男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

オイルサーディンとなすのパスタ

2015年09月05日 | パスタ・麺類・粉もん・ふ

レシピはロングパスタの料理二題です。「サーディンとなす・・」は、なすとアンチョビーとオイル
サーディンのパスタを思いつき、念のためネット検索するとこれが大ヒット・・自分のオリジナル
料理・・と思っても、ほとんど先達がいます。料理作りは、考えることが一緒なのでしょう。

「夏野菜のタリアテッレ」は、パンツェッタ・ジローラモさんの「食べちゃおイタリア」を参考にアレ
ンジしました。原題は「ラガーネ・アッラ・レジーナ」で、「ラガーネ」はローマ時代から食べてきた
巾広のパスタとあり、ラガーネをタリアテッレに置き換えたレシピです。数年前からレシピ№の
在庫のママでしたが、今回やっと作ることができなした。

相前後して作ったのが「サーディン入りの焼うどん」(次回以降お送りします)・・ニンニクとアン
チョビー、オイルサーディンで作ったイタリアン風の焼きうどんですが、栄養計算すると意外な
ことが分りました。原料が一緒なのに熱量と蛋白質の量がかなり違うことでした。

茹でうどん100gの熱量=105kcal、蛋白質=2.6g、カルシウム=6㎎です。これを茹でパスタ
に置き換えると、149kCal、5.2g、7㎎でした。カルシウム量はほぼevenですが、熱量・蛋白質は
パスタが優勢でした。特にパスタの蛋白量はうどんの2倍もあります。

問題は、蛋白質が多い食材は総じて熱量も多い・・これが悩みのタネで、料理作りに一工夫が
望まれます。今回レシピの食材「アンチョビー」と「オイルサーディン」は双方イワシが原材料・・
アンチョビーはカタクチイワシから、オイルサーディンはマイワシから作ります。

オイルサーディンは自作しますが、アンチョビーは「カタクチイワシ」が手に入らず、作ったことが
ありません。魚売り場を注意してみますが、姿を見せず不漁なのでしょう。因みに「アンチョビー」
は英語でAnchovy=カタクチイワシのこと・・うかつにも私は最近までそれを知りませんでした。


ナスとオイルサーディンが具材のシンプルなパスタです。パスタは径1.9ミリのスパゲティを
使いました。細いパスタは茹で時間が短いのでソース作りとかち合ってとても忙しい・・素人は
太目の方が作り易いです。レシピの摂取熱量=577kCal、タンパク質は22.3g(1人分)です。


材 料
パスタ(スパゲティ=太さ1.9㎜) 180g ・標準・茹で時間12分
オイルサーディン 8尾 60g ・・一尾丸のまま使う
なす 2本 200g ・・5ミリ巾の筒切り
ニンニク 1かけ 15g ・・薄切るり
バジル 適宜

調味料
オリーブオイル 大さじ 2 20cc
アンチョビー 4フィレ 10g 1㎝巾に刻む
鷹の爪 適宜
塩 大さじ 2 20g ・・パスタを茹でるのに使う
塩胡椒 適宜 ・・ソース味付けの調整に使う
粉チーズ 大さじ 2 20g

作り方
筒切りしたナスの万遍なく味塩を振り、しばらく置く。
塩が回りナスがしんなりしたら軽く揉みこんで絞る。
・・ナスが塩辛い時は水洗いしてから絞る・・
ナスに塩をなじませる間に、パスタを茹で始める
水2リットルに塩大さじ2杯入れて強火にかける。
沸騰したらパスタを加え、強火のママ茹でる。
ソースを作る
フライパンにオイルとニンニクを入れ中火にかける。
ニンニクの香りが立ったらナスとアンチョビーを加え
中火のママで炒め、ナスに火が通ったら、パスタの
茹で汁をお玉に2杯加え、鷹の爪を入れて混ぜる。
味見して塩コショウなどで調える。
パスタの茹で具合をみてソースと絡める
パスタの茹で初めから10分経った頃、1本つまんで
噛んでみる。少し硬いくらいならOK。だいぶ硬いよう
ならも少し茹で、フライパンに移してソースを絡める。
できあがりを器に盛り、バジルかしそを乗せる。
粉チーズ・タバスコなどを振って食べる。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする