神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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プーアール茶講習会#3

2011-09-30 | 黒茶(中国茶)
7月から始まった茶壷天堂の菜津子さんのプーアール茶講習会、
8月、9月と終って、6回のうち半分が終了しました。

前回は主に熟茶の製法についてお話を伺い、いろいろな熟茶を飲ませていただきました。
80年代、90年代の半生熟茶の磚茶がとっても美味しかったー。

今回は雲南省の主要生産地、茶樹の等級、茶葉の等級について。
茶葉の等級≒葉の大小の違いによる味の違いを実際に飲み比べてみたり。

私は7~9等級など等級の大きい、
つまり大きい葉を使っている茶餅のほうが好きだと思っていたけれど、
熟成させるにはやはり1~4等級の等級の小さい、
芽や小さい葉を使っている茶餅のほうがいいようです。
10年経つと明らかに差が出てくるし、
20年以上置いた時に名茶と呼ばれるのは等級が小さいタイプかな、と。

作られてあまり年数が経っていない茶餅の場合は等級が大きいほうが飲みやすいんですけどね。

プーアール茶の将来を予測するのは本当に難しい!
どんなプーアール茶が熟成させたら化けるのか、やっぱり全然わかりません。
私には青田買いは無理そうだ(笑)。
今飲みやすい茶餅や既に美味しくなっている(リーズナブルな)茶餅を買うのが妥当でしょうね。

今回最後に飲ませてもらった93年産の7542、とっても美味しかった。
この茶餅は88青餅と名付けられて、かなり値も上がっているようです。
うちにも一枚あるので、楽しみです。
93年は息子の生まれ年なので、成人したら崩して飲み始めようと思ってたんだけど、
何だか勿体ない気もしてきましたよ


コメント
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