活躍していないのだけれど、今回のバトルはかなり派手です。ただXメンみたいなど派手な先例があるからちょっと損している。

シャイニングというのはただの超能力というより、年長者から年少者へと意思を伝えることの大切さの象徴みたいなところがあって(その辺フォースみたいね)、悪の超能力者たちが不老長寿にこだわり、永遠に生きるつもりだったりするのと対照的。
人種も性別も関係ないのも重要なところだし、実の父親との関係がうまくいっていない裏返しでもあるだろう。

映画の「シャイニング」に出てきたキャラクターのそっくりさんが勢ぞろいなのはちょっと笑ってしまった。
スキャットマン・クローザースが演じたハロラン役のカール・ランブリー Carl Lumblyが声や喋り方、顔の筋肉の動かし方まで似せている。

ウェンディがAlex Essoe ダニーがRoger Dale Floydなどなどそっくりさんを揃えたけだが、「E.T.」のエリオット少年ことヘンリー・トーマスがジャック・ニコルソンが演じた父ジャック役というのは、どうも違和感が強くて困った。というか、ムリがあるなあと思って調べてびっくりした次第(最近、「E.T.」の続編の短編がネット公開されて同じエリオットが成長した役で出ていたこともある)。
ニコルソンに似せると、元祖自体が笑いに半歩脱線しかけているような過剰な演技だから完全に笑いに傾いてしまう。

風呂から上がってくる女の陰部に「シャイニング」公開時は修正が入ったが、今回は無修正。ただし腐りかけたようなボディだから全然ありがたくない。

アルコール依存症との戦いが全編に顔を出していて、イアン・マクレガー自身がアルコール依存症に悩まされていて、「スター・ウォーズ」出演中に酒を断てず酔って撮影現場に来てしまい怒られるかと思ったらほっとかれたのでかえって傷ついたとオープンにしている知識も重なって、酒の誘惑との戦いの緊張感が高まった。

考えてみるともともと「トレインスポッティング」のドラック中毒でブレイクした人だし、「ゴーストライター」もアル中役だった。そういう人が表に出て仕事する姿を見せるのには啓蒙的な効果もあるのだろう。
とはいえ、オビ=ワンがそうだったように伝承を受ける側から授ける側になるのを一本の中できちっと表現した好演。

オーバールック・ホテルのセットを再現したのは見事。「2010年」でディスカバリー号のセットを再現した時は「2001年宇宙の旅」のセットデザインが破棄されていたので映画から改めて図面を起こしたというが、今回はどうだったのか。

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12月5日のつぶやき

2019年12月06日 | Weblog
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「LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門」

2019年12月05日 | 映画
冒頭のやたら豪華な賭場がどこにあるのかというのをアクションと共に徐々に見せていくプロセスが緻密。
盛大に血しぶきがあがる描写はルパン史上たぶん初のものだろう。

「次元」の架空とはいえヨーロッパの乾いた風土から、こちらは日本の湿り気の強い空気を描いている技術は今さらながら高度なもの。
敵役が使う武器が斧というのはもうひとつ魅力が薄い気がした。

それにしても、日本では完全にルパンというとルパン三世になったようで、本家の方はかなり影が薄くなった感。そのうち、爺さまと共演という話も出てきたりして。「コナン」ではホームズと共演したのあったものね。



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12月4日のつぶやき

2019年12月05日 | Weblog
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「LUPIN THE IIIRD 次元大介の墓標」

2019年12月04日 | 映画
モンキーパンチの原画に戻ったようなアダルトでケレンに満ちた絵柄と、マカロニウエスタンばりのポーズと構図が大きな魅力。

「世界一安全な国」のからくりを逆手にとった趣向が今風で鮮やかだし、二部構成にして「休憩」の前と後で思い切ってやられる一方と反撃に振り分けた構成もメリハリが効いている。

全裸の不二子が描かれるのも珍しいしそれを襲うロボットのどこかヤプーがかった変態的なテイストなど、ファーストシーズンのルパンでもやりきれなかった部分にまで踏み込みでいる。




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12月3日のつぶやき

2019年12月04日 | Weblog
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「ゾンビランド:ダブルタップ」

2019年12月03日 | 映画
ゾンビコメディもグロ過ぎて笑ってしまうというレベルはもう観客も飽きてきたと見たらしく、やたらと凝ったルールの設定、語り口のしゃれっ気、途中から参加するピンクづくめのアホ娘などの徹底したバカっぽさ、などで笑わせる。

そのアホ娘がホワイトハウスでちょっとだけ着ているTシャツの文字がLAW & MORDERとある。LAW & ORDERのパロディですね。

ゾンビの頭を銃などで吹き飛ばす描写は冒頭で行きつくところまで描いたので、終盤は平和主義者のコミューン(むかーしのヒッピー集団みたい)を舞台に銃を使わずに倒す工夫をしているのが新味。

しかしこれだけ一流キャストが並んで嬉々としてゾンビ狩りごっこをしているのだから、ロメロの時代とはえらい違い。
一流な分、感染したのではないかという恐怖はあまり描いていない。




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12月2日のつぶやき

2019年12月03日 | Weblog
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「影踏み」

2019年12月02日 | 映画
山崎まさよし主演、篠原哲雄監督の組み合わせは「月とキャベツ」以来23年ぶりというが、実は詳しくは書けないが書けない性格の技法が使われているのも一緒。

「影踏み」というタイトルは滝藤賢一が双子の二役で片方の人生の影をもう片方が踏んでしまう関係にあることに限るのかと思うと山崎にも当てはまるのが、なんでもないように描かれていた場面に仕込まれていた仕掛けが終盤で立ち上がってわかるようになっていて、さらにはそういう人間関係は双子とかに限らず普遍的にあるものではないかと思わせるのが優れたところ。

ただ終盤に行き着くまでが、滝藤の二役で狂暴な方が姿を現すまではなんでもないように描きすぎていてアクセントが弱くてダレるところがある。




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12月1日のつぶやき

2019年12月02日 | Weblog
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2019年11月に読んだ本

2019年12月01日 | 
読んだ本の数:20
読んだページ数:4251
ナイス数:0

読了日:11月01日 著者:



 

読了日:11月04日 著者:西 周成





読了日:11月04日 著者:小林 信彦





読了日:11月07日 著者:阿刀田 高





読了日:11月09日 著者:町山智浩,春日太一





読了日:11月09日 著者:手塚 治虫





読了日:11月10日 著者:宇多丸





読了日:11月12日 著者:とり・みき





読了日:11月17日 著者:鈴木 智彦





読了日:11月18日 著者:梶原一騎





読了日:11月19日 著者:ヤマザキマリ,とり・みき





読了日:11月19日 著者:ヤマザキ マリ,とり・みき





読了日:11月19日 著者:想田 和弘





読了日:11月20日 著者:真魚 八重子




読了日:11月21日 著者:酒井 邦嘉





読了日:11月22日 著者:手塚治虫





読了日:11月22日 著者:大竹 まこと





読了日:11月27日 著者:阿曽山大噴火,門倉卍貴浩





読了日:11月27日 著者:本庄 敬,武内 伸,大泉 孝之介





読了日:11月28日 著者:ラズウェル細木



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11月30日のつぶやき

2019年12月01日 | Weblog
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