神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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台湾茶旅2018 茶縁その3

2018-07-01 | 茶旅
東方美人の製茶は夜を徹して行われます。

夕方、室内にカレキを移動させてからは
茶葉の様子を見ながら揺青、撹拌、静置、を繰り返します。


その合間にいろいろな烏龍茶や紅茶を試飲させていただきました。

翠玉、金萱、白鷺、青心大有(有の字は実際は月の二本線はなし)などの品種茶、
蜜香烏龍茶、蜜香紅茶、紅茶のそれぞれの作り方の違いによる味わいの違いなど、勉強になりました。




萎凋が終わると、布をかけて発酵に入ります。

その間に少し仮眠を取らせていただきましたが、いつの間にかぐっすり寝込んでいたような。危ない、危ない。

茶葉からは既に甘い香りが漂ってきます。



そして殺青に入ります。
目安の温度と時間はありますが、
殺青機の中の茶葉の音を聞きながら調整していくという経験値の高さが必要な工程です。



そして揉捻。
今回は手工による揉捻を見せていただきました。
芽の多い東方美人はとても繊細ですし、
均一に揉捻を加えるのはとても大変です。

最後は乾燥機でゆっくりと仕上げます。

二日目の午後は他の予定が入っていたため、
乾燥機から出した瞬間を見ることはできなかったのですが、
出来上がった茶葉は五色茶と呼ぶに相応しい色合いでした。



お世話になったLさん、Lさんご家族、Wさん、ありがとうございました!
コメント
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