男の料理指南

知人がくれたレシピを紹介します。
アレンジも含めた男の料理です。
じーじが娘と孫に残したいレシピ

芹の醤油漬け

2015年06月17日 | だし・調味料・スープ類
お送りするのは山菜の三品・・芹とワラビが具材です。時季として遅きに失するかも知れません。
山菜は自然が相手で収穫する時季が難しい。数年来、山芹と山蕗とワラビを栽培していますが、
一番難しいのがワラビです。山採りした株が大きくなりましたが、食べるほどのワラビは生えて
呉れません。山蕗と山芹は鉢植えで立派に育ちました。

山蕗はこの春、董立ちが順調で「ふきの董」を20こほど収穫した後、茎と葉を辛煮にしましたが、
今なお旺盛に茂っています。芹は3回刈り取りして、ごま和えや味噌漬けに使いました。いまは
4回目の茂りが出る最中です。それに比べ、ワラビは「ウドのたいぼく」と同様、株は太りますが
芽出しがサッパリで、期待に応えて呉れません。

わらびは発がん性の物質を含む・・今から30年前に学説発表されました。それからというものは、
ガンに敏感な日本人はワラビに冷淡になりました。それでもワラビが好きな私は、時季が来ると
食べ続けました。食道がんを発症したのはその報いかも・・と反省しますが、先手必勝で何とか
持ちこたえています。5月末行きつけの「浜本クリニック」で精密検査を受け、結果はsafeでした。

検診の前夜、左腹下がチクチクと痛み始めました。一時痛んでは消える・・そんなことの繰り返し
でも翌日は異常なしでした。そのことを「浜本DR」に訴えると「憩室」の痛みだろうとの答えでした。
私には大腸に憩室があるのは確かなので、経過を見ることにします。ついでに「お酒を飲む」ので
「すい臓がんの心配が・・」と訴えると、浜本Dr.にっこり笑って「その時はあきらめて下さい」・・・
とあっさりとかわされました。すい臓がんは発見も困難ながら、治療も難しい・・Dr.自身が見つける
のは1年に1件くらい・・初期であっても余命は2年ほど・・それほど厳しい病気と伝えられました。

そんな中、目新しい隣国のマスコミ「朝鮮中央日報」社説などを貼り付けます。かの国のマスコミ
も、段々に分り始めたらしい・・この手のコラムは多々ありますが、最新のものをお送りします。

【社説】韓日関係、大統領も過去の歴史から抜け出すべき


【記者手帳】口永良部島に見る日本の底力

芹は重宝な野菜で、プランターに植え付けると毎年収穫ができます。生い茂ると根もとから
刈り取ると・・春先から初夏の頃までなら・・新たに芽生えて生い茂る。こうして刈り取った芹
は味噌漬けと醤油漬けにして細かく刻み暖かいご飯にまぶして食べる・・至福のひと時です。


材 料
芹 1束 100g
実山椒 大さじ 2 20g
合わせ醤油
たまり醤油 大さじ 3 30cc
創味つゆ 大さじ 2 20cc
みりん 大さじ 2 20cc
日本酒 大さじ 3 30cc

作り方
合わせ醤油を作る
日本酒とみりんを鍋に入れ、弱火で10分煮て
冷ます・・アルコールを飛ばすための火入れ。
冷めたら、たまり醤油と創未つゆを加える。
・・合わせ醤油を作り置きするとレシピの様な
醤油漬けのほか、煮物・・特に煮魚の煮汁に
応用が利き、付け焼きのたれのベースにも
使えます・・


芹を漬ける
№779「芹の味噌漬け」の要領で芹を茹でて
冷ましたものを10本ずつゴム輪でまとめる。
漬け物器の底に芹を並べ、中央に実山椒を
包んだガーゼを置き合わせ醤油を振りかけ
重石をかけて、冷蔵庫に入れる。
3~4日経つと食べられる。
細かく刻んで熱々のご飯と一緒に食べると
実に旨い・・おむすびの真ん中に入れて握る
とおいしい・・ご飯と混ぜあわせて握っても良い。


コメント
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