男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1393 わかさぎの空揚げ・甘酢

2023年04月01日 | 魚介類
レシピは川魚料理二題、「わかさぎの空揚げ・甘酢」と「稚鮎の甘露煮」です。わかさぎも稚鮎もいまの時季だと大きさが同じくらいなのがそろいます。大きさは1尾6~7センチで、頭から食べるので酢を加えて煮たり、二度揚げして骨をやわらかくしました。
東京の食品会社に勤める孫娘が転倒して右腕を骨折したというので心配していたら、今度は家人が自転車で転倒して左足を傷めました。近所の外科で診てもらうと(レントゲンで診る限りは)骨折はなさそうと言います。2~3日様子を見ますがあまりに痛がるので、私の罹りつけの整形外科で
MRI検査をすると「不全骨折」の診断でした。
不全骨折というのは骨の一部にひびが入った状態を言うようですが、(家人の場合)全治1か月はかかる。治療法は(骨の回復を促進するため)カルシウム食品をせっせと食べるように・・と指導されました。これは孫娘も同じで彼女もギブスをしている間、カルシウム食品を食べて回復をはか
ったと言います。
そんな次第で毎日の食事にカルシウムが多い食材を取り入れました。カルシウムが多い食材で直ぐに思いつくのは小魚で、季節的にわかさぎと稚鮎が目についたので、この二つを食事に取り入れました。魚介類は総じてカルシウムが豊富ですが、中でも多いのは「田作り・100gあたり2500mg」「煮干し鰯・2200㎎」「さくらえび(素干し)・2000㎎」などが筆頭です。
あと多い食品を列挙すると、豆類(大豆食品が多い)、種実類(ごまが特に多い)、野菜類の中の青菜(小松菜・水菜など)、海藻類(ひじき・わかめなど)、乳類(牛乳・チーズ)があります。
私たち日本人はカルシウムの摂取量が(欧米人と比べて)全世代において少ないと言い、その原因は水にあると言います。日本の国土の殆どが軟水の地域にあるためで、軟水にはカルシウムとマグネシウムが少なく、畑に注ぐ水も軟水でカルシウムが少ないため育つ野菜も(硬水で育つ国の野菜
と比べると)カルシウムが少ないと言います。
家族の骨折事故からカルシウム摂取の大事さを痛感し、カルシウム摂取量が多いレシピ二つをお伝えします。

わかさぎを空揚げしてすぐに「カンタン酢」浸しました。南蛮漬け風ですが浸して直ぐに
引き上げるので(べたつきがなく)からリとした食感です。カンタン酢は甘味が強いのが
不向きなときは、適宜酢とだし醤油などでお試しください。

材 料

わかさぎ 1パック 100g ・・水洗いしてザルにあげ、ペーパーで水気を拭き取る
小麦粉 適宜
サラダオイル 適宜
カンタン酢 1/3カップ 60cc
パセリ 適宜

作り方
1.下処理したわかさぎに小麦粉をまぶし、余計な粉をはたいておく。
2.サラダオイルを160℃に熱し、1.のわかさぎを素揚げする。
3.わかさぎが浮き上がったら引き上げ(すのこなどに移して)てオイルを切る。
4.全部を揚げ終わったら、オイルの温度を180℃にして、3.のわかさぎを二度揚げする。
・・トレーなどの容器にカンタン酢を入れておく・・
5.わかさぎがきつね色になったら引き上げてカンタン酢の器に移す。
・・カンタン酢に浸すのは一呼吸。ジュッとさせたら引き上げる・・
6.器に盛り付け、パセリを添えて出来上がり。









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