『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

早割

2016-03-17 08:06:00 | 仕事
《五年慰霊祭》での
講演のご縁を頂いて、
盛岡での研修会講師の
オファーがきた。

『今伝えたい3.11』
という研修テーマなので、
先日の『3.11を生きる』の内容が
ピッタリなのであろう。

今回、没にした
講演の第一稿もあることだし、
自分の『3.11を生きる』サイトには、
( http://ncode.syosetu.com/n6240s/ )
すでに161篇も連載しているから、
2時間分の講演でも
ネタに困ることはない。

なにより、
この5年間、3.11では、
心理臨床家として、
直後の18ヶ所の避難所巡りから
何年も被災地区の生徒たちの
心のケアに当り、
誰よりも真剣に「3.11の意味」に
ついて熟慮してきたし、
考えを発信してきた。

『3.11を生きる』
『震災を生きる』
という2冊も上梓した。



9月3-4日、
繋(つなぎ)温泉
という所で開催されるが、
まだ未訪の地なので、
楽しみである。

福島から250㎞の距離なので、
通常なら新幹線で行く距離だが、
高速だと2.5時間で行ける。

毎週、棚倉まで
一般道を2.5時間かけて
通勤しているので、
一泊仕事なら行けないこともない。

半年後の仕事だが、
リサイタル終演後の
呆けた状態には、
ちょうどいい気付け薬に
なってくれるかもしれない。




82歳のプチ認知の母親が
日に日に老弱してきているので、
いざという時にどうしよう、
という不安が、時折、
過ぎることがあった。

そしたら、
NHKの『あさいち』で
「親の葬儀特集」を視て、
「早割」という
ネット受付をしている
IT関連企業があると知って、
さっそく申し込んだ。

500円の予約金で
3年後までの葬儀が
割引になるという。

老いた親たちを持つ
全国の家族たちが、
2万人以上申し込んでいるという。

カミさんとも話し合って、
密葬、告別式は略して
火葬だけの「直葬」(家族葬)にしようと
見積もりを見たら
30日後が178.000円、
1年後が173.000円、
3年後が168.000円という。

思ったより安価で、
カミさんも
「100万くらいかかるのかと思った」
と言う。

番組の中では、
IT関連企業らしく
情報もオープンで、
骨壷セットの仕入は
500円だというので驚いた。

父が亡くなった時は、
一切合財、葬儀社任せだったので、
後で、明細を見たら
拡大コピーしたような遺影が
一万数千円も取られており、
ずいぶんボラれているなぁ・・・
という思いがあった。

オフィスエイトの
カラーコピーなら
100円でできるし、
ダイソーの特大フレームでも
540円である。

そう思ったら、
写真を選んで
そろそろコピーしておこうかとも
思った。

額縁は、絵を描くので
いろいろと買い置きがある。

かつてなら、
かような考え・振る舞いは
親の死を望むのか・・・というような、
世間の顰蹙を買ったかもしれぬが、
なにせ、段々と老老介護の段階に
なり得るし、有事の決断や散財にも
備えておかなくてはならない。

それが老いた親と住まっている
という現実なのである。

カミさんが、現在、
外出もままならず
認知も不確かな老母の年金等の
管理をしているが、
有事の際には
口座凍結されるので、
葬儀費用分は別管理しようと
これから手配するところである。

「自分の死」は、
「志らぎく会」に入会したので、
医大の解剖教室に献体し、
学生のお役に立ってから、
火葬・供養一切を任せてあるから、
いつ死んでもいい・・・と、
安心している。




最近、朝のお天気おねえさんの
蘭ちゃんが、見る間に肥えてきて、
ネットでも妊娠したのでは・・・という、
お喋り雀たちの噂のタネになっている。

たしかに、
お腹がせり出してきて、
まるで琴奨菊みたいである。

指し棒を持つ姿が
魔女みたいで可愛い・・・という
評判だったマミちゃんが、
男性スキャンダルで降板して以来、
寺川奈津美さんがレギュラーに
返り咲いた。

彼女は
「ミス慶応」だった
才媛らしい。

「NHK気象予報士カレンダー」なる
グッズがあったことなぞ
知らなかった。

2009年版には
懐かしの“サエちゃん”や
“フッチー”が載っていた。
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