prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

7月30日(月)のつぶやき

2012年07月31日 | 映画
10:09 from gooBlog production
SHERLOCK(シャーロック)2 第2回「バスカヴィルの犬(ハウンド)」 goo.gl/Ph5xB

20:16 from SOICHA
先週の祭りで出たゴミがやっと今日引き取られる。ずいぶんハエ飛んでたぞ。

21:35 from ブクログ(booklog.jp)
【本棚登録】『自死という生き方―覚悟して逝った哲学者』須原 一秀 booklog.jp/item/1/4575299…

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SHERLOCK(シャーロック)2 第2回「バスカヴィルの犬(ハウンド)」

2012年07月30日 | 海外ドラマ
おなじみの荒野の暗闇の中にすっくと立つ眼と口から火を吐いている犬、というビジュアルイメージが充分に出てこないのは残念。HOUND、というコトバにダブルミーニングをかけている工夫はいいのだけれど、翻訳、大変だろうな。

軍隊がらみ、ということもあってワトスンがれっきとした軍人(軍医)であることがわかる。久しぶりに命令できて楽しかった、なんておっしゃっております。ホームズ相手ではどうしても下に立つばっかりだからおもしろくないでしょう。また今シリーズのホームズの性格、よくつきあっていられると感心するばかり。

チャンネル [BSプレミアム]
2012年7月29日(日) 午後10:00~午後11:30(90分)
ジャンル ドラマ>海外ドラマ
映画>洋画
ドキュメンタリー/教養>文学・文芸

番組内容ロンドンを疾走する21世紀のシャーロック・ホームズ、待望の第2弾!荒野に潜む人を襲う悪魔のような生物は本当に存在するのか?ついにシャーロックまで怪物を目撃!?

出演者ほか【声】ベネディクト・カンバーバッチ…三上哲,マーティン・フリーマン…森川智之,ルパート・グレイヴス…原康義,ユナ・スタッブス…谷育子,マーク・ゲイティス…木村靖司,【演出】ポール・マクギガン,【脚本】マーク・ゲイティス,【製作総指揮】スティーブン・モファット,マーク・ゲイティス,べリル・バーチュー

詳細シャーロックのもとに、ダートムアから依頼人ヘンリーがやってくる。ダートムアの荒野には政府の科学生物兵器研究施設・バスカヴィルがあり、極秘の実験が行われているというウワサがあった。ヘンリーは20年前、7歳のときに父親が悪魔のような巨大な犬、「ハウンド」に殺されるのを目撃。ショックが生み出した妄想かと思ったが、昨夜、再びその現場で巨大な「ハウンド」の足跡を発見したのだ。シャーロックが怪物の正体に迫る!

「崖っぷちの男」

2012年07月29日 | 映画
プロットで押していく映画って最近あまりなくて、それだけでちょっと誉めたくなる。とはいえ、かなりの程度展開は見当がつくし、それがむしろ美点になっているところもある。

なんだか奥歯にもののはさまったような言い方になるけれど。そういうタイプの映画なのです。キャスティングも欠点なくてかといって光るところもこれといってない。だけど、トータルとして結構面白いのです。前の席のお客さん、前のめりになって見ていたものね。
(☆☆☆★)

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7月28日(土)のつぶやき

2012年07月29日 | 映画
19:12 from SOICHA
RT @67daikanyama: 日本史上強力なリーダーが国を導いたことがあっただろうか?幕府や朝廷は官僚制、明治維新は集団指導体制、戦国武将は一地域の支配者。リーダー待望論は不要じゃないか。

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「グスコーブドリの伝記」

2012年07月27日 | 映画
浅草の十二階なんて出てきたので、これ原作にあったっけと首をひねって再読したらやっぱりありませんでした。
妹のネリが戻ってこないのにもびっくり。代わりにネリを誘拐するマント姿の古典的なイメージそのまんまの「人さらい」が繰り返し悪夢のように再登場する。
おかげで失われたものを取り戻すといったはっきりした結構のある話ではなくなって、相当にとりとめのない脳内現実的なイメージが連鎖する一編になっています。

出てくる文字はエスペラントなのだろうけれどおよそ普及していないせいか、妙に世界をこちらから切り離すような作用をもたらしているみたい。

火山を噴火させ炭酸ガスを噴出することで温室効果で冷害に襲われた農地の温度を上げる、というのは今見ると反エコロジカルな行為と映る。



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グスコーブドリの伝記 - goo 映画

「タオの月」

2012年07月26日 | 映画
1997年の製作。平成「ガメラ」三部作が1995年から97年にかけて作られているわけだからほぼ同じ頃で、特撮技術がまだアナログ主体だけれど急速にデジタル化していく時期にあたる。
ここでも怪物は着ぐるみで、合成も光学っぽい。

カット割が戦隊もの風に細かくアップを積み重ねる方式なのだけれど、妙にまだるっこい。

時代劇とSFというのは「作り物」で固める世界という点では一緒で相性はいいのだけれど、その立ち回りに工夫や迫力があまりないのだね。困ったことに。ひとつひとつのカットは良くても、積み重ねると何か物足りない。
(☆☆☆)

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7月25日(水)のつぶやき

2012年07月26日 | 映画
09:05 from ブクログ(booklog.jp)
【本棚登録】『野口さん、宇宙ってどんなにおいですか?』野口聡一 booklog.jp/item/1/4022508…

09:11 from gooBlog production
岩井俊二映画祭 presentsマイリトル映画祭「長谷川和彦映画祭!」 blog.goo.ne.jp/macgoohan/e/95…

20:18 from SOICHA
いじめられていた、というのはいても、俺はいじめていたという人間いないな。

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岩井俊二映画祭 presentsマイリトル映画祭「長谷川和彦映画祭!」

2012年07月25日 | 映画
長谷川監督は広島の原爆の胎内被爆者なのだが、直接母親が原爆の爆発に立ち会ったのではなくて爆発から数日後に街を歩き回ったくらいで、結局60年経っても監督に別に健康にこれといった異常は出ていないし、その子供にも異常は出ていない。
被爆したからって短期的にはともかく、長期的には健康に影響が出るとは限らない、というより出ない方が普通なのは事実だろう。

「太陽を盗んだ男」公開時に原爆をこういう描き方をするのはけしからんと抗議してきたのがいたが、監督が胎内被曝者と知ってすっこんだという。それまた変な話ですねえ。

話はそれるが、新藤兼人監督が「原爆の子」を作った時、日教組からこちらが作るから作るなと横槍を入れられ、製作を続行すると「あの原爆の子はニセモノです」と妨害されたという。反原爆(今だったら原発も)も政治運動化したら腐敗するみたいです。

とはいえ、原爆症の恐怖から生き急いで30歳で監督デビュー(当時とするとまったく異例)、さらに原爆を作った男という大胆きわまるモチーフの映画まで作ってしまったのだから、必ずしも悪いことではなかったか。
40過ぎて「俺、まだ生きてるじゃん」と思って妙に気が抜けてしまったと語る。仇名が「ゴジ」というのはもちろん「ゴジラ」の略で、酔って暴れた時の破壊っぷりからそう呼ばれたなどと言うが、放射能が作った怪物の名前を戴いたのだからずいぶん皮肉な話。わざとそう名乗ったのかも。

「青春の殺人者」で主人公の6歳の頃を演じているのは監督の実の息子。これは息子の側から見た話ではあるけれど、父親としての立場も入っているかもしれないという。
原田美枝子が当時17歳っていうのにびっくり。定時制に通いながら出演したという。今だったら17歳でオールヌードになったら周囲が大騒ぎだろう。ちなみに聞き役の20過ぎくらいの女優さんたち二人とも別に脱ぐこと自体には抵抗はないと言う。外野がうるさいんだよ。

あさま山荘を安く買えるかもしれないという話があって、まとまりかけた段で相米慎二が「光る女」で大赤字を出したのでぽしゃたという。

それにしても言いだしっぺになった会社で自分だけ映画撮らなかったというのもなんだかなぁと思う。そしてこれだけ長いこと撮らないでいて忘れ去られないというのも、ほとんど不思議。

※ 映画監督・岩井俊二と女優の黒木華、刈谷友衣子が毎月映画人をゲストに招き岩井監督の選んだ映画=「マイリトル映画」についてのフリートークを繰り広げるチャンネル オリジナル番組の第4回。
6月のマイリトル映画は「太陽を盗んだ男」、ゲストは長谷川和彦監督。
今回は特別に6-7月の2ヶ月にわたり「長谷川和彦映画祭」を前後篇でお贈りします!

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7月24日(火)のつぶやき

2012年07月25日 | 映画
00:03 from ブクログ(booklog.jp)
【本棚登録】『封印漫画大全』坂 茂樹 booklog.jp/item/1/4861990…

08:41 from SOICHA
オリンピックを録画して何度も見る人って、どれくらいいるのだろう。

09:37 from gooBlog production
「デビッド・リンチ展」最終日に間に合いました goo.gl/RFvP3

10:37 from Tweet Button
『ダークナイト ライジング』無差別銃撃事件だけじゃなかった アメリカの映画館と暴力の歴史 - シネマトゥデイ cinematoday.jp/page/N0044333  知ってる限り「ウォリアーズ」(1979)の昔から映画館で殺し合いやってますね。探せばもっとあるかも。

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デビッド・リンチ展

2012年07月24日 | Weblog
渋谷ヒカリエ8Fにて。
ずいぶん前に表参道でやった展覧会以来ということになる(調べてみるとずいぶん何度も日本で展覧会やってるのね)。
あれは油彩でほぼキャンバスを黒っぽく塗りつぶし、そこに活字を切り取ったものを貼り付けたという体裁の作品が主だったが、今回は水彩とリトグラフ。黒っぽいモノトーンに文字が書かれている(それがタイトルを兼ねている)のは一緒。映画と違って原色はまず使わない(ただ「ブルーベルベット」のオープニングのように原色はウソ臭い世界に使われる)。

一枚20万円前後のが多く、版画だからには違いないけれど手が届く価格で事実あらかた買い手がついていた。変態リンちゃん、人気ありますね。ただこれが80万超となると売れてないから、正直なもの。

映画に比べて抽象に寄っている分、鉄錆の匂いが強いような印象。

同じ階に川本喜八郎の人形展もやってました。「三国志」と「平家物語」の人形で、「三国志」の方は仕事の依頼が来る前からもう吉川英治ので読んでいてカシラだけ作っていたという。辻村ジュサブロー展もまた見てみたいな。

【解説】
「イレイザーヘッド」「ツイン・ピークス」「マルホランド・ドライブ」等の映画で知られる映画監督デヴィッド・リンチ。映画のみならず、絵画や写真、アニメーションや立体作品など、様々な方法で独自の表現活動を続けています。2007年に開催されたパリのカルティエ現代美術財団での個展は大成功を収め、日本では1991年、東京の東高現代美術館にてペインティングとドローイングの展覧会を行っています。8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Galleryの展示では、水彩、ドローイング、リトグラフを中心とした彼の最近の作品をご紹介致します。


  David Lynch is a well-known movie director, known for such films as Eraserhead, Twin Peaks, and Mulholland Drive. He has also expressed his creative impulses in other mediums: painthing, photography, animation, and sculpture as well as film. His solo exhibition at Fondation Cartier pour l'art contemporain in Paris in 2007 was extremely successful. In Japan, he held a painting and drawing exhibition at the Toko Museum of Contemporary Art in 1991. This show at 8/ ART GALLERY/ Tomio Koyama Gallery showcases his latest work, focusing on watercolors, lithographs, and oil-paintings.

デヴィッド・リンチ 【プロフィール】
 1946年アメリカモンタナ州生まれ。画家を目指し1965年ペンシルベニア美術アカデミー入学。AFI(アメリカ映画協会)の奨学金を得、完成までに5年の歳月を費やし1977年『イレイザーヘッド』制作。その後、1980年『エレファント・マン』(アカデミー賞8部門ノミネート)、1986年『ブルーベルベット」』(アカデミー賞監督賞ノミネート)、1990年『ワイルド・アット・ハート』(カンヌ国際映画祭パルムドール受賞)などを発表し、1989年~1991年TVシリーズ『ツイン・ピークス』では世界中でヒットを記録。2001年『マルホランド・ドライブ』ではカンヌ国際映画祭監督賞、2006年には今までの業績に対してヴェネチア国際映画祭栄誉金獅子賞を受賞する。2007年にはパリ・カルティエ現代美術財団にて大回顧展The Air is on Fire"を開催し大盛況となる。現在自分が主宰する"デイヴィッド・リンチ財団"のドキュメンタリーを製作中。また新作映画についても準備中であり、音楽制作も精力的に行っている。
http://davidlynch.com/


David Lynch【Profile】
 David Keith Lynch was born on January 20 in 1946 in Missoula, Montana. He enrolled at the Pennsylvania Academy of Fine Arts in 1965, aiming to become a painter. Funded by AFI (American Film Institute), he completed the production of Eraserhead in 1977 after a period of five years. He went on to release The Elephant Man in 1980 which was nominated in eight categories at the Academy Awards, Blue Velvet in 1986 which was nominated for Best Director at the Academy Awards, and Wild at Heart in 1990 which won the Palme d' Or at the Cannes Film Festival, while his TV series Twin Peaks which ran from 1989 to 1991 became a big hit all over the world. He has received France's Ce'sar Award for Best Foreign Film at the Cannes Film Festival in 2001 and in 2006, and was given the Golden Lion Award for lifetime achievement at the Venice Film Festival. His solo exhibition "The Air is on Fire" at Foundation Cartier pour l'art contemporain in Paris in 2007 was highly successful. He is currently producing a documentary about the David Lynch Foundation of which he is also sponsor. Furthermore, he is currently making preparations for a new film, while also tirelessly committing to music production.
http://davidlynch.com/

7月23日(月)のつぶやき

2012年07月24日 | 映画
08:58 from Photos on iOS
咲き始めました。 pic.twitter.com/NSAv8qsH

09:06 from Photos on iOS
収穫? pic.twitter.com/hGTnKBsC

09:44 from gooBlog production
SHERLOCK(シャーロック)2<新> 第1回「ベルグレービアの醜聞」 goo.gl/7ycHw

10:35 RT from web  [ 45 RT ]
尖閣諸島が、紛れもなく日本の領土なら、国境管理は必要だけど、過剰な防衛はいらない。過剰な防衛をするということは、その国境に、紛争があることを、自ら認めているようなものだろうな。それって、自称右翼の一番嫌う、中国への利敵行動じゃないの?
廣瀬哲雄さんのツイート

10:40 from Tweet Button
【これ聴いてます】武満徹:ア・ストリング・アラウンド・オータム/ウォーター・ドリーミング/ア・ウェイ・ア・ローンII ml.naxos.jp/album/bis-cd-1… #nml

13:02 from SOICHA
「メグ?ライアンのチェスセットって何だ。駒が全部メグなのか」…カズオ?イシグロ「夜想曲集」より

13:16 from ブクログ(booklog.jp)
【本棚登録】『【Blu-spec CD】アガルタ』 booklog.jp/item/1/B001O77…

19:49 from SOICHA
政界再編 #オスプレイより事故率高そうなもの挙げてけ

19:52 from SOICHA
コーナーポスト最上段からの #オスプレイより事故率高そうなもの挙げてけ

20:52 from SOICHA
今頃気づいたのだけれど、今度の海猿3Dじゃないのね。

20:55 from SOICHA
邦画では3Dだと足が出るのでしょうね。というか、ハリウッド製でもプラスになっているのかどうか。

by yapoono6 on Twitter

SHERLOCK(シャーロック)2<新> 第1回「ベルグレービアの醜聞」

2012年07月23日 | 海外ドラマ
ホームズがアイリーン・アドラーのことを「あの女」(The woman)と呼ぶに至る経緯をずいぶんひねっています。原典の発表当時だったらホームズが女性に知的能力で遅れをとったりかすかに恋愛感情を持つだけでよかったのだろうけれど、今ではそれはもう当然として、スマートフォンをロックしているパスワードを解く知恵比べに恋愛の駆け引きを潜ませた手の込ませ方は相当なものです。

アイリーンがいきなりオールヌードで登場するあたりはびっくり(させるのが目的ですが。扮するララ・パルバー32歳は肌きれい)。ホームズも裸のまんまバッキンガム宮に行ったりします。ロバート・ダウニーJrのホームズも裸になるし、今日風ということですか。
アイリーンは「女王さま」でレズビアンを自称し、ホームズを「童貞くん」(英語で何て言ったんだ?)とからかいます。
品が悪いっていえば悪いけれど、これくらいやって当然とも思えます。

推理の画解きで過去の事件現場に現在のホームズやアイリーンが入り込む一種舞台的な演出技法はずいぶん凝っています。

時間経過をホームズのバイオリン演奏の曲目がクリスマス向けや「蛍の光」になっていくことで表現するのがしゃれています。

メールの文面などがテロップで画面にはめこまれる技法はおもしろいけれど、ときどき見ずらくなります。

「ボヘミアの醜聞」が下敷きになっているけれど、今回のスキャンダルは「コベントリー爆撃」になぞらえられたりして、イギリス国内のことに限ったみたい。「ベルグレービア」とはロンドンの大使館の多い高級住宅地だとのこと。いまどきうっかり外国を悪者扱いできませんしね。

チャンネル [BSプレミアム]
2012年7月22日(日) 午後10:00~午後11:30(90分)

番組内容ロンドンを疾走する21世紀のシャーロック・ホームズ、待望の第2弾!シャーロックが恋におちる?「あの女」と呼ばれる大胆不敵な女性が握る国を揺るがす写真とは?
出演者ほか
【声】ベネディクト・カンバーバッチ…三上哲,マーティン・フリーマン…森川智之,ルパート・グレイヴス…原康義,ユナ・スタッブス…谷育子,アンドリュー・スコット…村治学,ララ・パルバー…永島由子,マーク・ゲイティス…木村靖司,ルイーズ・ブリーリー…片岡身江,
【演出】ポール・マクギガン,【脚本】スティーブン・モファット,【製作総指揮】スティーブン・モファット,マーク・ゲイティス,べリル・バーチュー

シャーロックとジョンは突然、バッキンガム宮殿に連れて行かれる。シャーロックの兄マイクロフトが現れ、匿名の依頼人は「高名な方」で、国家の一大事だと告げる。依頼内容は、性的サービスを提供し、「あの女」と呼ばれる女性アイリーン・アドラーが持つ写真を奪うこと。ある若き女性の不名誉な写真だ。シャーロックは、王室を相手に自ら写真の存在を知らせてきていながら、なにも要求していないアイリーンに猛烈な興味を抱く。