『人生を遊ぶ』

毎日、「今・ここ」を味わいながら、「あぁ、面白かった~ッ!!」と言いながら、いつか死んでいきたい。

  

秋を描く

2022-10-24 07:28:46 | アート

日いちにちと
寒さが募り
秋が深まってきたようだ。

庭の柿の木も
熟柿になって、
寂しくなりつつある緑の中に
灯をともしたような
点景になっている。

きのうは
完オフの日曜だったが、
前夜に早寝したので、
朝4時頃には目が覚めた。

【目が覚めたら朝】
としているので、
朝刊とコーヒーのルーティンで
一日が始まり、本格的に
意識が覚醒してきたら
ブログを書くことに
自然にカラダが動く。

ブログは
2004年から18年間、
毎日つづいているから、
性に合った“アウトプット”の
表現活動なのだろう。

*

最近では、
毎日、一曲アップする
『リュートマラソン』も
もうすぐ9ケ月目に入る。

この分だと、
一年はやれそうである。

一年で365曲なので、
それは、自分の生涯で
手掛けてきた曲数より
少ないのかもしれない。

今まさに、
最後の体力・気力・知力の
揃っているうちに、
ギターライフの総決算をしている、
という気がしている。

そう…。
これも、終活の一環なのである(笑)。

******

大学ギター部現役の頃、
フレッシュマン・アンサンブル用に編曲した
1973年の名画『イルカの日』のメインテーマ。

オリジナルは、チェンバロの単旋律なので、
それに雰囲気を似せるべく、
甲高い音のするレキントギター用に
編曲してみた。

当時の譜面も喪失しており、
原譜を検索したら、
歌手のイルカしか出てこなくて(笑)、
とうとう見つけられなかった。

仕方なく、記憶を頼りに、
旋律を書き出してコードをつけた。

映画では、言葉を話すイルカと
父親代わりの博士とが、
生物兵器にされるのを忌避するのに、
海に帰してやる場面で、
「パパ」とイルカが言うシーンに、
滂沱の涙が流れた。

そこに、この名旋律が流れる…。

【YouTube】

https://youtu.be/w63EhO1FMUI

 

 

*

きのうは、
久しぶりに、
知人に贈呈しようと
小倉寺観音で撮った
山道の画像を「絵画処理」し、
なおかつ、絵具を盛るという
オリジナル技法で
作品を仕上げた。

水曜からは
第五週目の
「私的五連休」になるので、
最近、録音した曲集を
CD化しようとも考えている。

*

2011年の大震災と
その後の度重なる大余震で
たびたび散乱状態になり、
閉鎖状態だった古楽器工房を、
夏休みから少しずつ手入れをし、
あるていど片付いてきたので、
楽器製作が再開できている。

 

ご注文頂いてる
ルネッサンスギターも順調に、
パーツ造りが進捗している。

このぶんだと、
お約束の年末までには、
納品できそうなので、
クリスマス前あたりに
お届けできれば
喜んで頂けるかもしれない。

 

 

 

 

 


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