神融心酔 

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

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安渓鉄観音、他

2004-12-17 | 烏龍茶(中国茶)
昨日の中国茶サロンは、今期最後の「茶藝を極める」コース。
飲んだお茶は

鳳凰単ソウ(広東省)
永春佛手(福建省)
四季春(台湾)
茉莉珍珠(福建省)
武夷水仙 陳年(福建省)
安渓鉄観音 春茶(福建省)

私が入れたのは安渓鉄観音の04年春茶。
工藤先生がおっしゃるには、この茶葉だけで今日の受講料のもとは取れるとか。どひゃ~~!
何だかものすごく緊張してしまった。

白状すると、私は安渓鉄観音が苦手である。
味が苦手、というわけではゆめゆめない。
美味しい!ともちろん思う。
でも、どうにも入れ方がつかめないのだ。
自宅で買ったものを入れてみても、これだ!と思えたことがない。
いつも「こんなものかな?」止まり。
以前、サロンで村上先生や工藤先生が入れてくださった安渓鉄観音は美味しかったのになあ。

今回も何となく納得できない出来上がりだった。
香り立ちがいまひとつなんである。
一煎目は香りで勝負しよう、と思ったのに、かすってしまった。
あとは残り香と甘さで引っ張るしかない。
二、三煎目は味はそれなりに良かったのだけれど。

思うに、私はまだ安渓鉄観音と十分仲良くしてないのではないか?
私にとって何となくつかみ所のない存在ではある。
少し覚悟を決めて投資して、
茶葉をいろいろと買って試してみるとか、
思い切ってご当地の安渓に行ってみるとか、
真剣なお付き合いが必要なんではないか、と思うのである。
今後の課題その1という感じ。

さて、上の写真は左が佛手、右が四季春。
佛手は前のブログで書いた「武夷岩茶 佛手」の品種と同じである。
どうやら佛手の言われは、茶葉が大きく佛手柑の葉に似ていることから来たらしい。
この四季春は茶葉がとても小さいが、これはオリジナルに近い。
今はもっと大きい種類が市場に出回っているとのこと。
どちらもそれぞれ本来の特長がよく出た、美味しいお茶であった。
コメント
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