『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

新入生ガイダンス

2013-04-25 05:21:00 | 仕事


今年も、K高で
新入生のための
カウンセリング・ガイダンスをやった。

年に一度の恒例行事だが、
生徒の前で話をすると、
教員時代に戻ったような
新鮮な気分になる。

今年は相談部の先生が
記録写真を撮っておられたので、
お願いして
メールで送っていただいた。

今年の1年生はみな
お行儀がよく
ピシッとして
話を聞いていた。




心理テストも
和気あいあいとやってくれ、
解説では興味津々のようであった。

男子生徒のなかに
自分も心理学がやりたい、
と言っていた生徒がいたのは嬉しかった。

5年ほど前に、K工で
カウンセリングされていたK先生も
聞きに来られていて、
講義後、カウンセリング室に
わざわざお礼のご挨拶に
来てくださり、嬉しく思った。




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車中練習

2013-04-24 08:22:00 | ギター


発表会のプログラムが
できあがってきた。

上級者の発表曲を見てみたら、
みな無難な選曲で、
やっぱり自分の曲が
一番の難曲である。

先日のプレ・リハーサルでは
散々な演奏で、ふだん何でもない箇所を
何箇所も間違えて、演奏後は
自己嫌悪で死にたくなった。

帰宅後、録音と楽譜を見比べて、
真っ赤になるほどマーキングして
過剰修正練習をした。

本番まであと1回の
リハーサルがあるのみだが、
毎年のことながら、この時期は
ギターにのめり込んで
指の炎症を気遣いながらの
追い込みである。





今年の課題曲ばかりやっていると
飽き飽きしてウンザリしてくるので、
もう、来年の課題曲の譜読みに入っている。

最近では、ハンドルに
セロテープで楽譜を接着し、
赤信号で止まるたびに、
助手席の足元に置いてあるギターを
サッと構えて、30秒ほどで
暗譜作業をしている。

時折、隣のドライバーや歩行者から
奇異の目で見られたり、
嘲笑されたりしている。

そんなことは、ギタリストには
おかまいなしである。

高速道路の退屈な直線でも
時折、足でハンドルを固定しながら
ギターを弾いているので、
いつか交通事故で死ぬかもしれない、
と思いながらも、ギターを弾きながら
死ねたら本望か、とも思わなくもない。


来年の課題曲、バッハの
『リュート組曲4番のプレリュード』は
長年やりたかったが、難曲のために
たびたび挫折してきたものである。

ここ10年ほど、難曲と取り組んできたので
久しぶりに譜読みに入ったら、
スイスイ弾けるので、かなり
テクニックが上達したなぁ・・・
という実感があった。

車中練習のみで
もう半分近く暗譜できた。
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16校目

2013-04-23 05:45:00 | 仕事


旧知の親しい教育長から
乞われて、昨日から
新しい学校に赴任した。

「捨てる神あれば、拾う神あり」
というのを散々体験してきた自由業なので、
お声を掛けて頂けるのは
「天の声」とありがたく受けて、
家から90kmもある遠方だが
ガンバッテ行くことにした。

!(*・∀・)!ムン

学校は最近、リニューアルしたらしく
想像以上に内外ともに綺麗で、
カウンセリング室は
冷暖房完備だった。

中学校勤務は
15年ぶりである。

まだ小さな新1年生が
校内をうろちょろしてるのが
可愛らしく、3年生はすでに
高校生のような風格がある。




着任日は、
教育長にご挨拶に伺ったり、
校長と談話したり、
先生方や生徒たちに挨拶したりと
けっこう慌しい。

初日なので、
生徒が一人だけ相談に来たが、
空いた時間はいつものごとく
カウンセリング室造りに精を出した。

数えてみたら、
これで19箇所目なので
手馴れたものである。

そこにある設備で
最大限の治療空間を創り上げるのだが、
ある意味、得意な料理やギター演奏と同じく、
素材をどう生かしきるか、
という楽しい作業でもある。




今回も技術家庭や保健室の
半物置き部屋状態になっていたので、
それらの物を一切片付けてもらい、
純然たるセラピールームに仕立てた。

理想は、小児科の待合室みたいな
退行を誘う部屋である。

それでいて、
知的で芸術的雰囲気も
醸しだしたい。

だから、心理テスト、書籍、絵画、
ヌイグルミ、ギター、パソコン、置物、
…などが、重要な舞台装置になる。

それと、住宅展示場の
モデルルームみたいな簡素な
こざっぱり感もいる。

それには、
張り紙やカレンダー類を
いっさい壁に貼らないことである。




ここも後工事の
耐震用筋交いの施工が
なされているが、
感心したのは、
剥き出しの鉄骨ではなく、
きちんと化粧板でカバーされ、
なにやらデザイン的でさえあった。

それで、
どこぞのショールームのように
小物類で飾ってみた。





とりあえず、3点だけ
自筆の絵画類を掛けてみたが、
もう一面の壁が丸々空いているので、
今度のゴールデンウィーク中に
描きかけの油絵2枚を完成させて
その他の絵と一緒に全部埋めて
ギャラリー風にしようと思っている。

左端の油絵は
キャンバスの裏側を見たら、
1975年とあり、高校3年の時に
描いたものであった。
モネの『アルジャントゥーユの橋』の
模写である。

真ん中のは、アキと共同制作した
葡萄絵の水彩画である。

とにかく、校内で
どこよりもいちばん異空間的で
ソフィスティケートされた
部屋にするのがコンセプトである。
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テルマエ

2013-04-22 06:23:00 | 映画


TV放映になるのを待って
あえてレンタルで借りずにいたが、
やっと放映になって
観てみた。

原作は読んでいるので、
内容は粗方承知しているが、
それでも映画ならではの
ストーリー展開になっていた。

濃いメン日本人男優たちが
現地のエキストラに驚くほど
よく馴染んでいて、
イタリアでの上映会で
ネイティヴだと思った、という
感想があったのも納得がいった。




これは以前にも一度観たが、
BSで録画して、再度、観てみた。

古きよきアメリカの
セットや小物に至るまでが
アンドリュー・ワイエスの
絵のように美しく、
絵本を見ているような楽しさがあった。










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春雪

2013-04-21 08:09:00 | 季節


朝、目覚めてみて
ビックリ!bikkuri

なんと、真冬のような雪が
しんしんと降り積もっているではないか。

先週、夏タイヤに
履き替えたばかりである。

今日は昼から
プレ・リハーサルがあるので
出かけねばならない。

この調子で積もったら、
足止めを喰ってしまう。

外気温は予報では
4℃というから
長らくは積もらないとは
思うのだが。




庭の葉桜に雪が被るのは、
3.11以前に、
南岸爆弾低気圧の降雪で、
一度、見たことがある。
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