『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

世代交代

2016-08-19 07:41:00 | ノンジャンル
県中・県南に続いて
県北のSC研修会に
参加してきた。

一小の向かいにある
「ふくしま中町会館」
というのは初めて入った。



福大教授の青木先生と
福祉大教授の純夫先生の
レクチャーを久しぶりに
拝聴できた。

どちらも
自分と同世帯の先生である。

両先生の口から
河合先生のエピソードが聞かれ
懐かしく思った。



台風7号の大雨で
一日経っても阿武隈川は
増水しており、
親水公園の潅木が
水に没していた。

一小のグランドには
大きな水溜りが
随所にできていた。





絶対女王の
吉田沙保里が敗れた。

4連覇を逃した吉田は
敗戦決定後、マットに
顔を突っ伏したまま
立ち上がれなかった。

攻め切れなかった
自分を責めていたのか、
死ぬ気で集中できなかったことを
悔いていたのか…
あるいは
頭が真っ白になったのかもしれない。

「取り返しのつかないことを
 してしまった…」
とインタヴューに対して
泣きじゃくっていた。

4連覇を為した
伊調の試合後の談話が
今朝の朝刊に載っていたが、
やはり、決勝の
マットに上がるときには
「恐かった」という。

大ベテランの大選手にして
4連覇、現役最期の試合、
という特別な思いが
3割の緊張をもたらしたという。

どうしても吉田にだけは勝てずに
階級を変えた伊調のほうが
4連覇を成し遂げた。

そして、特筆すべきは
「絶対女王」吉田に憧れ、
彼女を目標として
同じ至学館大学に入ってきた
登坂(23)、川井(22)、土性(22)の
後輩三人が、見事に金メダルに輝いた。

まさに、
世代交代を見る
思いがした。

後輩たちは、いずれも
「吉田さんに習ってきたタックルで勝てた」
と証言している。

伊調は、
両肩に痛み止めの注射を打って
満身創痍で試合に臨んだという。

二人のレジェンドは
リオで引退し、今後は、
よき指導者となるのだろう。






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