『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

おはぎ

2011-09-25 13:54:00 | 食物・飲物


教会の春季霊祭のバザーで
松華堂弁当の器を500円で買ってきた。

よくよく見ると
ウレタンで
あまりいいものでもなく
蓋にはゴテコデと趣味のよくない
絵が描いてあって
ちょっとガッカリした。

それでも、一人でウチ・ランチを
食べることがよくあるので、
これからはこれに
ちょちょいと盛って
気分的にでも楽しみたい。




霊祭のお下がりに
オハギを二つもらって帰ったら
家にも四つほど母親がもらってきて、
二日続けて、朝昼晩と
六つも食べた。

子どもたちもカミさんも
粒餡は好きじゃないので、
トーチャン一人で食べてしまった。

そのあと、きっちり胸焼けして
逆流性食道炎の薬を呑むはめになった。


************

『道落もの』

 リキュール

 幼少の折、ボロ借家にもかかわらず、我が家にはサイドボードがあって、なにやら怪しいリキュール類があった。いっちょまえにカクテル・シエーカーやミキシンググラスもあったので、親父が遊びで作っていたのかもしれない。
 バイオレット・フィズだのチェリー・マラスキーノだのがあり、子どもの頃は、そのきれいな色を眺めながら、時々キャップをあけて匂いをかぎ、クラクラッとくるのを楽しんでいた。
 
 中年になってから、『レモンハート』から知識を得て、ずいぶんとリキュールを楽しむようになった。
 貴族の門外不出のレシピで作られたドランブュイは何度も買った。
 シャルトリューズ゛はヴェールとジョーヌを揃えた。
 ルジェのクレーム・ド・カシスは今でも常備してあり、白ワインで割るとキールになり、シャンパンで割るとキール・ロワイヤルという最高のアペリティフになる。タツミヤのバーでは、赤ワインで割ったものをファピエンヌと命名していたが、はたしてワールドワイドなカクテル名なのか怪しい。
 
 果実系では、ルジェのフランボーワーズも秀逸で、ピーチツリーをシャンパンで割ったベリーニも高貴な味がする。
 ラッカとか、クラウンベリー、ミルティーユ、ミラベル、とかもテイスティングしてみた。
 ラッカは田崎さんが優勝したときのソムリエコンクールのブラインド・テストに出題されていたが、TVで見たら誰も答えられなかった。案外、プロでもリキュールのことは知らないんだ、と驚いた。
 杏では、杏露酒(シンルウチュウ)が抜群である。永晶源のシリーズでは、青リンゴ、サンザシ、ブルーベリー、ライチとすべて揃えたことがある。どれも秀逸な和製リキュールである。

 アニス系では、ペルノーやリカールがメロン風味がして、お気に入りのひとつである。メタクサやウゾーというギリシアのものは水に入れると白濁する。
 柑橘系では、カンパリもそうだが、やはりグランマニエとコアントローが定番である。サントリーの製菓用オレンジリキュールも安価なので愛用している。
 コーヒーリキュールもいろいろと試してはみたが、やはり、カルーアにとどめをさす。
 チョコレート系では、モーツァルトにブラック、ホワイト、マイルドと3種ある。

 他にも、マロンリキュール、アイリッシュミスト、サザンカムフォート、アヴォカート、デュボネ、ジェット27・・・と、リキュールではいろいろと楽しんだ。


 













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大発見?

2011-09-24 07:30:00 | 勉強



超光速素粒子が発見されたという
今朝のトップニュースには
度肝を抜かれた。

現代物理学のセントラルドグマである
相対性理論が、100年ぶりに
修正される必要があるからである。

アインシュタインの理論によれば
光速より速く進むと
時間を遡ることになり、
今回、ニュートリノを使った実験では
到着した時刻が出発した時刻より前になる
というトンデモナイことになる。

ここから、異次元空間の存在や
タイムマシン、ワープ航法という
これまでSFの話だったことが
現実味を帯びてくることになった。

今回の実験結果は
さらに世界中で追試検証されるようだが、
同様の結果が得られれば、
物理学の世界は根底からひっくり返る。

まさに、今世紀の大発見であり、
これほど想定外のことは
ないかもれしれない。

宇宙とは、自然とは、現実世界とは、
まだまだ人間が暴きだせるほど
単純なものではないのである。


*************


『道落もの』

 抗精神薬で、最初に処方されたのは、マイナー・トランキライザー(精神安定剤)のコントロールかもしれない。これは、肥厚性鼻炎手術の後、不安になって古関先生から「これでも、呑みなさい」と出された。それから、マイナーでは、リーゼなども呑んだ。
 教員時代に、やや欝っぽくなって、秀ちゃん先生から、三環系のトリプタノールを処方されたが、これは副作用でフラフラするので、あまり合わなかった。むしろ、抗うつ作用のあるマイナーのソラナックスがジャスト・フィットして、合い薬として以後、今日まで用いている。

 四十二歳で、欝を患ってから、いろんな薬との付き合いが始まった。まず、主治医の岡野先生に処方されたのは、抗欝剤でSSRIのディプロメールである。それから、SSRIの一世代前のセロトニン吸収疎外剤のデジレル。
 EEG(脳波)を測定したら、スライトリー・エピレプティック・パターン(若干の癲癇様棘波)が見られたので、抗癲癇剤でもあるムード・スタビライザーのデパケンを処方された。これは、癲癇の生徒がよく服用している。
 その後、ディプロよりキレがいい、と岡野先生に薦められ、パキシルに変わった。これは、その後、今日に至るまで10年以上も、10ミリを一日1錠服用している。
 
 現在、数十名抱えているクライエントたちは、それこそ、多彩な薬を処方されているが、自分にとっての常備薬は、パキシルとソラナックスで十分のようである。


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動物の夢

2011-09-23 08:39:00 | ノンジャンル


先日、家族で出かけた
牧場のアイス屋さんのテーブルに
蝶が一匹死んでいたので
接写してから草むらに葬ってやった。

2センチ足らずの
小さいものだったが
拡大して見ると、
まさに「神は細部に宿り給う」
というとおり、その精緻な美しさには
驚くばかりである。

蝶はラテン語でプシケといい、
それは魂を意味する。
心理学はドイツ語で
プシコロギーという。



今朝方、久しぶりに
動物が出てくる夢を見た。

白くて小さなハツカネズミを
金網の隙間から側溝へ落としてしまい、
(しまった。ドブネズミになってしまう)
と、あわてて懸命に探していると、
別の薄いピンク色のネズミをつかまえてしまい、
すこし大きな感触だったので違いに気づき、
それを籠にいれたまま、
ようやく白い小さなほうを見つけ出して、
ドロを水道で洗っている。

夢分析の専門家だが、
他人の夢はよく解釈できるのに
自分のものとなると私情が入って
うまく解釈ができない。

それでも、一度、失いそうになったものを
なんとか回収できて
水で清めているのだから、
悪いことではなさそうである。

ネズミが我が子のような印象でもあったので、
どんどん成長して親から離れようとしている
子どもたちに対してのある種の心許ない感じを
イメージ化しているのかもしれない。

それと、小さい白いものを探していたら
大きめの薄ピンクのものを捕まえたので、
なんらかの偶然の収穫があるのかもしれない。


**********


『道落もの』


シングルモルト

 ウィスキーは生のまま飲むのは好みではないが、いわゆるコーク・ハイにしてよく飲む。特に、シングルモルトとダイエットコーラとのカクテルは、いっとき、世界最強の飲み物だな、と確信したこともある。
 中でも、サントリーの「山崎」はよく愛用した。むかし、山崎の隣街の島本町に住んでいたこともあり、山崎ディステラリーはよく見ていたので、なおのこと偏愛があるのかもしれない。発売当時は一万もしたのだが、その後、消費税導入、物品税減免により七千五百円になり、ずいぶん得した気分になったが、現在ではディスカウント酒店でさらに安くなっている。
 マンガ『レモンハート』の影響で、他にもスコッチのシングルモルトをいろいろと試してみた。グレンモーレンジ、グレンリヴェット、マッカラン、グレンフィディック、ボウモアなどなど。中でも、ミニチュア・ボトルながら、マッカランの30年なぞも手に入れて、コークハイに用いたのだから、まさに世界最高の飲み物といえなくももない。フルボトルなら、現在、オークションで50万はつく高級品である。
 最近では、ミニボトルで、白洲や余市なぞも買ってみた。















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台風一過

2011-09-22 08:40:00 | 風景




夕べはさほど暴風にもならず
雨は昨日から30時間ほど続いたが
今朝は幸いにも晴れ上がった。

暴風で庭の熟したイチジクが
ぼとぼと落果するのではと
気が気でなかったが
幸い暴風圏からは免れたようだ。


アキが昨日から風邪気味で、
今日は休んで寝ているが、
自分も今朝は体がだるくて
どうも、いくらか風邪を
うつされたかもしれない。

朝晩、ぐっと冷え込むように
なったからかもしれないが。

今朝は、20度を切ったので、
寒さを感じて
早くもストーヴを炊いた。





雨が上がったので
またイチジク採りを
再開しようと思うのだが、
ずっと停めてあるフミのシーマが
邪魔で仕方ない。

脚立と傘と網の三点セットが
台風の風で飛ばされて
車を傷つけはしないかと
肝を冷やしたりもした。

当人は何日も置きっぱなしにして
どこへ行ったのか皆目わからない。

キーも置いていかないから
移動のさせようがない。

ほんとに、イチジク採りに
邪魔なんですけど~・・・と、
毎日、文句を言いながら採っている。




**************


『道落もの』

 胃薬

 高校時代に、夜、消化不良だったのか、急性胃炎だったのか、吐き気に苦しんで、深夜、とうとう嘔吐したことがあって、爾来、吐き気を恐れるようになって、胃薬や吐き気止めを手放せなくなった。
 おかげで、それ以来、吐き気があるたびに、すぐ薬で抑えるようになった。だから、ここ四十年近く、嘔吐の経験がない。
 教員時代までは、もっぱらハンゲコーという小太郎製薬の漢方薬に頼っていた。これは三百錠で三千円という高価なものだったが、それでも一年くらいはもったと思う。
 四十二歳で、うつ病を患って以来は、ナウゼリンという吐き気止めにもっぱら頼っている。これは、精神疾患の長期療養支援の対象なので、一割負担だから安くて助かっている。今でも、カバンの薬袋には、絶えず補充してある。
 親父は抗がん剤の副作用の吐き気止めとして、プリンペランをもらっていた。これは、世界最強の吐き気止めらしいが、自分も何度か処方されたことがある。効きは確かだった。
 
 胃炎のときには、母親が胃腸科からどっさりもらってくるセルベックスやマーズレンを常用していた。セルベツクスと同成分で市販になったセルベールというのも時々飲んだが、生徒たちにも「カワチやツルハで買えるよ」と、よく薦めている。
 最近では、逆流性食道炎用のムコスタを胃薬としても常用している。






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地価下落

2011-09-21 07:24:00 | 生活



福島市内の地価が
軒並み下落した。

放射能汚染の影響であるが、
資産価値が目減りしたのは
いかにも残念である。

原発近隣の街は
さらに悲惨で、
土地付一戸建てを有していても
その資産価値は0に等しい。
売るにも売れないからである。

なのに、東電は
3年後には賞与を復活するという。
被害者意識に配慮しないこの無神経さ、
鈍感さ、自己保身はなんなのだろう。

本来なら、会社の総資産を整理して
被害者に差し出し、自らは
廃業するのが筋だろう。

それが嫌なら全社員一律
年収240万くらいにしたらどうだ。
役員や管理職なぞは1.000万以上
取っているのだろう。

片や、原発による避難で
職を失ったり、汚染で
家畜や農地を放棄しているというのに。

被害者へ送りつけた
補償手続きの手引書も150ページもあって
専門用語を多用し、その難解さ、煩雑さは
高齢者や主婦たちを困惑させている。

まるで役所仕事であり
被害者の心情を斟酌する配慮など
微塵も見られない。
これが非人道的企業の為すことである。




**********


『道落もの』


日本酒

 ワインで酒道に入門してから、次に、ブームになった吟醸酒に手を染めた。これは、お燗せず、冷蔵庫で冷やして飲むとフルーティーでワインに通ずる美味さがあった。それで、やはり、仕事帰りに山下酒店に立ち寄っては、ワインと交互に4合壜を買って帰った。
 今もって、アル添酒だけは忌避して、もっぱら純米酒だけを飲んでいる。
 一升瓶では、樽平、鬼殺し、浦霞なども買ってみた。
 鷹ケ峰の然林房で、伏見の「大極上中汲 純米にごり酒 月の桂」という発泡酒を飲んだときには、その美味さに感激もしたが、酔っぱらって動けなくなったこともあった。
「月の桂」は、その後、アバンティのデパ地下でしょっちゅう買っていた。
 帰福後、郡山の平野屋酒店で「神亀 活性濁り酒」というのを見つけたときも、仕事帰りにしょっちゅう買っていた。大学院の師匠、故・小野先生にもお土産に差し上げたこともある。
 最近では、奥の松の「純米大吟醸にごりスパークリング」というのが、もっぱらの愛飲酒になっている。
 















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