prisoner's BLOG

私、小暮宏が見た映画のノートが主です。
時折、創作も載ります。

「クジラの島の少女」

2005年02月02日 | 映画
エコロジーやフェミニズムと少数民族問題など、(意地悪く言うと流行りの)多くの要素がきれいに詰め込まれている。どれも大事なことで、少女の演技の卓抜さや風景の美しさなども文句のつけようのない代わり、実はそれほど熱心に共感はしなかった。

クライマックスの鯨の体に牡蠣のでかいのみたいな貝がへばりついているのがリアルなのと同時に、しがみつく時に便利なようになっている工夫。
(☆☆☆★)


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