神融心酔 

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石巻でお茶っこ その2

2013-10-17 | お茶会
いよいよ出発当日。
夜に車で到着予定のかっこちゃんとkemiちゃん、
夜行バスで翌朝到着予定のみっこさん、おぐさんを除く
小町さん、Hさん、Yさん、私の4名は
上野から朝の新幹線はやて・こまちに乗り、仙台駅で合流しました。

仙台近郊にご実家のあるYさんの案内で青葉城を見学し、ランチを食べた後、
Yさんはそのまま帰省、あとの3名が石巻に向かいました。

公共の交通機関を使う場合、
仙台から石巻まではJR仙石線で1時間弱。
ただし、震災以来仙石線の高城町~陸前小野間は不通となっており、
運転再開は2015年になる見込みです。
現在は遠回りにはなりますが東北本線と石巻線を乗り継いで行くか、
仙台から石巻までの高速バスを利用するかになります。

私たちは高速バスに乗り、午後4時少し前に石巻駅前に到着、
そのままタクシー乗り場で運転手さんに交渉して
1時間貸し切りで被災地を案内してもらうことにしました。

まずは日和山公園へ。
ここからは石巻の街を一望できます。

旧北上川河口と石巻湾を展望。
魚市場や加工所、商店、家屋が建ち並んでいた地区です。
ここからの風景はTVのニュースなどによく流れていたと思います。



中瀬を望みます。
先に見える白い建物は石ノ森章太郎のマンガのミュージアム「石ノ森萬画館」です。
以前中瀬にあった映画館や商店、教会などは流されて復旧していません。



タクシーは日和山を下り、被害が大きかった門脇町・南浜町のあたりへ。
がれきはほとんど撤去され、今は一面野原になっています。



ポールの青い部分の上、6.9mのところまで津波がきたそうです。



海沿いの魚市場は仮設テントで営業してます。
魚の加工工場が立ち並んでいた場所は地盤を底上げしながら整備中でした。

今はこんなに穏やかに見える海ですが、自然の力は人智を遙かに越えています。



その後タクシーは北上川にかかる内海橋を通り、
石巻駅周辺の商店街に入ってきました。

震災時、内海橋には北上川を流れてきたがれきが押し寄せ、
海側の歩道が倒壊したそうですが、今は復旧しています。

津波は駅周辺にも押し寄せ、
店舗の1階部分が水没したそうです。
商店街では営業をやめたお店が数多くあります。

今はがれきもなく、道もだいぶ整備されていますが、
商店街には空き地が目立ち、
建物があっても営業していないお店がかなりあります。

東日本大震災では市町村単位では最も死者行方不明者が多かった石巻市。
風の冷たさが身にしみました。

※ 石巻の現在の様子は「石巻百景」というHPに詳しいです。

(つづく)


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