来月27日の
コンサートの為に、
折よく、オフ日に空いていた
音楽堂の「ステージのみ」を
午前中おさえる事ができた。
3時間で、
11300円だが、
6年間続けた
『復興支援リサイタル』でも
毎回、総仕上げのリハーサルとして
音の「遠達性」や
ハーモニックの強さ、
ゴルペ(パーカッション効果)の
響き具合などを入念にチェックした。
残響が3.3秒もあるホールなので、
スランプに陥った時でも、
ホール全体が楽器のように鳴ってくれ、
「銭湯で歌うと上手く聞こえる」(笑)
みたいな効果で、
自信を回復する事がままある。
1002人のキャパの大ホールに
アマチュアの演奏会なので、
100人入るかどうか心もとないが、
それでも、このステージで演奏できる
喜びを再び味わいたいと
心待ちにしている。
*
炭水化物ダイエットをやっていたが、
風邪気味の体調不良だったので、
一時中断して、カミさんが
山形の校外学習で買ってきた
笹巻の粽(ちまき)を剥いて
ベントに入れた。
モチ米も
点滴と同じく
グルコース(C₆H₁₂O₆)なので、
体調不良の『喰いクスリ』となる。
おかげで、
今朝は大分と復調してくれ、
これから山の学校へ出勤する。
*
ビウエラを切望されていた
作曲家の方に
ご購入頂いたのが、
今朝方、到着メールが届いて、
たいそうお喜びいただき
リューティエ(製作家)冥利に尽きるなぁ・・・
と思わせて頂いた。
「楽器を無事に受け取りました。
とてもとても素敵な楽器で
本当に驚いております。
どう考えても
五万で購入できる
楽器ではありません!!
本当にありがとうございます!!
模様もとても美しいですね。
憧れのビウエラ、
大切に演奏していこうと思います。
今後、自分の曲や、楽団でも、
このビウエラを使っていきたいと思ってます。
本当にありがとうございました」
楽器造りの楽しみはもとより、
こうして、手に取り、
喜んで頂けるのも
生き甲斐になるんだなぁ・・・と、
改めて感じさせて頂いた。
*
安価な材料で、
魂を込めて製作し、
廉価で提供して喜んで頂く、
というのがコンセプトだが、
やはり、高級素材も使いたい、
という欲もあり、
縞模様のキレイな
『ゼブラ・ウッド』を仕入れた。
高級素材の中でも
最も安価ではあるが、
それでも、裏板・側板のセットで
8000円する。
ただし、これは、
モダン・ギターのサイズなので、
それより、ふた回りも小柄な
ルネッサンスギターだと
3本分の材料が調達できるので
経済的ではある。
もっとも、ホームセンターの
アガチス材なら一枚200円なので、
その1/10だから、それらも
併用していかねばである。
明日からの
『私的九連休』中には
ストックの3本の
ルネッサンスギターを調整して
『古楽売買』サイトにアップしようと
思っている。
いちいち、デモ演奏するのは
『リュート・マラソン』で
365日弾いてきたので、
こんなところで役にたっている(笑)。
*
きょうは長男のフミの
34歳の誕生日なので、
facebookに
「おめでとう」を送った。
孫のリク坊も
来月には早3歳になる。
ジイジ・バアバは
どんな誕生プレゼントをあげようかと
楽しく思案している。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます