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男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

山蕗の味噌漬け

2016年07月05日 | 野菜類

若いころから山菜・山草の類が大好きで、春は芹、つくし、わらびなどの山菜を食べて楽しみ、
秋は、キキョウ、おみなえし、カワラナデシコなどの山野草を、見て楽しんできました。里山を
歩いて、これは!と思う山草を採取して、鉢植えなどで栽培しましたが、大抵は3~4年経つと
消えてなくなりました。今も健在なのはキキョウ、カンアオイ、オニユリだけになりました。

山菜は今回レシピのわらびと山蕗・・それに芹が健在です。わらびはプランター栽培はムリで、
一昨年秋、庭に移植したとたんに蔓延り、待望のワラビの芽を摘み取れるようになりました。
庭のわらびは、春先よりも梅雨に入ってからの方が芽生えが旺盛で毎朝6~7本は採れる・・
それを溜め置いて作ったのが「わらびの味噌漬け」です。

昨夏始めたサイクリングでは、春先から晩秋にかけ色んな野草を見かけます。春先の河川敷
には色とりどりの花が咲いていてきれいです。山菜はつくしやのびる、よもぎ、いたどりなどが
芽を吹き、山菜採りの人が多く訪れます。山草で珍しいのはカワラナデシコとオミナエシの群落
が一か所あって、発見したときはビックリでした。

3月中ごろのこと、走行中に土手で何かを摘む人を見かけ「もしやつくし!」と脇見をしたとたん、
ハンドルを取られて横転しました。転び方がよかったせいか、かすり傷程度でしたが、自転車も
自動車同様、脇見は危険!と思い知ります。以来脇見は絶対にしません。

お送りするのはわらびと山蕗の味噌漬けです。豆味噌ベースなので色は濃いものの塩辛さを
感じないマイルドな味に漬けあがります。この後漬けたいのは「細ごぼう」「一口ナス」「堅豆腐」
など・・漬け床の味噌を使い回したいので、水分の少ないものを漬けます。水分が多いきゅうり
などを漬けるときは、一旦塩漬けして水分を落としてから漬け込みます。

ところで今日22日は第24回参院選公示の日です。国政選挙で初めて18歳選挙権が適用・・
若い世代の関心が高まるか・・が注目されます。わが国の裏側英国では明日23日、EU離脱の
是非を問う国民投票が行われます。英国がEUを離脱したがる理由、英国がEUを離脱したら
どうなるか・・についてのコラムをお送りします。下のURLをご一読下さい。



グローバルマクロ・リサーチ・インスティテュートより
イギリスがEUを離脱したがる理由: イギリスの要求は何か? 国民投票はどうなるか
  
 
英EU離脱で「英連邦」が超巨大経済圏として出現する ダイヤモンドオンラインより


山蕗の葉の佃煮が大好きで、春先になると山野を渉猟し、山蕗の若葉を摘み取ってきました。
自生地は自宅から車で1時間ほど北上した山間で、歳とるに従い車を駆るのが億劫になり、
自家栽培を始めます。今年で6年になりますが、上手に作るには結構手がかかる作物です。


材 料
山蕗 20本 150g・・葉を落とした茎の重量


合せ味噌の割合
赤味噌 100g
醤油糀 30g
日本酒 30cc
たまり醤油 20cc

作り方
山蕗を茹でて皮を剥く

山蕗は葉をつけたまま、たっぷりの熱湯で茹でる。
5分ほど茹でて冷水に入れ、ザルに揚げる。
・・葉と茎を切り離し、葉は冷水に戻しアク抜きして
佃煮を作る。

茎の皮むきをする・・根元から爪先で皮の部分を
摘まんで引き下ろすときれいに剥ける。
・・漬けた蕗を刻んで食べるとき、皮むきは不要・・
細い蕗は、皮つきで漬けて刻んで食べるとおいしい。


合せ味噌に漬ける
皮剥きした山蕗の水気を拭き取り、ガーゼで包んで
合せ味噌に漬ける。
蕗が入る大きさのタッパーなどの底に、半量の合せ
味噌を平らに塗り、ガーゼに包んだ蕗を並べ、残り
の合せ味噌をかぶせるように塗る。
味噌の上にラップをかぶせて押しつけ、器のふたを
して冷蔵庫に入れる・・3~4日経ったら食べられる。

皮むきしたのは3~5cmに切り、皮つきは7~8ミリ
に刻む(炊き立てに混ぜるとおいしい)。




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