prisoner's BLOG

見た映画のメモと、ツイッターのスクラップで出来ています。

「ユリゴコロ」

2017年09月30日 | 映画
イヤミス=イヤだけれど見てしまうミステリというので「セブン」とか「ゴーン・ガール」あたりの線を考えていたら、なんだかスゴんでいるつもりなのかもしれないけれど、ちっともスゴくも怖くもない、話も映像も退屈な一編。

細かいところをいうと、側溝の上蓋をわざと?落として子供を死なせる場面でその蓋がそれほど重そうでもないし高く上がっているわけでもないので、視覚的に説得力がない。するととこからつながる場面が将棋倒しに効かなくなる、といった調子。
(☆☆★★★)

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9月29日(金)のつぶやき

2017年09月30日 | Weblog
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「ラムの大通り」

2017年09月29日 | 映画
無骨な男リノ・ヴァンチュラが女性に寄せる思慕という点で監督ロベール・アンリコ、脚本ピエール・ペルグリの「冒険者たち」の系譜に連なる一編。

ブリジット・バルドーが映画の中の役と女優その人を行き来する趣向がなんともロマンチックなのだが、今見ると動物愛護活動家としてのバルドーがかぶさってちょっと艶消しな感じになってしまうのが残念。

製作当時('72)流行ったノスタルジー色が半世紀近く経ってみるとそれ自体がノスタルジックに見える。当時のスクリーンに見入るクラシックな映画ファン気質自体がヴァンチュラがヒロインに寄せる無骨なロマンティズムにだぶらせているわけで、ラストシーンのニュアンスはシネコンでは出にくいだろう。

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ラムの大通り
エー・アール・シー株式会社
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9月28日(木)のつぶやき

2017年09月29日 | Weblog
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「エル ELLE」

2017年09月28日 | 映画
レイプされたヒロインが奇妙に落ち着いて警察に届けもしない上に周囲に平気な調子でしゃべってしまう、といった常識では考えにくいリアクションを見せるのが奇怪なサスペンスを生むが、ストーリー展開とすると方向性がはっきりしないことにも繋がってしまい、案外とノリが良くない。

イザベル・ユペールのへの字の口が常識的な女性像をはねつけるようではあるけれど、それ自体異物としてひっかかってくるほどではない。

暴力描写がバーホーヴェンらしいどぎつさだが、ばしばし平手打ちをする繰り返しなど単調。
「インビジブル」の封切りでエンドタイトルが出るやいなや文字通り席を蹴って出ていく観客が大勢いたけれど、今回もかなり拒絶感を発散しながら早めに席を立つ客が何人もいた。
(☆☆☆)

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9月27日(水)のつぶやき

2017年09月28日 | Weblog
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「新感染 ファイナル・エクスプレス」

2017年09月27日 | 映画
走る列車の車両ごと一定方向に閉ざされている空間の生かし方が凝っていて、ゾンビたちを撃破しながら救出に向かう粘り強く車両ごとに戦い方を変えているのがいい。

とにかく列車は一本のレールの上を一定方向に走るしかないわけで、「駅馬車」式のシンプルにして手を盛り込む構成が生きた。
ゾンビものであるという以上に列車ものとしての魅力が大きい。駅に停車している時のゾンビの襲い方と、走る列車の中に紛れ込んだゾンビとどう対処していくかと両面揃えて、止まってよし走ってよし。

ただ出血を浴びたらあっという間にゾンビ化するのと、一向にしないのとキャラクターによってあまりに差があるのはずっと気になった。
あとトンネルに入っている間は電灯が消えているというのもけっこう見ていて気になった。

父娘と、夫婦と、犠牲になる者と生き残る者との関わりがラストでひとつの画に集約していく構成がよくできている。歌の小道具的な使い方も上手い。

ゾンビもの(考えてみるとゾンビとは言っていない)としては、軍隊が出動してきて銃が出てこないというのは逆手をいった感じで、そのためついに銃が出てくるところでぴしっと決まる。
(☆☆☆★★)

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9月26日(火)のつぶやき

2017年09月27日 | Weblog
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「ドリーム ホーム 99%を操る男たち」

2017年09月26日 | 映画
いかに多くのアメリカの中産階級の一般市民が儲け主義の不動産屋そして銀行の投機の連鎖に巻き込まれさらにその尻拭いをさせられる恰好で家を失っていったかは、知識として、あるいはドキュメンタリーでは見ていても、ドラマとして感情的に巻き込まれて見せられるとあまりの理不尽さに絶句する。

法律はすべて強者のためにあり、警察も裁判所も金持ちの味方で、いやもおうもなく追い出される冒頭の十数分がまるで戦争のような容赦のなさを見せる。

家族と共に家を追い出されたアンドリュー・ガーフィールドが背に腹は代えられず、自分を追い出した不動産屋マイケル・シャノンの元で働くことになるドラマ上の企みが巧妙。
毎度のことながらシャノンの超強面のマスクの威圧感がすごい。

食べていくには仕方ないながらどこまでダーティな仕事につきながら良心を失わないでいられるかという緊迫感に、「沈黙」「ハクソー・リッジ」と通じるガーフィールドの人(ニン)が合った。
(☆☆☆★★)

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9月25日(月)のつぶやき

2017年09月26日 | Weblog
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「ボブという名の猫 幸せのハイタッチ」

2017年09月25日 | 映画
猫がジャンキーを癒す実話、というと身も蓋もないが、それ以上でも以下でもない出来。

監督のロジャー・スポティスウッドはペキンパーの「わらの犬」の編集などを経てホラー「テラー・トレイン」でデビュー、007からコメディ、社会派作品までこなす職人型で、猫の主観ショットとか入るカット構成はかなり複雑だけれど、それほど生きていない。
ドラッグを抜く禁断症状の描写なども通りいっぺん。

猫を見ている分には飽きないしそれで十分とも言える。
(☆☆☆)

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9月24日(日)のつぶやき その2

2017年09月25日 | Weblog
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9月24日(日)のつぶやき その1

2017年09月25日 | Weblog
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「幼な子われらに生まれ」

2017年09月24日 | 映画
離婚した夫婦それぞれが再婚した相手とまた子供が生まれて、異父妹、異母妹が入り乱れるとなるとアメリカ映画では見た覚えがあるが、血のつながりと家族であることの異同を日本でこう正面から取り上げ、しかもジャンルとしての社会劇や愛憎劇とまた別の味わいを出している。

浅野忠信にいいパパの役をやらせるという戦略がまず成功、一般市民の世界を外から侵略するようなエッジの効いた役を多くやってきた、しかし実生活では結構早く父親になっているのがともに生かされた。キレるシーンもご期待に応じてちらっとあります。

宮藤官九郎の、世にもムサい父親という役目とは最も遠い感じの男の演じっぷりがまたお楽しみ。他出演者全員好演。

停電になって異母姉妹が顔を合わせる流れから、別れた妻の再婚相手が意識を失った危篤状態で現れ、何も当人は知らないまま義娘にとっての父として一段ステージを上げるさまを意識がないゆえに一種のアイコンとして生かされた一連のシーンが圧巻。

タイトルとラストシーンの内容がかぶる締めくくりにどーんと来た。
(☆☆☆★★★)

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9月23日(土)のつぶやき その2

2017年09月24日 | Weblog
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