男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

1248 チリメンジャコと油揚の佃煮

2020年12月28日 | 魚介類


レシピは佃煮二題です。一つは油揚げとチリメンジャコをベースに、けずり鰹・煎りゴ
マ・細切り昆布を加えました。けずり鰹はだしがらを使したが、なければ省いてもよい
し、ぜいたくだがパック入りを使います。あと、アクセントに松の実か、刻んだクルミ
かアーモンドを刻んで加えると豪華になります。水分をのこしてしっとりと仕上げれば
「佃煮」になり、レンジにかけて水分を飛ばせば「振りかけ」ができます。

温かいご飯にたっぷり乗せてお茶漬けにするとおいしいし、ご飯に混ぜお握りにして
も良い。お茶漬けにしてもおいしいです。栄養的にはカルシウムとタンパク質が多く、
小さなお子さんや高齢の方までしっかり食べて欲しい佃煮です。ご飯に、この佃煮と
白菜漬けを食べれば、栄養的には何とか凌げるので、年の瀬の忙しいときに作り置き
しておくと重宝します。

もう一つは牛肉とごぼうの佃煮です。牛肉は輸入牛肉のもものブロック肉を使いまし
たが肩肉でもよい。脂が少ないものを選びます。これを小指よりちょっと小さ目に切り
そろえてごぼうと煮ます。煮るのは圧力鍋を使うと、短時間で出来上がります。普通の
鍋で煮ると牛肉が軟らかくなるのに1時間はかかります。この佃煮は、牛肉だけで作っ
ても良いし、ごぼうだけでもおいしいのができます。

牛肉は薄切りよりも厚切りにしたのは、肉質によっては煮込むと薄切りの場合、ポロ
ポロに崩れてしまうから。今回試作で圧力鍋で煮ると煮崩れてしまいました。煮る相手
も蓮根を試しましたが、ごぼうの方が長時間煮るのに適していると思います。好みに
よっては、薄切り牛肉と蓮根で作るとおいしい佃煮ができます。年の瀬にそなえ、作り
置きしては如何でしょう。

油揚を甘辛く煮含めてみじんに刻んで、チリメンジャコと出汁がらのけずり鰹と一緒に煮た佃煮・・
それに細切り昆布と炒りゴマを加えました。たんぱくとカルシウムがいっぱいの佃煮です。温かい
ご飯に混ぜても、お茶漬けにしても美味しいし、酒のさかなにもなる・・作って重宝する佃煮です。


材料
油揚げ 2枚 56g
チリメンジャコ 1パック 70g
削り鰹 出汁がら 60g
細切り昆布 2パック 20g
炒りゴマ 25g
調味料
日本酒 1/3カップ 60cc
みりん 大さじ 3 30cc
淡口醤油 大さじ 1 10cc
創味つゆ 大さじ 2 20cc
鰹だしの素 1/2パック 4g
水 2カップ 360cc
作り方
1.油揚げを甘辛く煮る

  油揚げを熱湯で茹でて油抜きして、みりんと醤油で甘辛く煮る。
  煮る時間は20分程・・たっぷりの煮汁で煮含める・・
2.煮た油揚を細かく刻む
  油揚げが冷めたら煮汁を絞る・・煮汁は鍋に戻す・・佃煮に使う。
  絞った油揚げの3辺を5ミリ切り落として、端から2枚に広げる。
  ・・油揚げの端をめくり、ゆっくりはがすときれいにはがれる・・
  広げた油揚を、縦横~3㎜巾に切ってみじん切りの状態にする。
・・以上「油揚げを煮る調味料は上記分量です・・
3.油揚げと、チリメンジャコを煮る。
  鍋に調味料全部を入れて強火にかける・・煮汁の残りを加える。
  沸き立ったら、みじんに切った油揚げを鍋に戻し、チリメンジャコと
  出汁がら鰹を煮る。
4.チリメンジャコが煮えたら、昆布・鰹など加える
  チリメンジャコが煮えたら、細切り昆布を加え煮汁を吸いこませる。
  煮汁がなくなったら、炒りゴマ(黒)を加え、むらなくかき混ぜる。



コメント
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