『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

秀逸!! 『ものがたりの家』

2023-06-11 07:08:15 | アート

 

『私的六連休』中である。

きのうは、
朝一で、主治医に赴き、
常用薬のロスバスタチンと
大建中湯、エソメプラゾールを
もらってきた。

血圧は120㎜hgと
正常値だったが、
台風シーズンに入ると
持病の喘息っ気がでてくるので、
聴診時には、ラッセル音が
気管支あたりで
「ヒューヒュー」
していた。

*

 

 

市民検診の時季になったので、
定時よりも10分早く行ってみたが、
待合室にはすでに10人ちかくが
順番待ちをしていた。

さもあらんと、
ピアノ・デュオ用の
楽譜を持ち込んで、
ギター・ソロに編曲して
やり過ごした。

こういうスキマ時間ほど、
“ビンボー根性”のせいか、
無駄にしまいと
集中して出来るから不思議である。

かえって、
家で暇でくつろいでいる時なぞは
まったくやる気も起こらず
捗りもしないものである(笑)。


*

診察後は、
その足で、今が最盛期の
ビオパークに向かった。

標高300mほどの高地の沼に
スイレンが咲き始めた。

途中、赤信号で
土湯温泉前で止まると、
目の前の山には、
まだ残雪が見られた。

6月といえば「初夏」である。

きのうも
29℃のほぼ真夏日だったので、
この雪景色は
なかなかに涼やかに映った。

*

頃合いとあって、
多くの人たちが
写真を撮りに出ていた。

 

自分よりも
遥かに上の年寄りが多く、
誰もがみな高級そうな一眼レフに
三脚で撮影してる中、
ひとりだけ、スマホ撮りしていた(笑)。

 

それでも、
きょう日のスマホは
高画質なので、
ブログ掲載には
まったくもって遜色がない。

 

*

帰路、
『指揮法』と『ピアノ奏法』の本を
学習センターに返却し、
新刊コミックのブラウジングに
『イワセ』に赴いた。

近所の『ツタヤ』が
11月に再オープンするまでの繋ぎが、
かつて住んでいた吉倉の近所にある
『イワセ』である。

漫画の新刊はなかったが、
ふと目に着いた絵本が
気になって、パラパラと
流し見したら、
空想建築物のクロスセクション
(断面図)もので、
いかにも面白そうなので
迷わず買って帰った。

帯には10万部突破とあり、
Amazonでも「4.7」くらいの
高評価であった。

冷房を入れた寝室で
ベッドをカウチにして
まったりとページを繰ったが、
あまりに没入して
2時間があっという間に
経ってしまった。

自分の趣味に
ピッタリ合ったのだろう。

けっきょく、
3時間ほどかけて
読了したが、
2500円ほどの高価な絵本だが、
面白い映画を一本観たくらいに
価値あるものだった。

 

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全国一の『愛』

2023-01-21 08:26:26 | アート

 

きのうは
常用の抗コレステロール剤をもらいに
二か月に一度の主治医を
受診してきた。

混まない朝一の時間で出向いたが、
吾妻連峰が青空に雪景色で
雄大な姿だった。

*

帰りは
クリニック近所の『co-op』に寄り、
再生不能になったDVD機を
入口の電化品処分ポストに廃棄し、
お昼と夜の“ぼっち飯”の
買い物をしてきた。

 

帰宅後は、
防寒着を着たまま、
寒い玄関先の室礼を
「節分飾り」に改めた。

先日、書展で
文部科学大臣賞を受賞し
8073人もの応募者のなかで
全国一位になったYちゃんの
『愛』一文字の色紙を飾ってみた。

昼休みに
友達とカウンセリング室に
遊びにきた際に、
A4のコピー紙に筆ペンで
書いてもらったものだが、
ササッと走り書きしたものでも、
どこか気品が感じられた。

書展では、
200枚書いた中から
納得のいったものを出品したという。

*

その書に刺激されて、
正月中に溜め込んだ
チラシなどの「集字」で
久しぶりに「習字」をした。

最近、カウンセリングで、
SCT(文章完成テスト)や
WWT(ウォッチ・ワード・テスト)で
字が綺麗で
「書」の才能のありそうな子には、
「美文字」のコツを教えながら
「アートセラピー」として
取り入れている。

*

風邪がなかなか抜けないので、
良質のタンパク質を摂取して、
“喰い薬”にしようと
お昼の“ぼっちフレンチ”は、
カナダ産牛のステーキにした。

落語には、
『池田の猪買い』という、
やはり、病いの食養生にと
猪肉を山猟師に買いに行く、
という噺がある。

近所の『いちい』で
毎年、恒例の「金賞ワイン」セールで
こつこつ買い集めたうちから
『シャトー・ジャンゲ・ラ・ミアーヌ』
というAOPボルドー・ルージュを
抜栓してみた。

2018年の
アキテーヌ・コンクールでの
「金賞五つ星」受賞だが、
たおやかで丸みがあり、
ほどよいブーケとアロマであった。

ステーキは、
『ゲランドの塩』と
挽き立ての胡椒に、
先日、カミさんが買ってきた
『広島のレモスコ』という
タバスコのようなペッパーソースを
合わせてみた。

*

夜の“ぼっちフレンチ”は、
本マグロのタルタルステーキに
マンゴー・リキュールを合わせてみた。

なんだか、
南国のリゾート気分になったから
不思議なものである(笑)。

*

今朝の朝刊に、
2022年11月時点での
小中高生の「年間自殺者」が
441名で、2020年の499名から
高止まりである、
という深刻さを報道していた。

我われSCも
自殺対策の「ゲートキーパー」として
その任は重い。

カウセリングに縁を得た子はよいが、
誰にも相談せず、
人知れず命を断たれては、
支援のしようもない。

*

11月に受けた
「SC選考面接」の結果が、
きのう教委から電話があり、
名簿登録(合格)となり、
来月末に「配置校」の
再連絡があるという。

神棚に、
受験要綱をずっと祀り上げ、
合格と採用継続の
御祈念をしていたので、
昨晩、「お礼」を申し上げて、
要綱をデスクに引き上げた。

4月からは、
27年目のSC業務となる。

 

 

 

 

 

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彩る秋 アートの秋

2022-10-25 08:37:14 | アート

きのうは朝一で
歯科医に赴き、
5本ブリッジを入れるべく
歯型を取った。

上下の歯形で
7630円もかかった。

そして、
再来週にできてくる
5本ブリッジは
3.5万もするという。

保健医療による3割負担だから、
元値は12万近くするようだ。

それでいて、
あまり硬い物は
噛まないように…と、
言われている。

*

歯医者の待合室で
『文春』を見てたら、
巻末に、東海林さだおの
ポートレイトがあって、
もう氏が85歳になったと知った。

それでも、今も、
現役バリバリで
『タンマ君』を
1968年から2500回も
連載を続けている。

この作品は愛読していて
単行本も全部あるが、
現在の作品を見ても、
内容も描く線質も
少しもブレていないから
大したものである。

そして、
そのネタ帳なるものが、
700冊ほどもあり、
締め切り当日でも
すぐに作品化できるという。

それを氏は、
「コメ作りで言えば、
稲刈りは済んで、あとは、
脱穀するだけ…」
と例えているから、すごい。

東海林さだおの全作品は
すべて蒐集している。

*

『文春』の中に
福岡ハカセの連載ものがあり、
そのタイトルが
『パンタレイ・パングロス』
とあった。

「パンタレイ」=「万物流転」
は知っていたが、
「パングロス」=「神の配剤」
というのは初めて知った。

これから、会話の中で使えるかしら…(笑)。

*

K中のグランドの楓が
美しく色づき、
思わず朝の通勤時に、
車を止めて撮ってみた。

黄緑、深緑、黄色、朱の
コントラストも見事である。

*

出勤時は
自分でベント造りをしてるが、
きのうはラムカンで
はじめて卵をオーヴン焼きしてみたら、
いい形にできてくれた。

これなら、
前夜にオーヴンで火入れして
翌朝、取り出して使えそうである。

夕餉の採に
カミさんが買ってきた
シャキシャキ・メンマが
「値段を見ないで買ったら、
600円もして、ビックリした…」
と、食卓でこぼしていた(笑)。

たしかに、
惣菜のメンマに600円は、
分不相応である。

なので、
「富裕層が喰うような
高級物なんかなぁ…」
と思わないでもなかった(笑)。

*

かの芭蕉翁も立ち寄り
句が残っている
文知摺観音(もちずりかんのん)の
境内にある宝塔の写真を
画像ソフトで「絵画処理」してみた。

これをプリントアウトして、
「水筆」で上からなぞってやると、
適度に水性インクが滲んで
自筆画のように見えるから、
「塗り絵」の要領で
デッサンのしっかりした絵が出来上がる。

*

 

 

 

 

 

 

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秋を描く

2022-10-24 07:28:46 | アート

日いちにちと
寒さが募り
秋が深まってきたようだ。

庭の柿の木も
熟柿になって、
寂しくなりつつある緑の中に
灯をともしたような
点景になっている。

きのうは
完オフの日曜だったが、
前夜に早寝したので、
朝4時頃には目が覚めた。

【目が覚めたら朝】
としているので、
朝刊とコーヒーのルーティンで
一日が始まり、本格的に
意識が覚醒してきたら
ブログを書くことに
自然にカラダが動く。

ブログは
2004年から18年間、
毎日つづいているから、
性に合った“アウトプット”の
表現活動なのだろう。

*

最近では、
毎日、一曲アップする
『リュートマラソン』も
もうすぐ9ケ月目に入る。

この分だと、
一年はやれそうである。

一年で365曲なので、
それは、自分の生涯で
手掛けてきた曲数より
少ないのかもしれない。

今まさに、
最後の体力・気力・知力の
揃っているうちに、
ギターライフの総決算をしている、
という気がしている。

そう…。
これも、終活の一環なのである(笑)。

******

大学ギター部現役の頃、
フレッシュマン・アンサンブル用に編曲した
1973年の名画『イルカの日』のメインテーマ。

オリジナルは、チェンバロの単旋律なので、
それに雰囲気を似せるべく、
甲高い音のするレキントギター用に
編曲してみた。

当時の譜面も喪失しており、
原譜を検索したら、
歌手のイルカしか出てこなくて(笑)、
とうとう見つけられなかった。

仕方なく、記憶を頼りに、
旋律を書き出してコードをつけた。

映画では、言葉を話すイルカと
父親代わりの博士とが、
生物兵器にされるのを忌避するのに、
海に帰してやる場面で、
「パパ」とイルカが言うシーンに、
滂沱の涙が流れた。

そこに、この名旋律が流れる…。

【YouTube】

https://youtu.be/w63EhO1FMUI

 

 

*

きのうは、
久しぶりに、
知人に贈呈しようと
小倉寺観音で撮った
山道の画像を「絵画処理」し、
なおかつ、絵具を盛るという
オリジナル技法で
作品を仕上げた。

水曜からは
第五週目の
「私的五連休」になるので、
最近、録音した曲集を
CD化しようとも考えている。

*

2011年の大震災と
その後の度重なる大余震で
たびたび散乱状態になり、
閉鎖状態だった古楽器工房を、
夏休みから少しずつ手入れをし、
あるていど片付いてきたので、
楽器製作が再開できている。

 

ご注文頂いてる
ルネッサンスギターも順調に、
パーツ造りが進捗している。

このぶんだと、
お約束の年末までには、
納品できそうなので、
クリスマス前あたりに
お届けできれば
喜んで頂けるかもしれない。

 

 

 

 

 

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かち割りフロランタン

2022-10-10 07:58:58 | アート

きのうも一日、
新規導入したPCの設定を
あれこれしていた。

『ハードオフ』で
OBT(受注生産)PCのメーカー
『Iiyama』と同じモニターが
2200円であったので、
マッチングがよさそうなので
試しに買ってきた。

『Iiyama』は
国産唯一のモニターメーカーで
秀逸との評判だが、たしかに、
中古のものでも
解像度が抜群によかったので、
メインに据えることにした。

やはり、
最新のPCは反応が速やかで、
使い勝手がよく、
仕事がサクサク進む感じがする。

誤動作やフリーズしまくりの
旧PCは、ソフトエラーなのか
マザボの劣化なのか鑑別するのに、
『Win7』のリカバリーデスクで
初期化してみた。

これで、サクサク動くようなら、
ワープロ専用機やデータ保存用の
セカンド・デスクトップとして、
別室に設置して、原稿執筆の際の
気分を変える時用に使おうと思うが、
ダメだったら、ノートPC用に
新調したばかりのSSDや
メモリ、グラボを移植しようと思っている。

*

車載用のアナログ時計として、
腕時計をダッシュボードに固定してあるが、
年に一回、電池切れで交換をしている。

そのために、
アマゾンから安価で
10ケ単位で購入している。

三十ケばかりの
ドレス・ウォッチのコレクションがあるので、
電池替えはしょっちゅうしている作業だが、
これを時計店に頼むと
2000~3000円もボッタくられる(笑)。

もっとも、
最近では、腕時計をしてる人を
とんと見なくなったが…。

*

カミさんが、
時折、行きつけのカフェで、
どでかい「かち割りフロランタン」を
土産に買ってきてくれる。

小さく整形する前のものなので、
一枚が30㎝ほどある。

これはカロリーも
ばか高いので、
チビチビとかち割っては
お茶請けの甘味にしている。

 

いい色味の表面を見てたら、
創作意欲が湧いて、
画像ソフトで抽象画風に
処理してみた。

タイトルを付けるとすっと…
う~ん、何だろうねぇ…。

『WWⅢ前夜』かねぇ…(笑)。

ウクライナによる
「クリミア大橋」破壊工作に
ロシアが本気で反撃したら、
より大事のドンパチになるかもだなぁ…。

かつては、
こんな風なアブストラクトを
100枚ほど創って、
自分の楽しみ用に
『現代美術館』という一冊に
製本化したことがある。

 

 

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