『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

(無題)

2018-07-27 06:03:00 | 季節
八日も続いた
35℃以上の猛暑日が
昨日でやっと途切れてくれた。

33℃に下がっただけでも、
あら、なんだか、過ごしやすい・・・
となるのだから、
不思議なものである。

昨晩から今朝にかけては
久しぶりに25℃を下回り、
涼しげでさえある。

それはそれで
嬉しくもあるが、
その寒暖差もまた
老体にはストレスにもなる。

自律神経系が疲弊しているのが、
我が事なので、よく解る。

風邪を引いたときのように、
耳鳴り、だるさ、関節痛と
不定愁訴のレンジが広い。

“真綿で首”のような
シンドさが続くと、
(もう、誰か、いっそ殺してくれ~!!)
と内言で
雄叫びを上げたくなる。

「辛抱」は
「辛さを抱く」と書くが、
辛さなんて、いつまでも
抱いていたくもない。

かつて、
似たような状態で
主治医に愚痴ったら、
「癌や難病に罹っていないだけ、
ありがたいことですよ」
と諭されて、
そうだなぁ・・・とも思わされた。

今この瞬間にも、
ALSや腫瘍などの難病で
治療、闘病されている
友人・知人が幾人もおられるので、
夏バテ、プチうつ、くらいで
グダグダいってるのも
情けない話かもしれない。

こないだ、
オモロイ番組を見た。

温泉に入ると、
誰しも「あ~」という
声を上げるのは、
体温の急変というストレスを
無意識に発声によって
発散させているのだという。

へぇー・・・と、
感心してしまった。

ならば、
ブログで「はぁ~」たら
「ほぉ~」たら
弱音、愚痴を吐くのも
いくらか効果があるのだろうか。

ε= (•ω•`;)϶ ツレ~ 




寝室の窓まで肉薄している
隣家の壁面にセミを
発見した。

まだ鳴きはしていなかったので、
土から出てきたばっかり
なのかもしれない。

こっそり窓を開けて、
最大ズームで撮ってみた。

珍しくもない油蝉だが、
最近では、子どもの頃よりも
その姿や泣き声が
少なくなってきた感がある。

この夏もセミの声を聞いたのは
つい数日前からである。

セミまで
絶滅に追い込んだとしたら、
人類の罪業の深さに
唖然とせざるを得ない。

我われはみな
地球環境テロを為した
オウム死刑囚なのか・・・。





ここ数日、
夕日がきれいに
眺めることができる。

一日、暑さに耐えた
神様のご褒美なのかもしれない。

悔しいのは、
今のカメラの精度では
見たままに撮れない、
ということである。

かつて、
そんなCMがあった。

「見たままに撮れます!」

ウソつけやい、
と思った。

人間の眼以上に
精度のいいカメラなんぞ
あるわけがない。



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