神融心酔 

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宮廷女官 若曦(ジャクギ)

2013-04-03 | 茶にまつわる文化・芸術
今日は春の嵐で外出もままならず、午後は家でドラマ三昧。
茶友の洋洋さんを始め、何人かの友人から面白いと薦められた中国ドラマ「宮廷女官 若曦(ジャクギ)」(原題「歩歩驚心」)。
BSジャパンでも再放送中ですが、気がついたときにはもう前半が過ぎてしまっていたので
自分自身への退院祝いも兼ねて「宮廷女官 若曦 DVD BOXI」「宮廷女官 若曦 DVD BOXII」を大人買いしてしまいました。

全35話を3月に少しずつ観ていたのですが、
今日は残っていた三話を一気に観てしまい、涙腺決壊。
目が腫れ上がってます。まずいです。


現代に生きるヒロインがひょんなことから清朝の康煕帝の時代へタイムスリップし、
皇位後継者争いに巻き込まれていくというお話。

ヒロイン若曦は宮廷の女官として康煕帝の御茶坊の責任者の地位を与えられます。
第四皇子(後の雍正帝)が太平猴魁が好きだったり、
第十四皇子が武夷岩茶を初めて飲んで苦いと言ったり、
お茶の場面もたくさん出てきます。

この時代にこんな茶器があったの?と首をかしげるものも出てきますが、
現代を生きていた若曦の発案で作らせた、という設定ならありなんでしょうね。


このドラマでヒロインの相手役となる雍正帝は
康煕帝と乾隆帝という在位期間も長く華やかな二人の皇帝に挟まれて
私自身はあまり印象が強くなかったのですが、
去年上野で開かれた「北京故宮博物院200選」に展示されていた「雍正帝行楽図」にとても惹かれました。
宮廷画家の手によると思われる数枚の絵には
農民姿や文人姿の雍正帝、蒙古族やチベット族に扮した雍正帝などが生き生きと描かれていて、
さながら雍正帝のコスプレ画集のような趣なのです。

即位後次々と政敵の粛正を行い、残虐で冷酷な面も挙げられる雍正帝ですが、
この行楽図に描かれる雍正帝はドラマの中と同じように勤勉で芸術的素養のある魅力的な人物でした。

あ、でも私は雍正帝を演じるニッキー・ウーよりも
第十三皇子を演じる袁弘が好み。
第十四皇子の林更新もステキなんですよね-。



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