男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

ゴーヤの天ぷら

2015年09月07日 | 野菜類

9月に入り朝夕しのぎやすくなりました。おまけにここ数日秋雨前線の影響で曇りか雨の日が多く
日中の気温も上がらず肌寒い感じさえします。そのため、ゴーヤの緑のカーテンが鬱陶しくなりま
した。東側のゴーヤを「取り払おうか?」と家人に提案しますが「もう少し待って・」と却下されます。

取り払いたいと思ったのは、ゴーヤが次々に実をつけるからです。摘みとったゴーヤが溜る一方
なので、それからも解放されたいと思いました。家人は「捨てたらよい・」と事もなげに言いますが
折角育った作物を捨てるのは、わたしとしては忍び難い・・のであります。

それで天ぷらを思いつき、作ってみると何とか食べられますが、二人で食べる量は知れています。
数式に書くと「食べる量<ゴーヤの収穫」で、これを打開すべくネット検索すると「ゴーヤチップス」
が出て来てポテトチップスの作り方を思い出しました。

レシピの作り方は「ポテトチップス」の作り方・・塩で水分を取り油で揚げるやり方です。このやり方
だとけっこうテマがかかります。別の作り方で「スライスしたゴーヤ」ザルに並べて天日に干す方法
・・思った以上に水分が抜けました。

ジャガイモはアクが強いのでこの方法はムリでしょうが、ゴーヤはアクがなく天日に干してもきれい
な緑色のママでした。日干ししたゴーヤをレンジにかけて水分を飛ばし、パリパリのチップスにして、
試食しましたが口に合いませんでした。

レシピの「ゴーヤの天ぷら」と「ゴーヤチップス」の作り方なら、大抵の方のお口に合うと思います。
ゴーヤが身近にある方、お試し頂きたいと思います。

アクが強い山菜も天ぷらにするとアクが抜けておいしくなるのを思いつき、ゴーヤも天ぷらに
したら苦味がとれそう・・と思って天ぷらにしてみました。結果は予想したとおり苦味が薄れて
いました。タネが形成する前の幼果は苦味も薄く、もっちりとおいしい天ぷらになりました。


材 料
ゴーヤ 小 2本 120g
小麦粉 適宜
塩 少々
揚げ油 適宜

作り方
ゴーヤの幼果の、まだタネの形ができないうちに
摘みとったのは、芯まで真っ白です。これはその
まま水溶きした小麦粉をくぐらせ、天ぷらに揚げ
ます。
タネが生育して硬くなったのは、筒切りして中の
タネとワタを取ってから揚げ衣をつけます。
揚げるときの油の温度は160℃~170℃、低温
でゆっくり揚げます。

コメント
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