『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

グラボ装着

2022-02-23 07:32:00 | パソコン
2010年頃
当時のWindows7搭載の
最新機種を買って来、
12年も現PCをカスタマイズし
使い続けている。

Windows10にも
アップできたが、
如何せん
マザーボードの古さのせいか
とうしても「64ビット」にはできず
「32ビット」のままなので、
最新のソフトが読めずにいる。

それでも、
HDD(ハードディスク・ドライブ)を
SSD(ソリッドステート・ドライブ)に
換装したり、
メモリーを増設したり、
CPUを交換したりして
初期状態よりも
遥かに高速環境になった。

最近では、
壊れたのを機に
最新のモデムにしたら
ネット環境も高速化した。





そして、
このコロナ禍の
"おうちタイム"の
"ホームバカンス"で、
『リュート・マラソン』なる
録画・録音を始めたため、
その画像・音質編集のために
どうしてもグラフィックボードが
必要になった。

まる一日、あれこれ、
ネット検索して選りすぐり、
『価格ドットコム』で
4.980円にして
2GB/DDR5という
ハイスペックのものを
見つけ出した。

このパーツも
ピンキリで上は
何十万という世界である。

万一、旧マザーボードに
適合できずドブに捨てる事に
なるやもという損失リスクを
鑑みて、5千円以下にした。








パソコンの裏ブタを開けるのは
慣れてきたので、
基盤をタオルで養生しながら
慎重にボードをスロットに収めた。

いまだに、
液晶のアナログモニターを
使用してるので、
以前に勉強した「VGA」という
コネクターを装備してるものを
慎重に選んだ。







たちあげて
ドライバーをインストールする
段になったら、
ここにきて、また、
「64ビット」用しかなく、
これは、やっちまったか・・・と、
一瞬、"ドブ捨て"を覚悟した。

ヾ(_ _。) ノ ガクッ

そんでも、
めげずに、懸命に
旧式ドライバーを検索したら
ネット上に落ちていて、
それを入れたら見事に
稼動してくれた。


♪ヽ(´▽`)/ ヤタ~

騙しだまし使ってきた
編集ソフトを立ち上げると、
フルサイズの画面でも
しつかりと、CPUの稼働率が
90%台から50%に落ちてくれ、
画像処理用のGPUが
40%を受け持ってくれていた。

これで、ブラックアウトして
電源ダウンする心配が
なくなった。

これからは、
画像の心配はなくなったので、
いよいよ自分好みの
究極の音場作りを
有料リバーブ・ソフトを
買ってでも、
見極めていこうと
思っている。

今は、
風呂上りに
アタマにタオルを巻いたまま(笑)
気軽にスマホで簡易録画してるので、
いわば「パイロット版」を
創っているような気もしている。

なので、電話帳でも読むように、
分厚い楽譜集をめくっては、
ささいなミスは気にせず、
とにかく、沢山の曲に
あたっている処である。

やがては、
『復興支援リサイタル』用に買った
ビデオカメラがあるので、
それにマイクを併用して
YouTubeにアップできるほどの
ちゃんとした演奏画像を
創りたいとは思っている。

【二つ悪い事さてないものよ】で、
コロナ禍で足止めされてる今、
室内で出来る
最高のパフォーマンスを
究めてみるというのも
いい「ライフ・タスク」かもしれない。










きのう、
親友のYから
封書が届き、
普段、メールでやり取りしてるのに、
何事かあったのかしらん、
『絶交状』でも入ってるのかしらん、
とちょっと不穏に思って開けてみたら
ブログネタに面白そうだから送った、
とあって、なーんだ・・・と、
胸をなでおろした。

ε= (+_+) ホッ 

なんでも、
大学の友人が
東京医大の役職をしてるとかで、
その『同窓会新聞』の一部を
送ってくれた。

初めて見る紙面だが、
医師から弁護士に転身した方の
司法研修生の裏話が
縷々語られており
面白く読ませてもらった。

法曹界も
才媛才子の集う世界のようで、
開成・東大・司法試験・・・と、
いちども受験に落ちた事ない
剛の者もいて、
「やればできる。
 必ずできる」
が口癖というが・・・、
なんだか、庶民には
次元の違う話に聞こえてしまう(笑)。

┐(´Д`|||)┌

「自己肯定感の強い性格の人が、
青年期に競争に勝ち続けると、
オレ様に進化する。

 修習生には、学歴ゴリラと自称する
オレ様がごろごろいる」
・・・のだそうだ(笑)。

たしかに、
中高生を見ても、
早くから目的意識に目覚め、
医師・弁護士を目指す子は、
IQが135以上あって、
学年でも1、2位である。

正規分布でいうと
偏差値75は
上位0.62%だが、
ここから上の者が
集う世界が医学界・法曹界
なのだろう。

もっとも、
それを揶揄して
養老先生は、
「これは異常な人たちですから・・・」
とも言っておられ、
「だから、わたしは
医者を信用しないし
病院にも極力いかないようにしてます」
と半ば冗談で仰っていた。

かくばかりに
ハイスペック、バリキャリの
研修生たちだが、
高過ぎる法律偏差値と
低すぎる恋愛偏差値の
ディスクレパンシー(差異)で、
オモシロ可笑しい
KY丸出しの恋愛エピソードに
事欠かないらしい。

ただ、そのオチは
驚くべきことで、
(発達障害でない限り)
常人の6倍速くらいで
自らの失敗を分析、リテイクし、
髪型から服装、立ち振る舞い、
話し方などすべての面を
たちまちに洗練させて、
魅力的に変身するという。

筆者曰く
「こんなに短期間で
成長する集団は見た事がない」

「人一倍努力する特性が、
勉強と無関係な恋愛・婚活にすら
活かされている。
やれば出来る、対象なのである」
・・・には、
畏れ入った。

やはり、こういう人たちは
現実にいるのである。

凡夫としては
自己卑下しないでもないが、
それでも、
「人間、立って半畳、寝て一畳、
 天下取っても二合半」
である。

天下を取って
栄華を思いのままにした
太閤殿下ですら、
「生病老死」
「生者必滅」
には敵わなかった。

まして、神や宇宙を
分数の分母として置いたら、
その分子に置いた
一個人の人間の存在なんて
矮小なるものに過ぎないものである。

***

新刊のジャーナル(学会誌)が
届いたので、
せめて専門の勉強くらいは
こつこつと
楽しくさせて頂こうと思う(笑)。






『孤独のグルメ』で
モンゴル料理店での
「骨付きラムの塩煮」
という料理があったので、
ゲランドの「フルール・ド・セル」
という塩を入れたお湯に
ローリエ(月桂樹の葉)とともに
沸騰させてから冷めるまで入れておいて
火入れしてみた。

そしたら、
中はロゼのいい具合だったが、
なにせ見た目は
あんましいくなかった(笑)。

赤ピーマンのフリットを
添えてみたが、
それでも、なんだか、
モノクロチックで
食欲をそそる色彩ではない。

遊び心で、
ガラスのチェスボードに
三本ドレッセしてみたが、
珍しくカミさんは
全く手を出さなかった(笑)。

味は、シンプルで
いかにもモンゴリアンぽく、
わるくはなかった(笑)。







今朝は、新聞もテレビも
とうとうロシアが進攻したと
大騒ぎである。

元KGBだけあって、
プーチンの顔が段々と
悪人面に見えてきた。

その言い草が、
米大統領のいう通り、
いかにも取って付けたような
「侵略のための言い訳」で、
言うに事を欠いて、
「平和維持」目的だと言うから、
呆れかえって屁も出ない(笑)。

こやつ柔道に心酔し、
道場も持っていて、
嘉納治五郎の像を飾ってる、
というが、
「柔の道」の
いったい何を学んだというのだろうか。

日本では、
【和を以て貴しとなす】
「柔和」を美徳とするのに、
だから「平和維持」だと言うなら
こじ付けも甚だしい。

北京オリンピック終了を見て、
キンペーの顔を潰さないような
機を見ての進攻である。

また、局地戦は
避けられないのだろうが、
戦禍の犠牲となる
民間人もでるだろう。

コロナでも
ロシアは33万人も死んでるのに、
この上、戦争を起こして
殺戮をしようというのだから、
狂気の沙汰としか言いようがない。

北朝鮮のジョンウンも
オリンピックの間だけは
ミサイルを忖度して
打ち上げなかった。

なので、気奴も
花火もどきで、また、
ミサイルをポンスカ上げて、
下手すると、馬鹿キンペーが
台湾を包囲したり
一部に上陸なんてあるやもである。

そしたら、
日米安保条約に従い、
日本はコロナ下だけでなく
戦時下になる。

なんで、こうも、
オトコという馬鹿な生き物は、
「陣取り」ゲームや
「殺戮」ゲームが
好きなんだろう。

「フォートナイト」やら
「荒野行動」とかいう
殺し合いゲームに
中高生が血道をあげてるのも
殺戮本能・タナトスを刺激する
快感によるものなのかもれしない。

ロシアでは
プーチンの支持率が上がったという。

中国でも台湾進攻したら
共産党の支持率が上がるのだろうか・・・。

人類は、
地球規模の外的環境の危機だけでなく、
ヒトそのものの愚かしさによる
内部崩壊によって
滅びる運命にあるのかもしれない。

かつて、
宇宙生物学で
「ドレイクの方程式」
というのを学んだが、
それによれば、
「通信可能な文明は1万年間存続する」
という定数Lが導入されていた。

知的生命の『生存期間』は
1万年が限界なのだろうか、
というのも疑問ではあるが・・・。

縄文時代は、
紀元前13,000年ころから
約1万年以上も続いたという。

産業革命以降、
急速な物質主義と
拝金主義、覇権主義が
肥大膨張して、
0.1%の富裕層が
富の大半を占め、
同時に政権をも左右し、
自分たちだけに利する世界を
構築しようとしているとしたら、
これは人類のオワリの始まりである。





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厳寒でのぶり返し

2022-02-22 09:00:00 | 季節
きのうは
出勤時の気温が
-3℃で、
アイドリングして
暖房が20℃になるまで
およそ10分ほどは
膝掛毛布を肩まであげて
寒さをしのぎながら、
熱々スープで防寒対策をした。





マグボトルのスープを
1/3ほどやると
ほどなく体内がホコホコしてきて、
運転席側の車窓が
体温の発散で湯気ッてくる。

それから、
車中に備え付けの
ニット帽をかぶり、
マスクをし、
手袋をして
おもむろに出発である。

そうでないと、
カラダがかじかんで
運転どころではない。

カミさんは、
毎日、出勤20分前には
アイドリングして
暖房を効かせてから
出発しているが、
なんだか、それ式は
メンドッチくて
自分はやらずにいる。






職場につくと、
無人のカウンセリング室なので、
室内は6℃しかなく、
これまた20℃になるまで
ストーヴ二機と
エアコン全開にしても
20分ちかくかかるので、
この間の寒さで
いつも体調を崩してしまう。

きのうも
ぶり返しがきた。

足元には
旧式の電熱器があるが、
これが、膝掛を溶かすほどに
近づけてるので、
二ヶ所も焦げを作ってしまった(笑)。







4階の窓際に
デスクを設置してるので、
眺望は絶景で、
狭い町内が一望できる。

真向いの役場では、
中学同級生の
ゲンノシンと
ミツマサが
町教委の指導主事として
働いている。

二人とも
退職校長で、
義務教育課では
オエライさんなので、
同級生というだけで、
管理職からは
一目置かれている(笑)。









きのうから降り続いて
市内は積雪23㎝だそうな。

久しぶりに
庇(ひさし)に
ツララを見た。

いかにも、
冬景色である。


アキとナッちゃんが、
まだ小学生の頃、
二人でベランダで
長い棒きれで
ツララを落として遊んでいたのを
ふと思い起こした。

たしか、
その画像もあり、
過去ログに載せてある筈である。







カミさん共々、
鈴木るりかチャンのファンなので、
カミさんが買ってきた新刊を
面白く読んだ。

彼女は
小4・5・6と
「12歳の文学賞」を
三連覇して、
中学生デヴューした
天才・文学少女である。

作風は純文学でなく、
大衆小説であるが、
並の大人作家にない
天才的な感性と
ユーモラスな語り口を持つ。

年に一冊の新刊を上梓してるが、
カミさんと"追っかけ"で
読んでいる。

この『落花流水』も
ツカミから見事で、
最後まで息もつかせずに
引っ張ってくれた。

彼女の文学的な素養は
並々ならぬものがあり、
それが惜しげもなく
引用されて舌を巻く。

***

片や、『楽天大将』は
先月から
読み続けている
狐狸庵ものである。

昭和43年の作品だが、
昭和生まれの人間にとっては、
どこか懐かしいテイストが
行間から漂ってきて
懐古趣味に浸ることもできた。

そのタイトルから、
果たしてどんな
破天荒なお気軽主人公が
登場するのかと
想像していたら、
なんと、またしても、
『おバカさん』などと同じく、
遠藤文学を貫く
「キリスト」の別称であった。

純文学ジャンルでは
数え切れぬほどの
国際的な文学賞を受賞してる氏の
大衆娯楽作品にさえも、
例の狐狸庵山人のお道化を装って、
しっかりとその宗教観を縦糸として
読ませる物語を横糸として
編みこんでいる。

なればこそ、
今尚、作品に潜む
「宗教観」をテーマに
卒論や修論のテクストとして選ぶ
文学科や宗教科の
学士や修士がいるのだろう。



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(無題)

2022-02-21 08:07:00 | 運動
今朝も雪が舞い
けっこう積もった。

北海道沖を
爆弾低気圧が発達して
通過してるのが原因のようだ。






カミさんは
「土用学校」の代休と言ってたが、
朝もはよから
クルマの雪かきして
出かけてしまった。

自分は
K中への通常勤務なので、
これからベント作りをして
出る処である。









冬になるとよく
寝室前の廊下の外に
ペットボトルを
冷蔵庫代わりに
冷やしておく。

隣の仕事部屋にも
小型冷蔵庫はあるのだが、
そこまで歩くよりも
寝室を出て一歩のこちらの方が
断然近いので、
ここで用を済ませている。







きのうは
初めて女子カーリングの
ファイナルをライヴで見た。

負けても銀メダルだが、
どうせなら
勝つところを見たかった。

そしたら、
相手のイギリスが
スーパーショットの連続で
成功率のパーセンテージで
上まっていたので、
こりゃダメだと途中から
敗色濃厚となった。

そしたら、
最終エンドの前に
「コンシード」という
日本側が負けを認めて
相手側に悪手を求め
決着がついた。








全くルールを知らないで
見ていたので、
「コンシード」という
制度も初めてだった。

でも、将棋で言ったら、
さしずめ「投了」なのだろう。

こちらは、
負けを認めて「投げておわる」
という意味だが、
コンシードには「勝ちを譲る」
という意味があるという。

なるほど、
貴族社会のスポーツと
武家社会のゲームとでは、
意味付けが異なるものだ、
と感じた。

*****

*****

今朝、メールを開くと、
脅迫メールが届いており、
驚いた。

たどたどしい日本語から
外国人絡みと思われるが、
個人情報をハッキングしたから
バラされたくなければ
16500ドルをビットコインで
払えとあった。

すぐにコピペして
ググッてみたら、
やはり、同様の手口が
多発していて、
「いっさい無視せよ」
と各県警のHPが出てきた。

個人のメールに
いきなり、不穏な脅迫文が来るのは、
朝から気分が悪いものである。

・・・

おい!

残念ながら、悪い知らせがあります。
数か月前、インターネットの閲覧に
使用しているデバイスにアクセスできました。
それ以来、私はあなたの
インターネット活動を監視してきました。

・・・

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浴衣姿

2022-02-20 08:50:00 | 家族
もうすぐ雛祭りなので
玄関室礼を改めた。

京都在住中に
三越で買った
四条派の神沢亜光の
「立ち雛」を
もう三十年来飾っている。




簡素な絵だが
その素朴感が

かえって飽きがこない。








去年の「おこし」が
型崩れもせず
カビも生えてなかったので、
飾り物としては
役に立っている。








昨年暮れから
活けている
アルストロメリアは、
さすがに雄蕊(おしべ)が
垂れてきて、
花弁に触ったら
ハラハラと散り始めた。

それでも、
二か月近くも
ようも形を留めていたものだと
感心するばかりである。








ここのところ
リュート演奏の動画を
録り溜めている。

動画のフリーソフトを
ダウンロードしたのはいいが、
毎度のこと
CPUの稼働率が90%を超え、
ファンがブンブンと唸って
筐体も熱くなり、
仕舞には電源が
落ちてしまうことがたびたびある。

なので、
旧式パソコンだが、
グラフィックボードなるものを
付けられるか筐体を開けてみたら
きちんとスロットは装備されていた。

問題は、
果たして装着したとして
きちんと機能するかどうかだが、
やってみない事には
判らない。

去年は、
ハードディスクをSSDに換装し、
メモリーを増設し、
CPUもデュアルコアに換えたら、
立ち上がりも操作性も
各段に速くなってくれて
快適になった。

なので、
グラフィックボードも
上手くいけば
動画編集に
役立ってくれるかもである。

無駄になってもいいように、
とりあえず、
ヤフオクで中古の廉価物を
落札してみようかと思う。







アマゾンでは
3000円台からあるが、
中にはXPまでしか
対応できない・・・
なぞという代物もあり、
【安物買いの銭失い】
にならないように
気をつけねばである。









大阪のミカちゃんから、
リク坊の浴衣姿が
送られてきた。

家族で転勤による
関西暮らし一年目で、
あちこちを探訪して
楽しんでいるようである。










丈の短い浴衣に
舞妓さんのような
ダラリ帯がシッポみたいで
かわいい(笑)。











顔のアップを見るたびに、
ジイジは元旦のお鼻の傷跡は
きれいに消えてくれたかなぁ・・・
と、ついつい目がいってしまう。









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山の学校

2022-02-19 08:58:00 | 仕事
きのうは
風邪っ気も
ほぼ抜けてくれて、
気分よく山間部にある
Y中に出勤できた。





到着したら、
グランドが一面
厚い雪に覆われていて
気温も0℃だった。

標高550m地点にあるので、
さすがに
平地の市内よりも
空気が冷たい。






カウンセリング室は
校舎の北側にあり、
しかも窓がないから
陽光が入らず、
氷の部屋のように
寒々としている。

まだ、マンボー中なので、
隣室の視聴覚室で
十分に距離をとって、
大型ストーヴを
ゴンゴン焚いて、
尚且つ、
エアコン暖房も入れて
部屋を暖めた。

それでも、
温もるまで時間がかかり、
冷え冷えとした床の
放射冷気で足元が冷え、
途端に、倦怠感が
ぶり返してしまった。

あわてて、
カウンセリング室から
足元用のファンヒーターをも搬入し、
膝掛を二枚重ねにして
銭湯の番台みたいにして
暖をとった。







久しぶりの給食だったが、
やっぱり味が薄くって、
持参の調味料を
かけてシーズニングしてたら、
養護の先生に見られて
笑われてしまった。

生徒たちも
一同にランチルームに集わず、
各教室に分散して
「黙食」をしていた。

最近、どの学校でも、
給食時には、
黒板に「黙食」の二字を
掲げているのをよく見る。

コロナ禍でもなければ、
「黙食」なる
変な日本語は
見る事もなかっただろう。







連絡ボックスには
例によって
お菓子の袋詰めがあり、
何かの折り紙も入ってたが、
何の形が判らずにいたら、
養護の先生に
「ハートですよ」
と言われて、
チョコと一緒に入ってた事に
合点がいった。

空き時間に、
お菓子をつまみながら、
リュート用の古楽曲の
譜読みをして、
ギターでもさらってみた。








学期末が近づいたので、
前払いの給食費が
1回分余ったというので
310円が事務方から返金された。

帰りしな、
シシャモの袋に入った
チョコを頂き、
310円とクーポンを合わせて
何か買って行こうと思い
帰路についた。







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