『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

本番当日

2018-05-27 07:29:00 | 風景
本番前日なのに
昨日は朝から音楽堂に赴いて
来年の予約に事務室に出かけたが、
もうすでに特例団体が入っていて
無駄足になった。

訊けば、
連日予約団体が
特典で優先的に
予約ができるという。

去年は
三団体がかち合って抽選になり
一発で引き当てたので
ラッキーだった。

また、来週から土曜日ごとの
音楽堂詣でを
しなくてならない。




ガッカリして音楽堂から
空手で戻ったが、
途中、以前から気になっていた
道路沿いの放置竹林を
のぞいてみたら、
顔を出したばかりの
タケノコがたくさんあった。

近くの空き地に
車を留めて、
スーパーの袋をポケットにねじこみ、
ガードレールをまたいでみたら
ものすごい急斜面の竹薮だった。

ひとつ間違えば、
下の小川まで転落して
大怪我は免れないような難所であった。

頭ん中では、
これはコケたら
明日のリサイタルは
ドタキャンになるなぁ…と、
思ってしまった。

それでも、
バンブーシュート・ハンターの
熱き思いには勝てず、
子どもの頃にやった
ジャングルジムの
要領で竹を両手でグリップしながら
足先でポキリ、ポキリと
折ってはかがんで採集した。

この時ばかりは、
ワイルドな狩猟時代の血が騒ぐ。

そして、
コンサートに向けて
筋トレを続けきた成果もあり、
アクロバチックな態勢でも
足腰がスムーズに対応できた。

朝採りの旬のものを
すぐに研ぎ汁であく抜きし、
タケノコご飯を炊き上げて
午後から練習に来られた
W先生にもおすそわけし、
夜には家族三人で
舌鼓を打った。




午後の練習を終えて
首筋に痛みを覚えたので
名人マキノ先生の所へ
マッサージと針療治に出向いた。

街中の裏露地にあり、
フキが空き地になっていたので、
先生に採っても大丈夫か
確かめてみると
「だいじょぶだよ」
とのことだったので
街中でフキを採って帰った。

ついでに
マキノ先生に料理の仕方まで
教えて頂いた。

さすがに名人の針は
梅安先生のようで、
いい按配に
首の痛みがとれた。







街なかで
ドンコドンコという
聞きなれた山車の太鼓の音がするので、
引き寄せられるように行ってみたら、
連山車のフェスタをやっていた。

そしたら、
偶然、南町の山車が
出動待機していて、
山車ある処にタケシあり、
と思って親友の姿を探したら、
やっぱりいた(笑)。

直後に、
奥さんに声かけられて、
「タケシ、顔真っ赤にして、
昼間っから、酒呑んでんなぁ」
と言うと
「そーなんです」
となかば呆れ顔だった(笑)。

先日は
コラッセのミニコンに来てくれ
写真係を引き受けてくれ、
今日も、リサイタルに来てくれる。

今日は、
私の「オサム祭り」である。

***

教会のTちゃん先生には、
「神様、御霊様、そして、
ご来場を賜るお客様、
皆様方に喜んで頂けますよう
全身全霊で演奏をさせて頂きます。

どうぞ、
神様の御加護を頂けます様
お取次ぎを
御願い申し上げます」
とメールで
お届けさせて頂いた。

今日は
Tちゃん先生ご一家も
おいで頂けるとのことで
嬉しく思わせて頂いた。




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