神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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心に響く茶のうつわとは

2017-08-30 | 麗香茶課
8月最後の週末の土曜日、麗香茶課主催で夏休み特別講座『井戸茶碗の魅力から探る、日本人の美意識 ~心に響く茶のうつわとは~』、
続いて午後に『茶道具フリーマーケット』を開催いたしました。

特別講座では高麗茶碗を専門に作陶されている丸山陶李先生にお話を伺いました。
内容は、
1.高麗茶碗とは 
2.井戸茶碗とは 
3.井戸茶碗の種類 
4.井戸茶碗の特徴・見所 
5.井戸茶碗の特徴から探る日本人の美意識 
6.井戸茶碗の故郷、古窯址探訪と陶片 
7.井戸茶碗と対峙して
というテーマで、パワーポイントの写真説明に沿って進められました。

時間が足りなくなるほどの濃い内容で、
先生の井戸茶碗に対する熱い思いが伝わってくるような講座でした。

聴講の皆さんの感想も
 ・とても内容が充実していた
 ・井戸茶碗について日頃思っていた謎を解いていただいた
 ・お話がとてもわかりやすかった
 ・井戸茶碗の見どころや特徴がわかった
 ・これから美術館博物館で井戸茶碗を拝見するのが楽しみになった
 ・今まで井戸茶碗の良さがよくわからなかったが、先生のお話を聞き終え、作品を拝見し、裏返して梅華皮を見たとき、「なるほど、力強い、そして美しい」と思った
など、大好評でした。

ご参加の皆さま、ありがとうございました。

また、茶課会員で香流スタッフのHさま、Aさま、Sさまにはお茶淹れを担当していただき、感謝申し上げます。

最後に、今回の企画と運営を中心となって進めてくださった茶課会員のうらりんさん、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。




我が家にお嫁入りした丸山先生の井戸茶碗「山井戸」。
何かを語りかけてくるような、そんなうつわです。

丸山先生、ありがとうございました!
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麗香茶課 茶道具フリーマーケットのお知らせ

2017-08-03 | 麗香茶課
♪お宝大放出!? 麗香茶課 茶道具フリーマーケット♪
「茶道具が増えすぎて置き場所がない!」
「ひと目惚れして買ったけれど、いまは茶箪笥の肥やしに…」ということ、ありませんか?
とくに中国茶器は、中国茶愛好家にしかわからない価値観や思い入れがあるものです。
そこで今回、麗香茶課では、眠っていたお宝茶道具たちを、気に入ってくださる方にお譲りする『茶道具フリーマーケット』を開催します。
出店者は麗香茶課の会員の皆さんが中心。
出品物は茶器をはじめ、掘り出しものもいろいろ。
また、チャイナローズさんの茶服の特別価格出品などを予定しています。
お茶の飲めるスペースもございます。ふるってご参加ください!

■ 日時 2017年8月26日(土) 14:00〜19:00

■ 場所 スタジオビブロス アカサカ (赤坂または赤坂見附駅より徒歩5分)
東京都港区赤坂4-5-21 バルミー赤坂
https://www.studio-bybros.com/map
 
■入場料 無料

■持ち物 会場内のスリッパに限りがありますので、室内履きなどをご持参ください。
     また、お買い上げいただいたお品物用のエコバックをご用意ください。

●お申し込み
フリマのご来場につきましては、お申し込みの必要はありませんが、
室内のため、来場者の人数の把握がある程度必要となりますので、できれば事前にお知らせいただけると助かります。
こちらのコメント欄に書き込んでくださるか、lixiangchake☆gmail.com(☆を@に変換してお使いください)宛てにメールをお送りください。
来場お申し込みのメールは直前まで受け付けます。
もちろん当日急にご参加されることも可能です。
皆さまお誘いあわせの上、是非ご参加ください。


※写真は私自身が今回出品を検討中のものの一部。実際の出品物とは異なる場合もございます。
 
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井戸茶碗を知ろう!

2017-07-16 | 麗香茶課
             (写真提供:丸山陶李先生)

井戸茶碗という存在を意識したのは恥ずかしながらそんなに昔ではなかったと思う。

『へうげもの』という戦国武将古田織部を主人公とした漫画を読んで千利休にどっぷりハマり、
手あたり次第利休関連の本や小説やムックを集めたことがある。
その時手にした千利休が愛した茶道具の写真集の中で、
一番心を奪われたのは黒樂でも竹花入でもなく、古井戸茶碗だった。

その後柳宗悦の『茶と美』を読んで、ますます井戸茶碗へのあこがれを強くし、
2013年に根津美術館で開催された井戸茶碗特別展でその佇まいを実際に目にした。
縁あってある方ご愛蔵の井戸茶碗を持たせていただき、枇杷色を愛でたのは最近のことである。

井戸茶碗や伊羅保茶碗のように少しひしゃげた茶碗に魅せられるのは日本の独特な美意識であり
私もそのDNAを受け継いでいるということだろうか。

とにかく、井戸茶碗、である。

*****

その井戸茶碗を作り続けていらっしゃる丸山陶李先生のお話を
やや興奮気味にしてくれたうらりんさん。
(先生の工房に伺った時のお話はブログ記事→で読むことができます)

私たちも是非丸山先生からお話を伺う機会を持ちたいと
先生にお願いをして、麗香茶課で8月26日に特別講座を開催する運びとなりました。

このような機会はそうそうありません。
日本人の美意識、茶の湯の心、うつわ観賞の神髄に触れることのできる素晴らしい時間になると思います。


麗香茶課 夏休み特別講座
『井戸茶碗の魅力から探る、日本人の美意識 ~心に響く茶のうつわとは~』

■講師:丸山陶李氏

■開催日時:8月26日(土)10時~12時 

■講座料 4,000円 中国茶2種とお茶菓子付

■定員 30名

■場所:スタジオビブロス アカサカ (赤坂または赤坂見附駅より徒歩5分)

申し込み方法など、詳しくはFBイベントページ→をご参照ください。

皆さまのご参加をお待ち申し上げております。
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まうぞう先生の台湾茶講座@麗香茶課

2017-06-14 | 麗香茶課
先週末、中華街の香流サロンにてまうぞうさんの台湾茶講座「自分の“嗜好”と向き合ってみよう」を開催いたしました。

まうぞうさんは毎年2回台湾の茶産地へ赴き、バイクで山を回り、
現地の茶荘や農家さんを訪れて貴重な台湾茶を持ち帰っていらっしゃいます。
台湾渡航歴50回を数え、茶産地の知り合いは400人を超えるとのこと。
まうぞうさんが不定期に開催する「craze4"T"Lab.(通称まうラボ)」の品茶会はいつも大人気です。

講座では30種の台湾茶を傾向別に6種ずつ、5回に分けてブラインドテイスティングしました。
チェックシートに感想や好きか嫌いかをメモしていきます。
まうぞうさんが比較対象と品茶のポイントを誘導してくださいましたので、わかりやすかったと思います。

例えば私は何番と何番が好き、何番は苦手、などと回答すると、
まうぞうさんが「発酵高めが好きなんやね」「龍眼焙煎はダメなのかも」と嗜好判断?をしてくださるのが面白かったです。

30種類を品茶するのはなかなかハードではありましたが、一度にこれだけのサンプルを揃えてもらえることは貴重です。
それも全て台北の茶荘に行っても簡単には出会えないようないいお茶です。

結果は本当に好みは人それぞれ、でした。
どれが正解というわけではなく、まずは自分の好みの傾向を知る、という目的ですから、皆さん結果を楽しまれたことと思います。
同時に自分の嗜好の偏りや先入観を発見する機会にもなったかもしれません。


まうぞう先生、貴重な講座をありがとうございました。

ご参加の皆さまにも御礼申し上げます。
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夏美人への近道!

2017-05-15 | 麗香茶課
中国茶文化空間「香流」と中国茶教室「Salon de Leecha 麗茶」共同主宰の中国茶文化講座「麗香茶課」の人気シリーズ、
青柳敬子先生の薬膳講座四回目は中華街の広東料理店『菜香新館』で開催いたしました。
あいにくの雨模様となりましたが、個室をご用意いただき、円卓3台の盛会となりました。

今回は時期が初夏ということで、「夏美人への近道」のテーマで食養生の大切さを教えていただきました。
先生のユーモアを交えたお話に皆さん引き込まれていらっしゃいました。

『菜香新館』シェフが敬子先生からのリクエストもご考慮くださり、
特別メニューで、量も質も大満足のランチとなりました。

菜単 焼き物前菜三種 
   春の健康スープ
   菜香おすすめ蒸し点心二種
   菜香よだれ鶏
   皮付き豚ばら肉のプーアル茶煮込み
   塩たまご入り五目ちまき
   マンゴー入りココナツタピオカミルクスイーツ



お茶は敬子先生が毎回貴重なお茶をご用意くださいますが、
今回はさらにスペシャル。
まだ市場ではあまり出回らない希少な私人茶をご提供いただきました。
淹れ手は今回のレストランの橋渡し役をお引き受けいただいたTさんがご担当くださいました。

本日のお茶
   黄金芽 浙江省安吉 黄化変色品種
   黒茶  涇渭茯茶 陝西省 (香流より)
   千歳老猴 浙江省杭州市千島湖地区 
        龍井古樹で作られた紅茶


講座終了後は場所を「香流」のサロンに移して「麗香茶課」の懇親会を行いました。
3つのグループに分かれてそれぞれのテーブルでお茶を飲みながら歓談していただきました。

お茶は敬子先生、香流、麗茶よりそれぞれ一種ずつ提供されたもの、
お菓子は白茶果工作室ヒロエさんが作ってきてくださったフルーツケーキを始め、
食べきれないほど(?)の充実ぶりでした。

ご参加の皆さま、ありがとうございました!

青柳先生、素晴らしい講座をありがとうございました。
ご協力いただきましたTさん、ヒロエさんにもこの場をお借りして御礼申し上げます。
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MY餅茶作り!

2017-03-26 | 麗香茶課
今期の麗香茶課はなかなか興味深い講座が続いています。

この週末には「茶壺天堂」の井上菜津子先生を講師にお迎えし、
「普洱茶作り ~MY餅茶に挑戦~」講座を開催いたしました。

公民館の調理室をお借りし、ご参加の皆さまがそれぞれ個性あるMY餅茶を作りました。

茶葉を蒸し上げ、袋に詰めて絞り込んだ後、圧縮成形して餅茶を作ります。
特に成形した袋の上に漬物石を載せ、そこに乗ってバランスを取りながらグルグルと押すのが何とも楽しい作業でした。

手順は難しくないのですが、問題は材料となる晒青毛茶と成形用の袋を調達することでしょう。
今回は菜津子先生が広州で大量に仕入れてきてくださいました。

使用したのは[孟力]庫大葉種。
[孟力]庫は臨滄の茶産区に位置し、
大雪山の名で知られる2,000m以上の高海抜産地があります。
最近話題の冰島もこの地域です。
易武の大葉種に比べると少し葉は小さく、香りも優しい感じです。

茶課会員の息子さんも参加して、楽しんでくれました。

持ち帰った餅茶はいつ飲むか、皆さんきっと迷われると思います。
すぐに飲みたいような、勿体なくて飲めないような・・?
少し寝かせてみるのも楽しみですね。

ご参加の皆さま、ありがとうございました。

菜津子先生、お手伝いいただきましたYさま、Tさま、楽しい講座をありがとうございました!



★お知らせ★
4月15日(土)に開催するコラボ茶会「三雲物語」、お陰様で満席となりました。
たくさんのお申し込みをありがとうございました。
尚、キャンセル待ちをお受けいたしますので、ご興味おありの方はブログ記事をご参照ください。


★お知らせ★
よみうりカルチャー柏で担当しております台湾茶講座が4月から第二期を開講いたします。
毎月第3金曜日の10:00~11:30、2017年4月から2017年9月まで全6回の講座です。
詳しくはHPのInformation記事をご参照ください。
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台湾茶講座 ~坪林から祥泰茶荘四代目馮懷瑾氏をお招きして~

2017-03-08 | 麗香茶課
先週末、麗香茶課では台湾坪林の「祥泰茶荘」四代目馮懐謹氏、馮青淞氏ご兄弟をお迎えし、
台湾茶講座を開催いたしました。

馮さんは烏龍茶の歴史や製法について各産地を訪れ研究され、
台湾でも台北書院と茶葉博物館で茶講座を担当され、
普及活動にたいへん熱心でいらっしゃいます。

日本の大学院で茶文化を学ぶルハンさんが今回の講座をコーディネートしてくださり、
通訳も担当してくださいました。
(こういう専門的な講座の通訳はプロの方でも大変だと思います。
 ルハンさん、お忙しい中をありがとうございました!)

午前は「『武夷、安渓、そして台湾』烏龍茶の歴史を味わう」というテーマで
台湾の包種茶・烏龍茶の製法の発展史についてのお話を伺い、
製法の違いによる9種を飲み比べました。

午後は「生産者が語る『文山包種』茶葉の判別」と題し、
まず文山包種茶の製法行程をご説明いただき、その過程で起こる問題点を考察し、
茶殻からどんなメッセージを受け取ることができるかを9種を飲み比べ、実際に観察しました。




なかなか高度な内容で、難しい部分もありましたが、
一度にこれだけのサンプルを観察する機会はなかなかありませんし、
生産者の方から直接お話を伺えるたいへん貴重な時間でした。
また機会があればぜひお願いしたいと思います。

午前午後と延べ60名ほどの方々がご参加くださいました。
ありがとうございました。



★お知らせ★
4月15日(土)にコラボ茶会「三雲物語」を開催いたします。
 詳しくはブログ記事をご参照ください。
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麗香茶課 台湾茶講座のお知らせ

2017-02-10 | 麗香茶課
麗香茶課第三期第二回の公開講座のお知らせです。

台湾坪林・祥泰茶莊四代目の馮懷瑾(フォン・ホアイジン)氏が
日本の台湾茶ファンのために特別に講座を準備してくださいました。

「台湾茶講座 ~坪林から祥泰茶荘四代目馮懷瑾氏をお招きして~」

講座は午前と午後の二回、それぞれ異なるテーマでお話いただきます。

午前の部は「『武夷、安渓、そして台湾』烏龍茶の歴史を味わう」と題し、
歴史的な流れも織り込みながら、武夷式、安溪式、台湾式の烏龍茶の違いと特色について試飲および講義をしていただきます。
また発酵度の違う包種茶や台湾の工藝茶などについてもご紹介いただきます。

午後の部は「生産者が語る『文山包種』茶葉の判別」と題しまして、
8~9種の包種茶を淹れて茶湯や茶殻の状態を比較し、
製作過程でどのような要素が不足したのか、また逆に過剰であったかなどを考察します。
また、どのように私たちは良・不良を判断すべきかをお話していただきます。

通訳は今回馮氏とのご縁をつなげてくださいました一橋大学博士課程在学中の張茹涵氏にご担当いただけることになっています。

どちらの講座も大変貴重な時間になると存じます。
沢山の皆様のお申し込みをお待ちしております。


講座の詳細は以下になります。

●日時:3月4日(土)

① 10時30分〜13時00分 残席若干名
「『武夷、安渓、そして台湾』烏龍茶の歴史を味わう」

② 14時00分〜16時30分 満席御礼
「生産者が語る『文山包種』茶葉の判別」

各回定員30名

●会場:
江戸からかみ 東京松屋
〒110-0015 東京都台東区東上野6-1-3 東京松屋UNITY  
TEL(03)3842-3785  
アクセス: JR上野駅 浅草口より 徒歩10分/東京メトロ銀座線・稲荷町駅より 徒歩2分

●参加費:一講座につき4,500円(一般価格)
 ※午前と午後の通しで受講の場合は9,000円となります。


●お申し込み方法
lixiangchakeあっとまーくgmail.com(あっとまーくを@に変換してお送りください) 宛メールにて
ご希望回(午前のみまたは午後のみ、あるいは両方)をご明記のうえ、お申し込みください。
先着順にて受け付けますが、2月12日までは麗香茶課会員優先受付期間とさせていただきます。
満席となりました場合は募集を締め切ることもございます。
何卒ご了承ください。
確認のメールは2月14日(火)以降に順次送らせていただきます。
どうぞよろしくお願いいたします。

〈講師紹介〉
馮懷謹氏  「祥泰茶莊」執行取締役兼製茶師

坪林「祥泰茶莊」の四代目で、幼少期より包種茶に親しんできた。
2008年より製茶、販売に携わり、現職に至る。
坪林及び双北市現場製茶競技、新北市模範農民、世界茗茶コンテストで包種金賞と紅茶銀賞などを受賞した。
2014年より台北書院と茶葉博物館で茶講座を設けている。


※尚、同じ内容の講座は3月3日(金)に鎌倉の「中国茶サロン『一華』hitohana」でも開催されます。 
 こちらは既に満席となっていますが、キャンセル待ち希望などについては
 Facebookのイベントページをご覧の上、直接一華さんにお問い合わせください。
 https://www.facebook.com/events/255463164866003/
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雲南・茶と少数民族の道 ~茶馬古道を辿る~

2017-02-06 | 麗香茶課
第三期「麗香茶課」の最初の講座はカワカブ会の小林尚礼氏を講師にお招きして
「雲南・茶と少数民族の道 ~茶馬古道を辿る~」と題し世田谷の区民センターで開催しました。

1000年以上昔からチベットと中国が茶の交易を行ってきたティーロード、茶馬古道。

小林先生の雲南省で撮りためた茶馬古道の写真を見せていただきながら、
各地で出会った少数民族の茶の飲み方をご紹介いただきました。

易武、倚邦、困鹿山、雲南駅、大理、麗江、香格里拉、梅里雪山(カワカブ)・・・。
名前だけは何度も聞きつつもまだ見ぬその村々の表情を大きなスクリーンで目の当たりにし、ますます憧れが募ります。

小林先生の茶馬古道のお写真には実は10年ほど前に私は既に出会っていました。
『コヨーテNo.23(2007年12月版)』は永久保存版にしたい素晴らしい中国茶特集でした。
星野尚彦氏の写真と故駒沢敏器氏の文による「武夷山探訪」、松井陽吉先生のインタビューをはじめとした「烏龍茶」特集、
そして私が一番興味を惹かれた記事が小林先生の写真と文による「茶馬古道を辿る」でした。

今回小林先生から実際にお話を伺うご縁をいただけたのは本当に喜ばしいことでした。




講座の後半ではハニ族の土鍋茶を模して実演試飲をしました。
摘みたての茶葉(足柄山で茶畑を管理していらっしゃる高野茶園の高野氏にご提供いただきました)を直火で焙り、
焦げ目をつけ、土鍋に湯を沸騰させたところにその茶葉を揉みながら入れ、数分間煮だします。
この時期の茶葉は固いのでどうだろう?と言っていたのですが、
思いのほかまろやかで飲みやすく青っぽさもそれほどなく、美味しくいただきました。



また、小林先生がドンモ(バター茶を攪拌するための木で作った大きな筒状のもの)をご持参くださり、
チベットバター茶を体験をしました。
ドンモに茶壺天堂の井上先生が煮出してきてくださった磚茶と牛乳(実際はヤク乳を使う)、ヤクバター、塩を淹れ、
攪拌棒を上下させて混ぜ合わせます。
ヤクバターと塩は小林先生が現地で購入されたものを使い、臨場感たっぷり。
ちょっとバターの香りにクセがありますが、体が温まるお茶です。


小林先生、素晴らしい講座をありがとうございました。

また、今回は茶壺天堂の井上先生をはじめ、高野さま、茶課会員のHさん、Iさんのご協力をいただきました。
この場をお借りして御礼申し上げます。

ご参加いただきました皆様にも感謝申し上げます。


※小林尚礼氏と梅里雪山(カワカブ)とのストーリーは文庫本
梅里雪山(メイリーシュエシャン)十七人の友を探して (ヤマケイ文庫)』で読むことができます。
カワカブ会につきましては「小林尚礼 HomePage」をご参照ください。

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麗香茶課オープン講座のお知らせ

2017-01-22 | 麗香茶課
「麗香茶課」第三期第一回の講座のお知らせです。
今期最初の講座は会員以外の方にもご参加いただけます。

「雲南・茶と少数民族の道
〜茶馬古道を辿る〜」

茶馬古道に何度も足を運ばれ、全ルートを踏破された「カワカブ会*」主催の小林尚礼氏に、映像とお話で、茶馬古道を辿って頂きます。
写真家でもある小林氏の写真の数々は壮大で美しく、私たちの心を一時、遥かな地へと誘ってくれることでしょう。
茶馬古道で出会った様々な少数民族のお茶もご紹介頂き、
そのうちの幾つかを実際に体験させて頂きます。

沢山の皆様のお申し込みをお待ちしております。

「*カワカブ会」:
カワカブ(「梅里雪山」のチベット名)を中心に、チベット、ヒマラヤの自然と聖地について学びながら情報を発信している。

講座の詳細は以下になります。

●日時:
2月5日(日)
①午前の部:10時30分〜12時30分(残1席)
②午後の部:14時〜16時(満席)
各回定員20名

●会場:
世田谷区 桜丘区民センター
二階調理講習室
(世田谷区桜丘5-14-1)
★小田急線千歳船橋駅徒歩3分

●参加費:3500円

●お申し込み方法
Lixiangchake☆gmail.com 宛(☆を@にご変換ください)メールにてご希望回(午前または午後)をご明記のうえ、お申し込みください。どちらの回でもご参加可能の場合は、その旨お書き添えいただけると助かります。
お申し込みは先着順とさせていただき、満席となりました場合は募集を締め切らせていただきますのでご了承ください。お送りいただいたメールには一両日中に確認メールをお送りいたします。どうぞよろしくお願いいたします。

〈講師紹介〉
小林尚礼(こばやし・なおゆき)氏
チベットの自然と聖地を学ぶ「カワカブ会」代表。
「人間の背後にある自然」をテーマに撮影、執筆を行う。
茶馬古道の全ルートを取材してその成果を雑誌「コヨーテ(2007年12月号)」「山と渓谷(2009年1〜7月号」に発表。
主著『梅里雪山 十七人の友を探して』。
共著に『トウガラシ讃歌』『科学者の目、科学の芽』など。
京都大学大学院(環境工学)修了。
京大学士山岳会理事。

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