神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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OZONE夏の大茶会2007

2007-07-13 | 茶にまつわる文化・芸術
お茶好きにとっては夏の恒例イベントである「OZONE夏の大茶会」。
年々規模が縮小されているというのは1階の雰囲気を見ただけでもわかるのだが、
今年はインフォメーションそばのスペースが出展ブースではなく、
ギャラリー(それもディズニーがらみ・・・)になっていたのは何とも寂しい図だった。

今回はイベントを見てみよう、と思い立ち、
「魅惑の台湾茶と台湾茶藝」のステージイベントのある二日目に行ってみた。

開始30分前から整理券が配られ、始まる時には50席ほぼ満席。
供されたのは文山包種茶、凍頂烏龍茶、東方美人。
こういう場で紙コップで出されるお茶としては申し分ない美味しさだったと思う。

ステージではまず最初に文山包種茶の作り方をプロジェクタで説明してくれる。
その後東方美人を陸羽式茶藝で披露。
(茶藝で淹れて出されたお茶よりもお水屋で淹れてくれたお茶のほうが美味しかった・・というのはここだけの話にしておこう。)


7階の特設会場の「婆娑羅茶会」にも行ってみた。
室町時代に流行した闘茶遊びである。
これが思いのほか、面白かった。
まず最初に基本となるお抹茶をいただく。これが本茶。
その後、3杯お抹茶が出てくるのだが、それぞれ本茶と同じものであるか、否かを当てるゲームである。
本茶か非茶か、を当てるというのでその当時は隠語でポンピ(本非)と呼ばれたそうである。

答えは一緒に行った友人も私も全滅。
その場にいた人は誰も正解がいなかった。
どうやら淹れる湯の温度も変えているみたいだし、
合間に出されるお饅頭も混乱させる罠になっている。
正解者にはプレゼントがあるそうなので、腕(舌?)に覚えのある方は挑戦されてみては?

イベントを楽しんだ後はショッピングタイム!
特にバーゲン品を狙って来たわけではないので、ゆっくり回る。
お目当てはFormosa Tea Connectionの大茶会限定茶葉と、今古茶籍の緑茶、そして珍しいお茶があれば、という感じ。
・・・のつもりだったのだが、
FormosaではオーナーRUMIさんが韓国で買い付けてきた白磁にノックアウトされ、
予定外の茶器購入。
これで既に予算オーバー、
何種類か購入予定だった大茶会限定販売の茶葉は一種類のみに留めた。

陳年翠峰烏龍茶王。12年ものの陳年茶、壷入り。
でも、この封をいつ開けよう・・・迷う・・・。

今古茶籍では買おうと思っていた雲南毛峰は置いていなかったので、
試飲させてもらった冷茶が美味しかった太平猴魁を購入。
ここの緑茶は品質管理をしっかり簡さんがチェックしているので信頼できる。
家から近かったら通うんだけれど、お店には残念ながらまだ行ったことがない。

海風號や三宝園や錦園のブースでは久しぶりに会うお友達とも挨拶できたし、
予期せぬ懐かしい友人にもばったり会えたし、
やはりこの大茶会ははずせない。
来年も頑張って開催していただきたいものである。
コメント (12)
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