『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

我が心の『音楽堂』

2023-04-28 07:52:59 | ギター

 

 

来月27日の
コンサートの為に、
折よく、オフ日に空いていた
音楽堂の「ステージのみ」を
午前中おさえる事ができた。

3時間で、
11300円だが、
6年間続けた
『復興支援リサイタル』でも
毎回、総仕上げのリハーサルとして
音の「遠達性」や
ハーモニックの強さ、
ゴルペ(パーカッション効果)の
響き具合などを入念にチェックした。

残響が3.3秒もあるホールなので、
スランプに陥った時でも、
ホール全体が楽器のように鳴ってくれ、
「銭湯で歌うと上手く聞こえる」(笑)
みたいな効果で、
自信を回復する事がままある。

1002人のキャパの大ホールに
アマチュアの演奏会なので、
100人入るかどうか心もとないが、
それでも、このステージで演奏できる
喜びを再び味わいたいと
心待ちにしている。

*

炭水化物ダイエットをやっていたが、
風邪気味の体調不良だったので、
一時中断して、カミさんが
山形の校外学習で買ってきた
笹巻の粽(ちまき)を剥いて
ベントに入れた。

モチ米も
点滴と同じく
グルコース(C₆H₁₂O₆)なので、
体調不良の『喰いクスリ』となる。

おかげで、
今朝は大分と復調してくれ、
これから山の学校へ出勤する。

*

ビウエラを切望されていた
作曲家の方に
ご購入頂いたのが、
今朝方、到着メールが届いて、
たいそうお喜びいただき
リューティエ(製作家)冥利に尽きるなぁ・・・
と思わせて頂いた。

「楽器を無事に受け取りました。

とてもとても素敵な楽器で
本当に驚いております。

どう考えても
五万で購入できる
楽器ではありません!!

本当にありがとうございます!!

模様もとても美しいですね。
憧れのビウエラ、
大切に演奏していこうと思います。

今後、自分の曲や、楽団でも、
このビウエラを使っていきたいと思ってます。

本当にありがとうございました」

楽器造りの楽しみはもとより、
こうして、手に取り、
喜んで頂けるのも
生き甲斐になるんだなぁ・・・と、
改めて感じさせて頂いた。

*

安価な材料で、
魂を込めて製作し、
廉価で提供して喜んで頂く、
というのがコンセプトだが、
やはり、高級素材も使いたい、
という欲もあり、
縞模様のキレイな
『ゼブラ・ウッド』を仕入れた。

高級素材の中でも
最も安価ではあるが、
それでも、裏板・側板のセットで
8000円する。

ただし、これは、
モダン・ギターのサイズなので、
それより、ふた回りも小柄な
ルネッサンスギターだと
3本分の材料が調達できるので
経済的ではある。

もっとも、ホームセンターの
アガチス材なら一枚200円なので、
その1/10だから、それらも
併用していかねばである。

明日からの
『私的九連休』中には
ストックの3本の
ルネッサンスギターを調整して
『古楽売買』サイトにアップしようと
思っている。

いちいち、デモ演奏するのは
『リュート・マラソン』で
365日弾いてきたので、
こんなところで役にたっている(笑)。

*

きょうは長男のフミの
34歳の誕生日なので、
facebookに
「おめでとう」を送った。

孫のリク坊も
来月には早3歳になる。

ジイジ・バアバは
どんな誕生プレゼントをあげようかと
楽しく思案している。

 

 

 

 


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