神融心酔 

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7581 後期文革磚80年代

2005-02-20 | 黒茶(中国茶)
プーアル茶に魅せられたのはいいけれど、どこで何を買ったらいいのかよくわからないのが悩みの種。
毎日ガブガブ飲むというわけでもないので、量より質で選びたい。
でも、餅茶や磚茶を塊りで買うのも結構勇気がいるものです。

そこで考えたのが、各販売店自慢のプーアル茶を少量ずつ購入していく方法。
諸事情によりなかなかお店に足を運べないのが悲しいところではありますが。

そんな時目にしたのが、「プーアール茶.com」という通販サイトで今月から始まった‘毎月お試しプーアール茶会員’のお知らせ。
このサイトでは上海在住の藤本さんがプーアール茶だけを専門に販売しています。

上海でプーアール茶?と思いますが、今、中国で金銭的に一番潤っているのが上海。
お金のあるところには、美味しいお茶が集まってくる、ということで今は上海には上質のプーアール茶が流通されつつあるらしい。
台湾の茶商も買い付けにやってきているとのこと。

藤本さんのチョイスにお任せして、毎月違うプーアール茶が届くのを待つのも楽しいもの。
ホールでは手が出せない値段のものも、少量で味わえるので、自分の好みを見つけるにはうってつけかも。

さて、今月送られてきたのは「7581後期文革磚80年代」半生熟茶です。
80年代中ごろと言えばすでに四人組も失脚し、いわゆる文化大革命の時代は終わっているはずだけれど、文革磚と言う名前がついているのは何故でしょうね?
まだ文革の動乱の後遺症があり、それがお茶作りの生産現場にもまだ影響を残していたということなのかしら。

まあ歴史的背景はさて置き、このプーアール、とてもやさしくて控えめな雰囲気です。
最近はどちらかと言えばガツンとしたタイプが好みになっているので、第一印象はちょっと物足りないのですが、飲んでいるうちにしっかりとした存在感が出てくる隠れた実力派?
藤本さんも書いておられますが、穀物のような風味と上品な甘みが感じられます。
夕食後にふっと落ち着くためのお茶として飲むといいかもしれません。

【追記(2/24)】この記事をご覧になった藤本さんが「文革磚」の名前の由来について、サイトにUPしてくださいました。多謝!
コメント
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