神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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故人を偲んで・・・

2006-03-28 | 烏龍茶(台湾茶)
ちょうど去年の今頃でした。
台湾を訪れ、憧れの張約旦老師にお会いしたのは

足は弱っておられましたが、握った手が厚く力強かったのを今でも覚えています。

その張老師が今月初めに亡くなられたそうです。
享年98歳(数え年かもしれません)。

今日はXiangLe中国茶サロン冬のクール最終日。
茶譜は張老師を偲んで特別にアレンジされたものでした。

 文山包種茶 2005年冬茶(写真)
 木柵鉄観音 1993年
 木柵鉄観音 2005年 橘子
 木柵鉄観音 2005年 冬茶

木柵鉄観音2005年冬茶は昨年12月にできたもので、
張老師最後のお茶となりました。
ほのかな甘みと酸味のきいた、パワーのある張老師らしい鉄観音でした。

橘子鉄観音は現在作っている茶農家がないので、
もしかしたら本当の意味で最後のお茶となってしまうかもしれません。

個人的には木柵鉄観音よりも文山包種茶のほうが好きなのですが、
張老師の文山がもう飲めないのは本当に哀しく思います。
私がサロンに通い始めて一番最初に感動したお茶がこの張老師の文山包種茶でした。

巨星逝く。
張老師のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
コメント (5)
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