神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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中国茶交流会を終えて

2009-04-14 | お茶会
前回の記事を書いた時には
まだイベント疲れも残っていて、
とりあえずメインの写真だけUPしとこう、
と内容をちゃんと記録しておりませんでしたので、
忘れないうちにメモしておきます。

今週はまだサロンでのお茶会も控えているので、
記憶がすぐに書き換えられちゃいそうですし

まずは、今回のお茶席では、
せっかく会場までいらしていただいたのに
希望の茶席券を購入できなかった方が多くいらしたことを
深くお詫び申し上げます。

会場では全く茶席券が買えず、がっかりしてお帰りになったお客様も・・・
本当に心苦しく、申し訳なく思います。

私が直接お誘いした茶友の皆さまの中にも
私の茶席券を買っていただけなかった方が何名もいらっしゃいました。
本当にごめんなさい

当日はお天気もよく、ブログでの告知も行き渡り、
あるきちさん渾身のオフィシャルサイトの効果も絶大だったのか、
想像を大きく上回るお客様にいらしていただきました。
何より中国茶を楽しく美味しく飲みたい!と思うお茶好きの方々のパワーが大きかったこと。

今回は課題もたくさん残りましたが、
きっとこれをベースに、更なる発展を遂げるイベントになるだろうと期待しています。
主宰の皆さんのパワーもすごいですから


さて、私自身のお茶席では鳳凰単叢をいれさせていただきました。

第一幕が清香と濃香の蜜蘭香の飲み比べ、こちらは3席。
一般的には焙煎深めな蜜蘭香が流通していますが、
同じ作り手さんの焙煎軽めのタイプが入手できたので、
爽やかさと香ばしさの二通りを味わっていただきました。

一席目だけ鳳凰単叢は初めて、と言う方々がいらしたので、
簡単な産地の説明をさせていただきながら飲み進めました。
「初めて鳳凰単叢を飲みましたが、何だか世界が拡がりました」
と言っていただけて、
10年ほど前に私が初めて単叢を飲んだ時に同じ感想を持ったことを思い出しました。

二席目と三席目は皆さん筋金入りの中国茶好きが集まられたと言う感じで、
たいへん楽しく歓談を交えながらお茶を淹れることができました。
単叢は口の奥の戻り香が素晴らしいので、
口の中にどんどん空気を送るとより美味しさが増すと思っています。
そのため、皆さんになるべく口を開けていただこうと
必要以上に笑いを取っていた気もしますが・・・(汗)。

第二幕は老木から作られた二種を飲むというのがテーマで、2席。
一席目は老叢水仙と宋種蜜蘭香。
実は老叢水仙の茶葉がなかなか調整が効かず、
いろいろな方策を取ったのですが、
当日もやはり自分的に満足の行く味が出ませんでした。
そのため二席目は急遽茶葉を八仙単叢に変更。
老叢水仙を期待していらしたお客様にはたいへん申し訳なく思います。

単叢はお天気や湿度や茶器やお水、お湯の差し方から果ては淹れ手の体調など、
いろいろな要因でコンディションが変わるため、
なかなか難しいと実感しました。

それでも八仙や宋種を気に入ってくださった方もいらしたので、
ホッと胸をなでおろしています。
私自身は老叢水仙や宋種などの老木で作った単叢がとても好きなので、
今回その素晴らしさを十二分にお伝えできなかったことが少し心残りではあります。

今回は自分にとっての課題もはっきりして、とても有意義なお茶会でした。
主宰の方々、スタッフの方々、皆さんとても素晴らしい方々ばかりで
気持ちよくお仕事できたのもいい経験でした。
こんなに素敵な機会を与えてくださったことに感謝いたします。
そして、お茶会に足を運んでくださったすべての方々に御礼申し上げます。
また美味しい中国茶をご一緒できる日を楽しみに♪
コメント (4)
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