男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1428 玉ネギとエビのスープ煮

2023年11月09日 | だし・調味料・スープ類
こよみのはなしを続けます。前回は月についてお伝えしましたが、今回は週を採り上げました。1週が7日あって、日月火水木金土と名付けていますが、その始まりは(私は)聖書に由来するものと思っていました。旧約聖書の創世記には、神が六日のうちに天地万物を創り、七日目に休んだと記されています。
今回調べると、7日を1週間にしたのはBC3000年ころのシュメールが発祥であると言います。
シュメールは、古代メソポタミア文明の発祥と言われ「すべての歴史はシュメールより始まる」という言葉があります。場所は今のイラクあたり、チグリス・ユーフラテス川流域です。
7日の根拠には諸説あると言い、代表例に月の満ち欠けの説があります。新月から上弦月・上弦月から満月・満月から下弦月・下弦月から新月と、それぞれの満ち欠けが約7日間であることから、1週間の原点となったという説です。
シュメールでは、7日ごとに月の神を祀っていました。時代が下がってバビロンの頃には「7」の数字が不吉とされ、月の7日・14日・21日・28日は不吉な日なので、人々は家にこもって静かに過ごしました。その習慣が「休息日」の始まりになった・・と言う説があります。
バビロンには、イスラエルの人々が捕囚として強制移住させられていました(バビロン捕囚と言う)。上記7日ごとの休息日をイスラエルの人々が採り入れたのは、バビロンの人々の習慣にならいユダヤ歴に取り入れた。それが聖書の(天地創造の)安息日になったらしいと言います。
安息日その他については次回以降にお伝えします。
レシピは「エビとジャガイモのグラタン」と「玉ネギとエビのスープ煮」の二つ。温かい料理です。この4~5日は夏日再来を思わせる気温でしたが、週末の日曜日から冷え込んでくる予です。寒い日の夕食に食べて欲しい一品です。

玉ネギと人参・ベーコンを細切りしてバターで炒めて、トマト味で煮込んだ具沢山のスープ
煮です。エビは茹でた皮付き使いましたが、生エビのときは煮込みの途中で加えて下さい。
トマトは水煮のほかピューレやジュースも良いと思います。寒い日に喜ばれるスープ煮です。

材 料 ・・2人分

エビ(茹で) 10尾 60g ・・皮むきした正味量
ベーコン 2パック 80g ・・細切り
玉ネギ 1こ 180g ・・くし型の薄切り
人参 4cm 40g ・・千切り
インゲン豆 1本 10g ・・茹でて細切り
トマト・水煮 1/2パック 120g

調味料
バター 大さじ 1 10g
マギー 2こ 8g
水 2カップ 180cc

作り方
フライパンにバターを溶かしベーコン・玉ネギ・人参を炒める。
玉ネギが透明になったらマギー・トマト水煮と水を加えて4~5分煮込む。
エビ(茹で)を加えて一煮立ちして火を止める。
・・茹でエビを使うので、長く煮込まなくても良い・・
・・生エビのときは、1~2分煮込むかバター炒めして加える・・

器に盛り付け、細切りしたインゲン豆をのせて出来上がり。


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