『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

検診

2015-10-27 07:06:00 | 健康
昨日はオフ日だったので、
年に一度の市民検診に
出かけてきた。

主治医のクリニックへ行くのに
陸橋を渡るが、その頂上が
吾妻山の絶景ポイントなので、
いつもカメラを用意して
車中から瞬間撮りを試みている。



9時開始の5分前に到着したが、
すでに検診のお年寄りが
5~6人も待合室にいた。

早起きの爺様・婆様には
とてもかなわない(笑)。



朝食抜きで検診を受けたので
終わった10時頃には
おなかがペコペコだった。

それでも接骨院に寄って、
首の治療を受け、
製本を依頼されていた
馴染みのフレンチ店に本を届けたら
エスプレッソを出して頂き、
しばし玄関先で歓談させていただいた。



食事しに街へ出たら、
県内各市の職労のデモに遭い、
交差点で延々5分ほど
足止めをくってしまった。

何百人ものデモだったので、
警察が交通整理に出ており、
信号もオール赤に臨時設定していた。


いつも古着を調達している
野田のオーディンに赴いてみたら、
入り口に信楽の中鉢が
500円という超安価であったので
(掘り出しもん、めっけ!!)
と、小躍りした。

やはり、ここは
数あるリサイクル店でも
自分にとっては出逢いの多い
特異店であることを実感した。

去年一年でスーツだけで
5着ほどみな千円台で購入している。

この信楽も
緋色がしっかりでており、
土味もなかなか佳い。

まだウブなものだが
使い込むにつれ、さらに
いい味わいが出て成長すると
期待が持てる。

信楽は数見て来たので、
この出来ならサラの価格は
おそらく五千円ほどである。

前持ち主が
その価値に気付いていず、
また店も目利きが
出来なかったのであろう。

500円は有り得ない
捨て値である。

さっそく夕餉に
カミさんのこしらえた
胡瓜の辛子漬けを盛ってみたが
実に見栄えがよく、
カミさんも気付いて
「どうしたのこれ?」
と言うから
「五百円で買ってきた」
と得意気に話した。



こういうのを
「お宝発掘」というのだろう。




『サンデーモーニング』を視ていたら、
久しぶりに加藤諦三さんが
コメンテーターで出てきて、
久しぶりにご尊顔を拝した。

御歳77歳になられた。

高校時代に兄が読んでいた
『高校生日記』を自分も
読んで感動して以来、
文庫版で赤い背表紙の
加藤諦三全集(全50巻)を読破した。

80年代には福大の文化祭で
講演に来られたので
聴講後にロビーで
「先生の全集読みました」
と握手させて頂いた。

その時の強い握力と
嬉しそうな顔を
いまだに覚えている。
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