イエス・キリストの十字架、復活、そして「いのち」にあずかるということについて
平成隠れキリシタン
子の栄光
「イエスはこれらのことを話してから、目を天に向けて、言われた。「父よ。時が来ました。あなたの子があなたの栄光を現わすために、子の栄光を現わしてください。
それは子が、あなたからいただいたすべての者に、永遠のいのちを与えるため、あなたは、すべての人を支配する権威を子にお与えになったからです。
その永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです。」(ヨハネ17:1-3)
---
弟子たちに語り終えられたイエスの祈り。
神は子イエスに、「すべての人を支配する権威を」与えられた。
神がお持ちの、万物を統御する権威と同じものだ。
イエスはその権威によって、数々の有り得ないわざを今までなされた。
病人の癒し、死人のよみがえり、パンの奇蹟…。
それは、御自身が神であることの証明のためだったような気がする。
イエス自身、「わたしが父におり、父がわたしにおられるとわたしが言うのを信じなさい。さもなければ、わざによって信じなさい。」(ヨハネ14:11)と仰っている。
そして今、イエスは、最もありえないわざをなさっておられる。
十字架である。
人が神を裁いて死刑に処し、それも最も重い罪とされ、最高刑の十字架につく。
つまり人間の肉はそれほどにまで罪深く、その肉をまとったイエスが、十字架上で「肉の処刑」をしてしまう。
罪深い肉に処刑済の焼き印を押したのである。
これこそがもっともありえないわざであり、「あなたからいただいたすべての者」を罪赦して、永遠のいのちを与える。
すなわち、その人は「唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリスト」と出会い、そして信じる。
イエスは、神であるのに人を裁くことをなさらず、「すべての人を支配する権威」を、もっぱら人間に「いのち」を与えるため、言い換えると御自身を信じさせるために、十字架という手段でお使いになられた。
ここに子の栄光がある。
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それは子が、あなたからいただいたすべての者に、永遠のいのちを与えるため、あなたは、すべての人を支配する権威を子にお与えになったからです。
その永遠のいのちとは、彼らが唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリストとを知ることです。」(ヨハネ17:1-3)
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弟子たちに語り終えられたイエスの祈り。
神は子イエスに、「すべての人を支配する権威を」与えられた。
神がお持ちの、万物を統御する権威と同じものだ。
イエスはその権威によって、数々の有り得ないわざを今までなされた。
病人の癒し、死人のよみがえり、パンの奇蹟…。
それは、御自身が神であることの証明のためだったような気がする。
イエス自身、「わたしが父におり、父がわたしにおられるとわたしが言うのを信じなさい。さもなければ、わざによって信じなさい。」(ヨハネ14:11)と仰っている。
そして今、イエスは、最もありえないわざをなさっておられる。
十字架である。
人が神を裁いて死刑に処し、それも最も重い罪とされ、最高刑の十字架につく。
つまり人間の肉はそれほどにまで罪深く、その肉をまとったイエスが、十字架上で「肉の処刑」をしてしまう。
罪深い肉に処刑済の焼き印を押したのである。
これこそがもっともありえないわざであり、「あなたからいただいたすべての者」を罪赦して、永遠のいのちを与える。
すなわち、その人は「唯一のまことの神であるあなたと、あなたの遣わされたイエス・キリスト」と出会い、そして信じる。
イエスは、神であるのに人を裁くことをなさらず、「すべての人を支配する権威」を、もっぱら人間に「いのち」を与えるため、言い換えると御自身を信じさせるために、十字架という手段でお使いになられた。
ここに子の栄光がある。
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